sava!

興味あるものを 興味ある人に。

私は諦めを敵とする。 私の日々の努力は実にこの諦めと闘うことである。 (北条民雄)

長野県茅野市『丸井伊藤商店発酵パーク』に信州味噌と糀を求めて向かってみた。

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唐突に、「そうだ、信州味噌が買えるところに行こう!」と思いつき、

丸井伊藤商店発酵パークに向かいました。

大型バスが停まっているので、ここは団体観光客向けの施設のようです。

調べていけばよかったのですが、どうやら店の奥の味噌蔵見学ができたっぽい。

スタッフさんが一人しかいないうえ、忙しく働いて居られるので説明は無し。

それでも通りすがりにここで買うべきお味噌について訊いたら、

ササっとながら親切に教えてくれました。

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店舗というか建物は複雑な造り。
増築しているんだろうか?

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味噌のランキングがあったのでそれを参考にしました。

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ラーメン用スープの素もあります。

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塩麹もある。
(商品名に「麹」と「糀」が入り乱れていました)
味噌も、米味噌と麦味噌を取り扱っているんだろうか?

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味見をしていいとのことだったので少しだけ飲んでみました。

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店舗の奥に通路があります。

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この奥に味噌蔵や神社があるらしい。

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この日購入したもの。
お味噌は味見ができたものにしました。
(吟醸味噌 900g 税別750円,醤油糀 400g 税別693円など)

茅野駅周辺には寒天蔵が複数あるようで、

そのうちのひとつが同店の前にありました。

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向かいの駐車場から見た同店。奥に煙突が見えます。

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同店の向かいにある「宮川寒天蔵」。
岡谷市で使われなくなった繭倉(繭を保管する倉庫)を移築したもので、
寒天蔵(寒天の保管倉庫)として利用されていました。

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マップの説明には「板倉3階建て、土壁 漆喰仕上げの建物。
窓の形態は鉄板を外部にはね上げ角材で固定する蔀戸が特徴」と書かれています。
文化財ではありませんが、木造三階建てで漆喰壁というところに興味が湧きます。
どのような木材が使われているんだろう?

国指定文化財が少ない茅野市ですが、

見て楽しそうな建物は沢山ありそうです。



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【丸井伊藤商店発酵パーク】

長野県茅野市宮川4529
店舗営業時間 8:30~17:15
定休日:年中無休
※楽天ペイが使えるらしい
https://misokengaku.com/hakko-park/


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茨城県 つくば市『手乃音』で職人さんの碗かごと作家さんの匙に出会う。

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行きたいと思い続けていた『手乃音』にようやく行くことが叶いました。

ちなみにここは『珈琲屋まめは』と同じ敷地内にあります。

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敷地角にある看板。これ以外にも宿などがあります。

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長屋門を入って右手にある蔵のような建物がお店です。

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長屋門を入ったところにある石像。

『手乃音』は「手仕事の生活道具の店」でして、

店主さんのお眼鏡に叶ったものが店内にセンス良く並んでいます。

一つ一つのセレクトが結構ツボ。

今日唐突に「行くぞ」と思った理由は、

吉田竹細工の吉田平さん(92歳)の作品が数点入ると知ったから。

奥様の介護をされており、制作の時間が持てずお店を閉められたらしいのですが

スポット的に作ったものを店主さんが受け取りに行ったんだそうです。

三種類の作品が揃っていたのですが、かなり迷った末に「碗かご」を入手しました。

椀かごですが、果物入れにするつもりです。

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丁寧なつくりで見ていて飽きません。
こちらでギリ一万円以下でした。

当初の目的には無かったのですが、

かねてより「こういうのがあると良いな」と思っていた匙を発見しました。

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玉置久実(金工)さんという作家さんの作品です。

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真鍮製のサーバースプーン
4,950円(税込)
カレースプーンの倍ぐらいの大きさかも。

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見飽きないフォルム。
(表)

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(裏)

説明書きを読んだところ、被膜ができるまでは変色したりするらしく

育てるスプーンとも言えそうです。

このサイズの匙はなかなか無いので、これは良い出会いでした。

欲しいものは色々あったけれど、

買っても使うだろうか? と考えると手出しできないものもあり。

一つ一つの作品(商品)を見ながら、

自分ならどう使うか? という想像は楽しかったです。

今は天井から下げる飾り物を求めているので、

その視点でも探してみたのですが、そちらは叶いませんでした。

定期的に内容が変わるので、

竹細工などの工芸品が並ぶときに再訪したいと思います。




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【手乃音(てのね)】

茨城県つくば市吉瀬1679-1
営業時間 11:00~16:00(火曜・金曜・土曜)
定休日:日曜、月曜、水曜、木曜
※展示会期間中は別日程(HP要確認)
※Suicaやau PAYなどの各種電子マネーやQRコード決済が使えます
https://www.instagram.com/_tenone__/
https://tenone-teshigoto.com/




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茨城県つくば市『珈琲屋まめは』に約7年ぶりに再訪して静かな時間を過ごす。

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約7年ぶりに『珈琲屋まめは』に行って参りました。

前回は土浦から自転車で坂道を上り下りして向かったのですが、

今回は、つくば駅からバスで向かいました。

バス乗車時間は10分。運賃は350円。疲労ゼロ。

バスで向かうとこんなに近いんだと新発見でした。

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天気がいいからか、前回よりも長屋門の屋根も壁も綺麗に見える。

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あの時は無かった施設が敷地内に増えていました。

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『珈琲屋まめは』は長屋門の右手奥にあります。

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長屋門の脇に離れがあります。

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庭から長屋門を見るとこんな感じ。

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お店には迷うことなく到達できます。

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温かいのはエアコンのおかげですが、ストーブも視覚的に温かさを演出しています。

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お腹が空いていたのでパニーニと、それに合う珈琲を教えて貰いました。

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カップがお店の雰囲気に合っている。

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ミルクにもソーサーが付いていました。
カップとお揃いで芸が細かい。
折角出して貰ったのですが珈琲が美味しくてミルクは不要だったかも。

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パニーニがサクサクで軽くてめっちゃ美味しい。
今まで食べたパニーニの中でダントツに美味しい気がする。

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お客さんが居なくなったのでお断りして店内を撮らせて頂きました。

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すきま風を感じるけれど、居心地は最高に良いです。

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一つ一つの小物に拘りがあるんだろうと思われます。

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几帳面な店主さんらしく、
お客さんが退店されたあとの片づけが見ていて気持ち良かったです。

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表通りからの入口も健在でした。
次回はこちらから入ってみようと思う。

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通りから店内が見えないのも良い。(お店は左手)

パニーニと珈琲(コロンビア)で、計1,230円(税込)でした。

前回も印象が良かったけれど、

今回もそのイメージが壊れることなく居心地が良かったです。

今までは交通の便がネックになっていましたが、

バスでラクに迎えることが分かったので

それほど間を空けずに再訪したいなと思っています。

近くに人気のカフェや飲食店が数件あるので、そちらも気になる。




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【公共交通機関利用での往路】
つくばエクスプレスつくば駅、またはJR常磐線土浦駅より
関東鉄道バス「土浦・つくばセンター線」乗車 ⇒「吉瀬 (きせ)」バス停下車 徒歩約5分
  • つくば駅「つくばセンター」発「土浦駅西口」行(乗車時間約10分 運賃350円)
  • 土浦駅「土浦駅 (西口)」発「つくばセンター」行(乗車時間約10分 運賃360円)
◆関東鉄道バス時刻表など


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【珈琲屋まめは】

茨城県つくば市吉瀬1679-1
営業時間 [平日]11:00~19:00(L.O.18:30),
[土日祝]10:00~14:30,16:00~18:00(L.O.各閉店30分前)
※現金のみ
※店内撮影は許可制

https://r.goope.jp/coffee-mameha/


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山形県米沢市『花角味噌醸造』の「つや姫」を使った甘酒が美味。

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趣のある外観が特徴の『花角味噌醸造』。

平成20年に残したい建物部門で「米沢市景観賞」を受賞したそうです。

上杉藩に仕え、新潟・会津を経て米沢に移入したのが慶長6年(1601年)。米を主とする生業から清酒、醸造酢の製造に加え、安政4年(1857年)より味噌の製造販売を開始。一族で分業制をとり、明治3年(1870年)より、味噌を主に製造。
 取り扱い内容:味噌、米糀、三五八、「つや姫」を使った甘酒、製造販売

お味噌のストックが無くなって来たのでそれを調達するべく同店にやって参りました。

置賜盆地の清らかな地下水で仕込み、寒暑の激しい盆地気候の中で醗酵熟成した味噌が

特に評判が良いらしいです。

店舗正面に「甘酒」の看板があったので、ついでに飲んで行くことにしました。

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「カクリキみそ」という名前で有名らしい。

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施設は結構奥深そうです。

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店舗前の歩道は歩行できるようになっていました。

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店舗正面の看板のおかげで生業が分かり易い。

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こういうところの甘酒は絶対に美味しい。
しかも山形のブランド米「つや姫」を使っているのでテッパンだと思う。

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「甘酒みるく」が一番人気とのことでそれを選択。
400円(税込)。さらりと飲み易くて美味。

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ストローがハート型になっていました。ファンシー。

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許可を頂いて店内を撮影。
再利用されている樽が良い。

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樽が陳列棚になっています。

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絶対に買おうと思っていた三五八漬けの素。
重いけれど一番大きいものを選択。

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お味噌はお店の方と相談し、人気があるという「うき糀」を選択しました。

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「菊みそ」なるものを発見。

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熱湯で溶くと菊の花が浮くそうです。お洒落やん。

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今回購入したお味噌など3種。
三五八糀は734円(900g)、うき糀みそ(500g)が616円で香紫露菊みそは648円でした。

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蔵の写真が貼ってありました。
その上には渋い賞状も。

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甘酒を買って帰りたかったけれど要冷蔵商品なので長距離移動には向かないと諭される。
常温15分ほどで味が変わるらしい。

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要冷蔵商品だけれど塩が入っているからこれなら大丈夫ということで
味噌漬けを購入。@302円

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しょっぱいので少量でご飯が食べられます。

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フリーズドライのお味噌汁の福袋があったので購入。
1,000円(税込)でした。

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内容はこんな感じ。
帰宅後に飲みましたが丁寧に作ってある商品という印象。

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いろいろ購入したからか、はたまたお年賀的なものなのか
おまけにフリーズドライのお味噌汁を頂きました。嬉しい。

ドリンクは温かいものが無く、冷たいものばかりでしたが

想像していたよりも美味しくいただけました。

飲んだら寒くなるかと思っていたけれどそんなことは無かったので

甘酒の効能かしら?

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公式サイトにレシピがあります。

三五八漬けをするために新鮮な野菜を買いに行こうと思う。





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【花角味噌醸造(カクリキみそ醸造元)】

山形県米沢市大町1-2-23
営業時間 9:00~17:00
定休日:日曜、祝日
※現金のみ
https://www.instagram.com/kakuriki_miso/
https://kakurikimiso.com/


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山形県米沢市『平山孫兵衛商店』は「うまいたれ」が有名な味噌・醬油を醸造する老舗店。

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明治9年(1876年)創業の『平山孫兵衛商店』は

米沢を代表する醤油ベースの万能調味料「うまいたれ」が有名な老舗店です。

 



山形の玉こんにゃくなどは「うまいたれ」で煮ることが多いらしく、

山形では知らない人の居ないほど有名らしいのですが

あまり蒟蒻を好まないワタクシ的にはなじみが無いため

試しに買って帰ることにしました。

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渋い木造建築の脇に佇む郵便ポスト。
足が長いのは積雪量に関係するのかも。

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こういう木造建築では屋根の雪下ろしはしないんだろうか?
現代建築よりは梁が太いので耐荷重的にはかなりありそう。

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「うまいたれ」以外にお醤油もあります。

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お醤油のセットや、味噌漬もある。

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いろいろ見ているとあれもこれも欲しくなる。

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お土産用のミニサイズの「うまいたれ」と味噌漬、醤油漬などを購入しました。

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100mlサイズの「うまいたれ」。
一本は自分用。
@216円

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味比べ用に
100mlサイズの三種類の醤油も買ってみる。
@216円

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気になったレシピも貰いました。

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醤油漬と味噌漬 @432円
オンラインショップでは漬物類は取り扱いがないっぽい。

100mlサイズの各種商品とお漬物は本店でしか買えないのかも。

「うまいたれ」はふるさと納税返礼品にもなっていて、

県内外にファンがいるらしい。

たぶん銀座のアンテナショップで取り扱いがありそうなので

気に入ったらそこに買いに行こうと思っています。

あるかな? あるとおもうんだけどなぁ。

建物は大変趣があり、スタッフさんはとても親切でした。

雪が融けてからの外観も撮ってみたいので、再訪しようと思う。



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【平山孫兵衛商店】

山形県米沢市大町2-2-22
営業時間 9:00~17:00
※店舗での販売は現金のみ
https://www.instagram.com/hirayama_umaitare/
https://shop.hirayama-magobee.com/


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山形県米沢市『酒造資料館 東光の酒蔵』を約9年ぶりに再訪する。

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(Instagram 降雪動画

日本酒「東光」を醸すのが小嶋総本店で、

酒造資料館から少し離れた場所にある小嶋総本店は、

令和6年(2024年)3月6日付で店舗兼主屋など12件が

国登録有形文化財(建造物)に登録されたそうです。



小嶋総本店の建物についての解説は下記の通り。

米沢旧城下の南東口に位置する造り酒屋。敷地北東隅に通りに面して主屋を建て、南に醸造及び商品出荷用の一号蔵から五号蔵、作業場及び倉庫を三列に配し、主屋の西には文庫蔵(ぶんこぐら)の土蔵と屋敷神の稲生社本殿を建てる。 大正8年米沢大火直後に建てた店舗兼主屋は間口長大な近代和風建築。一号蔵は、合掌の中程を受ける束つかを桁行貫で固め、小舞下地の屋根裏を現した独特の小屋組。白漆喰塗の外壁腰に赤瓦の海鼠壁とした長大な土蔵。二号蔵は一号蔵と共通の意匠が整った街路景観を創出、三号蔵は西側は 庇を含めて大屋根を一連で葺降(ふきおろ)した大規模な土蔵。四号蔵は南北両妻に両開き戸口を設けた長大な仕込蔵。五号蔵は敷地南側の景観をつくる仕込蔵。倉庫は小屋組はキングポスト・トラスで柱と陸梁(ろくばり)を方杖で挟む。敷地南東隅の景観をつくる。土蔵は造作丁寧な文庫蔵で、敷地北の景観の要。作業場は南面に三号蔵と四号蔵の戸口が開き蔵前をなす。北にはボイラー室や瓶詰工場が接続する通路兼作業場。稲生社本殿は小規模ながら質実なつくり。主屋と同時期の表門及び板塀、北板塀が一体となって、米沢旧城下の歴史的な景観をつくる。
出典:山形県HP内PDF「令和6年3月6日付け官報告示

残念ながら小嶋総本店は見学できませんが、酒造資料館は見学可能です。

そんな酒造資料館「東光の酒蔵」を約9年ぶりに再訪しました。

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実際に酒造りを行っていた土蔵を改修してあります。

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積雪しているのは初めて見たので再訪でも興味深く見学できました。

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屋内から庭の積雪を眺める。



上の表のように、座敷は長方形を六つに区切った間取りになっています。



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屋内の印象は前回の訪問から変化なし。

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表の①にあたる座敷
東光の「東」という字は草書体の方が格好いいし書きやすそう。
(書いたことはない)

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上の座敷の奥側で、表の⑥にあたる座敷。

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表の➁にあたる座敷

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上の座敷の奥側で、表の⑤にあたる座敷。

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表の③にあたる座敷

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上の座敷の奥側で、表の④にあたる座敷。

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土間を通って仕込蔵に向かう。

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資料館なので酒造りに関する図解と道具が展示してあります。

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百年以上昔の六尺桶が並ぶ一角。

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今上天皇、皇后両陛下が皇太子・皇太子妃時代にご見学された際の写真がありました。

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入り口にしめ縄があるということはこの奥は神聖な場所なんですね。

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綺麗に整備・展示され過ぎてリアル感は薄め。

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室の内部。

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道具類がいちいち格好良い。

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道具の説明もあります。

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今は無臭ですが、実際の蔵内部は酒の匂いが立ち込めていたんだろうと想像。

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この漢字でこのヨミになるのかぁ。

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蔵内部にある分社。
これを見て、大神神社(おおみわじんじゃ)に行きたくなりました。

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左手は台所展示、右手は酒器が展示してあります。

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台所の道具はいろんなところから寄せ集めた感あり。

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囲炉裏まわりは板敷ですが、ここに茣蓙などを敷いていたのかも。

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楔(くさび)が打たれているのが見られます。(柱の右手)

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休憩コーナーの奥に売店があります。

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仕込み水が飲めるコーナーもあり。

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一杯飲んでみました。ふむ。

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土蔵の天井は板が見えていますが

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売店の天井は茣蓙で覆われていました。
断熱効果が期待できそう。

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売店ではもちろん日本酒が買えますが

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有料で唎酒ができます。

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ガチャもある。

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ガチャを回してみました。

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一回500円のガチャを二回まわして、
498円のフェイスパックとこちらのメモが当たり(外れ)ました。

ガチャは勝率がかなり低いっぽい。

「昨日お酒が当たったラッキーな人が居ました」と言うぐらいですし。

体験から申せばおススメしません。

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雪に覆われた蔵はとても風情があり、再訪して良かったです。

でも三度目の再訪はしなくてもいいかな。



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【酒造資料館 東光の酒蔵】

山形県米沢市大町2-3-22
開館時間 9:00~16:30
入館料:350円
https://www.sake-toko.co.jp/sakagura/


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【秋の乗り放題パス】福島県田村郡三春町『三春なかまち蔵 一ノ蔵 花かご』でマンホールカードを貰う。

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蔵の多い三春町。

中町地区に残されていた3棟の蔵を改修したのが「三春なかまち蔵」です。

"まちなか蔵" ではなくて、"なかまち蔵" なんですね。

そのうち『三春なかまち蔵 一ノ蔵 花かご』は観光案内所的な役割も担っているようで、

ここでマンホールカードが貰えるんです。

うっかりしていると立ち寄る時間が無くなりそうなので、

早々に貰いに行って来ました。

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こちらが三春町のマンホールカード。

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ついでに飴も買っといた。

観光案内所的な役割があるものの、お手洗いは無さそうでした。

そういえばお手洗いの存在をあまり感じなかったたかも。

役場の方に大きめの公衆トイレがあるようですが。

そんなつながりで、同町のマンホール蓋について。

三春町
こちらがマンホールカードにもなっている蓋。
桜川沿いで偶然発見しました。

三春町
こちらが通常のマンホール蓋。
桜の模様が入っていますが、東京のそれよりシンプルかも。

ちなみにマンホールカードは書類などに何かを書かされることなく貰えました。

今までで一番、容易く貰えたマンホールカードかもしれん。



【三春なかまち蔵 一ノ蔵 花かご】
福島県田村郡三春町字中町4
営業時間 10:00~17:00
定休日:月曜、年末年始
※現金のみ


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千葉県成田市『三橋薬局』の国登録有形文化財に登録されている黒漆喰仕上げの店舗が渋い。

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元禄年間に創業した『三橋薬局』。

血留め切りキズの薬で有名な成田山一粒丸の製造本舗で

成田山表参道に面して建つ重厚な店舗は明治前期の建築。

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黒漆喰仕上げの外観だが、経年変化で鼠漆喰(ねずみしっくい)に見える。

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2階には掛子塗(かけごぬり)の両開扉を吊った窓が2カ所にある。
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瓦の重ね方が整然としていて美しい。




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開店前の外観

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開店後の外観

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文化財プレートは軒下にありました。
弁柄塗りの格子もイイ。

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昔ながらの薬局である点も渋くてイイ。

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販売している薬もレトロで渋かった。

何か買いたかったのだけれど、

特に思い当たるものが無く店内には入りませんでした。

上写真右側の「杞菊地黄丸」でも買えば良かったかな。




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【三橋薬局(みつはしやっきょく)】

文化財登録名:一粒丸三橋薬局店舗・土蔵
千葉県成田市仲町363
営業時間 9:30~18:30
定休日:木曜
https://ichiryugan.co.jp/


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長野県諏訪市『宮坂醸造(真澄 蔵元)』のセレクトショップがお洒落で楽しい。

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1662年(寛文2年)創業の『宮坂醸造』。

諏訪五蔵のひとつで、「真澄(ますみ)」の蔵元です。

その宮坂醸造が蔵の一角に設けているセレクトショップ「セラ真澄」に立ち寄りました。

真新しい建物だなと館内をぐるりと見まわしたら、

かなり高い位置に凝った欄干らしきものを発見。

何を彫ったものだろうかとガン見していたらマダムから

「全壊した建物から救出できたものを飾っています」とご説明頂きました。

そのこと自体を知らなかったのですが、割と大きな事故だったようです。

2010年7月5日午後7時40分ごろに、諏訪市の国道20号線の交差点で信号待ちをしていた乗用車の後ろに大型トラックが追突。弾みで2台とも宮坂醸造の「セラ真澄」というショップに突っ込んだ。2階建ての建物は全壊したが、ショップは営業を終えていたため人がおらず、運転していた男性2人も軽症で済んだ。

鉄骨の無い木材で建てられた建物に突っ込んだためか

建物は全壊でしたが運転手たちは怪我で済んだそうです。

凄いな、木造建築物。

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新しく建てられたものですが、蔵の雰囲気が残っています。
左手に見えるのが欄間。
(許可を得て撮影しています)

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欄間には裏面がありますが、こちらも双方素晴らしい彫刻なんだそうです。
はめ込んであるので見られませんが。


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欄間を見ていたら「奥に立派な松があるんですよ」とご案内頂きました。

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樹齢200年以上の黒松が庭にででんと立っていました。
ワタクシが立っている建物が事故に遭った場所だそうです。
黒松は無事だったんですね。
チラリと聞いたところによると盆栽用の松らしい。


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この庭は一見の価値あり。絶対に見ておいたほうがいいです。

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右側がショップ。背後左側が「松の間」と呼ばれる試飲ルームです。


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時間不足でお酒の購入ならず。

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鍾馗さんらしきものが中庭の小さな池(?)に飾ってありました。

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ショップ(右手)の前は贅沢にも石張りです。
かなりお金のかかった建物だと思う。

時間が殆どなかったため迷う時間もなし。興味深い商品が多々あったのに残念です。

次回はここで時間を多めにとり、じっくりと見て商品を購入したいと思ってます。

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真澄の酒粕を使ったわさび漬けを発見。

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美味しい木綿豆腐が手に入ったらこれを乗せて食べようと思ってます。

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セレクトショップだからか、こんなお茶もありました。
喉が渇いていたので買ったのですが帰宅後もまだ飲んでいません。


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【宮坂醸造(みやさかじょうぞう)】
蔵元ショップ セラ真澄

長野県諏訪市元町1-16
https://www.instagram.com/cella_masumi/
https://www.cellamasumi.jp/


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長野県諏訪市の諏訪五蔵のうち四蔵を素通り。

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諏訪湖と言えば、糸静線(糸魚川静岡構造線)でできた断層湖。

諏訪湖周辺には酒蔵や味噌醸造所が多いのですが、東側に偏っているんですね。 

八ヶ岳があるからかな?

しかしこの辺りの酒蔵について書かれている文言では

「南アルプスと中央アルプスが生み出す伏流水を仕込み水に用いる」

とあり、水源は八ヶ岳とは別っぽい。

水優先というよりは、街道(甲州街道沿い)を考慮した立地なのかも?

知らんけど。

と投げやりになったところで

「霧ヶ峰高原の伏流水を使用」と明記された一文を発見。

だからこの立地なのかとすっきりした気分になりました。

さて、諏訪五蔵のうち別途紹介している宮坂醸造以外、

四蔵の概観写真を撮ったので備忘録として載せておこうと思います。



諏訪湖周辺地図(PDF)

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JR上諏訪駅から徒歩で廻れる諏訪五蔵。

甲州街道沿いの狭い範囲に密集しているのですが、

そのうちの一つが伊東酒造。

「横笛」を醸す蔵で、創業は昭和30年の若い蔵です。

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【伊東酒造】

長野県諏訪市諏訪2-3-6
営業時間 8:30~17:00,[土祝] 10:00~17:00,[日] 10:00〜17:00
定休日:12月31日~1月3日
https://www.yokobue.co.jp/

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本金酒造の創業は宝暦6年(1756年)。

「本金」という左右対称の文字にこだわりがある酒蔵です。

「本金」の製造量100石強の極小量を醸している、

家族中心の小さな造り酒屋です。

建物はとても立派。

現在の代表で九代目だとか。

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【酒ぬのや本金酒造】

長野県諏訪市諏訪2-8-21
営業時間 9:00~17:00,[土日] 10:00~17:00
※日曜は不定期で月に2〜3日営業
http://honkin.net/

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麗人酒造の創業は寛政元年(1789年)。

第11代将軍徳川家斉の時代です。

蔵には寛政元年創業当時の大黒柱が現存しており、

酒造りの神様である京都の松尾大社の銘が入っているそうです。

平成11年より地ビール「諏訪浪漫」の醸造開始。

人気を博しているようです。

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【麗人酒造】

長野県諏訪市諏訪2-9-21
営業時間 9:00~17:00
定休日:年末年始
http://www.reijin.com/

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代表銘柄は「信州舞姫」と「翠露」。特に翠露の純米大吟醸が人気の株式会社舞姫。

街道沿いに建つ重厚で立派な蔵が目を惹きますが、

こちらは明治27年創業の旧・舞姫酒造(現・土橋四郎商店)のもののようで、

株式会社舞姫が2014年7月1日に酒造事業の譲渡を受けて酒類製造事業を開始、

現在に至っています。

ゆえに現在の舞姫の創業は平成26年(2014年)になるっぽい。

でも蔵の名前は継続しているから創業は明治27年(1894年)ってことで良いのかなぁ。

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「舞姫」の商標は元は舞姫酒造が保有していたが、商標の更新を行わなかったため同社の商標権が消滅した。このため無法松酒造が「舞姫」の商標を2010年4月16日に出願した。舞姫酒造は異議を申し立てたものの認められず、2012年1月13日に拒絶査定が発送され、2012年8月3日に無法松酒造の商標権が確定した。
このため、2014年7月1日に事業譲渡を受けた株式会社舞姫は新たに酒造事業を始めるに当たり、新しく登録した商標である「信州舞姫」を使用している。

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東京八王子に舞姫の直営店「蔵人舞姫」があるそうで、

「高尾の天狗」という銘柄があるのはそれが理由っぽい。

いろいろ試みて頑張っているんだなぁと思ったら、

社長さんが八王子出身ということでした。

倒産からの復活についても気になるので

次回は中に入って買い物がてら話を伺いたいと思います。

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【舞姫】

長野県諏訪市諏訪2-9-21
営業時間 9:00~17:00
定休日:年末年始
https://maihime.co.jp/


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長野県諏訪市『蔵カフェ井筒』という隠れ家的蔵カフェ。

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明治19年築の蔵をリノベーションしたカフェ『蔵カフェ井筒』。

明治から昭和までは砂糖商だったようで、五代目が茶処としてカフぇを開業したっぽい。

現在の若々しい内装のカフェにリニューアルしたのは2024年4月26日のようです。

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車道側から見るとカフェがあるとは思えない外観になっています。

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カフェはこの看板が目印。

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昭和感が漂うガレージの奥に蔵があります。

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奥がカフェ。
右手前の蔵は明治9年に高島藩の家老家の蔵を移築したと伝えられているそうです。

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とても重厚で立派な蔵をリノベーションしています。

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蔵なので石段の段差がかなり高い。
めっちゃバリアフルです。

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たしかに使わないと勿体ない建物ですね。

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内部はこんな感じ。
女性がオーナーなんだろうなという雰囲気です。

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メニューはハワイっぽい。

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小休止に立ち寄ったのでオーガニックアイスコーヒーを注文しました。

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この一杯が出てくるまでに20分近く掛かりました。
一杯810円(税込)なり。

雰囲気&維持費にお金を払う感じ。

時間に余裕がある時に利用するほうがよさそうです。

逆にのんびりしたいときには隠れ家っぽくて良いかも。



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【蔵カフェ井筒】

長野県諏訪市諏訪2-7-14
営業時間 11:00~16:00
定休日:日曜、月曜
※現金のみ
https://www.instagram.com/izutsucafe/


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山形県東村山郡山辺町『十の藏Cafe』は蔵をリノベーションしたカフェでなんか落ち着く。

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築100年超の蔵を改装したカフェ『十の藏Cafe』。

羽前山辺駅に同行者と共に降り立ったところ、

目の前にタクシーが止まっていたためそれを利用致しました。

駅からタクシー利用した料金は630円でした。

同行者が居ると割り勘にできるところが素敵。

さて、別の参加者たちは車で来るためここで待ち合わせることになりました。

時間があるので我々はのんびりとランチを頂きます。

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木材の継ぎ目が見られる蔵。

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三和土の上にいろんなテーブルと椅子が置いてあります。
このチグハグ感が昭和テイスト。

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左側奥にカウンター席があります。

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カウンター席はこんな感じ。

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反対側から見るとこんな感じ。

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立派な梁が通っていました。

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メニューを見ると、ものすごいナポリタン推しっぽい。

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夏季はかき氷も食べられます。

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水とホットコーヒーはセルフサービス。

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調理に時間が掛かるのとのことで、先に珈琲を頂きました。

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かき氷の他のデザートもあります。

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開口部は二階の一か所のほか、正面の扉がありますが双方封鎖されていました。

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二階に上がる階段はこの奥ですが使用不可。

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いろんなものが置いてありますが、これが一番興味深かった。

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先にサラダが出てきました。
こちらはメインに付いているものらしい。

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長らく経って注文した「ナポリドリア」が出てきました。

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その名の通り、ナポリタン味のドリア。
というか、パスタがお米になっただけです。
意外と美味しい。量が多くて食べられないかと思ったけれども。

こちらはワタクシがリクエストした場所でして、

駅からちょっと遠いので敬遠していたのですが、

車だと早くて助かりました。(タクシー利用のあと、迎えの車で移動)

母娘二人で経営されているお店らしく、料理がゆっくり出てくるし、

時間がまったり流れている感があります。

居心地がとても良かったです。

ワタクシは再訪は出来そうにもないけれど、

時間のある旅をする人にはオススメです。

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正面を望む。蔵の入口は右側です。

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店の外も中も素朴な感じがとてもイイ。


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【十の藏Cafe】

山形県東村山郡山辺町山辺427
営業時間 11:00~17:00(L.O. 16:30)
定休日:木曜
※現金のみ


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群馬県沼田市『大利根酒造』は立派な蔵を持つ小さな酒蔵です。

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尾瀬の麓に位置する小さな酒蔵『大利根酒造』。

尾瀬の伏流水と群馬県産の酒米で醸す、地域に根付いた酒蔵です。

会社になったのは明治35年ですが、江戸時代中期から酒を醸していたようです。

元文といえば徳川吉宗の時代になるのかな?

さて、本日の旅の二つ目の目的がここに来ること。

どんな日本酒があるのか期待でワクワクしつつ引き戸を開けました。

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入口脇にあるこちらは仕込み水と思われます。
コップがあるので飲めるっぽい。

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酒粕があったので一つ入手しました。
本当は3つぐらい欲しかった。持てないけど。

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建物の内部から天井を見上げてみる。
三階建てだと思った部分は採光用だったんですね。

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改修されている柱をどう替えたのかとても気になる。

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地元で飲まれている日本酒の数々。

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超限定酒もありました。勿論売り切れ。

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気になったのは中央のにごり酒。
絶対美味しいハズと五臓六腑が囁く。

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ラベルは現代風なものが多いかも。

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こちらもとても気になりました。

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気になったにごり酒だけ試したかったのですが
ご厚意で色々試飲させて頂きました。

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盃が何気に可愛い。

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このサイズだと飲み過ぎなくて良いかも。

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こちらは地元で人気のお酒だそうです。

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追加で出してくださいました。

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全部味が違ってとても面白いです。
わざわざ開封してくださったものがあり大変恐縮。

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十年大古酒ってのもありました。どんな味なんだろう?

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これは夏涼しいんじゃないかな? という立派な蔵でした。

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購入したのはこちらの3種。
計3,300円(税込)でした。
この日は「3」が付く価格が多かったらしい。

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すっごくいい香りの酒粕。いい時期に行った気がする。

親切丁寧に説明して頂き、試飲もさせて頂き、大変良い印象。

電車だったからこそ試飲ができた訳で、その点も良かったです。

こんなに次々と試飲させて頂けると予想していなかったので驚きました。

にごり酒が特に好みで美味しいし、

再訪して色々購入したい酒蔵として記憶に残りました。

よくよく考えたらコロナ禍明け初の関東圏酒蔵探訪だったんじゃないかな?

せっかくなので酒蔵探訪を再開しようかな。



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【大利根酒造】

群馬県沼田市白沢町高平1306−2
バス停:高平中
営業時間 9:00~18:00
※au PAYなどのQRコード決済可
http://www.sadaijin.co.jp/


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新潟県新潟市『峰村醸造 直売店』に徒歩で向かって味噌2.3kgなどを持ち帰る。

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駅から少し離れた新潟市中央区沼垂(ぬったり)地区にある峰村醸造。

明治38年(1905年)年創業の味噌醸造所です。

ここに直売店があることは知っていたのですが、

場所が場所だけにちょっと行きにくいと感じていました。

今回の旅では雪のため遠出ができず、

母をホテルに残して駅までぐるりと歩くことにしたため

こちらも目的地の一つにしてみました。

歩くと結構遠いと感じたのは足元が雪だったからかもしれません。

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直売店の駐車場あたりに峰村家のご自宅があったそうです。
立派な庭のあるたてものだったそうですが
道路拡張工事などにより取り壊されたのだとか。

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手前の蔵は曳家でここに設置されたもの。
奥はたぶん昔のままなんじゃないかなぁ。

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心配になるぐらい窓枠が歪んでいますし。

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融雪装置のあるなしでこんなに残雪量が異なるんだなぁとここで実感。

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昨日はもっと大きかったのだろうと思われる雪だるまが駐車場の隅にありました。

直売店があるのは道路から向かって右側の蔵。

こちらの曳家でここに設置されたものらしいです。

内部は綺麗にリノベされていて、高い天井で開放的な空間になっていました。

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試食できるコーナーがあります。

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最後に買おうと思っていたのに
東京戻るまで買い忘れに気付きませんでした。

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お味噌屋さんの調味味噌はさぞかし美味しいに違いない。
でも当たりハズレがありそうなので先の試食コーナーで試食させて頂きました。

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めっちゃ気になったのがこちらの味噌。

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今回購入したのがこちらの品々。

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特に「かぐら南蛮味噌」は気に入ったので2つ購入しました。

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こちらが先ほどの味噌。結構重い。

一度この蔵を見てみたいと思っていたので念願が叶いました。

でもお味噌は重いので、もし次に買うならお取り寄せにしちゃうかも。

雪に覆われたこの外観が記憶に残るものになりそうで、

なににせよ行って良かったです。



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【峰村醸造 直売店】

新潟県新潟市中央区明石2-3-44
営業時間 10:00~17:00
定休日:年末年始(12月31日~1月3日)
※Suicaやau PAYなどの各種電子マネーが使えます
https://www.minemurashouten.com/
https://www.instagram.com/minemurajozo_chokubaiten/


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茨城県久慈郡大子町『daigo cafe』が居心地が良くて落ち着く。

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大子町には国指定の文化財が複数ございまして、

その一つが『daigo cafe(ダイゴカフェ)』として利用されています。

大子町にこのカフェがあるから足を運ぶと言っても過言ではないワタクシ。

文化財カフェとしてはワタクシの中でベスト10に入ります。

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古民家カフェの良いところは、既に古いのでこれ以上の経年劣化が目立たないところかも。

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この日はデミオムライスが人気のようでした。

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でも、ハンバーグを選択。

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道の駅で見て気になっていたホーリーバジルティーがありました。
この価格でポットで出てくるらしい。

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コーヒーゼリーも追加注文。

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まずはホーリーバジルティーが出てきました。

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茶葉はこんな感じ。香りは独特です。

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色は紅茶、またはほうじ茶っぽい。
はちみつ無しでも飲みやすかったです。

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煮込みハンバーグが出てきました。

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カフェ飯らしく、ワンプレートです。

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サラダが秀逸。
ドライアップルやブルーベリーが乗っています。

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コーヒーゼリーは甘くないので、添えられていたシロップを投入。
ゼリーはかなり緩めでした。

電車の時間ギリギリまで居続けようかと思ったし、

居続けられそうな居心地の良さでした。

クーラーがガンガンに効いているわけではないのですが、

たまに回ってくる首振り扇風機の風が心地よかったです。

外は暑そうだなぁと思いながら、窓の外を眺めているの至福。

涼むのにちょうど良い場所です。

次はリンゴの季節に再訪してアップルパイを食べようと思ってます。



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【daigo cafe(ダイゴカフェ)】
文化財登録名:大子カフェ店舗兼主屋、大子カフェ土蔵

茨城県久慈郡大子町大町688
(JR水郡線常陸大子駅から徒歩約3分)
営業時間 11:00〜18:00
定休日:水曜


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茨城県結城市『喫茶カヂノキ』のナポリタンが小洒落系だった。(そしてやっぱり珈琲が美味しい)

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明治13年頃に建てられた築島邸居宅をリノベした『喫茶カヂノキ』。

前回飲んだ珈琲がかなり好みの味だったため、ランチ時に再訪してみました。





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開店・閉店時間が出されるようになったっぽい。

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燕の巣があるってことっぽい。

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想像よりも大きめの雛が静かに巣の中で静かにどこかを見つめていました。

重いガラス戸を開けて入店すると、パッと見でも満席っぽい。

訊くとカウンター席が一席だけ開いていると仰るので、

そちらに座らせてもらうことにしました。

今日は予約でいっぱいだったらしい。

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前回とは違って、このロケーションも良いですな。

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珈琲も良いけれど、おなかも空いているのでランチセットを頂こうと思う。
ここはやっぱりナポリタンを選んじゃうよねぇ~。

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ランチセットに付くこの日のスープは、ジャガイモの冷製スープでした。
あら美味しい。

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玉葱を使った自家製ドレッシングがかかったサラダ。
これまた美味しい。

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喫茶店のナポリタンというよりは、カフェの小洒落たパスタメニューって感じ。

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時節柄お高い玉葱がこれでもかってほど入ってます。
美味しいけれど、昭和ナポリタンが別途食べたくなりました。

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煤竹の欄間が格好いい!
永遠に眺めてられると思いました。

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お待ちかねの珈琲が可愛らしいカップ&ソーサーで出てきました。

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見たことが無いタイプの柄だわぁ。

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ソーサーの柄も可愛い。

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かなり気になったので大変失礼ながらバックスタンプを拝見。
ローゼンタールでした。(でも見たことない)
北欧デザインの巨匠タピオ・ヴィルカラが手掛けたコンポジションシリーズの
「Ice Blossom(アイスブロッサム)」というデザインだそうです。
1963年から1982年までの約20年間製造ってことは
これは昭和時代のアンティークカップってことですね。

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ところで、この「喫茶」の文字は誰が描いたんだろう?

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こちらは喫煙コーナーなのかしらは?
灰皿のようなものが置いてあるんだけれども。(未確認)
って、ただのインテリアなんだろうな。

相変わらず落ち着くし、美味しいし、

良いお店だと感じます。

もう数か月ぐらいしたら、

人気で入れないお店になっちゃうかもしれん。

結城に来たら外せないお店がまた増えました。

こういうお店が増えると嬉しいんだけどなぁ。

そして相変わらず、珈琲が好みの味でした。

オススメです。



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【喫茶カヂノキ】

茨城県結城市結城397
営業時間 [平日] 11:00~17:00,
[土] 9:00~18:00,[日] 9:00~17:00
定休日:月曜
※現金のみ
https://www.facebook.com/kajinoki397/
https://www.instagram.com/kajinoki397/


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sava!プロフィール

sava

昭和生まれの大阪育ち。数十年前から母の実家の神楽坂エリアに生息。食,日本酒,旅,富山県,文化財(建築物),読書等を好み、当ブログではそれらにオマケ情報も加味しています。それなりの年齢になり、老眼とか更年期とか諸々の不具合も出て参りました。そんな多様な話をチマチマと記す日々です。
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