[鍋茶屋(なべぢゃや)]1846年(弘化3年)に創業。
塀も立派です。
耐火のためか、タイル貼りになっています。
木造三階建てですよ!
木造やら煉瓦造やら様々な姿が見られる建物です。
煉瓦は手焼きっぽい!
向かい側の建物2階から見た鍋茶屋。
鍋茶屋正面入り口。
この日は結婚式をしているようでした。
建物は登録有形文化財に指定されています。
新潟市では知らない人は居ないらしい「鍋茶屋」。
以前は一見さんお断りの料亭だったそうですが、
現在はブライダルプランもあり、
一般客でも入れる場所になっています。
新潟加島屋本店の向かい側に建物があるのですが、
立派過ぎて見惚れてしまいました。
是非、入ってみたい。
そもそもどういう建物かすら知らなかったので、
加島屋で買い物をした後で、裏に廻ってみました。
加島屋側から見た鍋茶屋。
裏の「鍋茶屋通」は花街の雰囲気が残る通りになっています。
鍋茶屋はここから奥に向かって続きます。
街なかなのに、かなりの敷地面積がありますね。
端に「光琳」の入り口がありました。
メニューが置いてある!
近づいて確認。意外にリーズナブル!
(限定20人前とあるので、すぐに予約)
予約が叶い、入店の運びとなりました。
「点心 上」のコース。
[御造り]
甘エビだっ!
(めっちゃ美味でした)
豆ご飯。
春ですなぁ~。
[弁当(メイン)]
春が沢山詰まった楽しい眺めですね。
ふきのとうの天ぷらと、帆立貝柱のフライ。
手前のそら豆が、ものごっつい美味でした!
春の香りが口に広がる筍の煮物。
[香の物]
見た目より結構ボリュームがあります。
[御吸物]
全てに細工が施されていて、とても美味しかったですが、ぼちぼち満腹に・・・
[茶碗蒸し]
普通の茶碗蒸しかと思いきや・・・
白魚が沢山入っていました!
贅沢ぅ~
[デザート]
ほうじ茶のアイスとヨモギプリン。
食後、玄関を出ると、メニューの代わりにメッセージが置いてありました。
料理の写真を撮って良いかを伺ったところ、
どうぞと快諾して頂くなど、
とても温かみのある対応をして頂きました。
そもそも、開店前に飛び込みで予約したのですが、
その際も、いやな顔もせず丁寧に対応いただきました。
観光客でも気軽に入れるお店だと思います。
旅を盛り上げるランチになるんじゃないかな。
リーズナブルな価格ですが、味は確か。
とても満足できました。
ぜひ、ぜひ、また来たいと思っています。
超、おススメです!
【鍋茶屋 光琳】
新潟市中央区東堀通8番町1420
営業時間 11:30~14:00 17:00~21:00
定休日:月曜