
骨董店に行くと必ず見てしまうのがご飯茶碗。
手前の茶色は備前焼き。
奥の茶色は母の初期の作品。
最も豆ご飯が映えるお茶碗です。
左奥のウサギは分厚いのでご飯が冷めにくい(気がする)。
ウチにはご飯茶碗が沢山あります。
家族用や客人用は別にあるので、
写真のご飯茶碗は全てワタクシのもの。
好みの形は一貫して“丸みを帯びたもの”。
すり鉢型よりも、手に馴染む形の方が好きです。
窯元に行くと、ついつい見ちゃうんですよね。ご飯茶碗を。
で、気に入った物は買っちゃいます。
一万円越えるものは殆ど無く、殆どがそれ以下。
一番安いのは紫の菊の花のお茶碗、2000円。
どこぞの若手作家さんのものだったと記憶しています。
殆どご飯を炊かないワタクシが、何ゆえこんなにご飯茶碗を持っているのか。
それは、たまに食べるからこそ気分に合わせて食器を使いたいから。
お粥用とか、混ぜご飯用とか、ふりかけ用とか、お茶漬け用とか。
まあ、いろんな用途に合わせたいんですの。
時々、手前の備前焼のにスープを入れたりもするけどな。
箸置きも大好き。
それらに反比例してあまり持っていないのが丼。
長年思い続けてようやく昨年備前で買ったもの一つだけ。
気に入っていてほぼ毎日使っているので他は要らないって感じです。
今は、備前焼でマッコリを入れて良い感じになる器が欲しい。
マッコリをグラスで飲んでも、ちょっと何かが違う感じがするもんな。
これまた気分だけの問題ですが。
今年も備前に探しに行こうかなぁ。
って、今年は今治に行くからアカンか。