
[旧前田侯爵邸洋館]
東京都目黒区駒場4-3-55
駒場公園内
鉄筋コンクリート造2階建て(一部3階)
銅板葺
入館した途端に「なんじゃこら~」という言葉が出そうになるほど凄まじく贅沢な洋館。
それが旧前田侯爵邸です。
度肝を抜かれた感で、写真を撮るのも忘れてうろついたワタクシです。
ここは二度足を運ぶべき邸宅って気がします。
和館のボランティアの方に後から聞いたところによると、
この洋館で見逃していた観賞ポイントがあったようなので、
次回リベンジしようと思います。
そして次回は是非、ボランティアガイド付きで鑑賞したいかな。

バルコニー手すりなどには大谷石が使われているようですね。


当時流行していたスクラッチタイルで仕上げられた
総タイル貼りの外観は圧巻。


イギリス・チューダー様式っぽい外観。


大谷石なので細工がし易いのかも。


窓掃除が大変そうですな・・・。


[玄関ポーチの扁平アーチ]
車は何処で止まるんだろう?手前?砂利のところ?


外構床のタイルの“一枚一枚焼きました”って感じがスゴイ。


様々な種類の石が使われているエントランス。


エントランスホール(入口を望む)の柱は大理石です。


[エントランスホール(入口側から)]


入口右手の部屋は現在、休憩ができるサロンになっています。


[応接室]
暖房は全館、スチーム式らしい。


[階段下のスペース]


[エントランスの大理石の柱に彫られた細工]


[エントランスホールの階段]
手すりの透かし彫りが見事。


階段を見上げたところ


ガラス戸のガラス部分にも細工が施されています。


照明も凝っていて一見の価値ありです。


[大食堂]
暖炉わきに残っている金唐革紙は貴重なので必見です。
って、私は見逃したけどな。


[大食堂]


[大食堂]


[壁の細工]


[階段]


[二階から階段方向を見る]


[二階廊下]


[寝室]


[次女の部屋]


[女中部屋]
使用人は100人居たそうですが、部屋はそれほど無い為、
館内に住んでいたのは上級の使用人だけなのかも。


[少し狭い女中部屋]
バルコニーがありますが外にはどうやって出るんだろう?


照明部分の漆喰も凝っています。


[玄関]


入口だったと思う。


[エントランスホールの照明]


[応接室の照明]






寄木細工の床もありました。


ステンドグラスの窓もありました。


雨樋にも気を抜かない感じ。


地下のボイラー室から伸びる煙突。


使用人用の入口なのかも?
あかん。
やっぱり一回じゃ無理。
見逃したものが多すぎる気がする。
ってことで、また次回に。

以前は写真撮影禁止だったんでしょうね。