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興味あるものを 興味ある人に。

私は諦めを敵とする。 私の日々の努力は実にこの諦めと闘うことである。 (北条民雄)

重要無形文化財

茨城県結城市『結城紬ミュージアム つむぎの館』で「ちょっと特別な織体験」をしてくる。

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小田屋のマダムに勧められたので、

チラシ片手に『結城紬ミュージアム つむぎの館』に行って参りました。

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握りしめてたのでくしゃくしゃになったチラシ。

お茶とお菓子と体験のセットで、3,500円(税込)。

予約でいっぱいかもしれんけれど、

「小田屋さんからの紹介です」

と、チラシを見せつつ訊いてみました。

体験時間は過ぎているけれど、急遽参加させて貰えることに。

これは帰りに小田屋さんに立ち寄ってお礼を言っておかねば。

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前回体験した時より糸の色が渋くなっている気がする。


色は2色まで選べるのですが(見本みたいな柄になります)、
シンプルな方が良いので一色のみにしてみました。

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毎度「ワタクシが座ってもこの板は割れないのか?」と不安になる織機。

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体験したことがあると告げると説明は手短になります。
そして、黙々と居り続ける(ゆっくりしたペースで)。

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途中で横糸が無くなったので継ぎ足して貰ったところ。

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指定の長さまで織れたので、ここで止めます。

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最後の始末はプロの手に委ねますが、
織るスピードが全く違ってて高速織りでした。
一緒に体験していた隣の男の子と「おおっ」と歓声を上げてみる。

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出来上がったコースターを持って、
この日特別営業しているヒュッゲさんのブースへ。

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出来上がったコースターがこちら。

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庭の目に優しい緑を見ながらお菓子を頂きます。

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お菓子屋 ヒュッゲさんのInstagram

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奈良県で無農薬・無肥料自然栽培で育てられた「和紅茶」だそうです。
お代わりも頂いちゃいました。

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フンザのアプリコットケ-キ、
リコッタチ-ズケ-キ甘夏ジャム添え、
自然栽培小麦のクッキー(ほんのり生姜入り)

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後ほど、イチオシの玉葱マフィンをテイクアウト致しました。

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あめ色たまねぎのマフィン。かなり美味しい。
玉葱の甘味にお塩がアクセントになった甘じょっばい味です。

なんて長閑で優雅なひとときなんだろう。

ほんのり優しい気持ちになりました。

有難う、小田屋のマダムとお客さん。

強く勧めて貰って本当に良かったです。

なんか久々に木々を見ながらお茶してる気がするわ~

後ほどインスタで確認したら、電話予約が必要だったっポイし。

とてもラッキーでした。

やっぱり良いところですわ、結城って。

コースターが5枚セットになるよう、

今後も体験しに来ようと今、思いました。

ちなみに帰りがけに小田屋さんに立ち寄ってお礼を言ったら、

接客中にもかかわらず外まで来て

「気を付けて帰ってね」と声を掛けてくれました。

その後来たお客さんに話のネタになったんじゃないかな?

と思われ。(笑)



【JR東日本 休日おでかけパス】休日おでかけパス フリーエリア 大人 2,720円(通年販売)

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【結城紬ミュージアム つむぎの館】

茨城県結城市結城12-2
営業時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:火曜
https://www.okujun.co.jp/
https://www.yukitumugi.co.jp/
https://www.instagram.com/tsumuginoyakata/


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埼玉県比企郡小川町『小川和紙センター』で草花入りの大判和紙を買う。

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埼玉県比企郡小川町は細川紙(小川和紙)の生産地です。

国の重要無形文化財に指定されている文化財でねある和紙です。

ユネスコの無形文化遺産に登録されても居ます。

以前、『小川和紙センター』に立ち寄った時のイメージが良かったもんで、

今回もここに和紙を買いにやって参りました。

相変わらず親切な応対をして頂き、

商品の量が多すぎて、どこを見ればいいのかワカラン!

という楽しい悲鳴を心の中で上げつつ、

ゆったりと和紙を選ぶことができました。

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今回選んだのはこちらの四種。
大きいサイズですが、たぶん東京で買うより安いと思われます。
それ以前に売っているかは謎ですが。
しっかりした作りなので、これをカットしてランチョンマットにするつもりです。
でもちょっと勿体ないので、しばらく広げて眺めておこうと思います。


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こちらは既にカットされているランチョンマット。

物欲が静まらないスポットだと思います。

小川町には複数の和紙店がありますが、

ここは一見さんでも探しやすいのではないかしら。

個人的には小川町のオススメスポットです。

帰ってきたばかりだけれど、また行きたい。

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小川町を流れる槻川。



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【小川和紙センター】

埼玉県比企郡小川町大字下里1493-1
※ショップは二階になります
http://www.washi-center.com/


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茨城県結城市『結城紬ミュージアム つむぎの館』で限定オリジナルトートを購入する。

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[紬の見世]

ムムスに行く前に、『結城紬ミュージアム つむぎの館』にある

「紬の見世」に立ち寄りました。

何か欲しくなるものがあるかなぁと思って。

結城紬を使った商品は価格的にホイホイ買えるものではありませんが、

今回初めてトートバッグを発見しました。

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[繭トート(S) 1,944円、繭トート(M) 2,592円]
いずれも税込価格。

こちらは限定のオリジナルトートで、イラストは九谷焼作家イトウユキコさんによるもの。

初めてイトウユキコさんを知りましたが、なかなか面白いですね、作品が。

今後チェックしておこうと思います。

金沢に作品を探しに行くのも良いかもね。

それはそうとトートバッグですが、サイズが縦長では無く正方形で、

それほど長身ではない人にフィットするサイズだと思います。

しっかりと糊付けされているし、これは掘り出し物だったのではなかろうか。

ちなみに、小さいトートは母の所望でございました。

何を入れるんだろう?



【JR東日本 休日おでかけパス休日おでかけパスフリーエリア 大人 2,670円(通年販売)

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【結城紬ミュージアム つむぎの館】

茨城県結城市結城12-2
営業時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:火曜
http://www.okujun.co.jp/
http://www.yukitumugi.co.jp/


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茨城県結城市『結城紬ミュージアム つむぎの館』に母からの頼まれものを買いに行く。

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行かねばと思っていた『結城紬ミュージアム つむぎの館』に朝から行って参りました。

ここのエコバッグが欲しいと母が以前呟いていたもんで。

GW前だし、空いているだろうと思って出かけたのですが、

珍しく、街中に若い人が溢れていました。

何かしらのイベントが、そこここであるらしい。

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買うつもりは無かったものの、つい自分用に買ってしまったストール。

エコバッグは店内に無かったのですが、

説明したら奥から大量に持ってきてくれました。

そこから、唸りつつ、迷いつつ、吟味して購入いたしましたが、

「いいな、これ」と思ったものが他に比べてお高い。

訊くと、本場結城紬と、石下結城紬の二種類あり、

本場結城紬は全て手で織っているのでお高いのだとか。

機械織りと違って肌触りが嫋やかだと感じます。

洗うと柔らかくなるのが本場結城紬なんですって。

石下結城紬は本場結城紬に比べて、丈夫。

本場結城紬は石下結城紬に比べて、軽い。

確かに違うなと感じました。

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選んだのはこちらの二つでした。

ちなみに本場結城紬は、国の重要無形文化財に指定されています。

着物は買えないけれど、エコバッグなら辛うじて買える。

そう思って入手してみました。

母の好みの柄かは、わかりませんけどね。

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ちなみにイベントは街のあちらこちらの会場でやるそうです。



【JR東日本 休日おでかけパス休日おでかけパスフリーエリア 大人 2,670円(通年販売)

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【結城紬ミュージアム つむぎの館】

茨城県結城市結城12-2
営業時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:火曜
http://www.yukitumugi.co.jp/


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新潟県小千谷市『小千谷市総合産業会館サンプラザ』で国の重要無形文化財である小千谷縮のカケラを購入。

小千谷市


青春18きっぷ利用ゆえ、東京からの移動に5時間かかり、

小千谷市での滞在時間には限りがあります。

それでも小千谷市の伝統工芸品である小千谷縮を見たいと思い、

小千谷市総合産業会館サンプラザにやって参りました。

小千谷縮(おぢやちぢみ)とは、

撚りが強い緯糸で織った布を湯もみする事で「しぼ」を出した麻織物で、

国の重要無形文化財に指定、ユネスコの無形文化遺産に登録されています。

今回はカケラしか購入しませんでしたが、

小千谷縮を間近で見ることができ、それなりに満足致しました。


小千谷市
小千谷市総合産業会館サンプラザ1階「織之座」

小千谷市
体験メニューもありましたが今回はスルーし、
同館2階にあるショップ「匠之座」に移動。


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シンプルな模様より、こういう柄物の方が高価な縮なのだとか。
はじめは無地に近いものを選んでいましたが、
価格の差を聞いて変更するワタクシ。
ちなみにこちらはコップ敷です。


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裏は無地。
縮は普通に洗えるので使い勝手が良さそうですね。


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器を載せてみました。
夏に向かうこれからの季節に重宝しそうです。


やはり伝統工芸品はお高いですね。

服やストールなどもありましたが、

欲しいと思うものは数万円もして購入を躊躇いました。

っつーか、そもそも服は入りそうになかったんですけどね。

小千谷縮が有名ですが、小千谷紬もありました。

ワタクシには、いまいち見分けが付かなかったのですが、

紬ゆえ絹糸ですし、触れば違いが分かったのかもしれませんね。

それはそうと、縮のストールを買っておけば、

これからの季節に重宝したと思うのですが、

好みの商品がシブ過ぎて(しかも高い)、

使いこなせる自信が無くて断念致しました。

しかし帰宅後、買っておけばよかったのではないかと

再度悩んでいるところです。

気軽に洗える伝統工芸品って、やっぱり良いよなぁ。



小千谷市
【総合産業会館サンプラザ】

新潟県小千谷市城内1-8-25
営業時間 9:00~18:00
定休日:年末年始(12月29日~1月3日)

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埼玉県比企郡小川町『窪田紙業 小川和紙センター』で日本三大和紙の一つ細川紙の封筒を買ってみた。

窪田和紙センター



小川駅からバスで移動して『小川和紙センター』にやって参りました。


ここは門倉和紙店とは異なり、大判の和紙を扱うお店だそうで、


障子紙なども置いてあると観光案内所で聞いていました。


行ってみると、暖簾が掛かっていなければ、入るのを躊躇うであろうほどに


普通の会社臭が致します。手動式になっている自動ドアを開け、


バリアフルな急階段を上がって二階に行くと、


かなり広いスペースに大量の商品が並んでいました。


これは楽しい。楽し過ぎる。


わざわざ来た甲斐がありました。


窪田和紙センター
お高い紙ってことが一目で分かる手触り。
誰に渡す時に使うかで悩みそうです。


窪田和紙センター
お徳用の和紙の束も購入致しました。
(見切り品)


窪田和紙センター
結構な量の大判の和紙が入っていますが、
束によって内容は違うらしく、中は購入するまで分かりません。


窪田和紙センター
筒の両端を見て判断しました。
帰宅後は母と山分け。
かなりの量があったので、これをランチョンマットにしようと考え中。


窪田和紙センター
近くで紙漉き体験が出来るらしいです。



お店の方は親切だし、暖かい室内でゆっくりと品物を選べるし、


結構長居をしてしまいました。


欲しいものは多々あれども、徒歩+バス+電車移動では限界があります。


泣く泣くランクを付けて“是非欲しい”と思うものに留めました。


次回はもっと気合を入れて、


絵の勉強時に使っていた筒持参でチャレンジしようと思います。


また是非足を運びたい場所です。




窪田和紙センター
【窪田紙業 小川和紙センター】

埼玉県比企郡小川町下里1499
営業時間 8:00~17:00
http://www.washi-center.com/


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埼玉県比企郡小川町『門倉和紙店』で日本三大和紙の一つ細川紙を買ってみた。

カドクラ


国指定重要無形文化財に指定されている「細川紙(ほそかわし)」を求めて、

埼玉県比企郡小川町にやって参りました。

駅から徒歩で行けるお店として観光案内所で勧められたのが、

『門倉和紙店』。

千代紙やレターセットなどの細かい和紙民藝品が置いてあるお店です。

細川紙は日本三大和紙の一つで、

他に、島根県の石州半紙(せきしゅうばんし)、岐阜県の本美濃紙(ほんみのし)があり、

それらを併せて日本の手漉和紙技術として

ユネスコ無形文化遺産に登録されています。

巻物を買っても書道をする訳ではないのですが、

何に使うか閃くまでは手元で見て居たくて、一つだけ購入致しました。

和紙
小川和紙のうちの一つが「細川紙」なんですね。

和紙
良く使う長封筒やコースターなどを購入致しました。
和紙製品ってお高いですよねぇ。
手前の爪楊枝は「おもてなしカード」の特典です。


母も手漉き和紙が好きなので、封筒をそれぞれ2つずつ購入して、

お土産に致しました。

最近、色柄が入ったものよりも、

素材が分かり易いシンプルなものを好む傾向にあるワタクシ。

歳を取ったせいですかねぇ。


【門倉和紙店】
埼玉県比企郡小川町大塚1169
営業時間 10:00~19:00
定休日:火曜、水曜


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sava!プロフィール

sava

昭和生まれの大阪育ち。数十年前から母の実家の神楽坂エリアに生息。食,日本酒,旅,富山県,文化財(建築物),読書等を好み、当ブログではそれらにオマケ情報も加味しています。それなりの年齢になり、老眼とか更年期とか諸々の不具合も出て参りました。そんな多様な話をチマチマと記す日々です。
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