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興味あるものを 興味ある人に。

私は諦めを敵とする。 私の日々の努力は実にこの諦めと闘うことである。 (北条民雄)

那須烏山市

栃木県那須烏山市『龍門の滝』を上からチラ見する。

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『龍門の滝』は、那珂川支流の江川にかかる

幅65m、落差20mの大滝です。

滝の手前に「龍門ふるさと民芸館」があり、

脇の階段を降りていくと滝の方に下ることができます。

滝の中程に女釜・男釜という2つの甌穴があり、

大蛇が住んでいたことからこの名が付けられたとか。

那須烏山市で第一位の観光名所らしいです。

近くにあるJR東日本 烏山線の滝駅は、

この『龍門の滝』に由来する名前だとか。

どうくつ酒蔵から徒歩で移動し、滝駅にたどり着いたのですが、

20分ほど時間があったので、チラ見しに行くことにしました。

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下まで降りようと思ったら、撮影で占拠中でした。

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とりあえず売店で水を買ってみる。120円。
「山あげ祭」の文字があるラベルです。


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滝駅の時刻表。
ホームしかないシンプルな駅です。
当然、駅舎はない。

今の時期より、紅葉の頃に来るのが正解だと思います。

上から見ていると、「ふーん」という感想しか湧きませんでした。

下から見上げれば、「ほーっ」という感想になるに違いない。

たぶん。


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【龍門の滝(りゅうもんのたき)】

栃木県那須烏山市滝414
(JR烏山線 滝駅から徒歩5分)
※烏山線はSuica利用対象外です


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栃木県那須烏山市『烏山和紙会館』は市の近代化遺産に指定されている建物です。

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下野国(現栃木県)の和紙の歴史は古く、奈良時代の書物に「写経料紙を産出す」と書かれていることから、奈良時代が起源とされています。

その後の鎌倉時代、建保年間(1213年から1218年までの期間)に、那須氏が越前の国(福井県)から紙すき職人を招き、那須奉書を創製したのが烏山和紙の始まりだそうです。

江戸時代になり、同地が水戸藩の領地となってからは、徹底した紙専売制が行われたため製紙業はさらに発展しました。

栃木県那須烏山市で作られる楮紙は烏山和紙((からすやまわし)を代表する和紙で、程村紙(ほどむらがみ,ほどむらし)と言われ、品質が高いことで知られる那須楮を原料とし、厚手で丈夫なのが特徴で"厚紙の至宝"と評されています。
程村紙の名称は、かつて烏山町境村にあった程村地区が産地であったことに由来しています。

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1970年(昭和45年)には烏山町無形文化財に指定され、1977年(昭和52年)には記録作成等の措置を講ずべき無形文化財に選択されました。
明治百年行事では通産大臣賞を受賞しています。

1977年、茨城県山方町(現・常陸大宮市)西野内で作られた「西の内紙(にしのうちがみ)」とともに国の無形文化財「記録作成等の措置を講ずべき無形文化財」に指定されました。
※ユネスコの無形文化遺産に登録されているのは、石州半紙(島根県浜田市)と本美濃紙(岐阜県美濃市)、細川紙(埼玉県小川町,東秩父村)。

程村紙(ほどむらがみ,ほどむらし)の用途としては、烏山藩藩札、襖や障子、投票用紙などで用いられた歴史があり、明治時代には輸出もされ、書画の印刷用に用いられたようです。

現在は県内外の多くの学校の卒業証書、山あげ祭の山(背景画)に用いられています。

さて、烏山駅から徒歩圏内のところにある「烏山和紙会館」では、烏山和紙の紹介や和紙製品の展示、販売などを行っています。

建物は大正12年(1923年)に烏山病院として立てられたもので、市の近代化遺産に指定されています。

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木骨モルタル二階建て、切妻屋根の疑洋風建築。
エントランスは直線のモダンな意匠。


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照明器具は小ぶりでした。

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入り口にガチャがあったけれど、販売休止中でした。残念。

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和紙を壁に貼っているのですが、ちよっと中学校の学祭っぽい。

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壁面の劣化が著しいてすね。

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[建物裏側]
縦長の上げ下げ窓や半円状のドーマー窓の木枠が黄色いのは
元からの色を踏襲しているのかしら?


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(クリックで拡大)

外壁と窓枠の色に違和感がかなりあります。病院時代からこういう色だったとは思えないので、改修時にこの色にしたのかしら。センスがちょっと・・・。

9時開館なのですが、内部は人の気配がなく、照明も点いていませんでした。
観光客があまり来ないのかも。看板にある「クラフト館」も開いておらず、ほとんど買い物ができませんでした。

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程村紙がどれか分からないという売店で、
これは少なくとも烏山和紙だと確信が持てるものを選びました。
もしかしたら程村紙を自力て探すのは至難の業なのかも。



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【烏山和紙会館】

※栃木パスポート おもてなし施設
栃木県那須烏山市中央2-6-8
(JR烏山線 烏山駅から徒歩10分)
営業時間 9:00〜17:30
定休日:火曜
http://www.fukudawashi.co.jp/


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栃木県那須烏山市『島崎酒造 どうくつ酒蔵』にワクワクする。

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那須烏山市にある『島崎酒造』は、江戸時代の1849年(嘉永2年)創業。

「東力士(あずまりきし)」が有名な造り酒屋です。

お店のある場所から山を一つ越えたところに、同酒造の通称「どうくつ酒蔵」があります。

ここは第二次世界大戦末期に戦車を製造するために建造された地下工場跡で、

同酒造の会長がこの掘削に動員された記憶をたどって戦後に見つけ出し、

そこを1970年から地主から借り受け、清酒を熟成させる酒蔵として活用しています。

どうくつ酒蔵は、高さと幅が3.5mの三本の坑道と、

それらを繋ぐ五本の横坑で構成されています。

総延長は約600メートル。年間を通じて平均10℃に保たれ、

清酒の熟成には最適なのだとか。

2012年に「東京動力機械株式会社地下工場跡」として土木遺産に登録されています。

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洞窟は島崎酒造によって使用可能なように整備されています。

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(クリックで拡大)

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土木遺産のプレートは入口そばにありました。

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文字が小さくて読んでられない。

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認定書はコチラに。

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綺麗な瓶に入った古酒は、こうして飾るのも良いですね。

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洞窟床はコンクリートで整備されています。

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熟露枯のオーナーズボトルのストック棚。
5~20年ここで熟成されます。


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長期熟成酒はここで保管されています。

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けっこうゆったりしたスペースですね。

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洞窟内は戦時中に手掘りされたままの外観らしいです。

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まだまだスペースに余裕がありそうな洞窟内。

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ズームしてみると、洞窟先の開口部が見えます。

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表側から見るとこんな感じなんでしょうね。

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洞窟天井部には長い釘のようなものが突き刺したままになっていました。
カンテラなどをぶら下げたのかしら。


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手掘り感のある壁面。

どうくつ酒蔵は、京極夏彦原作で2007年12月22日公開した

堤真一さん主演の映画「魍魎の匣(もうりょうのはこ)」と、

山田諒介さん主演の「金田一少年の事件簿」(平成26年8月16日、23日放送)

などのロケ地になっています。

コンサートなどで貸し出すこともあるそうです。

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全国には戦時中の洞窟で
まだ知られていないものがあるのかもと思ってみたり。

土木遺産の洞窟内部を見学できるなんて、洞窟好きとしては嬉しすぎる。

矛盾しますが、洞窟は好きでも閉所は苦手なワタクシ。

ここは行き止まりになっていないので安心して入れました。

蝙蝠が飛ぶこともあるらしいので、夜は怖いだろうなぁ。


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【島崎酒造】

栃木県那須烏山市中央1-11-18
(JR烏山線 烏山駅から徒歩10分)
営業時間 9:00~18:00

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【島崎酒造のどうくつ酒蔵 】
栃木パスポート おもてなし施設⇒未確認
栃木県那須烏山市神長
(JR烏山線 滝駅から徒歩20分)
見学時間 10:00~16:00
(4~11月の土日祝以外は要予約)
見学無料
http://www.azumarikishi.co.jp/


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栃木県那須烏山市『島崎酒造』に行ったら「酒蔵まつり」の日だった。

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那須烏山市にある『島崎酒造』は、

江戸時代の1849年(嘉永2年)に初代・島崎彦兵衛が創業。

2代目・熊吉が無類の相撲好きで、酒銘を「東力士(あずまりきし)」と命名し、

今もその銘柄が代表的な日本酒となっています。

本日は青春18きっぷを利用して烏山線に乗り、那須烏山市にやって参りました。

目的は『島崎酒造』のどうくつ酒蔵ですが、

その前に烏山駅付近にあるお店に向かいました。

ふらふら寄り道しつつお店に辿り着いたら、紅白の幕がかかって居りまして、

人がわらわらと集まっていました。

何事!? と思って店内に入ると、どうやら今日は酒蔵まつりの日だったようです。

すごい偶然。

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[平成31年 東力士 酒蔵まつり]
2019年3月16日(土)、17日(日)の二日間。
10時からスタートで、左手のテントで受付し、試飲券を貰います。


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敷地内で、いろんなイベントがあるらしい。

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物販や試飲、飲食やゲームなどのテントがありました。

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試飲券をもらったので、三色の札と引き換え、試飲開始。

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赤・白・黄色の札ごとのテーブルに分かれていて、
それぞれ3種類ずつ試飲ができます。


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「東力士」だけでも味がそれぞれに違い、なかなか面白い試飲でした。

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甘いお酒もありました。

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こちらでも限定酒試飲券と引き換えに試飲ができます。

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限定酒「東力士 純米吟醸 直汲み原酒 夢ささら」。
キリッとした辛口でした。
なみなみと注いで頂き恐縮しました。


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磨いた米の展示もしてあります。
枕の詰め物みたいだ・・・と思ったりして。


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並ぶタンクがとても魅力的。

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「鳥山飲食店によるグルメコーナー」。
メニューは蕎麦だったりします。


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こちらは「古酒BAR」。
どうくつ酒蔵で寝かせた古酒「熟露枯」が味わえるようです。
時間がなくてスルー。


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とてもリーズナブル。

那須岳より湧き出る清流、那珂川の伏流水を仕込み水とした「東力士」。

試飲をした結果、ここでは普通酒がトロッとした甘いノド越しで美味しいと感じました。

しかし今回は日本酒を買わずに、三種類の酒粕の中から大吟醸酒粕を購入。

あとから冷静になって考えれば、普通酒の酒粕を買えば良かったと後悔中です。

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[東力士 大吟醸酒粕 @400円(税込)]

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帰宅後、ひき肉と野菜炒めに入れて食しました。
良い香りだし、美味しかった。

普通酒の酒粕は200円ぐらいだった気がします。

しぼりたてだったし、きっと美味しかったに違いない。

ううう・・・

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バスの整理券を貰っていたので、バスでどうくつ酒蔵に向かいます。
当初の計画では歩く予定でしたが
「結構距離があるよ」と近くのオジサマに止められました。
バスが出るから安心して試飲も出来たし、ラッキーでした。


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【島崎酒造】

栃木県那須烏山市中央1-11-18
(JR烏山線 烏山駅から徒歩10分)
営業時間 9:00~18:00 

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【島崎酒造のどうくつ酒蔵 】
栃木パスポート おもてなし施設⇒未確認
栃木県那須烏山市神長
(JR烏山線 滝駅から徒歩20分)
見学時間 10:00~16:00
(4~11月の土日祝以外は要予約)
見学無料
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sava!プロフィール

sava

昭和生まれの大阪育ち。数十年前から母の実家の神楽坂エリアに生息。食,日本酒,旅,富山県,文化財(建築物),読書等を好み、当ブログではそれらにオマケ情報も加味しています。それなりの年齢になり、老眼とか更年期とか諸々の不具合も出て参りました。そんな多様な話をチマチマと記す日々です。
※SNSは閲覧していますが発信しておりません。
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