
長岡空襲を記録・保存・伝承するために開設された『長岡戦災資料館』に立ち寄りました。
それほど広くはないスペースですが内容は濃いです。
ここにある写真は白黒ですが、カラー画像で溢れる現代でも爆撃を受けた都市には色が無い。
色がある世界、色を感じる世界は平和なんだと思ってみたり。
見学中に、空襲の中逃げ延びたという方が体験談を施設の方に語って居られました。
当時は子供で記憶は朧気だと仰っていたものの、
地理についてはしっかりと話して居られるのが印象的でした。
身体が記憶しているものというのは褪せ難いものなのかもしれません。
逆に歳をとればとるほど鮮明になって来る気もする。
展示物で印象に残ったのは炭化した素麺の束で、そこにある種のドラマ性を感じました。
小麦粉の入手が困難だった時代に素麺は贅沢品だと思うのですが
空襲があった真夏の8月1日にそれを食べようとして取り出していたのか、
はたまた大事に保管していたものが空襲で燃えてしまったのか…。
世界が平和だった時が一秒も無いことを感じる今日この頃。
世界終末時計は今年、過去最短の残り1分29秒になったそうです。
これ以上、この類の資料館が増えないことを切に願っています。
「イスラエル軍は9月9日、イスラエルはイスラム組織ハマスが降伏しない限り徹底的に攻撃すると警告し、パレスチナ自治区ガザの中心ガザ市の住民100万人に退避を命じた。」
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-09-09/T2B89AGP493600
という9月9日のニュースと写真を見て、空からビラをまく行為は太平洋戦争から不変なのだと知りました。と言ってもSNSでも発信していたそうですが。
照明弾の殻にビラを入れた断面模型(M26伝単投下用ケース)を資料館で見たばかりだったので、余計に意識に引っ掛かりました。

【長岡戦災資料館】
新潟県長岡市城内町2-6-17
開館時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始
※入館無料、館内撮影禁止
https://www.city.nagaoka.niigata.jp/kurashi/cate12/sensai/siryoukan.html





















































