sava!

興味あるものを 興味ある人に。

私は諦めを敵とする。 私の日々の努力は実にこの諦めと闘うことである。 (北条民雄)

郷土料理

港区元赤坂『明治記念館 ペストリーショップ』で「あくまき」というお菓子を発見する。

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近くに居たのでペストリーショップに立ち寄ってみました。

建物の入り口付近にあるのに今までその存在に気付いていませんでしたが、

明治記念館にもペストリーショップがあるんですねぇ。

可愛らしい洋菓子が並ぶ中、異彩を放っていたのが「あくまき」というお菓子。

ビジュアルがとろとろしていそうだったので気になって買っちゃいました。

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「あくまき」の"あく"は、灰汁のことらしい。

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当日食べなくても大丈夫なので冷蔵庫にin。

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きな粉と黒蜜を掛けて食べるのかぁ。

平日は疲れすぎてて「ながら食べ」してしまいそうなので、

週末にゆっくりじっくり食したいと思います。

食したら改めてここに追記する予定。

美味しかったらまた買いに行きたくなるかもしれんけど、

端午の節句に食べるものらしいので来月には無くなっているかも。




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【ペストリーショップ(菓乃実の杜)】

東京都港区元赤坂2-2-23 明治記念館内1F
営業時間 10:00~18:00
※Suicaが使えます
https://www.meijikinenkan.gr.jp/


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秋田県秋田市『鈴和商店』にて炭火焼きりたんぽを調達。

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食事が終わり、直ぐ近くに『鈴和商店』あるので立ち寄ることにしました。

ここは雑穀の問屋さんらしいのですが、冬場はきりたんぽも販売しているらしいのです。

店構えからして問屋さんっぽいのですが、引き戸をガラガラと開けて入ってみました。

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母が「きな粉」に反応していました。
たぶん美味しいんでしょうね。


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お店の入口が異なるようで、
きりたんぽは向かって右手が入口になるそうです。
改めて入り直し。

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ばら売り可。きりたんぽは一本140円(税別)。
ついでにスープも買っちゃいました。
比内地鶏濃縮スープ 270円(税別)。

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賞味期限は4日程度。

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なんかめっちゃいい匂いがします。
要冷蔵なので紙袋を外してビニール袋に淹れ直して冷蔵庫にイン。

こういう専門店があるんですね。

夕方に市民市場で、セリと舞茸を調達しました。

比内地鶏も買いたかったけれど、

持ち歩き時間が長すぎるので断念。

改めて東京で調達しようと思います。

東京で買うと高いんだろうなぁ~。

真空パックのきりたんぽしか知らなかったので

焼き立ては良い香りがすると初めて知ることができました。

次回、秋田を再訪する時は、

料亭のきりたんぽ鍋を食べたいと思っています。

銀座で食べた時は美味しいとは思わなかったけれど、

ばず姉さん宅で食べたきりたんぽ鍋がとても美味しかったので、

ああいう味を想像しています。

本場の味はどんなものなんだろう?

めっちゃ興味湧く!

秋田市からエンヤコラきりたんぽを運んで来たので

三連休のいずれかに我が家てきりたんぽ鍋を作ろうと計画中です。




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【鈴和商店】

秋田県秋田市中通6-16-7
営業時間 8:00~17:00
※きりたんぽ販売は8:30から売り切れるまで
定休日:日曜、祝日、その他
https://www.mame.co.jp/


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「しもつかれ」のハードルを今度こそ超えたいと思う。

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栃木県の郷土料理「しもつかれ」。

あれほど栃木に行っているのに、ワタクシは未だに食べたことがありません。

よく目撃するのですが、未知の食べ物で味の想像がつかないのでハードルが高い。

そんな「しもつかれ」は初午(はつうま)の日に作り、

お赤飯とともに稲荷神社に供えるという行事食らしいです。

ただの郷土料理ではないんですな。ふむ。

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鮭の頭と煎り大豆、大根、人参、酒粕を砂糖で煮込んだ料理です。

お正月に食べた鮭の余りと節分の豆の余りで作るそうですが、

栃木県民はお正月に鮭を丸ごと購入するってことですよね。

栃木に鮭のイメージは無いのですが、人気なのか。

調べてみたら、思川あたりには鮭が居るみたいです。

お正月に食べるってことは、鮭はハレの食材なんだろうなぁ。

【しもつかれの名前の由来と伝承】
「宇治拾遺物語」「古事談」などにでてくる「酢むつかり」を起源とする説が有力。
江戸時代には、飢饉の時に飢えを凌ぐための食物として使われたそうです。
栃木県内では節分の豆を入れて作り、初午の日に稲わらのつとの中に入れて稲荷様や氏神様に供える風習とともにさまざまな言い伝えが残っています。
「わらづとに入れて屋根の上に投げると火事にならない」
「稲荷様に供えるとキツネが畑を荒らさない、疫病にかからない」
「初午以外の日に作ると火事になる」
などの言い伝えがあります。
また、「しもつかれを7軒食べ歩くと病気にならない」といわれ、現在でも隣近所でやりとりする風習が残る地域もあります。
(出典:暮らし歳時記

食べ方は、冷たいものを温かいご飯の上に乗せるか、

お酒のアテにする2択っぽそうです。

「しもつかれ」の謎がホンノリ解けたところで、

今年こそは年末にこれを食してみようと思います。

この量を一人で食べきれるか、それが問題かもなぁ。



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栃木県日光市『つみっこ』のすいとんは具沢山でコスパが良い。

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[すいとん 400円(税込)]

華厳の滝の脇にある小さな簡易店舗『つみっこ』。

炭火焼の岩魚や山女魚の他に焼きトウモロコシなどを売っている、ある種のファストフード店です。

その中でも寒い日には最適だと思われる「すいとん」が秀逸。

具沢山で美味しいのです。

400円でこのクオリティは高いし、コスパが良いと思う。

昔は300円だったようですが、今の価格でも十二分に満足できます。

華厳の滝が寒いので、ここでて小腹を満たしてから行くのが丁度いい。

外国人観光客には炭火焼の川魚の方が人気のようですけどね。

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ベジタリアンにも宜しいかと。

「すいとん」といえば、戦時中の食べ物だと身内から聞いていましたが、

古くは室町時代からある料理らしいですね。

しかし、小麦粉を使った「すいとん」は江戸時代からのものだそうです。

十分に火が通っていないと美味しくならない料理の代表格ですが、

ここのは程よく美味しかったです。

ただし、店舗はほぼ吹きっさらし状態。

寒いので、極寒の季節にここで食べられるかは謎です。

今の季節が屋外でも美味しく食べられるベストシーズンなのかもなぁ。



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【つみっこ】

栃木県日光市中宮祠2479-2 華厳の滝エレベーター乗り口前
営業時間 8:30~17:00頃
定休日:無休
※現金のみ


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【2020年閉業】山形県山形市『香味庵まるはち』の漬物寿司。

丸八やたら漬
[丸八やたら漬本店店舗兼主屋、香味庵蔵]
登録有形文化財(建造物)


当初はカフェでランチを摂ろうと考えていたのですが、目的地方向にあるもんで『香味庵まるはち』にやって参りました。

観光客に人気の店であるため、あっという間に席か埋まります。

前回は日替わりにしてしまったため、今回は漬物一択。

漬物御膳にしようと思ったのですが、

そのメニューは漬物と御飯と味噌汁というシンプルなものだと聞いたため、

漬物寿司に変更しました。

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今回はこちらの蔵で頂きます。

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[漬物寿司 1,320円(税込)]

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お漬物は美味しいのだが、御飯がなぁ・・・。

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お漬物は美味しいです。

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所狭しと道具類が陳列されている店内。

ここではお漬物を買って帰るってのが正解かもしれん。

御飯がかために炊いてあるので、そういうのが好きな人には丁度いいのかも。

お漬物は、看板商品が安定した美味しさです。

買って帰ろうか迷ったけれど、重さに耐えきれないだろうと思い、断念しました。

昔は駅にお店があった気がするのだけれど、今は無いっぽい。

ゆえに、気に入ったものはココで買うのか無難だと思われます。

一等のオススメは「虎の巻」。

見つけたら、ぜひ。



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【香味庵(こうみあん)まるはち】

山形県山形市旅篭町2-1-5
営業時間 11:30~14:00(L.O.) 17:00~21:00(L.O.20:30)
 [土・日・祝]11:30~21:00
定休日:水曜
https://www.yatarazuke.com/

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栃木県佐野市『岡本いもフライ店』ではマドロスソースを使っているっぽい。

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佐野市のソウルフードといえば「いもフライ」。

文字通り、芋のフライです。

特長的なのはソースでして、

佐野はご当地ソースがあることでも有名です。

ワタクシが気に入っているのがマドロスソース。

たった一人で作っているソースとしても有名です。

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ここのソースはマドロスソースらしいです。
販売もしていました。


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一本80円(税込)。
空腹だったので二本購入しました。
注文してから揚げてくれます。


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ほくほくのジャガイモと、甘辛くスパイシーなソース。
ウマウマです。飯島商店さんよりしっとりしてるかも。

「いもフライ」の店は複数あるので、食べ比べるのも良いかもね。

って、一軒一軒、結構離れているので、車移動でないと無理かも。

また機会があれば、他店のものも試してみたいです。


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今回もソースを購入。そしてカンロも買っておきました。


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【岡本いもフライ店】

栃木県佐野市大橋町1136-7
営業時間 11:00~18:00
定休日:水曜


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栃木県佐野市『野村屋本店』の耳うどんはもの凄く耳だった。

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栃木県佐野市(旧葛生町)仙波の郷土料理「耳うどん」。

耳の形をした麺料理で、

耳うどんは悪い神様の耳を意味しており、耳を食べてしまえば家の話を悪い神様に聞かれることがないから、 一年間悪いことが起こらない、つまり、魔除けになるといわれている。耳を食べてしまえば悪口が聞こえないため、近所との交際が円満にいくなどの言い伝えもある。
江戸時代の終わり頃に出来たもので、もともとは正月用の保存食として作られた。おせち料理の残り物を処理するという感覚が強く、耳うどんを出すうどん屋でも伊達巻等おせち料理の素材を入れて出す店もある。


という意味があるそうです。

どこで食べられるのか調べてみたところ、

創業明治40年の『野村屋本店』が有名らしい。

蕎麦も扱うお店ですが、耳うどんが食べられるのはここしかなく、

意を決して入店して参りました。

ものすごーくドキドキしました。

アレルギーの薬の在処を脳内で2度チェックするほどに。

しかしこの日は体調が良かったのか、

蕁麻疹を発症することはありませんでした。

もの凄く睡魔に襲われたけど。

ちなみに蕎麦アレルギーは一度発生すると、軽くなる事はあれども完治はしないそうです。

ってことは、他のアレルギーは完治することがあるんですかね?

まあ、それはさておき、耳うどん。

驚くほどに「耳」でした。


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[耳うどん 740円]

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向きを変えれば確かに耳の形をしています。

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出汁は濃いめ。耳うどんはかなりの量が入っています。
酒豪Mが数えたところ12個は入っていたそうです。
こりゃお腹に溜まるわ。


持ち帰る人が多いので、地元の人は家で耳うどんを食べるようですね。

面白い文化だなと思いました。

ワタクシは辛く感じたのでお出汁は飲めませんでしたが、

好きな人は飲み干す味なんだと思われます。

それにしても伊達巻はどうにも苦手だ・・・。



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【野村屋本店】

栃木県佐野市相生町2819
営業時間[平日]11:00~19:15
[土日祝]11:00~19:30
[第4水曜]11:00~14:30
定休日:木曜
http://www.mimiudon.com/


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栃木県佐野市の「いもフライ」というソースで食べるフライドポテト(←ちょっと違う)。

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佐野市のご当地キャラ「さのまる」が腰に差しているのが「いもフライ」。

「いもフライ」とは蒸かしたジャガイモを一口大に切り、小麦粉とパン粉などで作った衣につけて揚げた料理のこと。
串に刺してから揚げるのが一般的で、地元産のソースを使用するのが決め手とか。

佐野市はジャガイモが多く栽培されている地域で、それを上述のように調理し、リヤカーに積んで足利や群馬県の方まで売り歩いていたそうです。

佐野市を含む両毛地域において盛んな産業であった絹織物工場の女工相手に、安価なジャガイモを食べやすく加工して行商人がリヤカーを引いて売り歩いたものが戦後まもなく広まり、現在に至る。リヤカーを引いて売り歩く姿は1980年代以降は見られなくなり、現在では焼きそばなどと併売する小店舗での扱いが多い。その他は八百屋、精肉店、駄菓子屋、スーパーの惣菜売り場などでも扱っており、祭の露店でも見かける。
佐野市においては、いもフライを扱う店が50軒ほどと非常に多く、いもフライをメインに扱う専門店がかなりある。足利市やその他両毛地域では、サイドメニューとしての位置付けである店が大半で、この違いが佐野市とそれ以外の両毛地域での普及度合いにも表れている。

佐野ではとても有名らしい「いもフライ」を食べてみたくて、朝から酒豪Mと地元の有名店『飯島商店』にやって参りました。観光案内書などで配布されているパンフレットには10時30分開店と書いてあるのですが、10時には既にお客さんに提供していたので、開店時間が早まっているのかも。
大量注文しているお客さんが丁度品物を受け取ったところで入店し、酒豪Mと1本ずつ注文して、その場で食べることにしました。

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こちらが飯島商店。
左恥の小窓の部分で揚げています。


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いもフライだけでなく、イカ天やアメリカンドッグも扱っているらしい。

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揚げたてを、丼に入ったソースに浸してから供されます。

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[いもフライ 1本70円(税込)]

揚げたては当然ですがアツアツで、はふはふしながら食べるのが乙です。

芋なので確実に小腹を満たしてくれます。

地元の方は車を乗りつけて大量買いされる方が多いようで、注文を受けてから揚げているので、混む時間だと結構待つことになるのだと思われます。
ソースが決め手のようで、飯島商店では地元の月星ソースを使っているそうです。それ以外にも有名なソースは複数あるようで、スーパーには見たことのないソースが並んでいました。
ここで食べた「いもフライ」が美味しかったので、東京に戻る際、ソースを数本買ってしまいました。
流石に重いので、ジャガイモは買いませんでしたけれど。

佐野を再訪することがあれば、いろいろなお店で試してみたい地元グルメです。



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【飯島商店】

栃木県佐野市伊賀町705
営業時間10:00~18:00
定休日:木曜、第3水曜


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静岡県静岡市『三久』で静岡おでんを食べてきた。

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静岡といえば、静岡おでん。
あまりにも有名な郷土料理です。
B級グルメになるのかな?


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[静岡おでん 910円(税込)/皿]

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これに、いわしや青海苔をブレンドした粉をかけます。

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適量がよく分かりませんでした。



本日は青春18きっぷを利用して、千葉県民Tと日本平に行って参りました。


快晴で、なかなかの行楽日和でございました。


日本平からバスで移動して静岡駅に着いたのが14時前。


ギリギリ、センチタイムに滑り込んだのが駅構内にある『三久』。


居酒屋さんらしいのですが、ランチメニューが充実しているうえ、


静岡おでんが食べられる店だったので、こちらを選びました。


14時以降もお店は開いているのですが、


ランチメニューは14時とともに撤収されておりました。


ほんと、ギリギリだったようです。


食べたかったのは、静岡ならではの丼だったもんで。


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[駿河丼 1,080円(税込)]

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桜エビとしらす、黒はんぺんが乗った丼でございます。

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奥の鰹(土佐)醤油をかけて食べます。

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千葉県民Tが選んだ海鮮丼。
けっこう色々乗っていたみたい。



御飯についての感想は控えますが、この内容でこの値段は安いと思いました。


今年はしらすが不漁みたいですね。


それでも、東京で買ったり食べたりするよりは断然安いんですけど。


桜エビもかなり安かったです。


この隣も海鮮料理を出すお店のようでしたので、


次回はそちらもチェックしてみようと思います。


静岡駅で遊ぶ際は、便利で良いお店だと思いました。




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【三久】

静岡県静岡市葵区黒金町4 アスティ東館(静岡駅アスティ東館内)
営業時間 [昼]11:00~14:30(L.O.14: 00),[夜] 16:30~22:30(L.O.21:50)
※土・日・祭日は11:00~21:30(L.O.20:50)
定休日:無休
席数:60
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山梨県富士吉田市『麺許皆伝』の欲ばりうどん@吉田のうどん。

麺許皆伝

富士吉田市の名物と云えば、吉田のうどん。

山梨県富士吉田市の郷土料理です。

富士山麓にある富士吉田市は、寒く、溶岩が多いため稲作が困難な土地。

ゆえに麦作が盛んで、小麦を使った料理が日常食になって来ました。

一般家庭では、冠婚葬祭時にうどんでもてなす習慣もあるそうです。

そんな土地で愛されてきた吉田のうどんを、絶対に食べたいと思い、

一番人気のお店なんじゃないかと思われる『麺許皆伝』に行って参りました。

開店前から行列に並んで待っていたので、あっさり着席することが出来ました。

座ったら、メニューを見て、台に置かれた白紙に書き込み、

それを店員さんに渡すという仕組みらしい。

見よう見まねでやってみました。

水もセルフサービスです。

注文が早かったため、ものの数分で注文の品が供されました。

麺許皆伝
一番人気は「欲ばりうどん」らしい。

麺許皆伝
[欲ばりうどん 590円(税込)]
肉、ワカメ、油揚げ、葱入り。
キャベツも入ってます。
出汁は濃いめ。


麺許皆伝
ちく天も付いています。

あっという間に、駐車場がいっぱいになり、

店内から続く行列も長くなっていました。

本当に大人気店なんですね。

うどんは太く、むちむちした食感で歯ごたえがあり、満腹感もある。

何より、茹でたキャベツが入っているのには驚きました。

富士吉田市内にあるお店は、だいたい14時ごろには閉店しちゃうそうです。

ランチ時のみの料理なのかもしれませんね。


【麺許皆伝】
山梨県富士吉田市上吉田849-1
営業時間11:00~14:00(売り切れ次第終了)
定休日:日曜

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岡山県倉敷市『大正亭』で岡山名物3種が乗った寿司ランチを食す。

大正亭


備前市から倉敷市の美観地区に移動しました。

超絶空腹だったもんで、先ずは腹ごしらえから。

息も絶え絶えに暖簾をくぐったのが岡山の郷土料理の店『大正亭』です。

白漆喰の蔵が並ぶ美観地区を歩き、

眩しさに目がショボショボしていた状態での入店だったもんで、

暗い店内では目が慣れず、少々困惑しておりました。

で、導かれるままに、着席。

メニューを差し出されるも、目が暗さに馴染まんもんで、

「オススメはどれですか」

と訊いてみる。

で、勧められた2種のランチの内、

好みのものだけが一皿に乗ったものを選択しました。

大正亭
このセットと下のセットがオススメらしい。

大正亭
蝦蛄は子供の頃に食べ飽きたもんで、上のセットを選択。

フライヤー
待ち時間に地図やフライヤーなどを頂きました。
丁度この日は、屏風祭りが開催中でした。


大正亭
地図を確認していると、食事が出てきました。
ちなみに手前のお吸い物がものごっつい美味でした。
鰆なのかな?


大正亭
ままかり以外は塩で食べるのがオススメなんだそうです。

大正亭
岡山名物の黄ニラ。
この巻き寿司が異様に美味でした。
シャキシャキした食感と、ほんのりとしたニラの風味が絶妙です。
これからは黄ニラが好物だと公言したくなりました。


大正亭
子供の頃から家族で唯一ワタクシのみが大好物としてきた「ままかり」。
大好物なので、テンションが密かに上がっておりました。


大正亭
実は魚の中で鰆が一番好きです。
そんな鰆のお寿司が食べられるのも岡山県ならでは。
これがまたまたものごっつい美味でした。
もう一回食べに行きたいぐらい。



大好物3種盛りはテンションが上がりまくる一皿でした。

しばらくしてから隣に座ったお兄さんたちがビールを注文しているのを見て、

嗚呼、ビールを頼めば良かった~っと猛烈に残念に思ったワタクシです。

お陰様で、一日中、ビールが飲みたくて仕方ありませんでした。

結論から言えば、飲めなかったけど。

ままかりも買って帰れなかったもんで、

次回も是非、岡山に行き、お寿司or丼を食べようと思います。

さて、快晴の中、倉敷散策のスタートです!



大正亭
【大正亭】

岡山県倉敷市本町2-14
営業時間11:00~22:00
定休日:日曜不定休


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山形県山形市『最上亭』の山形満喫御膳3,500円(税込)で初めて芋煮を食す。

最上
[一の膳]

最上
だだちゃ豆入りの水まんじゅうに蟹あんかけを掛けたものでした。
濃くて美味しかった。


最上
[二の膳]

最上
これは山形牛ってことでいいんですかね?
鉄板で焼きながら食べるので、一人でも面白かったです。


最上
芋煮。
今回初めて食べましたけれど、こんなに美味しいものなんですねぇ。
とても気に入りました。


最上
デザートはスイカと、ベニバナ入りアイスでした。


山寺に行ったもんで、疲れているためホテルから遠くには行きたくない感じ。

ってことで、ホテル内にある日本料理店に早めに行って参りました。

フロントで訊いたら、今日は予約で混むと言われたもんで。

確かに、時間とともに家族連れでいっぱいになって来ましたわ。

まあ、帰省時期ですもんね。

さて、宿泊特典で、生ビールが一杯無料になりました。

すごく得した気分。

喉が渇いていたし、山寺から戻って来た達成感も相まって、

とても美味しく頂きました。

山形満喫御膳には幸いにして蕎麦が付かなかったのですが、

価格もリーズナブルだし、芋煮も食べられたし、

とても満足できる内容でした。

明日は山形県産フルーツが食べたいなぁ。



【最上亭】
山形県山形市香澄町1-1-1 ホテルメトロポリタン山形2F
営業時間 [昼]11:30~14:00(L.O.) , [夜]17:00~21:00(L.O.20:30)
定休日:無休


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福島県会津若松市『料理旅館 田事(たごと)』で会津郷土料理と「もろこし豆腐」を食べてきた。

田事




七日町散策中に空腹を覚え、時計を見てみたら11:50でした。



ほぼ正確なワタクシの腹時計。



ゆえに、ちょっと歩くけれど比較的近所にある『田事』に足を運びました。



ここは「わっばめし」ならぬ「めっぱめし」が有名な料理旅館。



メニューを広げて説明してくれるのがデフォルトらしく、



「めっぱめし」はミニだと御飯一膳分、普通だとかなり多いと言われましたので、



ミニを選んで、その中から再び選択。



母が会津郷土料理の「こづゆ」を気に入ったようで、



それを含むものを探した結果、



「白魚せいろ ミニめっぱめし(こづゆ・小鉢・みそ田楽付き)」を選択しました。



これに、同店オリジナルで人気だという「もろこし豆腐」をオプションで追加。



この「もろこし豆腐」が激しく美味しかったし、記憶に残りました。



また食べに行きたいかも。



田事
左がセットに付く小鉢。
右がオプションで注文した「もろこし豆腐」。


田事
[みそ田楽]
熱々の蒟蒻に掛かった甘いお味噌がウマウマでした。


田事
[白魚せいろ ミニめっぱめし(こづゆ・小鉢・みそ田楽付き) 1,450円]
フタはわっばの下に敷き、フタごと持てば熱くないですよと教わりました。


田事
[こづゆ]
干し貝柱を出汁としてつくるものらしいです。


田事
[香の物]




郷土料理を食べ歩く旅ってのも面白いかもしれん。



ただし、アレルギー持ちなので、蕎麦料理を除く。



冬の時期に郷土料理鍋を食べ歩くってのを今年はやってみようかな。



・・・そんなことを考えた今回の会津の旅です。





田事
【料理旅館 田事(たごと)】

福島県会津若松市城北町5-15
営業時間 [昼]11:30~14:00(13:45 L.o.)
[夜]17:30~21:00(20:30 L.o.)
定休日:不定休
http://tagoto-aizu.com/



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富山駅近く『あら川』で呑む。

お通し
[お通し]
今日はマカロニサラダでした。
母はあまり好きではないらしい。


おしながき
[おしながき]
あら川の「おしながき」には値段が書いてありません。
店内のに掲示されている全てのメニューに値段が無い。
まあ、ガンガン飲んで食べても一人1万円以下だろうという心積もりがあれば良いかと。
伝票も合計金額を書いた紙だけなので。←新橋スタイルっぽいよね


刺身盛り合わせ
[おすすめ刺身盛り合わせ]
目当ての魚がなければこれを頼んじゃう方が良いかも。
旬の魚がそれなりに乗っています。
何故か旬じゃない白えびの刺身もあったけれど(左奥の小鉢がそれ)。
でも白えびをこれだけ剥くのは大変なんですよ(だから高い)。


おでん盛り合わせ
[おでん盛り合わせ]
富山のおでんには「すす竹(細い竹の子)」が入っているんですね。珍しい~
とろろ昆布を上からかけるのも富山おでんの特徴かもしれません。


白子昆布焼き
[白子昆布焼き]
ワタクシは白子が大の苦手ですので、
母がまるっと食しました。
美味しかったらしい。


げそ塩焼き
メニューには無い注文品[いかゲソ]
母がゲソが食べたいと言い張り、お願いして作って頂いた一品。
ゲソとミミの塩焼き。


白えびかき揚
[白海老かき揚げ]
ワタクシが毎度注文する一品。
ナスやゴボウなどが入っていて、旬じゃないけれど美味しかった~


にしん塩焼き
[生ニシン焼き]
母の注文品。
ワタクシはニシンを食しません。
「ニシン=身欠き」のイメージがあり、
京都のお蕎麦屋さんを思い出して記憶だけで蕎麦アレルギー反応が出そうだから。


げんげ干物
[げんげ干物]
富山といえば、ゲンゲ(幻魚)。
数年前の酒豪Mお土産リクエストで初めて知った魚ですが、食べるのは初めて。
コラーゲンが沢山ある魚なんですって。
干物は頭からバリバリ食べるのが正解だったらしい。
ワタっぽいところに旨味があり肴としては最高かも。


白子天ぷら
[白子天ぷら]
これまた母の注文品。
ほんと好きんですねぇ~


鰤南蛮漬け
[鰤南蛮漬]
南蛮漬けが大好きなワタクシはコチラを注文。
刺身用の鰤を使っているっぽく、とても贅沢感のある南蛮漬けでした。
タマネギも程よい酸味で美味でした。


かに雑炊
[かに雑炊]
母の注文品。
ワタクシは飲んでいる時はお米を食べません。
普段からそんなに夜に米は食べません。




今年も『あら川』で呑みました。



相変わらず、安定の料理の数々。



失敗感が無くて安心のお店って気がします。



カウンター席で飲めるのもウレシイ。



オジサマ達で賑わう店内。



サラリーマンばっかで、若者が居ない理由は、



ここのメニューに値段が書いていないところかも。



気にせず飲めるって人が来るからか、



年齢層は高めって気がします。



会社で言うと役職持ちみたいな。



実際、カウンター席で熱く話しているオジサマ達の会話も、そんな感じ。



いいなぁ、こんな雰囲気。



いずれは味わえなくなる日(飲めなくなる日)が来ると思うので、



味わえる時は、目一杯楽しもうと思いました。



酒豪Mが好きそうなお店だけれど、



ここまで連れて来るとなると、帰りは・・・



やっぱ、新橋ぐらいが丁度良いかもな。







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「いぶりがっこ」がクセになる。

いぶりがっこ




以前、秋田郷土料理店に連れて行って貰ってからの好物である「いぶりがっこ」。



「いぶりがっこ」とは、干し大根を囲炉裏の上に吊るして燻して乾燥させ、



その後、普通の「たくあん」と同じ様に塩と米ぬかで漬け込んだお漬物です。



燻製の香りがするのが特徴。



写真の「いぶりがっこ」は一つずつパッケージされていて、一気に食べなくて済むのが便利です。



歳をとると美味しく感じるものってありますよね。



その中に入る食品じゃないかなぁ~。



この燻製味がくんせいになる・・・



否、癖になるっつーか。



秋田かぁ~



就職する前は、秋田で伝統工芸士になりたかったんですの、ワタクシ。



未だに行った事は無く、憧れの地です。



いつかは現地で郷土料理をたらふく食べてみたい。



そんな野望を胸に秘めつつ、



「いぶりがっこ」をボリボリ噛み砕くワタクシです。









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青森の郷土料理『若生(わかおい)おにぎり』。

わかおい
奥が青森の郷土料理「若生(わかおい)おにぎり」。
文字通り若い昆布を使ったおにぎりだそうです。
海苔のように薄い若い昆布の中央にご飯を乗せ、
四隅を内側に折り曲げ、
最後に真ん中を折り曲げて作るそうな。
手前はしそおにぎりです。
ぶれているのは新幹線が揺れるから。




新青森駅で紫姐さんに買って貰ったのが、このオニギリです。



有名らしいですよ。



太宰治も好きでよく食べたといわれるそうな。



太宰は苦手ですが、このオニギリは気に入りました!!



昆布の旨味が押し寿司「食感」のご飯に染みて、シンプルですが、すっごく美味です。



めはり寿司が大好きなワタクシですが、モノは違えども似たような感じです。



ガブッと豪快に食べんと、昆布が噛み千切れんもんな。



思い出に残る味となりました。



ご馳走様でした~。



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sava

昭和生まれの大阪育ち。数十年前から母の実家の神楽坂エリアに生息。食,日本酒,旅,富山県,文化財(建築物),読書等を好み、当ブログではそれらにオマケ情報も加味しています。それなりの年齢になり、老眼とか更年期とか諸々の不具合も出て参りました。そんな多様な話をチマチマと記す日々です。
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