sava!

興味あるものを 興味ある人に。

私は諦めを敵とする。 私の日々の努力は実にこの諦めと闘うことである。 (北条民雄)

美術館

東京ステーションギャラリー「河鍋暁斎の底力」展がなかなか良かった。

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東京ステーションギャラリーの「河鍋暁斎の底力」に行ってまいりました。

現在、完全予約制&前売り制となっております。

特筆すべきは、暁斎の完成作品が一切展示されていないこと。

下絵、画稿、即興で描かれた席画、絵手本などの展示です。

ゆえにその画力の高さがより分かりやすく、見応えがあります。

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展覧会図録は2,500円なり。

学生時代のワタクシは、

行った展覧会の殆ど全ての図録を手に入れていましたが、

二十数年前頃から唐突に全く買わなくなっておりました。

観たことのある絵が増えてきたってのもありますが、

自室に書籍類が増えすぎ、

根太に負荷がかかり過ぎていたことが原因でした。

大量に本を廃棄しましたが、

手元に残っている殆どが図録だったりもします。

二度と手に入らないものなので、捨てられないのです。

電子書籍などにもなっていませんし。

それはともかく、この展覧会はその名の通りの内容でした。

底力を見た気がしますし、満足度も高かったです。

ゆえにもう一度じっくり見たくて図録を買っちゃいました。

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この日この時の東京ステーションギャラリー入口付近は人が疎らでした。

時間制ゆえ混雑せず、

渋めの展覧会ゆえ子供は居らず、

誰もしゃべらず、

COVID-19の感染リスクは低いのではないかと感じました。

個人の感想ですけど。

緊急事態宣言が出されたらどうなるかは分かりませんが、

会期は11月28日(土)~2021年2月7日(日)まで。

前売り券はローチケでの取り扱いになっています。

一般で1,200円なり。

今回はカエルが少なめでした。



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【東京ステーションギャラリー】

東京都千代田区丸の内1-9-1
開館時間 10:00~18:00
(金曜は20:00まで開館,入館は閉館の30分前迄)
休館日:月曜(2021.1月11日、2月1日は開館)、
年末年始(12月28日~1月1日)、1月12日(火)

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富山県富山市『樂翠亭美術館』の雪景色。

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2015年以来の再訪になりますが、『樂翠亭美術館』にやって参りました。

COVID-19の影響で長らく休館していたのですが、11月13日に再開したようです。

現在は収蔵企画展「折々の美 季/彩/形 Vol.3」が開催されています。

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受付で貰ったカイロを早速足の裏に貼りました。

雪だからか、館内に見学者はだれも居らず、独占状態で鑑賞できました。

良いと思うもの、逆に前衛的過ぎてよく分からないもの、いろいろありました。

館内撮影禁止のため、記憶に留めるのみでしたが、

庭は撮ってもOKとの許可を頂いたので、雪景色を満喫させて頂きました。

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鑑賞後だったので、絵になる構図にしようと欲がでましたが、

これはこれで楽しかったです。

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サザンカ

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やはり、とても良いところでした。

雪の美術館も良き哉。


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【樂翠亭美術館】

富山県富山市奥田新町2-27
開館時間 10:00~16:30(最終入館は16:00)
休館日:水曜、年末年始、展示替え期間、その他
※Gotoトラベル「地域共通クーポン(電子・紙)」の使用可
http://www.rakusuitei.jp/

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富山県高岡市『高岡市美術館』の藤子・F・不二雄作品のキャラクターが付いたクリスマスツリー。

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内井昭蔵設計により1951年に開館した『高岡市美術館』。

内井昭蔵は、世田谷美術館や吹上御苑の新御所の設計などを手がけた建築家です。

高岡市美術館の2階には「高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」がありまして、

入室料500円を支払えば藤子・F・不二雄先生の漫画の原画などが見られます。

小ぢんまりしたスペースですが、展示品も小ぢんまりしているので、

価格としては丁度良い感じ。

物販コーナーもあり、子供に人気のようでした。

その会場外で見つけたのが、

藤子・F・不二雄作品のキャラクターが付いたクリスマスツリー。

それほど大きくはないのですが、頑張った感があって微笑ましかったです。

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ぶら下がっているのは、ぬいぐるみだったりフィギュアだったり。

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パーマンのコピーロボットも付いていました。

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ドラえもんのオブジェがあり、

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初期ドラえもんの像もありました。

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ガチャもあった。

高岡はドラえもん率がとても高い街です。

駅にあるポストもドラえもんだし。

時節柄か、天候ゆえか、

とても静かな街になっちゃっていましたが、

また来年機会があれば高岡で街歩きをしたいと思います。

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ここからハガキを投函すると今だけドラえもんの消印になるらしい。



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【高岡市美術館】

富山県高岡市中川1-1-30
開館時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜(祝日の場合は翌日),年末年始(12月29日~1月3日)
https://www.e-tam.info/

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東京都八王子市『東京富士美術館』で文化の日を満喫する。

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本日は文化の日。

それにちなんで、母と八王子市にある『東京富士美術館』にやって参りました。

11月末頃まで開催している展示が興味深く、そのうちの浮世絵が見てみたかったのです。

今日はトーハクが無料(のハズ)だから、上野は混むと予想し、

家を基準に考えて逆方向に行ってみた次第です。

しかし、ここもあっという間に混んだので、結構人気のスポットだったみたい。

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入口で検温、連絡先記名しつつ、記念品を頂きました。

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中身はメモ帳2冊でした。太っ腹~。

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なかなか存在感ありまくりのメモ帳です。

展示品は、驚くことに撮影OK。

QRコードを読み取ることで画像のダウンロードも可能です。

マジか。

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SNSにばんばん載せてねってことっぽい。
ただし、鑑賞者などの人物を除く。

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作品の前にあるQRコードを読み取ると、詳しい説明が見られます。

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今回の展示で一番興味深かったもの。

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「竹雀紋竪三引両紋牡丹唐草蒔絵女乗物」
江戸時代中期
宇和島伊達家の家紋(竹に雀紋、竪三引両紋)が描かれた乗物。

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漆塗りに金箔という絢爛豪華な乗り物。
これに長時間乗っていると、お尻が痛くなるだろうなぁ。

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「風神雷神図襖」を発見。

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こうやって見ると、改めて全部観たくなりますな。

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酒井抱一の高弟、鈴木其一(きいつ)が再構成した作品。

JR八王子駅に初めて降り立ちました。たぶん。

体感的には山梨に行くよりも遠く感じました。

(そんな筈はないのだが)

慣れていない土地だからですかね。

美術館が駅から遠いので、再訪するかは企画次第ですが、

今日は概ね満足でした。

ってか、今日は航空祭の日でしたが、

COVID-19の影響で中止になったんだとか。

ってことを、美術館上空を飛ぶ機体を見て思い出しました。

でも今年は会社の近所からブルーインパルスを見られたので、

割と落ち着いております。

あれが無かったら、モダモダしてたかもなぁ。

まあ、そんなこんなで、今日は文化の日らしい休日でございました。

東海道風景選集 駿河由比町
川瀬巴水「東海道風景選集 駿河由比町」
展示品の中で最も気に入った作品。
由比という地を気に入っているから猶更かもしれません。


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【東京富士美術館】
TOKYO FUJI ART MUSEUM

東京都八王子市谷野町492-1
JR八王子駅北口 西東京バス14番のりば「創価大学循環」行き
「創価大東京富士美術館(正門)」下車 (13~18分程度乗車,320円)
※12:31発以降は乗り場が変わる

開館時間 10:00〜17:00(16:30受付終了)
休館日:月曜(祝日・振替休日の場合は開館,翌火曜休館)、年末年始、展示替期間
https://www.fujibi.or.jp/

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富山県富山市『富山県美術館』の屋上庭園から見た立山連峰。

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富山駅北口一番乗り場からバスに乗り、県美術館にやって参りました。

コインロッカーがあるので、ほどほどの荷物持参でも安心です。

今回の目的は展示物ではなく、屋上庭園。

屋上庭園には無料で入れるので、そこから立山連峰を眺めようと思ったのです。

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高所恐怖症ですが、遠景ならば震えることはありません。

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環水公園が一望できます。
橋の向こうに美しい店舗として有名なスタバがあります。


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ズームでちょいと寄ってみました。
山頂に雪が積もると稜線が綺麗に見えますね。


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もっとズームで寄ってみました。
(以下同)

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真の立山好きはそれぞれの山の名前が分かるんだろうなぁ。

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肉眼で見る方が圧巻です。

時間があったら雨晴海岸に行ったんだけどなぁ。

良い写真が撮れただろうに、ちょっと残念です。

でも雪が積もり始めの立山連峰を見ることが出来、

大変幸せで、大満足の一日でした。



【富山県美術館】
富山県富山市木場町3-20
開館時間 9:30~20:00
休館日:水曜
https://tad-toyama.jp/

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渋谷区神宮前『太田記念美術館』の「月岡芳年 血と妖艶」展を観に行って来た。

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少し時間に余裕があったもんで、『太田記念美術館』に立ち寄って参りました。

現在、予約なしで入館できるレアな美術館でございます。

展示は「月岡芳年 血と妖艶」。

血まみれの絵が結構あるなぁという感じの浮世絵展が開催中です。

解説はコチラ

人気のある展示のようで、老若男女問わず盛況でした。

浮世絵は文字が細かいので近くで観ねばならず、混みはじめるとなかなか先に進めないのが難点。

この日も渋滞している箇所がいくつかあり、ワタクシはそれら全てをすっ飛ばしてしまいました。

まあ、正直に申せば、スプラッターものは苦手なのです。

痛そうな絵を観ていると、こちらも痛くなるというか。

観ているうちに、だんだんと疲れてきて、「こりゃワタクシには駄目なやつだ」と痛感致しました。

まあ、そんなこともある。

モローの絵は大丈夫だったりするのですが、月岡芳年の絵は微妙に(血の濃淡など)リアルな感があり、アカン系っぽい。

綺麗なんですけどね。

母はじっくりと見入ってましたので、お気に召したようです。

次回は土木がテーマらしいので、これは是非とも観たいと思っております。

その際は早めに入館して、ソーシャルディスタンスを気にすることなく、ゆっくりと絵を堪能したいと思います。

って、次回も混むかもな。



次回展示
「江戸の土木」
 2020年10月10日(土)~11月8日(日)
http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/doboku
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【太田記念美術館】

東京都渋谷区神宮前1-10-10


http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/

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品川区北品川『原美術館』が2020年12月末閉館するもんで。

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2020年12月末をもって閉館する『原美術館』。

現代美術を中心とした私立美術館で、美術館として活用している邸宅は実業家・原邦造の私邸として渡辺仁が設計したものです。

竣工は昭和13年(1938年)。

終戦後はGHQによって接収され、将校の宿舎として使用されていました。

1951年頃に返還されたものの原家はこの邸宅には住まず、原邦造の孫にあたる原俊夫が70年代に現代美術館の開館を決意するまで、長らく空き家で廃墟同然だったそうです。

建物は「原邸」として、2003年、DOCOMOMO(モダン・ムーブメントに関わる建物と環境形成の記録調査および保存のための国際組織)にも認定され、高い評価を得ています。

東京都の条例の規制上、様々な制約があり、美術館として建て替えることは難しいとのことで、老朽化することを見据えて40周年の節目に潔く閉館することになったとか。

その前に一度は行っておきたいと思い、本日予約して品川駅からタクシー利用(JR品川駅高輪口から500円)で行って参りました。

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「メルセデス・ベンツ アート・スコープ 2018-2020」
会期:2020年7月23日(木・祝)~9月6日(日)

正直、展示内容については前衛的過ぎてワタクシには理解できませんでした。

しかし建物を見学出来たので、概ね満足です。

ちなみに原美術館のコレクション収蔵庫は群馬県渋川市の伊香保温泉近くにある「ハラ ミュージアム アーク(磯崎新設計)」にあり、コレクション総数は1000点強にも及ぶそうです。

都外を行き来できるようになったら、一度そちらにも行ってみたいと思っています。

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入口の石に刻まれた模様は、中庭の極一部でも見られました。
どういう意味があるんだろう?

閉館後、どのような利用がなされるのかは不明ですが、取り壊される可能性が否めず、これが見納めかもなぁと思いながら館内を歩いていました。

これも時の流れ的宿命なのかもしれません。

※撮影OKなのは正面入口の外観だけでした。

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原美術館は建物の老朽化に伴い2020年12月末をもって閉館を予定していたが、新型コロナウイルスの影響による臨時休館のため展覧会会期を一部変更。会期の見直しに伴い、閉館時期を「光―呼吸 時をすくう5人」展終了の2021年1月11日に変更した。


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【原美術館】
Hara Museum of Contemporary Art

東京都品川区北品川4-7-25
(JR「品川駅」高輪口より徒歩15分 / タクシー5分)
開館時間 11:00~17:00
※入館は閉館時刻の30分前まで
※平日水曜は20時まで
休館日:月曜(祝日の場合、翌平日休)、展示替え期間、年末年始
入館料:1,100円(年齢を確認できる書類提示で70歳以上550円)
※カフェ、ショップのみの利用でも入館料が必要
※バリアフリー非対応
※大きな荷物の持込不可

http://www.haramuseum.or.jp/


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文京区本駒込『東洋文庫ミュージアム』は館内ほぼ撮影OK!

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東洋文庫は三菱の第三代当主岩崎久彌氏が大正13年(1924年)に設立した、東洋学分野での日本最古にして最大の東洋学専門図書館です。国宝や重要文化財など歴史的価値があるものも含め、蔵書はおよそ100万冊。その東洋文庫の所蔵品の一部が展示されているのが「東洋文庫ミュージアム」です。

「モリソン書庫」や「ムセイオンの泉」などの展示が有名で、老若男女問わず人気のミュージアムでして、六義園のすぐ近くにあるので、散策がてら訪れるのもいいかもしれません。
現在、2019年10月3日~2020年1月13日(月・祝)の期間開催の「東洋文庫の北斎展」が開催中で、朝から多くの人が訪れていました。

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館内の殆どが撮影OKという太っ腹ぶり。

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最高にフォトジェニックな書庫である「モリソン書庫」。
東洋文庫が出来るきっかけになった蔵書です。


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1917年、三菱財閥第3代総帥である岩崎久弥が、
中華民国総統府顧問を務めていたモリソンの膨大なコレクションを購入。
それがここに展示してあります。
圧巻です。


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ジョージ・アーネスト・モリソンの長男である、
イギリス人特派員のイアン・モリソンがモデルとのことですが、
親子共々『タイムズ』の特派員だったんですかね。

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さりげなく国宝が展示してあったりします。

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ワタクシに読めて理解できたらいいのに・・・。

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北斎展の中にあった北斎の名前の変遷が書かれた説明書き。

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「画狂老人卍」を名乗っていた頃の一冊。
右側の俵の絵を見ると書き込みがスゴイ。

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企画展も撮影可能。ただし、混んでます。

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説明を読んでから見ると「なるほど」感がありますね。

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このような優美な絵もあるんですねぇ。

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これが興味深くて手に取って全部見てみたいなぁと思いました。
こうして古書にハマって行くのかもしれん。

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ペリー来航について書かれた書もありました。
このまま何かのキャラクターにできそうな絵ですね。

それほど広くはないのですが、充実した展示で満足できます。

あれだけの絵を描きまくれるとは、やはり北斎って天才なんだなぁ。本人について伝わるものはアレだけど。
天才と○○は表裏一体なんだなぁと作品を観ながら感じました。

今回初めて訪れましたが、気に入ったのでまた再訪しようと思います。

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建物の設計は三菱地所設計が担当し、
2013年度グッドデザイン賞を受賞しています。


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コンクリートの外壁に模様が入っているのが面白い。

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駐車場の奥にカフェがありますが、
開店時間前だったので今回は行きませんでした。
次回はちょっと遅めに行ってカフェメニューを堪能するのが良いかも。



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【東洋文庫ミュージアム】

東京都文京区本駒込2-28-21
(JR・東京メトロ南北線「駒込駅」から徒歩8分)
開館時間 10:00~19:00(入館は18:30まで)
オリエント・カフェ11:30~21:30
休館日:火曜(祝日の場合は開館、翌水曜休館)、年末年始、臨時
入館料:一般900円,65歳以上800円,大学生700円,中・高校生600円,小学生290円
http://www.toyo-bunko.or.jp/museum/


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静岡県三島市『佐野美術館』の深堀隆介展がかなり良かった。

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「金魚絵師 深堀隆介展 平成しんちう屋 ~行商編~」を観るべく、

佐野美術館にやって参りました。

三島田町駅から徒歩5分ほどの場所にある私設美術館で、

その所蔵や企画展などから、「刀剣女子」には有名らしいです。

しかしその点には昔から全く造詣を深められないワタクシは、

「金魚」というテーマゆえにこの美術館行きを決意した次第です。

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美術館に向かう途中で立派な門を発見しました。
敷地内にある「隆泉苑」という日本庭園がこの向こう側にあります。


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隆泉苑の表門と園内の日本家屋は、
国の登録有形文化財に指定されています。


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なんと、国宝や重文を持っている美術館でした。

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表門を敷地側から見てみる。

期せずして、国の登録有形文化財に出会え、ノーマークだったので幸福感マシマシ。

三島田町駅から向かったので、駅で前売り券も買え、重ねてラッキーでした。

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「泳げ! 金魚!-洗濯物編-」2000年の作品。
入口に展示してあった作品は撮影可でした。

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シングルシーツにアクリル絵の具で描いてあるらしい。

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館内で撮影可能とされている一室がありました。
いろいろあったけれど、個人的にはこれが良かった。
注:金魚は描かれているものです


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このバケツの中の金魚も絵なんです。

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これも撮影可とされている一室にあったもの。絵画です。

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出口に掛かっていた金魚の暖簾もいい。

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A5(@378円)とA4(@432円)のクリアファイルを購入しました。
複数ありましたが、この絵柄が特にツボでした。

満足できる内容に心が満たされました。

次回の展示も興味深いものなので、また秋に来ちゃうかもなぁ。

そんな美術展の余韻を引きずりつつ、庭園を見学することにしました。

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美術館脇から隆泉苑に入れます。

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良い感じじゃーんと和んでいる間に蚊に喰われました。令和初!

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[隆泉苑]
佐野美術館創始者の佐野隆一によって昭和10年に建てられた家屋。


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かなり吟味された建材が使われているそうですが、
内部は公開されていませんでした。


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この時期、こういった庭園を散策する際は
虫よけスプレーなどで防御すべきだと感じました。
左手首付近を短時間で三か所も喰わました。




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【佐野美術館】

静岡県三島市中田町1−43
JR三島駅南口より
東海バスオレンジシャトル(4番乗り場:新城橋行き又は、大平車庫行き)
三島循環バス「せせらぎ号」(1番乗り場)で佐野美術館下車(100円)
開館時間 10:00〜17:00(入館受付は16:30まで)
休館日:木曜日(祝日は開館)、年末年始、展示替期間など
http://www.sanobi.or.jp/


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栃木県芳賀郡益子町『濱田庄司記念益子参考館』がなかなか良かった。

濱田庄司記念益子参考館


栃木県の有形文化財に登録されているのが『濱田庄司記念益子参考館』。

高台にある建物群が圧巻の美術館です。

陶芸家 濱田庄司が自ら参考とした品々を、

広く一般の人々にも「参考」にしてほしいとの意図のもとに開設された美術館で、

河井寛次郎やバーナード・リーチの作品もあります。

建物内に展示されているものは、ザ・民藝、というものばかりで、

歴史的な木造建築に生えるのはこういうものだなぁと実感しました。


地図
地図を見ると位置関係はこんな感じになります。左手が駅ね。

益子町
上の地図で言えば右側にある山道を爆走して向かったのですが、
街なかを一望できる絶景ポイントを通過しました。遠くに雪山が見えた。


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栃木パスポートを観光案内所で貰っておきました。

ポストカード
それを参考館受付で提示すると、ポストカードが貰えます。

濱田庄司記念益子参考館
写真OKなんですね。有難い。
ちなみに受付のあるこの長屋門は栃木県内から移築されたものだそうです。


濱田庄司記念益子参考館
長屋門を入ってすぐのところにある蔵。
先の震災でかなりの被害に遭ったそうです。
今は綺麗に改修されていました。


濱田庄司記念益子参考館
このように建物群は山に向かって点在しております。右手が山側ね。

濱田庄司記念益子参考館
石張りの立派な蔵が罹災するとは、中の展示品は如何ばかりか。

濱田庄司記念益子参考館
すっごく気になった梁の文字。
紀元二千五百七十四年って、神武天皇即位紀元!?


濱田庄司記念益子参考館
蔵の脇にある階段をのぼって上に点在する建物に向かいます。

濱田庄司記念益子参考館
またまた長屋門。

濱田庄司記念益子参考館
どえらく立派な門ですねぇ。

濱田庄司記念益子参考館
門の右手に蔵が見えますが、そちらに気配を感じて見ると・・・狛犬!?

濱田庄司記念益子参考館
しばらく見ていても微動だにしないので狛犬を疑ったのですが、
本物の犬でした。石の上が定位置なんですねぇ。


濱田庄司記念益子参考館
「上ん台(うえんだい)」と呼ばれた濱田庄司の別邸。

濱田庄司記念益子参考館
圧巻の建物です。素晴らしい!
濱田庄司のもっともお気に入りの建物だったそうです。


濱田庄司記念益子参考館
このかなり立派な庄屋建築は隣町から移築し、改修したそうです。

濱田庄司記念益子参考館
中に入れないのがとても残念。
垣間見える普請はかなり立派なものだと推察されます。


濱田庄司記念益子参考館
この欄間がスゴイ。

濱田庄司記念益子参考館
廊下の板も巾広で立派です。

濱田庄司記念益子参考館
どこを切り取って見ても美しい建物ですねぇ。

濱田庄司記念益子参考館
土間はモダンに改修されていました。
ってか、この障子の一角が凄く良い感じでした。


濱田庄司記念益子参考館
さもありなん。ってことで募金箱に小銭を投入。
かなり重い音がしました。


濱田庄司記念益子参考館
この囲炉裏がいいなぁと思いました。椅子席用の囲炉裏って感じで。

濱田庄司記念益子参考館
照明器具も民藝っぽい。

濱田庄司記念益子参考館
なんでテーブル席があるんだろう?と思っていたら・・・

濱田庄司記念益子参考館
ここで珈琲が飲めるっぽいですね。
スタッフらしき人は居なかったので休業中かもしれんけど。


濱田庄司記念益子参考館
この先にも建物があるようです。ってかその前の釜が気になりました。
風呂?


濱田庄司記念益子参考館
[濱田庄司が使用していた工房]

濱田庄司記念益子参考館
先の震災で剥落したのか、内部の土壁が見えていました。
作りが分かって興味深い。


濱田庄司記念益子参考館
明るいけれど寒そう~と思える建物です。

濱田庄司記念益子参考館
内部はこんな感じ。

濱田庄司記念益子参考館
天井は低いです。

濱田庄司記念益子参考館
裏に釜があります。

濱田庄司記念益子参考館
この大谷石で貼った部分は粘度(土)置き場のようです。
湿度が一定に保たれるんでしょうねぇ。


濱田庄司記念益子参考館
益子町指定有形文化財の登り窯。

濱田庄司記念益子参考館
こちらの釜は先の震災で大破したようで、
現在は修復されたものが展示してあります。


建物群がなかなか興味深く、思いのほか時間を食ってしまいました。

タイムリミットまで残り40分。

もう2件行先を考えていたけれど、無理っぽそうだ。

でもとりあえず先を急ぎます。


濱田庄司記念益子参考館
ワタクシが気になって仕方がなかった展示品。
このお皿はユーモラスですが、スゴイものなのかは分かりません。


濱田庄司記念益子参考館
中央のミミズクの置物がツボ。
欲しい・・・。


濱田庄司記念益子参考館
造形が美しい犬の置物。可愛いですね。



濱田庄司記念益子参考館
【濱田庄司記念益子参考館】
(旧・濱田庄司邸離れ)
栃木県芳賀郡益子町益子3388
開館時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜、12月28日~1月4日(変動あり)、他
入館料:大人800円
http://www.mashiko-sankokan.net/


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富山県富山市『SWALLOW CAFE(スワロウカフェ)』は富山県美術館内にあるベーグル専門店「とべーぐる」の新形態のカフェです。

SWALLOW CAFE

ベーグル専門店「とべーぐる」の新形態カフェが富山県美術館内にあります。

美術館周辺に有名店がありますが、今回はここでベーグルを食べることに致しました。

美味しいですからね、「とべーぐる」のベーグルは。

美術館一階にある同店は、バス通りに面していて、バスユーザーには便利。

バスの時刻に合わせてゆっくりできそうです。

SWALLOW CAFE
カウンター席とテーブル席があります。

SWALLOW CAFE
レジ横に企画展の作品が一つ展示してありました。

SWALLOW CAFE
早い時間だとテイクアウト用のベーグルも充実しています。

SWALLOW CAFE
もちろん、焼き菓子も。
※帰る頃には売り切れていました。


SWALLOW CAFE
フリーで試せるドリンクがありました。ワタクシは左端を選択。

SWALLOW CAFE
[スワロウプレート 1,000円(税別)]

SWALLOW CAFE
キノコのスープが付いていて

SWALLOW CAFE
4種類のベーグルが付いていて

SWALLOW CAFE
エビとブロッコリーのサラダが付いていて

SWALLOW CAFE
カボチャのサラダが付いています。

SWALLOW CAFE
オプション料金300円でデザートも付きます。
ワタクシはロールケーキを選択。
系列店のものです


SWALLOW CAFE
母はティラミスを選んでいました。


ベーグルはテイクアウトして食べることもできますが、

ランチタイムをまったり過ごし過ぎると売り切れます。

やはり人気らしいです。

とべーぐる」が東京にも出店してくれればいいのに。

イートインでベーグルを食べたい時に、このお店は便利だと思います。

価格帯はそれなりですが、テイクアウトができるので、

ここでベーグルを買って、環水公園で食べるのも良いかもね。

って、天気と気温によりにけり、ですが。

なかなか良かったので、次回もここでバス待ちをしたいと思います。


SWALLOW CAFE
【SWALLOW CAFE(スワロウカフェ)】

富山県富山市木場町3-20 富山県美術館1F
(富山駅北口から徒歩15分)
開館時間 10:00~20:00
休館日:富山県美術館の休館日
http://swallowcafe.jp/

バス利用の場合
 富山駅南口7番のりば(石坂・四方方面)の「富山赤十字病院 富山県美術館経由」乗車、「富山県美術館」下車すぐ
 富山駅北口1番のりば「富山赤十字病院 県美術館経由」乗車、「富山県美術館」下車すぐ


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富山県富山市『富山県美術館』の屋上に行ってから館内をぐるりと観て来た。

富山県美術館

『富山県美術館』は2017年(平成29年)にオープンした美術館で、

20世紀以降の美術作品・デザイン作品を中心に所蔵・展示しています。

略称は「TAD(タッド)」。

(Toyama Prefectural Museum of Art and Design)

アルミを多用した建物の設計は内藤廣氏によるもので、

屋上庭園は佐藤卓氏の監修です。

富山県美術館
階段だけでなく、壁面材にもアルミが使われています。

アルミは潤沢な水資源を利用できる富山県の主要産業でございまして、

全国でつくられるアルミ製品のうち30%を富山県から産出しています。

富山県美術館
登りはエスカレーターがありますが、下りは階段かエレベーターのみ。
外壁に多用されているガラスが館内までも広々と見せています。


富山県美術館
晴れていると館内から立山連峰が見えるらしいんですよねぇ。
しかしこの日は生憎の曇り空。予報は雨だったんですけどね。


富山県美術館
3階の廊下は天井・壁・床全てがウッディー。
アルミ製建材は殆ど使われていません。


富山県美術館
開放的なライブラリ。

富山県美術館
建物裏側から見た外観。やはりアルミが多用されています。
この場所は建物2階にあたります。


富山県美術館
三階に上がる階段。
どこに出るのかは確認していません。

美術館スタッフのユニフォームデザインは三宅一生氏によるもの。

多分、受付スタッフだけなのかも。私服を着ているスタッフも居ましたし。

今回は常設展も企画展もスルーして、屋上を目指します。

富山県美術館
エレベーターは2台ありますが、屋上まで行くエレベーターは1台だけ。

富山県美術館
「オノマトペの屋上」という名の屋上庭園。
子供が楽しめる空間となっております。
警備員1名常駐。


富山県美術館
子どもが喜びそうな遊具(?)が置いてあります。

富山県美術館
子ども複数人分の重みがあるワタクシが触れると壊れそうなものばかり。

富山県美術館
そんな大人には立山連峰を眺めるベンチが置いてあります。
必ず眺められるとは限らんのだが。


富山県美術館
そして再チャレンジしようにも、明日から屋上は休園になります。

富山市の空
今日の富山市の天気はこんな感じ。

富山市の空
部分的&時間的には晴れている空もある。

富山市
そんな本日の天気でも見られる景色はこちら。
環水公園の水面が映す空も曇ってます。


富山県美術館
日本一美しいと言われるスタバも断片が見えます。
ただしカメラのレンズで。

晴れていれば、屋上庭園の正面にある環水公園の向こうに

雄大で美しい立山連峰を眺望できるハズだったんですけどねぇ。

晴れ女のワタクシの運を持ってしても、その眺望は叶いませんでした。

まあ、雨が降らなかっただけマシですね。

曇りでも東京よりも寒いので、雨が降ったら如何ばかりか。

富山県美術館
現在開催中の企画展のポスター。

富山県美術館
無料で歩けるエリアにも作品が展示してあります。

富山県美術館
どどーんと巨大な白熊が。

富山県美術館
小熊も居ます。
よく見ると掌の向きが親とは違う。


富山県美術館
建物の上にも作品が展示してあります。

富山県美術館
ズームしてみるとこんな感じ。

富山県美術館
作品に手を触れるなという注意書きがあるのですが・・・

富山県美術館
作品は屋上の柵の向こう側・外壁ギリギリに設置してあります。
作品に触れたら命がヤバいというトラップですね。


富山県美術館
こんなところにも作品が。
ちょっと怖い。


富山県美術館
ウサギです。スリムです。

富山県美術館
横から見るとこんな感じ。
キョンシーみたい。←古い?


富山県美術館
外に展示してある熊はもう一体あります。計3体。
こちらも掌の向きが他とは違っているので要チェック。


神通川
神通川の水門を背景として小熊を撮ってみた。

ミュージアムショップはお洒落です。

何も買いませんでしたけど。お洒落な富山土産を買いたい時にオススメです。

富山と関係ないっぽいものも置いてあるけどな。

ってか、もしかしたらワタクシが知らないだけで、

富山と関係があるものなのかも。

富山県美術館
ほーら、ショップもお洒落~。

来春以降で晴れている日に再訪し、立山連峰を見たいと思います。

きっといい景色に違いない。

今回の目的は内藤廣氏の建築を観るというものだったので、

時間の都合上、展示物は観ませんでした。

平日なのに人が沢山居て、人気のスポットなんだと思います。

ワタクシ以上の年齢の方々ばかりでしたけどね。

若い人は屋上に居ました。

主に就学前の子供ですけども。

つまりは老若男女に人気ってことですかな。



富山県美術館
【富山県美術館】
Toyama Prefectural Museum of Art and Design
富山県富山市木場町3-20(富山駅北口から徒歩15分)
開館時間 9:30~18:00(屋上庭園オノマトペの屋上 8:00~22:00)
休館日:水曜(祝日除く)、祝日の翌日、年末年始
https://tad-toyama.jp/

バス利用の場合
 富山駅南口7番のりば(石坂・四方方面)の「富山赤十字病院 富山県美術館経由」乗車、「富山県美術館」下車すぐ
 富山駅北口1番のりば「富山赤十字病院 県美術館経由」乗車、「富山県美術館」下車すぐ


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栃木県足利市『栗田美術館』が予想以上にバリアフル。競歩で回る。

栗田美術館
[大手門]


本日最後の訪問先はJR足利駅の隣の駅にある『栗田美術館』。

伊萬里、柿右衛門、鍋島を所蔵する大変有名な陶磁器の美術館です。

創立者の意思で、収集対象は「伊万里」と「鍋島」の2つのみに絞られています。

敷地は三万坪もあるそうで、敷地内の建物にはエレベーターはありません。

山の斜面に点在する建物を自力で登るという体力も必要。

車いすだと見学は無理なんじゃないかなぁ。

さて入館時間ギリギリに飛び込んだ我々は、観光案内所で貰った割引券で

1,000円で入館し、競歩で敷地内を移動して閉館時間ギリギリに敷地を後にするという

かなり強引な鑑賞を致してしまいました。

ここまで時間が無いと、観たいものをピンポイントで観る技能が試されますね。

ワタクシは「鍋島」に時間を割きました。

いいですねぇ、鍋島。

さすが鍋島藩の御用窯は洗練されています。


栗田美術館
本館、世界陶磁館、歴史館、資料館、阿蘭陀館、栗田山荘、陶磁会館、
無名陶工祈念聖堂、栗田嵐嶽記念館、陶磁研究所など
敷地内には30余の建物があります。
時間的に全部観ることが出来ないため、
同行者が厳選し、見学致しました。


栗田美術館
[本館]
本館と言うからには外せない場所です。


栗田美術館
歴史館の上から見た「あしかがフラワーパーク」。

栗田美術館
ショップで器を2つ購入致しました。
小さい割にはお高い。


伊万里焼は輸出用が多くて、日本人好みとは異なりますが、

鍋島焼は洗練された構図で日本人好みのものが並んでいます。

買えないけど、欲しいわぁ。買えないけど。

ミュージアムショップは玉石混淆。

価格も様々です。

わざわざここで買わなくちゃというものは無い気がしますが、

記念購入なら手頃なものもあって見る分にはいいかも。

と言いつつ、ワタクシはお正月用の器を買っちゃいましたけどね。

高齢で足腰に不安があるという方がここに来るのは大変だろうなぁ。

と、観光客のいない敷地を歩きながら思ったワタクシです。



栗田美術館
【栗田美術館(くりたびじゅつかん)】

栃木県足利市駒場町1542
開館時間 9:30~17:00
休館日:月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月28日~1月2日)
http://www.kurita.or.jp/


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茨城県筑西市『板谷波山記念館』はとても小さな美術館ですがじっくりと波山の作品を観ることができます。

板谷波山記念館

板谷波山(いたやはざん:1872-1963)は、陶芸家として初めて文化勲章を受章した人物。
『板谷波山記念館』は板谷波山の足跡を伝える記念館で、下館は波山が生まれ育った町ゆえに施設内には生家も展示されており、作品のほかに、遺品などのゆかりの品や文化勲章も展示されています。

板谷波山記念館
敷地内にある生家。

板谷波山記念館
上がることはできませんが、チラ見することはできます。

板谷波山は、東京美術学校(現・東京芸術大学)彫刻科に入学し、岡倉天心や高村光雲の指導を受けています。
日本近代陶芸の発達を促した先覚者ともされており(河井寛治郎や濱田庄司は波山の弟子)、自身が納得できない作品は途中で打ち砕くという、ステレオタイプの陶芸家だったようです。
ゆえに、生涯作品数は千点程度だったとされています。

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筑西市に寄贈された神林コレクションの展示が来週から始まるそうです。

出生地である筑西市は60点もの作品を所蔵しており、同館の他に、近くにある『しもだて美術館』でも展示しているそうです。
常設展示かは不明ですけれども。

下館
[しもだて美術館]
本日より「切り絵アート展」がスタート。12月16日(日)まで。

代表作に「葆光彩磁珍果文花瓶」、「彩磁禽果文花瓶」があり、この2点は国の重要文化財に指定されています。
波山の技法である「葆光彩磁(ほこうさいじ)」は、葆光釉(ほこうゆう)を使い、230℃で焼成するものです。これにより艶消しの効果が得られ、霧を纏ったような幻想的な作品となります。
“葆光”とは光を隠すことを意味するそうです。

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街なかに、板谷波山と作品についての説明がありました。

image
葆光彩磁の花瓶。

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出光興産の創業者・出光佐三が波山のパトロンだったこともあり、「彩磁延寿文花瓶」「彩磁椿文茶碗」なども出光美術館の所蔵になっているとか。

板谷波山記念館
この説明書きがなかなか面白かった。

ちなみに、成形は轆轤(ろくろ)職人の現田市松に任せ、波山は轆轤を回さなかったようです。

板谷波山記念館
この建物で入館料を支払います。

板谷波山記念館
正面が生家、左手の白い建物が展示館です。
とても小さな建物です。


板谷波山記念館
東京の田畑にあった工房も移築されています。
それを含めた敷地が「記念公園」ってことなのか?と思っていたら、
トップ写真にある銅像が建っている場所が公園ってことみたいです。

とにかく作品が素晴らしいです。ほとんど人が居ないので、独占状態で作品と向き合えます。

いいなぁ~、手に取って毎日眺めたいなぁ~ と思う作品ばかりでした。

どれも一生買えない値段ですけど、妄想するのはプライスレス。使ってみることを妄想しながら観ておりました。

他の作品も観てみたくなったので、機会があれば出光美術館に行ってみようと思います。



 板谷波山(いたやはざん)
 1872年(明治5年)~1963年(昭和38年)
 本名は板谷嘉七(いたやかしち)。号の「波山」は、故郷の「筑波山」に因んでいる。

板谷波山記念館
【板谷波山記念館】

茨城県筑西市甲866-1 (下館駅より徒歩約10分)
開館時間10:00~18:00(入館は17:30分まで)
休館日:月曜、年末年始(12月28日~1月4日)※休日の場合はその翌日
入館料:200円
http://www.city.chikusei.lg.jp/data/hazan/top.html


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品川区東五反田『容器文化ミュージアム』でミュージアムグッズを購入してみた。

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容器製造事業を展開する東洋製罐グループ本社ビルにある『容器文化ミュージアム』は、

平日しか開いていない小さなミュージアムです。

容器がどのように工夫されているのかなどが良く分かる展示となっております。

展示がポップで可愛いのが特長でして、ほほ~ぅと小さな発見が得られる内容です。

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ここには容器包装やその素材を使ったオリジナルグッズや、

容器に関するミュージアムグッズがあります。

ミュージアムショップがあるわけではなく、

館内の隅に自動販売機があり、そこで数点のグッズを販売しています。

価格は数百円から千五百円までと、いろいろ。

ワタクシはここで500円の栓抜きを購入致しました。

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ガラス瓶メーカーが開発した究極のボトルオープナー(栓抜き)、だそうです。


写真の商品は「極抜き(きわみぬき)」というもので、

ガラス瓶の口部の割れを防止する構造になっているそうです。

商品名は東洋ガラスの登録商標で、特許も取っているようです。

栓抜きに究極性を求めたことがないのですが、

500円だし、面白そうなので買ってしまいました。

栓抜きを使うって暮らしを殆どしていないんですけどね。

明日、栓を抜かなければならない何かを買って、これで開栓してみようと思います。

一回で「極み」について実感できるのかってところが、ちょっと不安ではありますが。

他に気になったのは缶切り1,500円ですが、

缶を開けることが殆ど無い生活をしているもんで、

使いどころが分からず自粛致しました。

最近の缶詰って缶切り不要ってものが多いですもんね。

とりあえず栓抜きを試してみて、感動したらもう一度足を運んでみようと思います。

オープンは平日のみなんですけどね。

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栓抜きを必要とするものの選択肢がウチの近所ではあまり無く。

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凄いんだろうな、きっと・・・という感じです。
王冠部分が曲がらないので、きっとスゴイに違いない。うん。
ってか、一回じゃワカランかった。



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【容器文化ミュージアム】

東京都品川区東五反田2-18-1 大崎フォレストビルディング1F
開館時間 9:00~17:00
休館日:土曜、日曜、祝日、年末年始ほか
入館料:無料
https://package-museum.jp/


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静岡県熱海市『MOA美術館』が昨年2月にリニューアルオープンしたので行って来た。

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世界救世教教祖の岡田茂吉が創立したMOA美術館は、尾形光琳筆「紅白梅図屏風」、野々村仁清作「色絵藤花文茶壺」、手鑑 「翰墨城」の国宝3件のほかに、伝本阿弥光悦作「樵夫蒔絵硯箱」などの重文66件、重要美術品46点を所蔵している私立美術館です。

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設計・施工は竹中工務店と鹿島建設。
美術館本館と円形ホールは第24回BCS賞受賞作品(1983年)。BELCA賞も受賞しています。
MOA美術館のある一帯(敷地面積約7万5千坪)は世界救世教の聖地として整備されているそうです。

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インド産砂岩の割肌仕上げが美しい外壁

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空と海の青に映える薄いピンクが特徴です
右手のレリーフはロダンの弟子のブールデル作
建物が建った後の搬入だったためクレーンが使えず
ヘリを使って設置したとか


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ここだけ切り取ると、どこぞの要塞のようにも見え

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相模灘を見渡す高台に建ったいるため
初島だけでなく伊豆大島が見える日もあるそうな


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経年劣化で断熱や空調、電気設備の更新が必要になったことがきっかけで改修が行われ、昨年2月にリニューアルオープン。その内容を今夏の文化財セミナーを聴講したもんで、そこ目当てで行って参りました。

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新装されたのはロビーエリアや6室ある展示空間。
基本設計・デザイン監修を手掛けたのは、現代美術作家・杉本博司氏と建築家・榊田倫之氏が主宰する新素材研究所。灯工舎が照明コンサルティングを、事業全体のプロジェクトマネジメントは山下PMC、実施設計は竹中工務店というタッグにより、美術品をより良い環境で鑑賞できるように吟味されまくった知識と技術と資材が注ぎ込まれています。

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職人が横一列に並んで数人がかりで塗ったという黒漆喰の壁

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国宝の壺が展示してあるのは
角がアールになっている黒漆喰塗りの部屋です

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【国宝】 野々村仁清作「色絵藤花文茶壺」
※展示ケースはコクヨ製

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畳風の和紙(和紙畳)
※本物の畳は虫が付くため使えないそうです

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低温焼成の敷き瓦は一枚一枚色合いが異なり、表情豊か

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メインエントランスの自動扉も必見です

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扉が開いていると分かりにくいのですが・・・

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人間国宝の室瀬和美氏(漆芸)による漆塗の自動ドアです

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木の風合いが美しい自動ドア

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ミュージアムショップの展示台は可動式で、
新素材研究所のシグネチャーデザインによるもの

職人が横一列に並んで数人がかりで塗ったという黒漆喰の壁であるとか、コクヨ製作の展示ケースであるとか、地震による作品の転倒を防ぐ不二越製の免震台が展示ケースの中に埋め込まれているとか、高透過低反射合わせガラスであるとか、畳風の和紙であるとか、青色励起LED照明であるとか、ブックマッチという切り方で木目が繋がって見える屋久杉や行者杉のカウンターだとか、低温焼成の敷き瓦とか、人間国宝・室瀬和美氏による高さ4mの漆塗の自動扉であるとか、美術品以外の見どころがたくさんあります。
MOA美術館では企画展以外の所蔵品を含めて写真撮影が全面的に解禁になったため、それらも含めて撮影して参りました。

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目玉であるらしい黄金の茶室(復元)

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床の間の掛け軸は豊臣秀頼(8歳)の書(真書)です
「豊国大明神」と書いてあるそうな

ちなみに、国宝に指定されている尾形光琳の「紅白梅図屏風」は、国の指示で60日しか展示できないのだとか。ゆえに熱海に梅が咲く頃のみ展示するそうです。たぶんその時期が最もMOA美術館が混む時期なんでしょうね。と思っていたら、桜の時期も混みますってことでした。

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エントランスから美術館本館までの高低差(約60m)を繋ぐのが
7基ある長いエスカレーターです
その途中に、直径約20mの円形ホールがあります


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依田満・百合子夫妻作の日本最大の万華鏡のマッピングを展示中

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これが万華鏡部分

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映し出される映像は一度として同じものはないそうです
万華鏡なので。

重要無形文化財保持者(人間国宝)である五代目坂東玉三郎さんにかかわる展示品もありました。
それに併せてというか、前後は定かではありませんが、玉三郎さんのシャンソンコンサートが同美術館の能楽堂で開催されたそうです。(チケット入手は困難そう)
ワタクシは初めて知ったのですが、玉三郎さんはシャンソンを歌われるんですね。一度聴いてみたいかも。

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[紫繻子孔雀に牡丹の縫い白織物裾掛け]

ちなみに宿で前売り券を購入したため、シニア料金よりも低い価格で入館できました。
熱海に宿泊するならば、宿に聞いてみると良いんですね。次回もそうしようと思います。
次は梅林の頃に再訪しようかなぁ。

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ミュージアムショップで購入したこちらのタフィー。
固めですが、癖になる味です。



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【MOA美術館(エムオーエーびじゅつかん)】

静岡県熱海市桃山町26-2

JR熱海駅→バスターミナル8番乗り場よりMOA美術館行き(約7分)
→終点「MOA美術館」下車
JR熱海駅からタクシーで790円ほど(2018年8月現在)

開館時間 9:30~16:30(最終入館は16:00まで)
休館日:木曜(祝休日の場合は開館)

鑑賞券:一般 1,600円
路線バスの往復乗車券とのセット券「得トクバスパック」 1,640円
(バス往復乗車券,美術館入館券)
http://www.moaart.or.jp/


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sava!プロフィール

sava

昭和生まれの大阪育ち。数十年前から母の実家の神楽坂エリアに生息。食,日本酒,旅,富山県,文化財(建築物),読書等を好み、当ブログではそれらにオマケ情報も加味しています。それなりの年齢になり、老眼とか更年期とか諸々の不具合も出て参りました。そんな多様な話をチマチマと記す日々です。
※SNSは閲覧していますが発信しておりません。
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sava!ブログから建物に関することをある程度分離してメモしておこうと考えてできた分室です。家に関することについて語っているので、気が向いたら見てください。
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