sava!

興味あるものを 興味ある人に。

私は諦めを敵とする。 私の日々の努力は実にこの諦めと闘うことである。 (北条民雄)

美術館

神奈川県小田原市『stone age cafe』は江之浦測候所の敷地内にある相模湾を望める絶景カフェ。

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江之浦測候所に昨年10月にテストオープンしたという

『stone age cafe(ストーンエイジカフェ)』。

相模湾を望める絶景カフェです。

晴れていれば、ですけれども。

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全てのテーブルと椅子に石材が使われています。

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前に人が座っていなければこのカウンター席は特等席かも。

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テーブル席もあります。
雨天時は使えないけど。

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メニューはこんな感じ。

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珈琲一杯400円ですが、安く感じる居心地の良さです。

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カウンター席からの眺望。

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上の写真の裏側はこんな感じになってます。

晴れていたなら、どれほど素晴らしい眺望だろうか。

とは思うものの、

雨だからこそ誰もいなくて景色を独り占めできていると言えなくもない。

ぼーっとするには最高の場所だと感じました。

このカフェは再訪したいかも。

カフェ利用だけなら入館予約は不要だと思う。

バスには乗れないけれど。


良く晴れた日に、おススメです。

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カフェ下の観音さま

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カフェ裏の石仏
なんか良い。


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【stone age cafe(ストーン エイジ カフェ)】

神奈川県小田原市江之浦362-1
※基本、営業時間などは江之浦測候所に準ずると思われる
https://www.odawara-af.com/ja/
https://www.instagram.com/enoura_observatory/


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富山県富山市『富山県美術館』の屋上庭園から見た立山連峰。

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富山駅北口1番乗り場からバスに乗り、県美術館にやって参りました。

現在、富山市内周遊ぐるっとバスはCOVID-19の影響で昨年から運休中です。

富山市内から立山を手っ取り早く眺められるのはここだと思っているため、

荷物をロッカーに預け直してこちらにやって参りました。

美術館を利用しなくても屋上には上がれるため、エレベーターでそちらに向かいます。

快晴だったため、結構綺麗に見えるんじゃなかろうかと期待もして居りました。

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意外と薄ボンヤリしております。

やっぱり良いよねぇ、立山連峰。

見るとリラックスできる気がします。

富山は東京より空気が綺麗だから肺にも良い気がする。

やっぱり良いところなのよねぇ。

これから冬に向かうので、次回は宇奈月温泉辺りに泊まろうかしら。

旅行支援で混んでるだろうけれども。

ああ、温泉に行きたいわぁ。

山に囲まれた露天風呂で「はぁ~」って言いたい。

今年はまだ1か月ちょい残っているので、

サクッと行けそうなところを探してみようと思います。

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帰りの新幹線から見た立山連峰。
今日は雨晴からも立山連峰がクッキリ見えたんじゃなかろうか?
実際のところはわからんけど。



【富山県美術館】
富山県富山市木場町3-20
開館時間 9:30~20:00
休館日:水曜

https://tad-toyama.jp/


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出光美術館「惹かれあう美と創造 —陶磁の東西交流」展がかなり良かった。

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予約して、母と出光美術館に行って参りました。

現在の企画展「惹かれあう美と創造 —陶磁の東西交流」に

魅力を感じていたためですが、

行って良かったと大満足できる内容でした。

予約は日時指定だけで、現地で入館料を支払う仕組みですが、

今日は5日でau PAYがお得になる日だったためそれを利用。

ポイントも貯まってそちらも満足です。

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来週ならば皇居の紅葉も進んでいるかもなぁ。

さて、企画展についてですが、

展示品の横にある説明文が大変興味深く、勉強になりました。

見どころは沢山あるのですが、

個人的に名は柿右衛門の「色絵粟鶉文八角鉢」と

景徳鎮窯とデルフト窯の「五彩粟鶉文皿」と比較が面白かったです。

重要文化財の「色絵花鳥文八角共蓋壺」も観られたし。

12月18日までの会期なので、再度観に行っちゃうかもしれん。

それぐらい気に入りました。

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ミュージアムショップで売っていたこちらの地図がかなり面白いです。
一枚660円。
シルクロードの地図もあったのだけれど、
そちらは880円で迷った末に買いませんでした。
でも今は買えば良かったなと思ってます。

こういう企画展を観ると、伊万里市に行きたくなりますね。

高所恐怖症なので飛行機利用を躊躇うもんで敬遠しがちですが、

それを押して行く価値があるかもしれん。

パッケージプランがあれば一考してみようと思います。

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帝劇ビルが建て替えになるそうな。
三菱地所と東宝は、東京・丸の内に位置する「国際ビル」と「帝劇ビル」を、共同で一体的に建替えることを発表した。今後の具体的な建替えスケジュールは未定だが、現在のビルは2025年を目途に閉館する予定。建替え後の建物内において、帝国劇場と出光美術館を再開する。 いずれも東京都千代田区丸の内三丁目に位置し、国際ビルは三菱地所が保有、帝劇ビルは東宝と出光美術館が保有している。帝劇ビルにある帝国劇場は、1911年に近代日本の文化芸術のフラッグシップとして開設された後、1966年に建替え竣工した2代目。 出光美術館は、出光興産の創業者である出光佐三が70余年の歳月をかけて蒐集した美術品を展示・公開するために1966年に開館。現在では国宝2件、重要文化財57件を含む約1万件のコレクションを有する。(https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1442865.html)


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【出光美術館】

東京都千代田区丸の内3-1-1 帝劇ビル9階
(出光専用エレベーター9階)
開館時間 10:00~16:00(入館は15:30分迄)
休館日:月曜(祝日および振替休日の場合は開館、翌日休館),
年末年始および展示替期間
※Suicaやau PAYなどの各種電子マネーが使えます
http://idemitsu-museum.or.jp/


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千代田区丸の内『静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)』で国宝の曜変天目(稲葉天目)を観る。

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国宝7件、重要文化財84件を含む、およそ20万冊の古典籍(漢籍12万冊・和書8万冊)と

6,500件の東洋古美術品を収蔵する静嘉堂文庫美術館が丸の内に移転。

「静嘉堂@丸の内」の愛称で本日オープンしました。

予てより「初日に行こう!」と思い続けてHPをチェックして居り、

その他のイベントを全て放棄して本日に臨みました。

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2022年、静嘉堂は創設130周年・美術館開館30周年を迎える。
そんな節目の年に新たなスタートを切る静嘉堂文庫美術館 展示ギャラリーは、展示面積が世田谷の1.5倍。ガラス天井の広場(ホワイエ)をぐるりと囲むように4つの展示室が配され、展示ケースと照明設備も一新。装いを新たに国宝・重要文化財を多数含むコレクションで観覧者を出迎える。
開館記念展覧会「静嘉堂創設130周年・新美術館開館記念 響きあう名宝 ―曜変・琳派のかがやき
」は、2022年10月1日〜12月18日に開催予定。国宝《曜変天目(稲葉天目)》はもちろん、所蔵する7件の国宝すべてが丸の内に集結する。茶道具、琳派、刀剣、中国書画と工芸などの各ジャンルから、静嘉堂を代表する名宝が並ぶ(前後期展示替えあり)。


ここの目玉は、国宝「曜変天目(ようへんてんもく)」茶碗!!

藤田美術館のものも見たことが無かったので、

絶対、絶対、一つは実物を観たい! と切望して居りました。

本日これを観られただけでも大満足です。

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美術館が入っているのは国の重要文化財である明治生命館。

展示室は広くはないのですが、イメージは大変宜しい。

重要文化財の中で見る、国宝と重要文化財指定の展示品の数々。

ギュギュっと濃厚なスープを飲んだみたいな満足感がありました。



正直、もっと展示室がある方が嬉しいし、入館料が高くても良いと思えるのですが、

警備の都合上この規模が精一杯かもなぁと思ってみたり。

ちなみに美術館の入口は皇居側ではなく、丸の内仲通り側にあります。

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正面左手に美術館の入口があります。

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美術館のポスターは勿論、曜変天目の写真です。

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ミュージアムショップでこちらの品々を購入しました。
※ミュージアムショップはSuicaが使えます

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曜変天目グッズを2種購入。
ピンズ 800円(税込)・
マグネット 660円(税込)

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マグネットは冷蔵庫に貼るので茶碗だと分かるものを、
ピンズは茶碗だと分かり難いものを選びました。

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大きな図録を買わずマグネットで細部を再確認しております。

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ピンズは上から見た茶碗の写真です。
国宝になる茶碗は凄いよなぁ。

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天目茶碗2種一緒に写った絵葉書を買っておく。
絵葉書左側は重要文化財の油滴天目(ゆてきてんもく)です。
こちらも会期中に展示されています。

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大きな図録は重いし勿体ないので、コンパクトなコチラを購入。
会期図録ミニブック 500円(税込)

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どれぐらいミニかと申しますと、絵葉書サイズぐらいミニなんです。

驚いたのは、ミュージアムショップで曜変天目の「ぬいぐるみ」が売られていたこと。

しかももっと驚いたことに既に売れ切れており、そのお値段はなんと5,800円もすること!

ワタクシが行った時間で既に売り切れって、どーゆーことよ!?

幸い売り切れだったので惑わされずに済みましたが、

在庫僅かとか言われたら買ってしまっていたかもしれません。

限定品に滅法弱いので。

なにはともあれ、国宝の曜変天目(稲葉天目)は一見の価値ありです。

これからチケットを買うのであれば朝一番の回をオススメします。

みなさんじっくり観ているので、時間と共にどんどん混むからです。

秋は良い展覧会が目白押しなので(国宝展もあるし!)大忙しですが、

機会があれば後期の展示を観に再訪したいと思っています。



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【静嘉堂文庫美術館(せいかどうぶんこびじゅつかん)】
静嘉堂@丸の内

東京都千代田区丸の内2-1-1 明治生命館1階
開館時間 10:00~17:00
※金曜は18:00閉館、入館は各日とも閉館30分前まで
※チケットはオンラインにて
https://www.seikado.or.jp/


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文京区後楽1丁目『日中友好会館美術館』の「~北京国際美術ビエンナーレより~ アートで見る中国のいま」という展示が良かった。

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日中友好会館主催・協力展

「~北京国際美術ビエンナーレより~ アートで見る中国のいま」

という展覧会が今日最終日なので、

文京区の日中友好会館美術館に散歩ついでに観に行って参りました。

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2000年以降、急速な経済成長を背景に中国のアート市場は飛躍的に拡大しました。現在アート市場規模がアメリカに次いで世界第2位となった中国は、アートシーンにおいても存在感を高め、その動向が世界から注目されています。
本展では、“世界最大規模の絵画と彫刻を主とする国際美術ビエンナーレ”と評される、『北京国際美術ビエンナーレ』の過去8回の出展作品から厳選した、絵画・版画・彫刻・映像など35作品をご紹介します。普段、私たちがインターネットやテレビを通して目にするのとはまた違う、アーティストたちによって映し出された「中国のいま」を感じてみてください。

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展示室は撮影OK。

実は実物を見てみたいと思っていた絵画がございまして、

それを観るためだけに向かったと言っても過言ではありません。

展示スペースは小さいのですが、濃い内容で(しかも無料)

行って良かったと心から思いました。

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パンフレットで目立っていた作品。

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わりと好みの作品。
(説明を撮り忘れた)

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話題になっていた作品。
(「美術館コラボめし」のテーマになっています)

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観たかったのがこちらの作品。

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「南雲印象」という踊りを見てみたいと強く思いました。
で、ヤン・リーピンさんの動画をYouTubeで探してみる。
2019年の動画で古いけど



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アンケートに答えるとポストカードが貰えるらしい。

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ポストカードは選べるので勿論これを頂きました。


国を問わず、少数民族の踊りって興味深いですよね。

ドラマ性が濃いと感じるんですが、

不案内なので今後勉強したいと思ってます。

いやぁ、今日はいいもん観たわー。

来月の展示も気になっているので、

ぜひ足を運びたいと思います。




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【日中友好会館美術館】

東京都文京区後楽1-5-3 後楽国際ビルディング1F
開館時間 10:00~17:00
入場無料
休館日:月曜
http://www.jcfc.or.jp/
https://www.instagram.com/jcfcmuseum/


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港区六本木1丁目『泉屋博古館東京』のリニューアルオープン記念展を観に行って来た。

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京都にある『泉屋博古館』の分館が六本木にあります。

旧住友家麻布別邸跡地に2002年に竣工し、

住友家の美術コレクションを保存・公開しています。

名前の由来は、江戸時代の住友家の屋号「泉屋」と、

中国の宋時代に皇帝の命により編集された青銅器図録

「博古図録」から付けているそうです。

分館は、2020年から改修工事をしておりましたが、

先日ようやくリニューアルオープンしました。

リニューアルオープン記念展の一回目は、

「日本画トライアングル 画家たちの大阪・京都・東京」。

こちらは5月8日(日)までの展示になります。

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基本撮影禁止ですが、ここだけ撮影OKでした。

展示品はなかなか良かったです。

入館料1,000円は今どき安いと感じるほどに。

展示室はコンパクトながらも良品が多く、

印象に残る作品にも出会えました。

引き続き、リニューアルオープン記念展を

注目していきたいと思います。

今日のこのエリアは桜が満開で、

そちらも見応えがありました。

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スペイン坂の街路樹も満開でした。

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生憎の曇り空なので花弁が余計に白く見えてしまいますが。

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桜の名前は解からねど、こんな鮮やかな花もありました。

今回初めて知りましたが、

六本木一丁目界隈って、桜の名所だったんですねぇ。

今日訪れて大変ラッキーでした。



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【泉屋博古館(せんおくはくこかん)東京】

SEN−OKU HAKUKOKAN MUSEUM
東京都港区六本木1丁目5番地1号
開館時間 11:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日:月曜
https://sen-oku.or.jp/tokyo/
https://www.instagram.com/senokuhakukokanmuseum_tokyo/


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港区虎ノ門『菊池寛実記念 智美術館』で現代陶芸に頭を悩ませる。

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菊池寛実記念 智美術館は、実業家菊池寛実の三女で京葉ガス会長などを務めた菊池智の現代陶芸コレクションを一般公開することなどを目的として2003年開館しました。

現代陶芸を何度見てもイマイチ理解できないワタクシですが、本日はチャレンジするつもりで鑑賞致しました。まあ、結論から申せば、やっぱりよく解らなかったんですけれども。

館内は基本的に撮影禁止ですが、2作品のみ撮影が許されています。

そちらを撮ったので、今後理解に努めたいと思います。

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この企画展のフライヤーを飾っている大賞作品。

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審査員のコメント付きです。

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こちらは優秀賞受賞作。
色が綺麗で、これは飾っていても良いなと思えました。

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しかしコメントがワタクシには難解だったりする。

現代アートの優劣の付け方がイマイチ解からない。

それぞれの良さがあると思うのだけれど、受賞作品と入選作品のどこに差があるのかがワタクシには難解でした。

いつかは解かるようになるのかなぁ。

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さて、美術館の敷地内には、2003年に登録有形文化財に登録された千葉亀之助自邸の洋館があります。内部は非公開ですが、外観だけ見学。

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ものすごく分かり易い場所に文化財プレートが掲げられています。
登録名:池寛実記念智美術館別館

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玄関のレンガっぽいタイルが異様に綺麗なんだけれど貼り換えたのかな。
(大正15年竣工)
※昭和54年に本館(和風建築)から火が出て洋館も延焼したとか

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遠目で見ると十字架かと思った真鍮製らしき飾り。

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腰壁部分は小松石。

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側面。
木造2階建て。
天然石らしきスレート屋根が目を惹きます。

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スレート葺は雨水の仕舞いが大変なんですよね。

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駐車場奥にある木造の建物。
これは何だろう?

火災があったということは、修繕されたってことですね。元の形とは異なっているようですが、長らく大切に使われてきた建物なんだそうです。
菊池智さんのこの建物に対する愛情が感じられます。

近代的な美術館の建物との対比がなかなか面白い。

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美術館でスタンプカードを貰ったので、埋まるまで通ってみようと思っています。

いつか現代陶芸の良し悪しを習得できるといいなぁ…。


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【菊池寛実記念 智美術館】
きくちかんじつきねん ともびじゅつかん

東京都港区虎ノ門4-1-35 西久保ビル
開館時間 11:00~18:00
休館日:月曜、年末年始、展示替期間
※たぶん電子マネーは使えません
https://www.instagram.com/musee_tomo/
https://www.musee-tomo.or.jp/


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港区虎ノ門『茶楓(さふう)』でランチを摂りながらボーっとする。

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アートに触れたくて、『菊池寛実記念 智美術館』にやって参りました。

平日は人が行き交うエリアですが、休日はとても静かで穴場感があります。

空腹だったので、美術館に入る前にカフェで先ずは腹ごしらえをすることに。

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美術館はホテルオークラの向かいにありまして、

閑静なエリアゆえカフェもとても落ち着きます。

そして空いているところも良いかも。

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意外とメニューは豊富。

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この中からランチタイムの数量限定「茶楓の鴨ごはん」を選択。
2,420円(税込)

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途中で諦めそうになるほど量が多いです。
どうにか完食したけれど。

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ランチにドリンクをセットしました。
これはカフェオレ。

「自家製パンチェッタの‟プチ”ベーグルサンド」が

量としてはベターだったかもしれん。

次回は少なそうなものを選ぼうと思います。

カフェから見える洋館は、国登録有形文化財。

大正13年(1924年)に建てられた千葉亀之助邸の一部です。

これを観たかったんですけど、庭には出られないようでした。

でも、良いカフェです。ロケーション的に、とても。

次はよく晴れた日に再訪したいなぁ。

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【茶楓(さふう)】

東京都港区虎ノ門4-1-35 西久保ビル(菊池寛実記念智美術館1階)
開館時間 11:00~18:00
休館日:月曜、年末年始、展示替期間
※Suicaが使えます
https://www.instagram.com/_sa_fu/
https://www.safu.tokyo/



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The Okura Tokyo前『大倉集古館』のミュージアムショップで誕生日特典をいただく。

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登録有形文化財(建造物)

ホテル オークラの前にある『大倉集古館』で、

「季節をめぐり、自然と遊ぶ~花鳥・山水の世界~」を観て参りました。

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ここは大倉財閥総帥の大倉喜八郎が作った日本で最初の私立美術館です。

明治から大正期にかけて大きな財を成し、大倉財閥を創始した大倉喜八郎が、長年に亘って収集した古美術・典籍類を収蔵・展示するため、邸宅の一角に1917年(大正6年)に財団法人大倉集古館として開館する。開館からまもない1923年(大正12年)、関東大震災によって当時の展示館と一部の展示品を失い、一時休館を余儀なくされたが、伊東忠太の設計と大成土木(現:大成建設)による施工で再建され、耐震耐火の中国風の展示館が1927年(昭和2年)完成し、翌年再開館した。この建築は展示室から長い回廊が伸び六角堂を経て表門に至る壮大なものだった。
喜八郎の死後は、その嫡男である大倉喜七郎が近代日本画など収蔵品の充実に努めた。
太平洋戦争時の空襲も乗り越えるが、戦後、敷地内にホテルオークラ(ホテルオークラ東京)が建設されることを受け、一部の建物が整理解体された。
1990年(平成2年)展示室は都の歴史的建造物に選定され、1998年(平成10年)には国の登録有形文化財(建造物)に登録された。

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1928年(昭和3年)に伊東忠太の設計で再開館して以降も

何度かの改修がなされており、

近年では2014年(平成26年)から5年をかけた改修工事が終わり

令和元年9月にリニューアルオープンしたばかりでした。

ずーっと来たいと思っていたのですが、

COVID-19の影響もあり、なかなか来ることが叶わず。

本日ようやく念願かなって訪れることができました。

小さな建物だし、展示数も多くはないのですが、

良いものが沢山あって見応え十分です。

逆に、コンパクトなので観易いとも言える。

客層は年齢層がかなり高めです。

入館料は現金払いで、電子マネー決済は非対応。

対面のホテル側で喫茶とのセット券が販売されいるらしいので、

それを買って、疲れたらホテルでお茶をするのも良いかも。

ミュージアムショップは地下にありまして、

こちらは各種電子マネー決済が可能です。

地下だけれど、広々とした空間なので居心地は良かったです。

実はこのミュージアムショップでは、

誕生日に買い物をするとプレゼントが貰えるんです。

無論、身分証明の提示が必要です。

このタイミングを見計らっていたもんで、

買い物ついでに誕生日申告をしてみました。

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気になった本とパワーストーンを浄化する水晶を買ってみました。
ミュージアムショップの品揃えがなかなか面白いです。

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誕生日特典はポストカードでした。
枚数が多くて「こんなに貰ってええんかいな」と仰け反った。

頂いたポストカードを見て、

まだまだ観たいものが沢山あるなぁと思いました。

ってか、良いもの持ってるなぁ。

それはそうと、今回の展示品で猛烈に気になったのは、

平清盛って字があまり上手くないのかな? という点。

模本だったし、書についてはよく分からないのですが、

現在興味を持とうと思って鋭意努力中でして、

ほんの少しだけ興味があるのです。

だから余計に気になりました。

「おおらかで品がある」との意見があるのですが、

そうなのか…。

やっぱり書は、ワタクシには難しいです。

それはそうと、ここが大変気に入ったので、

次回は年間パスを買おうかな。



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【大倉集古館】
OKURA MUSEUM OF ART

東京都港区虎ノ門2-10-3 The Okura Tokyo前
開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜、年末年始
入館料 一般:1,000円(特別展は1,300円)
※入館料は現金のみ
https://www.shukokan.org/

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山形県上山市『蟹仙洞(かいせんどう)』に国指定重要文化財の堆朱を観に行く。【写真多用】

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蟹仙洞旧長谷川家住宅主屋

『蟹仙洞(かいせんどう)』は上山で製糸工場を経営していた、故長谷川兼三氏のコレクション4,000点を収蔵・展示する私設美術館。山形県置賜地方から移り住んだ故長谷川兼三氏が住んでいた家をそのまま美術館として解放しており、日本随一とされる中国の明・清時代の漆工芸品などが展示してあります。

特に、国指定重要文化財である中国明時代の漆工芸品「堆朱印箪笥」を所蔵することで有名でして、今回はそれを観たくて、旅の目的地に加えました。

かみのやま温泉駅から徒歩5分程度のところで、大変アクセスの良い場所にあります。巡回バスの停留所も近いので、温泉がある山側に行くのも便利。住宅を美術館利用しているため、コンパクトで展示品も見易いので、かみのやま温泉での観光スポットとしてオススメです。

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雰囲気のある玄関に期待値が高まります。

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建物も文化財だったことは知りませんでした。
ノーマークだったので、ちょっと驚き。

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玄関の土間が広く、正面に蔵があります。
(この写真は蔵の中から撮っています)

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間取りらしきものがありました。

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興味が無いので覚えられない刀と太刀の違い。

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この蔵の展示は刀や太刀好きにはたまらないんだろうなぁ。
という中から「あ、これ、良い」と思った品がこちら。

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この爪楊枝のでっかいサイズみたいなのって名称は何で何に使うんだっけ?
と思うも、いまだに検索もせず。

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小柄(こづか)と笄(こうがい)の違いもあまりよく分からないワタクシ。

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部分名称が多くて絶対覚えられないと諦めたけど写真には撮っておく。

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しかし細工物は大好きなので、こういうものはガン見します。

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風神ですかな。

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説明が加えられている作品もあります。

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これ、すごくないですか?

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葛布の襖紙(高級襖紙)と思われ。

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葛布と芭蕉布の違いを東西でしか分けられないもんで、
実際のところは分かりませんけれども。

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謎の隙間を通ると広い廊下に出ます。

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抜けたところを振り返るとこんな感じ。
増築したのかな?

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畳が不祝儀敷きになっているのに意味があるんだろうか?
それとも左側に部屋があって大広間になるのかな?

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二階は非公開になっています。
天井が高いので立派なお座敷があると推察されます。

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漆喰塗りのモダンな洋間。
陽射しが降り注ぐ明るい部屋です。

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木製床の模様も凝っている。

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洋間には屋根裏部屋があるっぽい。

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外観はこちら。

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敷地北西隅に建つ蟹仙洞展示館。
鉄筋コンクリート造一部・木造2階建て
国登録有形文化財(建造物)

こちらは間違いなく増築部分でしょうな。

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楼閣人物填漆箪笥
国指定重要文化財
(中国明時代宣徳年代:1426年~1435年)
縦32.5×横38.7×高さ36.1cm

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紫禁城で使用されていた箪笥なんだとか。

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蓋に描かれているのも紫禁城なんだろうか?

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精緻な模様が隙間なく施されています。

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堆朱らしい堆朱だと思う作品がこれ。
以下、気になった作品2種。

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花虫香合

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素晴らしいと思ったのがこれ。

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井上馨愛用の香合ってところに反応。

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細工が精緻で、かなり立派な作品ですね。

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故長谷川兼三氏は蟹モチーフがお好みだったらしい。

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いつもその形が謎だと思っている如意。

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日本の「孫の手」と同義らしい。

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払子って、元来はインドで蚊などの虫を追い払うために用いたものだったとか。

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凄いけれど、なんか怖いなと思った香合。

蟹仙洞旧長谷川家住宅主屋は大正時代の建築で国登録有形文化財(建造物)に指定されています。
廊下は桂の木、柱や建具などは杉の木が使用されているとか。

今回は堆朱をメインに見学したため、建物についてじっくり見ることはしておりませんが、ざっと見ただけでもかなりの規模で伝統的な木造建築物なのに近代的な印象を与える建物だと感じました。

次回再訪することがあれば、建物と庭を観賞したいと思います。


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【蟹仙洞(かいせんどう)】

国指定登録有形文化財
山形県上山市矢来4-6-8
(かみのやま温泉駅 東口より徒歩6分)
開館時間 9:00〜17:00
※12月~2月は15:30まで
休館日:火曜、年末年始(12月29日〜1月5日)
※12月~2月は火・水・木曜の3日間
入館料:大人 500円
https://www.kaisendo.jp/

◆アクセス覚書
 < 市営バス 市内循環線 >
 矢来四丁目公民館前or須田整形外科医院前下車or乗車
  【路線図】https://www.city.kaminoyama.yamagata.jp/uploaded/attachment/10411.pdf
  【時刻表】https://www.city.kaminoyama.yamagata.jp/uploaded/attachment/12330.pdf

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ワタリウム美術館『オン・サンデーズ』は誰かの部屋にお邪魔しているような雰囲気と居心地のカフェ。

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南青山から千駄ヶ谷駅まで行こうとダラダラ歩いていると、

以前気になっていたワタリウム美術館を発見しました。

現代アートを展示する美術館ですが、

前衛的過ぎるアートに疲れるお年頃になっちゃったため、

ミュージアムショップを見てからカフェで珈琲を飲むことしました。

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アートが飾られている小さなスペースにテーブル席が数席あります。

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地下二階は吹き抜けになっていて、
アート系の本を販売しているっぽい。

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カフェメニューはシンプルです。

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少し迷ってラテをオーダーしました。
510円(税込)なり。

珈琲はちょっと独特の味かなぁ。

ワタクシは飲み干せませんでした。

場所は誰かの部屋にお邪魔している感があり、

若干落ち着かない。

長居が出来そうな雰囲気ではあるんですけどねぇ。

歩き疲れた時には良い休憩場所になりそうな気はします。

この後、駅まで坂を上る気合を失し、

渋谷区のコミュニティバスに乗っちゃいました。

ラク。めっちゃラク。

土地勘を養うために、

コミュニティバスでぐるぐる回るのも楽しいかも。

この辺りは結構カフェがあるようなので、

今後、いろいろ試してみようと思います。

ただし若い人が多いので、ワタクシには気合が必要かも。



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【オン・サンデーズ】
ON SUNDAYS

東京都渋谷区神宮前3-7-6 ワタリウム美術館B1F
営業時間 11:00~20:00
定休日:無休
https://onsundays.shopselect.net/

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皇居・東御苑「三の丸尚蔵館」が建て替えにつき。

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皇居・東御苑の「三の丸尚蔵館」が12月13日から建て替えのため閉館するそうで、

最後に見ておこうと思い、朝から歩いて行って参りました。

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現在の展示が最後になります。

皇居・東御苑にある「三の丸尚蔵館」は、皇室から国に寄贈された国宝を含む1万点近い美術品を所蔵し、一部を無料で一般公開しています。 現在、「三の丸尚蔵館」は、新しい施設の建設が進められ、いまの建物は新施設の完成後に取り壊されることになっていて、宮内庁は来月12日まで開かれている展覧会の終了をもって休館することにしました。
新たな施設は再来年秋にオープンする予定で、宮内庁ではそれまでの間、所蔵作品の点検やクリーニングを行うことにしています。
11月12日 20時12分 NHK WEB NEWS

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新しい建物は既存の建物の隣で現在建設中です。

以前は増築・改修計画でしたが、

現在は新築工事に変更されています。

建設費は、外国人旅行客誘致を名目に、

国際観光旅客税(出国税)を充てるとか。

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新館は令和5年秋開館予定とされていますが、
ここでは完成予定が令和6年7月31日になっていたり、
令和7年完成予定という報もあり、よく分かりません。

現在の展示室は1室のみであっという間に見学できてしまいますが、

新館は展示室が拡張されて展示品も増えるのだそうです。

新館オープンの展示品は凄いものが見られるんだろうと予想しており、

伊藤若冲の代表作「動植綵絵(どうしょくさいえ)」が観られるかもと期待中。

30幅すべてが展示されるかは不明ですが、数点でも観てみたいし、

もしそうなれば是非行こうと思っています。

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(クリックで拡大)

あっという間に見学が終わったので、

引き続き石垣を愛でに城内へと進もうと思います。



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【三の丸尚蔵館(さんのまるしょうぞうかん)】

東京都千代田区千代田1-1 皇居東御苑内
※現在開催中の第89回展覧会の終了(12月12日(日))後休館
※新施設の開館は令和5年秋を予定
宮内庁:https://www.kunaicho.go.jp/


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山梨県甲府市『山梨ジュエリーミュージアム』でキューブペンダント制作体験をしてきた。

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山梨の地場産業である宝飾産業と

山梨ジュエリーのすばらしさを発信する施設が甲府にあります。

それが『山梨ジュエリーミュージアム』。

2017年に研磨体験をしたのですが、

それが楽しかった記憶があったため再訪することにしました。

11月11日は『ジュエリーデー』だったそうで、。

それに因んで、11月11日(木)、13日(土)、14日(日)

にミュージアムに入館すると、

・さざれ石
・ハローキティーのクリアファイル

が貰えます。

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さざれ石は種類がいろいろあるみたい。
※選べません

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クリアファイルは山梨ジュエリーミュージアム仕様(非売品)です。

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裏はこんな感じ。

双方、数量限定だそうです。

実はこの日より前に研磨体験に行こうと考えていたのですが、

期間限定の体験コースがあると知ったため、

どうせならこの日に充てようと思い直して予約を入れました。

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【宝石研磨体験】キューブペンダント制作 2,000円(税込)

  キューブ
の中からひとつ選び、キューブ各面を研磨する体験。
 (水晶・アメシスト(紫水晶)・ローズクォーツ(紅水晶)・ルチルクォーツ(針水晶)・スモーキークォーツ(茶水晶) )
  ※11月13日(土)と14日(日)の期間限定で実施

制作中は手が研磨剤で白く汚れるため撮影ができませんでしたが、

概ね前回と工程は同じです。

数種類の水晶から、今回はルチルクオーツを選んでみました。

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細ーいルチルが入っているスモーキーな水晶です。
※傷ではありません
分かり易くルチルが入るとお高くなるため
体験では使えないと言われて納得。
研磨体験だけでなくペンダントに加工して貰えてこの価格は破格です。

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袋に入れて持ち帰らせて貰えます。

キューブを磨くのは時間が掛かるので、

COVID-19以降は中止になっていた体験コースなんだそうです。

少し収まって来たので、今回2日間限定で復活したのだとか。

磨いてみて、確かに時間が掛かったので納得致しました。

宝石の研磨体験ができるのは全国でここだけ。

大変貴重な施設だと思いますし、

甲府に行くならぜひぜひお勧めしたいスポットです。



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【山梨県立宝石美術専門学校附属 山梨ジュエリーミュージアム】

Yamanashi Jewelry Museum
山梨県甲府市丸の内1-6-1 山梨県防災新館1階やまなしプラザ内
開館時間 10:00~17:30(入館は閉館30分前まで)
休館日:火曜(祝日の場合はその翌日)、年末年始
https://www.pref.yamanashi.jp/yjm/index.html

※やまなしグリーンゾーン認証施設
(入館時には不織布マスクの着用が義務付けられています)

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富山県富山市『富山県美術館』の屋上庭園から見た2日間の立山連峰。

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二日続けて富山駅7番乗り場からバスに乗り、県美術館にやって参りました。

屋上庭園には無料で入れるので、そこから立山連峰を眺めるのが目的です。

ポイントだから繰り返しますが、二日続けての訪問です。

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初日の眺望はこんな感じ。
街なかは晴天ですが、山には雲がかかっています。


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館内から見てもイマイチ。


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ちなみに屋上庭園はほどほどに空いていました。

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右を見ても左を見ても雲だらけ。

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これは明日に期待だなと思い、早々に撤退しました。

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二日目は快晴で、山の稜線も割と綺麗に見えました。

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ズームで見てみる。
ほどほどに雲が漂っていますね。

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雲が垂れこめているところもある。

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飛行機雲のように見えますが、
山の向こうから湧きたって棚引いく雲でした。
ちょっと気になる。

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今日は街なかからも山が綺麗に見えていたそうです。

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氷見からはどう見えていたのか気になります。

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今年も雪が積もり始めの立山連峰を見ることが出来ました。

年内に富山に来られて、本当に良かったです。

立山には行けなかったけれども。

県民の方曰く、明日は雨らしいので今日観光できたのは幸い。

日差しが眩しくて大変だったものの、

爽やかな陽気で大満足の一日でした。

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タイミングが合わず、夜のイルミネーションは見られませんでした。


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【富山県美術館】

富山県富山市木場町3-20
開館時間 9:30~20:00
休館日:水曜
https://tad-toyama.jp/


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文京区後楽1丁目『日中友好会館美術館』の「Chinese Shadow Puppets 陝西皮影の世界」がなかなか良かった。

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第31回中国文化之日 主催展

「Chinese Shadow Puppets 陝西皮影の世界」

という展覧会が文京区の日中友好会館美術館で開催中でして、

予てより観に行きたいと思っておりました。

本日は冷たい雨に見舞われた東京地方。

出かけるなら近所にしておこうってことで、

朝から散歩がてら行って参りました。

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近づいて見ると大変美しい彫刻で見応えがあります。
衣装デザインも素晴らしいと感じる。

中国各地で古くから続く影絵芝居に使われる「皮影(ピーイン」のうち、

逸品と称される「陝西皮影(せんせいピーイン)」にフォーカスした展示です。

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(クリックで拡大)
「陝西皮影(せんせいピーイン)」の作られたのは陝西省というところで、
秦の始皇帝陵があるところなんですね。
初めて知りました、陝西省(せんせいしょう)を。

牛やロバの皮をなめして彫刻と彩色を施した人形は大変素晴らしい芸術品。

11月7日(日)まで開催中なので、期間中に再訪しようと思っております。

小さな美術館ですが、良い展示品でした。

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主に頭かしらと胴体の2パーツで構成されます。
キャラクターを確定させるうえで鍵となる頭は、性別、身分、性格等の違いで「生(せい)、旦(たん)、浄(じょう)、丑(ちゅう)」の4つに分類され、頭と胴体の組み合わせによって、無数の役柄を演じ分けることができます。
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事前に知っておくと、より楽しめそうな知識も拾えます。
これを踏まえて下を見る。

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かなりの数の「頭(かしら)」があるので観るのが大変。
(クリックで拡大)

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こちらの説明書きにある「丑(ちゅう)」が

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こちら。

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妖怪もあります。

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上の段のカエルが良い味出してる。

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素晴らしいと感じた作品がこちら。
汪天喜「穆桂英、元帥となる」。
女性が元帥になる話ってところも気になります。

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皮影戯「雑貨売り」
自分の嫁になる人を事前に見ておきたくて、というお話。

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こちらの作品も圧巻です。

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汪天喜「白蛇伝」の一部。

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汪天喜「始皇帝巡遊図」の始皇帝の部分です。

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同作品の前方の一部。

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最も気に入った特品がこちら。
汪天喜「ポロ」。
(クリックで拡大)
女性たちの衣装が素晴らしいです。
左端は男性だろうか?

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これ、彫刻ですからね。

いやぁ、良いもの見させて貰いましたわぁ。

入館無料ってところが、信じられないぐらい太っ腹です。

ちなみに向かいのレストランで期間限定ですが

陝西省グルメが楽しめるそうです。

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『中国茶芸苑 馥(ふく)』
営業時間 11:00~21:00
定休日:不定

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漢字の画数の多さも気になっている「ビャンビャン麺」を
日を改めて食べに来ようと思います。





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【日中友好会館美術館】

東京都文京区後楽1-5-3 後楽国際ビルディング1F
開館時間 10:00~17:00
※毎週金曜日は20:00まで開館
入場無料
休館日:月曜
http://www.jcfc.or.jp/
https://www.instagram.com/jcfcmuseum/

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東京ステーションギャラリー「河鍋暁斎の底力」展がなかなか良かった。

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東京ステーションギャラリーの「河鍋暁斎の底力」に行ってまいりました。

現在、完全予約制&前売り制となっております。

特筆すべきは、暁斎の完成作品が一切展示されていないこと。

下絵、画稿、即興で描かれた席画、絵手本などの展示です。

ゆえにその画力の高さがより分かりやすく、見応えがあります。

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展覧会図録は2,500円なり。

学生時代のワタクシは、

行った展覧会の殆ど全ての図録を手に入れていましたが、

二十数年前頃から唐突に全く買わなくなっておりました。

観たことのある絵が増えてきたってのもありますが、

自室に書籍類が増えすぎ、

根太に負荷がかかり過ぎていたことが原因でした。

大量に本を廃棄しましたが、

手元に残っている殆どが図録だったりもします。

二度と手に入らないものなので、捨てられないのです。

電子書籍などにもなっていませんし。

それはともかく、この展覧会はその名の通りの内容でした。

底力を見た気がしますし、満足度も高かったです。

ゆえにもう一度じっくり見たくて図録を買っちゃいました。

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この日この時の東京ステーションギャラリー入口付近は人が疎らでした。

時間制ゆえ混雑せず、

渋めの展覧会ゆえ子供は居らず、

誰もしゃべらず、

COVID-19の感染リスクは低いのではないかと感じました。

個人の感想ですけど。

緊急事態宣言が出されたらどうなるかは分かりませんが、

会期は11月28日(土)~2021年2月7日(日)まで。

前売り券はローチケでの取り扱いになっています。

一般で1,200円なり。

今回はカエルが少なめでした。



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【東京ステーションギャラリー】

東京都千代田区丸の内1-9-1
開館時間 10:00~18:00
(金曜は20:00まで開館,入館は閉館の30分前迄)
休館日:月曜(2021.1月11日、2月1日は開館)、
年末年始(12月28日~1月1日)、1月12日(火)

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sava!プロフィール

sava

昭和生まれの大阪育ち。数十年前から母の実家の神楽坂エリアに生息。食,日本酒,旅,富山県,文化財(建築物),読書等を好み、当ブログではそれらにオマケ情報も加味しています。それなりの年齢になり、老眼とか更年期とか諸々の不具合も出て参りました。そんな多様な話をチマチマと記す日々です。
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