sava!

興味あるものを 興味ある人に。

私は諦めを敵とする。 私の日々の努力は実にこの諦めと闘うことである。 (北条民雄)

静岡浅間神社

静岡県静岡市『静岡浅間神社』の麓山神社(はやまじんじゃ)例祭に偶然廻りあう。

麓山神社

賎機山(しずはたやま)の麓にある『静岡浅間神社』は、

神部神社、浅間神社、大歳御祖神社の三社の総称。

境内にある社殿計26棟は国の重要文化財に登録されています。

そんな賎機山の山の上に鎮座するのが麓山神社(はやまじんじゃ)。

この22日は市内の材木業建設業関係者や氏子、関係者、崇敬者が参列し、

木材業の繁栄と宮元町内の安全が祈願される例祭が執り行われる日でした。

一年に一度しかない麓山神社例祭。

ゆえに特別に拝殿に昇殿参拝でき、

御朱印は書き置きではなく御朱印帳に直接書いて貰える日でもありました。

高所恐怖症気味ゆえ、前回で参拝は最後だと考えていたワタクシでしたが、

母がいきなり石段を登り始めたため、

驚きつつも母の背後からぴったりと付き添い、

前方も後方も見ず、ただひたすらに石段を踏むことで登りきることが出来ました。

母の頑張りにより、再度の参拝が叶い、しかも貴重な機会に巡りあえたのでした。

麓山神社
[麓山神社拝殿]
国指定重要文化財
蔀戸が上げられ、本殿が建物越しに垣間見えます。


麓山神社
昇段し、お払いをして頂き、お榊を捧げることが叶いました。

麓山神社
静岡浅間神社の昇殿には500円掛かりますが、
こちらの昇殿参拝は無料でした。


麓山神社
蔀戸(しとみど)と舞良戸(まいらど)が開放された拝殿。
普段は見ることの出来ない光景です。


麓山神社
[麓山神社本殿]
国指定重要文化財
普段は閉じられている中門の門扉か開け放たれています。


麓山神社
拝殿の舞良戸が開け放たれていると、
風の動きを視覚的に感じますね。
建物が生きている感じがすると申しましょうか。


麓山神社
[本殿]快晴でしたので、彫刻が色鮮やかに見えました。

麓山神社
かなり傷んでいる懸魚(げぎょ)。

麓山神社
よりハッキリと見える手挟み。

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桜の名残もありました。

麓山神社
恐怖の石段。
今回はここを使わずに済むルートを発見しました。

それにしても、麓山神社(はやまじんじゃ)って読めないわぁ。

「ろくさんじんじゃ」って脳内で読んじゃってますもの。

福島県の人なら、ふつうに「はやま」って読めるんだろうな。

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ヤマフジは満開でした。

麓山神社
御朱印帳に直接書いていただけるのは一年でこの日のみ。
それ以外の日は書き置き。


麓山神社
【麓山神社(はやまじんじゃ)】

祭神:主神に大山祇命、日本武尊を配祀

【静岡浅間神社(しずおかせんげんじんじゃ)】
静岡県静岡市葵区宮ヶ崎町102-1
正式名称:神部神社・浅間神社・大歳御祖神社
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静岡県静岡市『静岡浅間神社(しずおかせんげんじんじゃ)』にひと月で二度目の参拝を果たす。

静岡浅間神社


賎機山(しずはたやま)の麓にある『静岡浅間神社』は、

神部神社、浅間神社、大歳御祖神社の三社の総称です。

社殿計26棟は、国の重要文化財に登録されてており、

「廿日会祭の稚児舞」は県指定無形民俗文化財に登録されています。

本日は東京駅からJRの高速バスを利用し、母と参拝してまいりました。

ワタクシは今月二度目の参拝となります。


静岡浅間神社
[麻機街道の石鳥居]
道路の向かい側から眺めてみました。

静岡浅間神社
[神部神社浅間神社総門]
国指定重要文化財


静岡浅間神社
総門(境内側)

静岡浅間神社
[神厩舎]
国指定重要文化財


静岡浅間神社

静岡浅間神社
左甚五郎作と伝わる神馬。

静岡浅間神社
手水舎は楼門の左右に一つずつあります。

静岡浅間神社
蟇股(かえるまた)の彫刻は色褪せていますが、凝っていますね。

静岡浅間神社
手水舎としてはかなり立派な装飾で飾られています。

静岡浅間神社
鯉の彫刻が大変立派でして、八千戈神社のものとよく似ています。

静岡浅間神社
[神部神社浅間神社拝殿]
国指定重要文化財
文化2年起工、同11年竣工。

静岡浅間神社
社殿は一つですが、
左が浅間神社、右が
神部神社の拝殿となります

静岡浅間神社
大拝殿を飾る天女の彫刻。

静岡浅間神社
美人度はそれぞれのようです。

静岡浅間神社
かなり色褪せた蟇股(かえるまた)の彫刻。

静岡浅間神社
静岡浅間神社
鳥の羽の部分が退色しやすいんですかね。

静岡浅間神社
[神部神社浅間神社舞殿]
国指定重要文化財


静岡浅間神社
これでもかーっ!!っと、葵の御紋がちりばめられています。

静岡浅間神社
彫刻群が素晴らしい建物です。

静岡浅間神社
境内のど真ん中に舞殿はあります。

静岡浅間神社

静岡浅間神社
火伏せの彫刻が至るところにあります。

静岡浅間神社
霊獣になっているような亀。
皮膚の彫刻が細かくてスゴイ。


静岡浅間神社
翼を持つ龍「飛龍」の彫刻。
「龍に翼を得たる如し」とはまさにこのことですかな。


静岡浅間神社
鳥の種類に詳しくないため、これは鳩かしら?と思って眺めていました。

静岡浅間神社
ニワトリ(?)が舞殿の最も良い場所に飾られていました。
どういう意味があるんだろう?


静岡浅間神社

静岡浅間神社
耳が気になる木鼻の「獏」。


玉鉾神社
[玉鉾神社]
御祭神:羽倉東麿・岡部真渕・本居宣長・平田篤胤(国学の四大人)
国学の神。学業成就・合格祈願に霊験があり。


静岡浅間神社
躑躅と回廊。

静岡浅間神社
回廊の屋根って真っ直ぐではないんですね。
水捌けのための勾配なのかしら?


静岡浅間神社
本殿側に面した回廊と拝殿。

静岡浅間神社
本殿に向かう階段。進入はできません。

静岡浅間神社
神部神社浅間神社の本殿に至る階段。

静岡浅間神社
神部神社浅間神社本殿。
次回こそは御祈祷を申し込んでみようと思います。

少彦名神社
[少彦名神社]
主祭神 :少彦名命
医療・薬業の守護神。
病気平癒・身体健全の霊験あり。

少彦名神社
蟇股(かえるまた)は立川流干支彫刻で飾られています。

少彦名神社
兎。

少彦名神社
亥。
子と丑は内部に飾られているそうです


八千戈神社
八千戈神社の蟇股(かえるまた)も、
前回よりは多く撮ることができました。

八千戈神社
八千戈神社
八千戈神社
八千戈神社
八千戈神社
八千戈神社
それぞれの話の内容は、
次回ボランティアの方に訊いてみようと思います。


静岡浅間神社
GW中には大拝殿の特別昇殿があるようです。
混むんだろうなぁ。


静岡浅間神社
お参り後に御神水場に立ち寄りました。

静岡浅間神社
お賽銭を入れ、ペットボトルを置いて水栓金具を操作します。
(自動的ではありませんでした)

静岡浅間神社

静岡浅間神社
前回、水筒を持参すればよかったと思ったため、
今回はちょっとした達成感を得られました。


静岡浅間神社
静岡浅間神社
境内にある御神木。
かなりの樹齢なんじゃないかしら。


静岡浅間神社
通常、御朱印帳に直接書いて貰えるのは総称の「静岡浅間神社」のみ。
それ以外のお社分は書き置ききです。


麓山神社(はやまじんじゃ)の記事】につづく。



静岡浅間神社
【静岡浅間神社(しずおかせんげんじんじゃ)】

静岡県静岡市葵区宮ヶ崎町102-1
正式名称:神部神社・浅間神社・大歳御祖神社
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静岡県静岡市『静岡浅間神社(しずおかせんげんじんじゃ)』の計26棟が国の重要文化財に指定されています。【その肆・神部神社と浅間神社】

静岡浅間神社


賎機山(しずはたやま)の麓にある『静岡浅間神社』は、

神部神社(かんべじんじゃ)、浅間神社(あさまじんじゃ)、大歳御祖神社(おおとしみおやじんじゃ)

三社の総称です。

約10万両もの巨費を投じ、

文化元年(1804年)から三期に分け、60年の歳月を費やして建てられた社殿計26棟は

国の重要文化財に登録されています。

また4月5日の「廿日会祭の稚児舞」は県指定無形民俗文化財に登録されています。


静岡浅間神社
[麻機街道の石鳥居]
神部神社浅間神社に入るには、
こちらの石鳥居をくぐるべきだったのかも。

静岡浅間神社
[神部神社浅間神社総門]
国指定重要文化財
昔はこの門に仁王像が安置されていたそうですが、
明治の神仏分離令により、
現在はこの先にある臨済寺に移されています。


静岡浅間神社
いずれは文化財に指定されそうな総門前の石橋。

静岡浅間神社
総門をくぐると、その先に楼門があります。

静岡浅間神社
現在、楼門は改修工事中でした。

静岡浅間神社
楼門前のモダンな鋳鉄製灯篭。

静岡浅間神社
養生内の様子。

静岡浅間神社
楼門脇に手水舎を発見。
と思いきや・・・


静岡浅間神社
滑車を見る限り、井戸らしいのだけれど。

静岡浅間神社
御神水と書いてある。

静岡浅間神社
お賽銭を入れ、ペットボトルを置くと自動的に水が流れてくるそうです。
実は昨晩、水筒を持参すべきか迷い、水汲み場を検索したのですが、
この地は引っかからなかったため、持参しませんでした。
予感がしたなら持つべきでしたね。


静岡浅間神社
[神部神社浅間神社拝殿]
国指定重要文化財
文化2年起工、同11年竣工。
社殿は一つですが、
左が浅間神社、右が
神部神社の拝殿となります

静岡浅間神社
[大拝殿]
※中央二階部分
大拝殿は高さ25m。
出雲大社本殿より1m高く、木造神社建築では日本一の高さ。


静岡浅間神社
内部には狩野寛信による「八方睨みの龍」が描かれているそうです。
GW頃、内部見学が可能な日があるっぽいです。


静岡浅間神社
蔀戸(しとみど)があり、和様の建築様式で、楼閣造。
蟇股の彫刻がよく見えないのですが、
次回はズームで見てみようと思います。

静岡浅間神社
拝殿と回廊。

静岡浅間神社
[神部神社浅間神社回廊]
国指定重要文化財


静岡浅間神社
回廊の間に通路があり、少彦名神社や玉鉾神社に向かうことができます。

静岡浅間神社
どこから見ても無数の彫刻で飾られた大拝殿。

静岡浅間神社
破風の下に天女の彫刻が見られます。
何か楽器を持っているようですね。


静岡浅間神社
笙(しょう)を持っているっぽい向かって左側の天女。
右側は何を持っているのかしら。


静岡浅間神社
向かって左の天女。

静岡浅間神社
別の場所に飾られている天女は琴を持っていました。

静岡浅間神社
他にも天女の彫刻がいろいろ。
琵琶を持つ天女が見えますので、
外周を飾る天女は全て楽器を持っているのかも。


静岡浅間神社
組物にも細かく模様が描かれています。

静岡浅間神社
風鐸(ふうたく)は意外とシンプル。

静岡浅間神社
木鼻の唐獅子。
腹辺りの×が臍に見えますね。


静岡浅間神社
向かって左側から拝殿を眺める。

静岡浅間神社
彫刻があり、銅板飾りがあり、手書きの模様があり、
ありとあらゆる装飾に溢れた社殿です。


静岡浅間神社
拝殿の裏側には、本殿に向かう階段があります。

静岡浅間神社
[神部神社浅間神社舞殿]
国指定重要文化財


静岡浅間神社
境内にある社殿の中では珍しく、塗装されていない建物です。
その分、彫刻の表情がそのまま観ることが出来ます。


静岡浅間神社
静岡浅間神社
象の木鼻。

静岡浅間神社
舞殿内側の彫刻群。

静岡浅間神社
これは双眼鏡持参で来るべきだったかも。

静岡浅間神社
組まれている木の直線と、彫刻の曲線が相俟って、
とても優美な建築物となっていますね。


静岡浅間神社
大拝殿の懸魚は二重懸魚。

静岡浅間神社
宝蔵付近から見た神部神社浅間神社の拝殿。

静岡浅間神社
神部神社浅間神社の本殿に至る階段。

静岡浅間神社
なんだかここだけ、チチェン・イッツァの遺跡って感じ。

静岡浅間神社
かなり急な階段ゆえ、昇降するとなると恐怖を感じそうです。
手すりも無いし。


静岡浅間神社
神部神社浅間神社本殿の向拝辺り。
これでもかってぐらいの金彩ですね。

神部神社浅間神社の境内に立っていたら、

どこからか鳥の澄んだ声が聞こえてきました。

目が悪いのを補足すべく耳は良いワタクシ。

声を辿ってカメラをズームしたら、大拝殿の上に鳥を見つけました。

意外と響く声なんですね、鳥の囀りって。

静岡浅間神社
大拝殿の屋根の上に鳥が居ます。
(クリックで拡大)


静岡浅間神社
胸の羽が赤いですね。

静岡浅間神社
これはイソヒヨドリのオスでしょうか?

静岡浅間神社
検索してみたら、
「春にはツグミ科特有の声量のある美声でさえずる」とある。


静岡浅間神社
そうかぁ、春ならではの光景だったのかぁ。
と知っても、一句も浮かばなかったワタクシ。

平成26年末より開始された静岡浅間神社平成の大改修。

20年かけて行われるため、まだ十数年も続く予定です。

現在は楼門が改修中ですが、いずれは本殿の改修に至るでしょうから、

ある種、今のうちに見ておくべき重要文化財群かもしれません。

次回は御神水をいただくべく、水筒持参で再訪したいと思います。

静岡浅間神社
帰り際に見たら、御朱印の窓口に列が出来ていました。

静岡浅間神社
お願いしたい御朱印にマルを入れます。

静岡浅間神社
御朱印帳に直接書いていただけるのは、
総称である「静岡浅間神社」のみっぽいです。
それ以外は書置き。


【静岡浅間神社(しずおかせんげんじんじゃ)】
静岡県静岡市葵区宮ヶ崎町102-1
正式名称:神部神社・浅間神社・大歳御祖神社
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静岡県静岡市『静岡浅間神社(しずおかせんげんじんじゃ)』の計26棟が国の重要文化財に指定されています。【その参・八千戈神社】

八千戈神社

賎機山(しずはたやま)の麓にある『静岡浅間神社』は、

神部神社(かんべじんじゃ)、浅間神社(あさまじんじゃ)、大歳御祖神社(おおとしみおやじんじゃ)

三社の総称です。

その境内に、八千戈神社(やちほこじんじゃ)はあります。

主神は八千戈命(大国主命)で、

明治6年以降に合祭された19社の神々[注1]も相殿されています。

もとは徳川家康の念持仏であった摩利支天像を安置するために造営され、

摩利支天社と称しました。

明治初年の神仏分離に際して摩利支天像は臨済寺(今川家菩提寺)に遷され、

それ以降、の社は八千戈神社となりました。

静岡浅間神社内の社殿は、4年から50年毎に大規模改修されています。

前回は昭和49年から62年に行われ、

現在の姿はその折に塗られたものが風化したものです。

静岡浅間神社
境内にある計画表を見ると、
八千戈神社の改修は平成41年からになっていますね。
来年になったらこの計画表の元号も変わっているでしょうから、
この表が見られるのも今年度中のみってことですね。


静岡浅間神社
改修が終了したばかりの少彦名神社(すくなひこなじんじゃ)。
まだ工事の柵は外されていません。

今後、平成の大修理として20年かけて境内の社殿が順次塗り替えられ、

八千戈神社も11年後頃から5年かけて改修される予定となっています。

つまり、塗り替え前の建物が見られるのは、今だけってこと。

15年後に再訪できれば、beforeとafterの比較ができるかもしれませんね。

それまで、生きていられるかは謎ですが。

八千戈神社
凄まじく絢爛豪華な建物で、ワタクシはここが一番気に入りました。

八千戈神社
かなり立派な破風と唐破風。

八千戈神社
細かい彫刻が、これでもかっ!!と施されています。
二重懸魚もヒレも随分と立派です。


八千戈神社
立派な六葉ですが、
遠くから見ると天狗の鼻に見えて仕方なかったワタクシです。


八千戈神社
唐破風の下の彫刻。
猪の彫刻が良いですね。

八千戈神社
外周の彫刻群をじっくり見てみたいものの、
透塀に囲まれていて見ることは叶いません。


八千戈神社
八千戈神社
兎の毛通しは鳳凰。
金彩の上に朱を塗っているように見えます。
いい感じに朱が褪せて、微妙なグラデーションになっていますね。
火から生まれた火の鳥って感じ。


八千戈神社
どこをどう切り取っても彫刻が素晴らしく、見応えがあります。

八千戈神社
ここはスポーツにも御利益があるらしい。

八千戈神社
手書きの説明書き。平成5年のものですが、
十数年後の改修時にこれはどのような扱いになっているのでしょうね。


八千戈神社
[八千戈神社中門]
国指定重要文化財


八千戈神社
拝殿正面の蟇股(かえるまた)にも注目。

八千戈神社
蟇股の「孟宗」。
冬に筍が食べたいと言う病床の母のために泣きながら祈ったら、
筍が掘れたという孝行話。


八千戈神社
蟇股の「楊香(ようこう)」。
虎に襲われた際、「私だけを食べて、父を助けてください」と祈ったら
虎が大人しくなった・・・とかいう孝行話。


八千戈神社
蟇股(上)の「唐夫人」
年老いて歯がなくなった姑に自分の乳を与え飲ませたという孝行話。
ワタクシはあまり好きな話ではないのですが、有名ですよね。

これらの彫刻は立川和四郎冨昌という諏訪立川流2代目の手によるもので、
諏訪立川流の彫刻は長野善光寺、京都御所などでも観られるそうです。


八千戈神社
簪にしてもトキメキそうな椿の彫刻。

八千戈神社
木鼻の獅子。

八千戈神社
中門の扉の彫刻は肉眼で良く見えなかったのですが、
写真に撮ってもよくわかりませんね。


八千戈神社
神仏一体だったことを示す花頭窓が残っています。

八千戈神社
これが、花頭窓(かとうまど)。

八千戈神社
色彩が綺麗に残っている組物(三手先ですね)。

八千戈神社
本殿は当然ながら国指定重要文化財です。

八千戈神社
色の褪せている部分にムラがありますが、
この要因はなんなんでしょうね。
ただの風雨でこうなるものかしら?


八千戈神社
[八千戈神社透塀]
国指定重要文化財


八千戈神社
透塀の彫刻群はパネルで保護されていますが、
昔の写真を見るとむき出しだったようです。
時代とともに見られる箇所に変化がありますね。


八千戈神社
麓山神社に至る階段側から見た庇部分。

八千戈神社
よく見ると、鯉の彫刻があります。

八千戈神社
防火のまじないでしょうか。
かなり立体感&躍動感のある鯉ですね。


八千戈神社
向拝(こうはい)の脇にある彫刻。
これは・・・松なのか?


八千戈神社
舞良戸(まいらど)まいらどの色もかなり褪せています。

八千戈神社
至る所に見られる葵紋。

八千戈神社
本殿は背後が崖になっており、法面が石垣で覆われています。
かなり高さのある、しかも直線的な石垣です。


image
足元にたくさんの実が落ちていました。
はじめ、金彩をほどこしたクリスマスリースの残骸かと思いましたが、
もとからこういう色の実なんですねぇ。何の樹かはわかりませんが。


八千戈神社
小ぢんまりした社殿ですが、見応え十分な建物です。

可能ならば、彫刻全てを見てみたい。

そして、次回は、ここに安置されていた摩利支天像を見に臨済寺に行こうと思います。

公開されているのかは不明ですけど。

次回までに調べておきます。

ってか、記憶を辿っても、一度も摩利支天像を見たことがないかもしれない。

静岡浅間神社
八千戈神社の向かって右側にある黒塗りの建物。
こちらは塗り替えが終わっているみたいですね。
(たぶん)


静岡浅間神社宝蔵
[静岡浅間神社宝蔵]
国指定重要文化財

社殿の前が大型バスの駐車場になっているため、

八千戈神社の遠景を撮影するには早い時間の参拝が必須かもしれません。

その肆】につづく。

静岡浅間神社
時間が経過するにつれ、団体客を乗せたバスが到着し、
次々と外国人観光客を下してゆきます。
そしてどんどん混んでくる社務所の御朱印受付窓口。


八千戈神社と麓山神社の御朱印
御朱印は頑張って登った麓山神社と、八千戈神社のものを
書き置きですが頂きました。



[注1]
浅間神社末社九社(三之御前社,八幡宮,外宮,北野神社,王子社,春日神社;天兒屋根命×2,結神社,荒神社),大歳社末社三社(稲荷神社,宗像神社,荒神社),麓山神社末社三社(熊野神社,岩戸神社,荒神社),旧安倍郡城内鎮座(稲荷神社),旧安倍郡明屋敷村鎮座(国分天神,騎射御霊),旧二番町鎮座(東照宮)


八千戈神社
【八千戈神社(やちほこじんじゃ)】

【静岡浅間神社(しずおかせんげんじんじゃ)】

静岡県静岡市葵区宮ヶ崎町102-1
正式名称:神部神社・浅間神社・大歳御祖神社
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静岡県静岡市『静岡浅間神社(しずおかせんげんじんじゃ)』の計26棟が国の重要文化財に指定されています。【その弐・麓山神社】

麓山神社

賎機山(しずはたやま)の麓にある『静岡浅間神社』は、

神部神社(かんべじんじゃ)、浅間神社(あさまじんじゃ)、大歳御祖神社(おおとしみおやじんじゃ)

三社の総称です。

境内にあるそれらの社とは少し離れた賎機山の上に、

麓山神社(はやまじんじゃ)はあります。

こちらの建物も重要文化財にしていされておりますもので、

高所恐怖症気味ではありますが、必死に階段を昇降して参拝して参りました。

いや、もう、かなりここで神経がすり減りました。

身延山久遠寺の時も相当ヤバかったけど、

背中から転がり落ちるんじゃないか感は、こちらの方が上でした。

再訪するのは、ちょっと自信が無いです。

麓山神社
登るのが楽勝に見えるでしょうが、踏面が狭くて、
高所恐怖症気味のワタクシにはかなりハードルの高い階段でした。
登り切った場所で、ご高齢のマダムに「頑張って」と励まされる・・・


麓山神社
これがワタクシノ命綱。
鎖ゆえ不安定なので心許ないです。
蹴上に付着した桜の花弁に意識を集中させつつ登ります。


麓山神社
登り切って階段を振り返ってみると、かなり勾配が急だとわかりますね。
登り切ってから直ぐに、下りが心配になるワタクシ。


麓山神社
階段を登り切っても油断はできないらしい。

麓山神社
階段はまだ続きます。
4月5日が廿日会祭例大祭だったからか、
境内にはぼんぼりが設置してありました。


麓山神社
まだまだ続く道と階段。本当に山なんですねぇ。
標高171mですけど。


麓山神社
最近、石垣にトキメキを覚えるようになりました。
こういう整然とした石垣も好きです。


麓山神社
[麓山神社(はやまじんじゃ)]
古来より賎機山山上に鎮座していた神社らしいです。


麓山神社
麓山で「はやま」とは読めなかったわー。

麓山神社
ここでは浅間神社の祭神である木之花咲耶姫命の父神、
大山祇神(オオヤマツミノカミ)を祀っています。
やはり富士山周辺の神社には欠かせない社なんですね。


麓山神社
[麓山神社拝殿]
国指定重要文化財
面白いことに、拝殿の両脇に随身像があります。


麓山神社
なかなか立派なお顔立ちの随身。
(向かって左側;若いほう)


麓山神社
横顔が凛凛しい随身。
(向かって右側;年取ったほう)


麓山神社
正面から見ると、素晴らしい福耳であることが判明。

麓山神社
文政3年起工、天保5年竣工。
昭和時代に色を塗り替えていると思われます。


麓山神社
極彩色の拝殿であることが見て取れますが、
退色が進んでいるようです。


麓山神社
この蟇股は馬・・・なんでしょうね。

麓山神社
[麓山神社中門]
国指定重要文化財
無論、内部の見学はできません。


麓山神社
[麓山神社本殿]
国指定重要文化財
黒という色が最も早く褪せるものなのかしら?
と透塀を見て思ってみたり。


麓山神社
[麓山神社透塀]
国指定重要文化財
結界感が半端ない透塀ですね。
視線より高い位置にあるため、余計にそう感じます。


麓山神社
拝殿(左)と本殿(右)。

麓山神社
破風の奥に細かい彫刻が見えます。

麓山神社
屋根は向かって左側が長い、流造(ながれづくり)となっています。

麓山神社
懸魚は蕪懸魚。

麓山神社
これは白象かな。
左側の背景は板に絵を描いているんですね。


麓山神社
周囲が笹だから、この尾が長い鳥は雀なのか?

麓山神社
色は褪せていますが、もの凄く絢爛豪華な手挟み。
色の塗り方がべたーっと均一ではないので立体感がありますね。


麓山神社
出組(でぐみ)の色彩も細やか。

麓山神社
金彩の獅子。
腕の筋がかなり力強い。


麓山神社
まるごと重要文化財。
2007年(平成19年)に「刑務所に入りたい」という理由で
拝殿に放火を試みた50歳代無職の男が居たそうです。
路上生活者で、暑い夏に耐えきれなかったらしいです。
ってか、なにしとんねん。


麓山神社
透塀の屋根瓦には草が茂り始めていました。
瓦の水分量が多くなっているんでしょうね。

素晴らしい社で、ずーっと見ていても飽きないほどだったのですが、

実はここ、ハイキングコースの脇にあるんです。

ゆえに背後を複数のハイカーが「こんにちは」といって通り過ぎて行きます。

それに「こんにちは」と応えていたのですが、

次第に、この先にあるものが気になりだして、ちょっと登ってみることにしました。

image
よく整備された坂を上っていきます。
(細長い山の先端にいると思ってください)
ワタクシはここを登らず、反対側の崖側から山頂に向かいました。
二度とは来ないだろうと思って。
崖だから太ももがぞわぞわするのですが、
立派な巨樹などがあり、なかなか良いところでした。
片側は柵のない崖ですけどね。しかもこの日は強風。


八千戈神社
山から見た社殿。
これは中門と本殿だと思われます。

賤機山
山が細長過ぎて、どこが頂上かは謎ですが、
山頂っぽい付近から静岡市街を見下ろしたところです。
しかし、ワタクシには方角が全く分かりませんでした。
想像するに、左側に見える山辺りが日本平なのか?


賤機山
昔は麓と山頂を結ぶリフトがあったらしい場所。
今は何もない公園になっています。


賤機山
この先に何があるんだろうと思って歩き続けて来ましたが、
際限がないっぽいので、この辺りで引き返しました。


この日はかなりの強風が吹いており、

その風で髪はぐしゃぐしゃになりました。

しかしおかげで煩悩っぽい何かも吹き飛ばされた感じがしました。

108つ以上ある煩悩の、何が吹き飛ばされたのかは謎ですが。

麓に降りる際、あの急階段にビビっていたのですが、

素晴らしくご高齢のマダムがサクサク登ってくるのを見て、

負けん気が湧き、そのアドレナリンで無事下山することができました。

降りる際、足元しか見ませんでしたけどね。

立ち止まったら降りられなくなった自信がある。

さて、これから麓の八千戈神社をじっくり観たいと思います。

その参】につづく。



麓山神社
【麓山神社(はやまじんじゃ)】
主祭神:大山祇命、日本武尊

【静岡浅間神社(しずおかせんげんじんじゃ)】
静岡県静岡市葵区宮ヶ崎町102-1
正式名称:神部神社・浅間神社・大歳御祖神社
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静岡県静岡市『静岡浅間神社(しずおかせんげんじんじゃ)』の計26棟が国の重要文化財に指定されています。【その壱・大歳御祖神社】

大歳御祖神社


賎機山(しずはたやま)の麓にある『静岡浅間神社』は、

神部神社(かんべじんじゃ)、浅間神社(あさまじんじゃ)、大歳御祖神社(おおとしみおやじんじゃ)

三社の総称です。

その大歳御祖神社に祀られているのは、大歳御祖命(おおとしみおやのみこと)

伏見稲荷大社の主祭神(お稲荷さん)の母神様で、別名・神大市比売(かむおおいちひめ)

須佐之男命(すさのおのみこと)の妻です。

全国でもこの女神を祀る神社は珍しいのではないかしら。


静岡市


行く前に地図を一度見て、大体のルートを考えたのですが、

静岡駅に到着後、ドトールで朝食を摂ったもんで、

当初考えたルートとは違うコースに。

とりあえず赤い鳥居を目指すことにしました。

実はほとんど下調べをしておらず、

静岡浅間神社の境内に入ればなんとかなると考えていたのです。

しかし赤い鳥居と無数の赤い旗の意味について少し考えればよかった。

そして赤い鳥居のすぐ先にあった神社が

大歳御祖神社(おおとしみおやじんじゃ)でした。


大歳御祖神社
[大歳御祖神社(おおとしみおやじんじゃ)]
神門(随身門)


大歳御祖神社
[拝殿]
神門も拝殿も鉄筋コンクリート造です。
ゆえに重要文化財には双方入っていません。


大歳御祖神社
様々なことがあり、願い事はしないようにしているお稲荷さんの
母神様のお社だったようです。
元は安倍川河畔の安倍の市(古代の市場)の守護神だったようです。


大歳御祖神社
大歳御祖神社で重要文化財に指定されているのは、
本殿(附:棟札2枚、絵図1枚)、中門、透塀になります。
つまりはこの建物の裏というか奥にある建物がそれ。


大歳御祖神社
拝殿の下の亀腹もコンクリートかしら。

大歳御祖神社
階段の上にある重要文化財の本殿、中門、透塀。
見学はできません。


お稲荷さんと「旗」は切れない関係。

ここに神様がいますよーという目印だとも言われますが、

実際はどうなんでしょう?

斎館
[斎館]
旧社務所。
現在の社務所は神部神社・浅間神社方向にあります。


斎館
かなり立派な唐破風の車寄せ。

斎館
せんげん塾や茶会に利用されていると書いてありました。
せんげん塾ってなんだろうと思って検索してみたら、
「日本の伝統文化・生活文化の心をさぐり、日本のよさ、地域のよさを見直し、
日常の暮らしに心の豊かさをよみがえらせるコミュニティ空間」とありました。


さて、これから神部神社・浅間神社方向に向かいます。

その弐】につづく。



静岡浅間神社
【大歳御祖神社(おおとしみおやじんじゃ)】
祭神:大歳御祖命(おおとしみおやのみこと)
※倉稲魂神(うかのみたまのみこと)、大年神の母神

【静岡浅間神社(しずおかせんげんじんじゃ)】
静岡県静岡市葵区宮ヶ崎町102-1
正式名称:神部神社・浅間神社・大歳御祖神社
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