2016年度から3年連続でミシュラン三つ星を獲得している『虎白』。
予約難易度の高い、ワタクシの憧れの料理店の一つです。
なかなかお店には行けないけれど今はテイクアウトが可能だと知り、
エイヤーッと気合を入れてから予約電話をかけてみました。
だってGWはどこにもでかけないしぃ~
宿泊料金よりも安いしぃ~
などと、自分に言い訳&甘やかし中です。
夕方の指定時間にお店まで受け取りに行きましたところ、
カウンターに沢山の紙袋が並んでいました。
大人気のようです。
流石、人気店は違うなぁ~と感心しつつ、
小さな袋を受け取ったところ
三つ星料理人である小泉瑚佑慈氏が奥から出てきて、
料理の説明をしがてら見送ってくださいました。
にこやかで、とても愛想の良い方でした。
風呂敷包みを開ける瞬間からワクワクが始まります。
お品書きとは違う点が一つありまして、
今日は車海老真丈ではなく毛蟹真丈になっているそうな!
上下二段のお重になっております。
内容が半端ないです。
別袋で持たされた秘伝のジュレはお造りに付けて頂きます。
白エビが入っている!
もう、何もかもが美味です。
ワタクシは今まで安物のキャビアしか食べていなかったっぽい。
とろける食感のキャビアでした。
とろける白子、とろける和牛。肉厚の椎茸。
全て存在感ありありです。
蛍烏賊に富山への郷愁を掻き立てられます。
行けないけれど、ここで味わっておくよ、的な。
他を満喫し過ぎて炊き込みご飯までは到達できず。
しばらくしてから頂こうと思います。
スゴイです。
スゴイとしか言えないです。
ミシュラン三ツ星店ってスゴイです。
一口ごとに語彙が減ります。
脳が緩みます。
これは試してみて良かったという案件。
贅沢した~という感が、
じわじわと小波のように押し寄せてきます。
接客も一流だと感じましたので、
沈静化したら、是非一度母をお店に連れて行きたいです。
予約がなかなか取れないとは思いますが。
次週は初夏のメニューになるとか。
懐的に再度チャレンジできるかは不明ですが、
「予約しようかなぁ」と夢だけは見ていようと思います。
今回お料理のお供に選んだのはこちらの日本酒でした。
【虎白(こはく)】
東京都新宿区神楽坂3-4
通常営業時間 17:30~24:00
通常定休日:日曜、祝日、8月下旬、年末年始
https://kagurazaka-kohaku.jp/