
赤湯温泉観光センター ゆーなびからころ館にやって参りました。
目的は足湯です。
赤湯温泉は開湯930余年になる平安時代から続く温泉。
兵士が戦いで傷ついた体を湯に浸したところ、すぐに傷が治ったそうで、
兵士たちの血で真っ赤に染まったことが赤湯という名称の由来となったとか。
赤湯という名称は、鉄分が多くて赤褐色の湯なのだろうと思っていたため、
無色透明な湯を見て、正直少し残念に思いました。

こちらが足湯。

目が悪いので掲示物が読めずネットで調べてみたところ
弱アルカリ性でクレンジング効果があるとかなんとか。

お湯がめちゃくちゃ温いです。
熱めの湯が好きなので満足感は激薄でした。

それでもしばらく浸かっておく。

注ぎ口には湯の花っぽいのが浮いているし、
硫黄臭はするので温泉であることは間違いない。
この注ぎ口の真下だけ少しだけ湯温が高めでした。
ほんの少しだけですが。
注ぐお湯の量が少ないので温度が低いようです。

建物内にジェラートの看板があるのですが、
中で飲食できる気配は皆無でした。
(そもそも施設ないの照度が暗くて休業中かと思った)
隣接する赤湯元湯(日帰り温泉)には二つ源泉を使った浴槽があり、
一つがこの足湯と同じ「森の山源泉」なんだとか。
赤湯温泉の地熱の正体は活火山ではなく、
かつて巨大なカルデラ湖だった置賜盆地の地下に眠る「古代カルデラの熱」。
地下には3本のマグマの通り道(構造線・亀裂)が走っており、
そこに白竜湖などの水がじわじわと染み込んで熱い岩盤で一気に温められます。
そうしてできた熱湯が、温泉街の地下を通る大地の断層(地盤の割れ目)を伝い
地上へ一気に湧き上がってくるそうです。
ってか、置賜盆地はカルデラだったんですね。
そういう視点で見ると、確かに山に囲まれた平坦な土地でしたわ。
断層についてですが、赤湯温泉がある置賜盆地(米沢盆地)の西側には、
国から危険度Sランクに指定されている長井盆地西縁断層帯という
巨大な活断層帯が走っています。
赤湯温泉の温泉の恩恵はこの活断層の地殻変動と深く結びついているそうです。
赤湯温泉から近い場所にある「かみのやま温泉」は別の断層ということと、
山形県には巨大な活断層が複数走っていることを今回初めて認識ました。
東北地方のSランク指定の活断層が山形県には三つも通っているんですね。
それゆえの温泉かぁ。
火山だけでは無いんですね、温泉って。
山形盆地断層帯や長井盆地西縁断層帯は、過去1,000年間大きな地震はありません。
しかし、Sクラス活断層の一つである「庄内平野東縁断層帯」の活動で
甚大な直下型地震が発生しています。(1894年(明治27年);庄内地震;M7.0)
これらの断層帯には今後も警戒が必要で、
昨日も地元のニュースで取り上げられていました。(リンク中段)
ここのところ特に地震が頻発している感があり、
日本中どこも警戒が必要なんだろうと思います。
旅先でどのように警戒すればいいかは全く分かりませんが。
とりあえずは地元の方と話することは続けておきたいと思っています。
いざとなったら情報を貰えるかもしれないしね。
山形県は、県内すべての市町村(35市町村)から温泉が湧き出る、
日本唯一の「温泉王国」。
県内には約130以上もの異なる温泉地が存在するそうです。
かみのやま温泉、蔵王温泉、赤湯温泉の足湯は利用したけれど、
まだまだ沢山あるみたい。
有名どころでは銀山温泉(尾花沢市)に行きたいけれど、
その前に、小野川温泉(米沢市)に行ってみようかな。

南陽市赤湯にある白竜湖。
泥炭形成植物群落として県指定天然記念物指定を受けています。
指定された当時は80科251種の植物が確認されていましたが、
その多くの植物は環境の変化の中で失われていったそうです。
あっ、マンホールカードを貰い忘れた。

【足湯 さきわいの湯】
山形県南陽市赤湯754-2 赤湯温泉観光センター ゆーなびからころ館
赤湯温泉観光センター ゆーなびからころ館営業時間 9:00~20:00
https://karakorokan.jp/






































































































































































