
築150年超えの大規模京町家『杉本家住宅』。
ここで「うつろいゆく季節を愛でる」というタイトルの秋の一般公開が、10月3日からスタートしました。
重要文化財に指定されている建物なので見学することにしましたが、入館料は1,500円(税込)!
これだけの料金を払ったのは初めてでは? と記憶を探る衝撃でした。
まあ、維持費として寄付したと思えば少額なんですけれども。

お茶と呉服と綿?
江戸時代に呉服商「奈良屋」を創業したそうです。
Wikipediaの説明はコチラ。

店の間から内玄関に向かう玄関庭。

内玄関から上がり奥を覗く。

店の間の隣にある洋間は道路に面しています。

洋間の説明。

格子の間。
京都の町屋の内部から外を見てみたかったので、ここでそれが叶いました。

たぶん八畳の間。
部屋数が多くて分からなくなってきました。

路地庭。

もはやここが何処だか分らん。

襖の幅が一般的な物より広いのは京間(きょうま)だからでしょうか。

茶室。

活けてある花が絵になります。

かなり立派な井戸。
石が大きすぎてもはや岩。
左下のうさぎが可愛い。

入り組んだ作りゆえ、屋根の隙間から見える空が狭い。

面白い石の敷き詰め方ですね。

築年数からすると木の成長がそれほどでもない気がする。
剪定を小まめにすると伸びすぎないのかしら?

奥に見えるのは(たぶん)大蔵。

壁の色に特徴がありそうな座敷。
実際は暗くて色なんてほぼ見えていませんでした。



照明器具がモダン。

ここで初めてガラス戸を見た気がする(右手側)。

旧坪庭。
履物は置いてありますが庭には出られません。

庭に石を敷き詰めてあるところに財力を感じる。

ワープして台所にやって来ました。竈は煉瓦で出来ているようです。

意外なところに照明が付いている。

台所の前の部屋はミュージアムショップになっていました。
杉本家所縁のお茶を売っています。

試飲させていただき、ほうじ茶を購入しました。
立派過ぎ&整然とし過ぎて萌えポイントを探するのに困る。
何より足元が油断した服装だったため、薄い靴下の上から蚊に刺されまくりました。
今後、ボウフラが湧き過ぎたらワタクシの血が一因かもしれません。
痒過ぎて、見学に集中できませんでした。
これからご覧になる方は虫よけスプレーをして行くか、
分厚い靴下で完全防備されることをオススメします。

【杉本家住宅】
京都府京都市下京区綾小路通新町西入ル矢田町116
開館時間 10:00~16:00受付(17時閉館)
開館日時はHP要確認
※靴下の着用必須(ストッキング不可)
※カメラ機器、小型カメラの持ち込み不可
※スマートフォンでの写真撮影は可(商用利用不可)
※乳幼児、未就学児童の入場不可
https://www.sugimotoke.or.jp/
















































































































































































































































































































































































































































































