sava!

興味あるものを 興味ある人に。

私は諦めを敵とする。 私の日々の努力は実にこの諦めと闘うことである。 (北条民雄)

美術館

文京区後楽1丁目『日中友好会館美術館』の「長安・夜の宴 ~唐王朝の衣食住展~」を朝から観に行く。

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2024年10月11日(金)~12月1日(日)まで日中友好会館美術館で開催している

「長安・夜の宴 ~唐王朝の衣食住展~」。

展示内容がとても気になるので観に行って参りました。

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中国の古都、長安。
唐の時代には世界最大の都市だった場所です。

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日本の平城京や平安京に強い影響を与えた都市でもあります。

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衣類が割と質素なのが驚き。
それとも形だけを見ればいいのかな?

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色の組合せも独特ですね。

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「紫竹織錦団扇」
色味とデザインが割と好み。

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この生き物は何だろうかと、とても気になりました。

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ヘアスタイルとメイクの解説コーナーが興味深い。

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二重あごの女性に親近感を覚える。

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「閙蛾金銀珠花樹」
黒髪に映えそうなデザインですね。

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「芙蓉冠」
中国ドラマでよく見るやつ。

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「黄釉加彩婦女騎馬俑」
複製品が多い中、これは繭山龍泉堂から貸し出されている本物らしい。

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お茶を一時保管する道具だそうです。
高いお茶を入れるんだろうなと想像させられるデザイン。

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「越州窯秘色磁茶盞茶托」
越州窯(えっしゅうよう)の秘色(ひそく)と呼ばれる青磁は
こんなに茶色いのか。

複製品が多いのですが、それでも

長安ってこんな感じだったのかな?と想像する材料にはなりました。

帰る頃にはかなり人でいっぱいになっていて、

中国ドラマにハマって居られるマダム達で盛況のようでした。


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図録 1,000円。
図録を購入したら絵葉書を一枚貰えました。
4種類から選択できます。


2024年10月11日(金)から12月1日(日)まで、特別企画として「長安・夜の宴 ~唐王朝の衣食住展~」と題し、いまから1400年前の中国・唐王朝の衣食住、および娯楽文化を中心に、当時の服装やアクセサリー、食器や茶道具、書画や楽器など、当館と協力団体(大阪七絃琴館・繭山龍泉堂・自得琴社)が所蔵する古代遺物と複製品約130点を無料で展示・紹介します。
煌びやかで華やかな時代にタイムスリップしたかのような展覧会をお届けします。


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【日中友好会館美術館】

東京都文京区後楽1-5-3 後楽国際ビルディング1F
開館時間 10:00~17:00
入場無料
休館日:月曜
http://www.jcfc.or.jp/
https://www.instagram.com/jcfcmuseum/


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目黒区美術館「青山悟 刺繍少年フォーエバー」展がクスっと笑えて考えさせられる。

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青山悟 刺繍少年フォーエバー
SATORU AOYAMA : A Boy Who Sews Forever
会期:2024年4月20日(土)~2024年6月9日(日)
「永遠なんてあるのでしょうか」。
この言葉は、青山悟が近年取り組んでいるテーマ、時代とともに 社会から姿を消そうとしている様々な「消えゆくもの」への問い かけのメッセージである。
青山は、目黒区出身の現代美術作家。彼は、刺繍というおよそ美術作品の制作のために用いる技法とは程遠い手段で作品を制作している。手仕事としての刺繍が、ミシンという工業機械に取って代わられることには、現代社会における労働や資本主義の問題が示唆されると同時に、ミシンで大量生産される製品と美術作品の違いとは何かという問題も示されている。さらに青山の作品は、刺繍は女性がするものという伝統的な男女の役割に対しての問題も浮かび上がらせる。50代である青山の展覧会名のサブタイトルが「刺繍少年」となっていることには、ジェンダー、エイジズム(年齢差別)の問題も暗示されている。青山は、刻一刻と変化する私たちの生きる社会が抱える様々な問題に対し、常に敏感に反応し、ミシン針でチクリと風刺をきかせる。
本展では、目黒区内の青山の出身校を描写した初期の作品から新作までを展示する。

青山悟さんの作品見たさに朝から目黒駅まで行って参りました。

鑑賞中にご本人を見たような気がするのですが、どうでしょうか?

それはさておき、想像以上に面白かったし、考えさせられる内容でした。

気になった作品を数点ここに貼ろうと思います。

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1階は五本木小学校での授業での生徒が制作したものを青山氏が構成し作品化したものを展示。

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小学生たちが描いた「モンスター」がなかなか面白い。

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それらを集約したものがこちら。

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自分が気になった(気に入った)モンスターを作品内から探すのも楽しい。

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よく見ると店員さんの周囲が食パンになっている。

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こちらは大作になっていました。

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めっちゃ欲しいと思った作品。

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喜びと恐れのマスク
(マスクに刺繍)

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天井からテグスで吊ってあるので風に揺られて角度を変えるマスク。
面白い展示だと感じました。

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コロナ禍を象徴する作品群。

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これ、可愛い。

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「時間が経つのが早すぎる時計」
ミシンを踏む音のように秒針が時を刻んでいて、なるほどなと感心。

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コメントにある画家の代表作を模した刺繍作品貼られた壁。

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文章が面白いので読みたいのだけれど、上の方が見えない&読めない。

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DNAに、なんとなく納得。

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一度見てみたかったのがこちらのレシート。
枯れ葉は本物かと思ったら刺繍作品でした。

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刺繍にする発想が面白い。

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アーティストたちの世界地図(ドローイング)
紙と鉛筆

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ムーミンの下はマリメッコかな?

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世界地図にムー大陸があったりする。

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サインを見るに、家族で描いた作品なんですね。

ワタクシの苦手なウィリアム・モリスについて言葉としてちょくちょく出てくるのだけれど、

テキスタイルデザイナーとしては避けて通れないのだろうと推察されます。

興味深く、考えさせられる作品は他にもあるけれど、写真より実際に見る方が楽しいはず。

会期は6月初旬までなので、GWに如何でしょう?



青山悟 https://www.instagram.com/satoru_aoyama/

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【目黒区美術館】

東京都目黒区目黒2-4-36 目黒区民センター敷地内
開館時間 10:00〜18:00(入館は17:30まで)
休館日:月曜
※4月29日(月・祝)・5月6日(月・休)は開館
※4月30日(火)・5月7日(火)は休館
※Suicaやau PAYなどの各種電子マネーが使えます
https://www.instagram.com/meguro_museum_of_art_tokyo/
https://www.mmat.jp/


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本日はこんなところに居りました。

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あいにくの曇り空。

本日はものすごーく久しぶりに南北線に乗って目黒駅に降り立ちました。

権之助坂を下り、目黒川に架かる橋を渡って右折。

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そう。本日の目的地は目黒区美術館でした。

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初めて行ったわ。

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途中、名残の桜を見たりもして。

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この展示を観たくてたまらなかったんです!

チケット代900円は破格値だと思う。

青山悟さんは刺繍作家と言っていいのかわかりませんが、アーティストです。

絵かな? と思ったら刺繍だったり、印刷物かな? と思ったら刺繍だったり、

ざっくり申せば、そんな作品群です。

ずーっと実物を観てみたいと思っていましたが、今回初めてそれが叶いました。

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時計の音がミシンの音に聞こえてくる不思議。

もう、めっちゃくちゃ面白かった!

もう一度というより、数回再訪したいし、しようと思っています。

行く度に何かしらの発見がありそう。

誰かにオススメしたいので、ミュージアムショップでこんなものも買いました。

これで布教したいと思います。

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ドリップパック150円

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ユニマットの商品だった。


写真の取捨選択が終わったら

記事をアップしようと思ってます。



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文京区後楽1丁目『日中友好会館美術館』の「土から生まれるいのち -彫刻家セツ・スズキと中国玉石作品展-」を観る。

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日本と中国の彫刻芸術をテーマにした新しいコラボレーション展覧会が3月5日から日中友好会館美術館でスタート。
時間があったので立ち寄って参りました。

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館外に展示してあるものから既に怖い。
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そもそもビジュアルが怖い。

日中友好会館美術館では、2024年3月5日(火)から3月24日(日)まで、日中平和友好条約締結45周年を記念する第三弾として「土から生まれるいのち -彫刻家セツ・スズキと中国玉石作品展-」と題し、アートハウスSTUDIO8、御雲文化発展株式会社との3者共催により、日本と中国の彫刻芸術をテーマにした新しいコラボレーション展覧会を開催します。



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セツ・スズキ氏の作品は不安を掻き立てられる内容で

見続けることができませんでした。

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興味があったのは中国玉石作品展の方なのでそちらに時間をかけることに。
◆中国玉石作品展
高度な技術をもつ中国の彫刻家18名による翡翠やメノウなど玉石彫刻作品約100点を展示。玉石そのものの美しさはもとより、ありのままの姿を生かした見事な彫刻は一見の価値あり。芸術性の高い伝統工芸品として大変人気があります。

こちらは3月5日の技術交流会とそれ以外に分かれていたらしく、

現在展示してある点数はとても少ないです。

でも見応えはある。

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「指日高昇」

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「駝臥」

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「中国龍」

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「鳴翠」

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こんな説明があると気になっちゃいますよね、豚が。

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子・丑・寅

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卯・辰・巳

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午・未・申

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酉・戌・亥ではなく豚

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亥ではなく豚!

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なんかめっちゃ怖い顔の戌!

鉱物が好きなのでずーっと見ていられる作品群でした。

点数が少ないのが惜しい。

3月5日に行けばよかったと逆に後悔するほどでした。

今後同様の展示があれば必ず足を運ばねば。




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【日中友好会館美術館】

東京都文京区後楽1-5-3 後楽国際ビルディング1F
開館時間 10:00~17:00
入場無料
休館日:月曜
http://www.jcfc.or.jp/
https://www.instagram.com/jcfcmuseum/


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山梨県甲府市『山梨ジュエリーミュージアム』でさざれ石を貰う。

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2023年11月3日から12日まで「やまなし JEWELRY WEEK 2023 秋」が開催中です。

そのうち11日と12日の2日間は体験型のイベントがあるため、

朝からぷらっと甲府まで行って参りました。

◆ジュエリー産地である山梨・甲府の魅力を楽しむため毎年秋に開催されるイベント
 
日本ジュエリー協会が定める11月11日「ジュエリーデー」を含む前後の約1週間を「やまなしJewelry week」とし、ジュエリーに関する様々なイベントを開催しています。工房でのジュエリー作りや石の研磨体験、新作の発表会、豪華な本物のジュエリーを使ったファッションショー、特別プライスでの販売会などなど、ワクワクがいっぱい詰まっています。
秋の山梨はフルーツもワインも一番おいしい季節、是非この機会に宝石のまち甲府に来て見て知って、楽しんでください。


とりあえず、舞鶴城公園南広場まで行き、

受付でパンフレットを貰いました。

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受付と言ってもパンフレットなどを貰うだけ。

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黄色い紙を腕に貼って施設を回るという仕組みのようです。

普段は見られないところを見学したり体験したりできるようですが、

今日の目的では無いため一部を除きスルーしました。


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●ゆめ・きら・マルシェ内(会場:舞鶴城公園南広場)
-宝石鑑別体験・宝石すくい-(無料)
開催日:11月11日(土)・12日(日)
開催時間 10:00~16:00

上述のような体験イベントもありましたが、

体験料金が4,000円以上だったのでこちらもスルー。

何も買わずに公園を後にしました。

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11月11日(土)と12日(日)に『山梨ジュエリーミュージアム』に行くと、

各日先着100名に「さざれ石」が配られていました。

ワタクシが貰ったのが上の三種類入りの袋でした。

緑色は何の石だろう?

ってことを調べるのも楽しいかも。

今回は時間が無くて制作体験をしませんでしたが、

次回は予約を入れて何かを作りたいです。



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【山梨ジュエリーミュージアム】
Yamanashi Jewelry Museum

山梨県甲府市丸の内1-6-1 山梨県防災新館1階やまなしプラザ内
開館時間 10:00~17:30(入館は閉館の30分前まで)
休館日:火曜(祝日の場合はその翌日)、年末年始ほか
https://www.pref.yamanashi.jp/yjm/


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文京区後楽1丁目『日中友好会館美術館』の「クーばあちゃんの魔法の花空間 ~庫淑蘭切り絵展~」(2回目)。

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クーばあちゃんの展覧会でステッカーBタイプの配布が始まったため、

帰宅途中に日中友好会館美術館に立ち寄って参りました。

入り口だけが混んでいて、出口付近には誰も居なかったので、

以下の場所の撮影をリベンジ。

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撮り直したかったのがこちらの道具箱。
正面から撮れたので納得できました

出口で貰ったのですが、今回のステッカーも可愛いです。

告知の時から気になっていたので、貰えて嬉しい。

クーばあちゃんの道具箱を真似して、に貼るのも良いかもなぁ。

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インスタのアップ画面を見せて絵葉書を貰いました。

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ウサギがブシャッと、くしゃみしているみたいに見えなくもない。
そして猫が妙に可愛いです。


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【日中友好会館美術館】

東京都文京区後楽1-5-3 後楽国際ビルディング1F
開館時間 10:00~17:00
入場無料
休館日:月曜
http://www.jcfc.or.jp/
https://www.instagram.com/jcfcmuseum/


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丸紅ギャラリー「濱野年宏 伝統と現代のハーモニー 聖徳太子絵伝四季図大屛風(中宮寺蔵)と新作」を観に行く。そして驚く。

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竹橋にある丸紅ギャラリーで、「濱野年宏 伝統と現代のハーモニー 聖徳太子絵伝四季図大屏風(中宮寺蔵)と新作」という長いタイトルの展覧会を朝から観て参りました。

丸紅にギャラリーがあるのは知っていたのですが、入るのは今回が初めて。

ギャラリーに行くことが目的だったので内容は正直二の次だったのですが、めちゃくちゃ驚く出来事があったので逆に記憶に残りました。

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丸紅東京本社の3階にあるギャラリーは、正面右側にあるエスカレーターで直接行けます。

開館時間ちょい前だったので入口で待つかなと予想しつつエスカレーターに乗ったのですが、3階フロアに着いたらなぜか黒い服のギャラリー関係者らしき人々が入口付近に立っている。

今日は入っちゃダメなのかしら? と不安になり近くの方に伺ったところ、「どうぞお入りください」と言われたので扉を入って受付に向かいました。

入館料を支払い(現金不可)、コインロッカーに荷物を預けて、いざ鑑賞!
と思っていたら、背後が少し騒がしくなったので振り向くと、宮さまがお出ましになっていました。

めちゃくちゃ驚いた。ってか、毛穴が全て開いたんじゃないかってぐらい驚きました。

思わず壁に寄って姿勢良く立つワタクシ。目の前を宮さまが通り過ぎる際、ほんの少しお辞儀をしたら、会釈を返されました。

濱野年宏さんと思われる方が宮さまに寄り添って作品の解説をしているため、かなりゆっくりと進まれる。

その後ろを随行の方と複数の関係者らしき人々がぞろぞろと付いていくのですが、その最後尾にワタクシも付いていく羽目に。

途中であまりにも不安になったので「この場で暫く待ってから進む方が良いですか?」と最後尾の関係者の方に伺ったところ、「大丈夫ですよ」と言われたので、半分漏れ聞こえる解説を耳にしつつ作品を眺めておりました。

正に「眺める」という言葉がぴったりな心境。

視覚情報が分散し、内心ずーっと狼狽えておりました。

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ここは撮って良いと言われたところ。

さて本日間近に拝した宮さまとは、三笠宮彬子女王殿下のことです。

オックスフォード大学で日本美術史を専攻され博士号を取得された初めての女性皇族で、ワタクシが密かに "凄い女性皇族だなぁ" と尊敬している方です。年下なんですけれども。



観賞中は逆に関係者の方々に気をつかって頂いて恐縮しまくりでしたが、宮さまが「一般の方もご自由に(ご一緒に)」とのスタンスだったようです。

昭和生まれのワタクシとしては、昭和生まれの皇族(←ここ重要)の方々は雲上人だという感覚がどこかにあるため、こんなことをリアルで体験できるとは思ってもみませんでした。

朝からインパクトが強すぎる体験をしたため、この後で何処に行くつもりだったのか思い出せず、とりあえず東京駅まで歩くことにしました。フライパンを買わねばならんし。

そして再び小さいながらも驚くことがあったのですが、その話はまた後ほど。

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<丸紅ギャラリー概要>

丸紅は、創業(1858年)から現在まで続く繊維に関わるビジネスを通じて蒐集・保全してきた江戸期を中心とする古い時代の染織品(きもの、帯、袱紗など)や染織図案、1960~70年代にアートビジネスに携わる中で入手した西欧絵画、そして、染織図案の接点などから画家本人や画商を通じて蒐集された近代日本絵画を「丸紅コレクション」として所蔵しています。2021年11月に開館した丸紅ギャラリーでは、「古今東西の美が共鳴する空間」をコンセプトとして、丸紅コレクションを中心にさまざまなテーマで展覧会をおこなっています。

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「濱野年宏 伝統と現代のハーモニー 聖徳太子絵伝四季図大屛風(中宮寺蔵)と新作」
<開催概要>

開催期間:2023 年 9 月 12 日(火)~10 月 14 日(土)
開館時間:10時~17時(入館は 16時半まで)
休館日:日曜日・祝日
入館料:一般500円(高校生以下無料)
※障がい者手帳をお持ちの方と介助者の方1名は無料
※着物、浴衣など、和装でのご来館の方は無料
※入館料は全額、社会福祉法人丸紅基金に寄付されます
主催:丸紅ギャラリー、日本経済新聞社
協力:中宮寺門跡、公益財団法人メセナかがわ・濱野年宏芸術交流協会



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【丸紅ギャラリー】

東京都千代田区大手町1-4-2 丸紅ビル3F
(東京メトロ東西線「竹橋駅」3a出口より徒歩1分)
開館時間 10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:日曜、祝日、年末年始、展示替え期間
入館料:一般 500円(キャッシュレス決済のみ
※Suicaが使えます
※現金利用不可
https://www.instagram.com/marubeni_gallery_official/
https://www.marubeni.com/gallery/


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文京区後楽1丁目『日中友好会館美術館』の「クーばあちゃんの魔法の花空間 ~庫淑蘭切り絵展~」。

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日中平和友好条約締結45周年を記念する第二弾の展覧会として、日中友好会館主催・協力展「クーばあちゃんの魔法の花空間 ~庫淑蘭切り絵展~」という展覧会が2023年09月22日(金)~11月05日(日)まで開催中です。

お彼岸ゆえ、母とお墓参りに行った後で東中野駅で解散し、帰宅途中に文京区の日中友好会館美術館に向かいました。

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館内に飾ってあるオブジェも可愛い。
中国陝西省美術博物館から届いた庫淑蘭(クー・シューラン 1920-2004年)の切り絵作品70点を展示紹介します。
「切り絵の女神」と呼ばれる庫淑蘭は、中国の芸術家として初めてユネスコより「民間美術工芸の巨匠」の称号を授与された人物です。およそ20年前に亡くなった彼女を私たちは親しみをこめて「クーばあちゃん」と呼んでいます。
近代中国社会の最も激しく変革した時期に波乱に満ちた人生を生きた彼女は、自然・郷土・人間に対する深い愛情と強い生命力が感じられる多くの作品を残しました。クーばあちゃんの切り絵には、一枚の紙を切って作る中国の伝統的な切り紙とは異なり、「切る」と「貼る」の技法を組み合わせたオリジナルの創作法が用いられています。実在の動物たちやたくさんの種類の花、神話に登場する神々が、生き生きとした色づかいでよりダイナミックに、より繊細に表現され、彼女の独特の世界観と美意識によって一枚の絵の中に収められています。65歳の時に遭った転落事故の後、突然現れた「切り絵の女神」を中心としたシリーズは個性的で芸術性に優れており、世界のアートシーンから注目を集めています。
まるで魔法をかけたかのように、切り絵で、夢と希望に満ちあふれた理想の世界を表現したクーばあちゃん。ぜひ、クーばあちゃんの魔法の花空間をお楽しみください!


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展示室は撮影OK。

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初期から後期に向かってどんどん空白が無くなっていく感じがします。

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この辺りの作品をタペストリーにして欲しい。

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可愛いカエルだと思ったら、タイトルは「五毒」。
五毒とは、蛙・蜘蛛・ヤモリ・サソリ・蛇のことで、
毒を以て毒を制すという意味で 邪気を避ける縁起物なんだとか。

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子豚ちゃんかと思いきや、「獅子の子」でした。
郷土玩具を思い出して作られた作品だそうです。

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遠くから見ると分かりにくいのですが、近くによると以下のようになっています。

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色合いが独特で、大雑把に申せば中国的に感じられます。

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壁にあるのが「切り絵の女神」シリーズ。
手前の箱は道具箱。

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なんだかこういう箱を作りたくなりました。

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「切り絵の女神」は、
崖から転落する事故に遭い奇跡的に意識を回復した後に作られた作品群です。


なかなか見応えのある内容で、特にキャラクター化できそうな動物などに惹かれました。

館内は今までになく人でいっぱいで盛況でした。

秋めいて来たので小石川後楽園を散策がてら流れてきている人も居るのかなと推察。

会期中に再訪し、今度はゆっくりと観たいと思っています。

創作意欲が湧きそうな内容でした。

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シールと、アンケートに答えて貰った絵葉書。

 中国近代社会の封建的な環境で育った庫淑蘭は、幼少期(3歳)での結婚、文盲であり、纏足を強制され、夫からDVを受け、衛生状態が悪く13人の子供のうち10人が亡くなるという辛く悲しい日々を送っていました。さらに65歳のときには転落事故に遭い生死の淵を彷徨います。そんな彼女の生きる希望だったのが、この切り絵です。
 庫淑蘭は、身近にあるさまざまな動植物や日常を描きながら、自らが想像した神話の世界を表現しました。自らが置かれた人生にまっすぐに向き合う彼女の作品には、悲しみや苦しみは見られず、生命への仁愛、自由への憧れ、神々への畏敬の念、そして生活を楽しむ自由な心がありました。


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【日中友好会館美術館】

東京都文京区後楽1-5-3 後楽国際ビルディング1F
開館時間 10:00~17:00
入場無料
休館日:月曜
http://www.jcfc.or.jp/
https://www.instagram.com/jcfcmuseum/


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東京国立近代美術館「重要文化財の秘密」を観て鮭ポーチを買ってみた。

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東京国立近代美術館70周年記念展「重要文化財の秘密」を朝から観に行って参りました。

行列に並びつつ、その場でスマホからオンラインチケットを購入。

ロッカーに荷物を入れて、高橋由一の「鮭」を探しに、いざ。

スタッフさんに訊いたところ、写真撮影禁止のマーク以外は撮ってもOKとのこと。

鮭の絵には禁止マークが付いていなかったので撮っておきました。

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大昔に観た時は大きな絵という印象があったのに、

今日観たらそれほどでもない。

記憶っていい加減だなぁと感じました。

この絵が重要文化財かぁ。ふむ。

こちらの絵をモチーフにしたグッズがミュージアムショップにありまして、

それが今日の目的の一つでもありました。

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鮭ポーチ

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反対面の身は切られていません。

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ポーチの中は魚卵(すじこ)。

魚卵がちょっとなぁ~と思ったものの、

中に物を入れてしまえば目立たないのでOK。

中に入れるものはこれから考えようと思います。

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こちらは言わずと知れた高村光雲の「老猿」。

650円でイヤホンガイドを借りていまして、

こちらの作品には説明が付いていてよく分かりました。

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鈴木長吉「十二の鷹」。圧巻です。

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鷹も良いんだけれど紐の結び方も十二種類あって面白い。

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飾り結びができたらカッコいいですよねぇ。憧れる。

実は最近紐の組み方に興味がありまして、

スマホストラップを自己流で結んでみました。

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表、のつもり。

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裏側は十字になっております。

それにしても、突発的だけれど来て良かった。

いつ観ても怖い「麗子微笑」は、やっぱり苦手ですっ飛ばしたけど。

その他諸々で、ちょっとした目の保養ができました。

開場が混雑していると写真撮影不可になる場合があるそうです。

今日は割と空いていたんじゃないかしら?

会期は5月14日までなので、GWは混雑するかも。

今は重要文化財でも、いつかは国宝になるかもしれないので、

実物を観ておくなら今がチャンスかも。




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【東京国立近代美術館】

東京都千代田区北の丸公園3-1

https://www.instagram.com/momat_museum/
https://www.momat.go.jp/


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美術館などの気になる企画展4つ。

「東京国立近代美術館70周年記念展 重要文化財の秘密」のミュージアムグッズに鮭のポーチがあるらしく、それが目下猛烈に気になっております。重要文化財に指定されている高橋由一のあの「鮭」がモチーフなので、身が削られて骨が見えているんですが、ポーチを開くと魚卵模様が描かれているんです。実際に見てみたくてウズウズしておりますが、明日は生憎病院に行く日なのよねー。残念。
※この企画展は本日(3月17日)スタートです

◆東京国立近代美術館70周年記念展 重要文化財の秘密


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この春はコロナ自粛期間解禁により、都内の美術館の企画展はかなり充実した内容となっています。
丸の内の「三菱一号館美術館」が施設と設備機器の機能更新のため4月10日から2024年秋頃まで休館するのですが、休館前の今開催中の企画展も気になっています。かなり良さそう。

◆三菱一号館美術館


トウキョウサンショウウオ
写真はイメージです

美術館ではないのですが、サンシャイン水族館の特別展「もうどく展 ReMix」も気になります。
毒がありますが、カエル好きのワタクシの心を擽りまくるジュウジメドクアマガエルが展示されるようなのです。「ジュウジメ(十字目)」と言うだけあって、目がチャームポイントのカエルです。
「土・日・祝限定、先着100名様に特別展10周年を記念したオリジナルステッカーまたはピンバッジをプレゼントします」という告知がホームページにあるので、気になる人は明日の早い時間に行った方が良いかも。
※この特別展は本日(3月17日)スタートです

◆サンシャイン水族館 特別展「もうどく展 ReMix」



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藝大アートプラザでは「GEIDAI ART JUNGLE returns 藝大密林化計画」という企画が明日(3月18日)からスタート。価格がそれほどお高くなければ欲しいなと思う作品があったりするので、これまた気になっている展示です。上野の桜が満開になり人で溢れる前に行っておきたいんだけどなぁ。

◆藝大アートプラザ「GEIDAI ART JUNGLE returns 藝大密林化計画」



明日は寒いらしいので当初の予定のみ遂行しようと思っていますが、余力があればどこぞの美術館で目の保養をしたいなぁと薄ボンヤリ思っています。
どうなることやら。




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三井記念美術館に「三井家のおひなさま」を観に行く。

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「三井家のおひなさま 特集展示 近年の寄贈品―絵画・工芸・人形など―」
会期:2023年2月11日(土・祝)~4月2日(日)
※月曜日、2月26日(日)は休館 

三年ぶりに公開される「三井家のおひなさま」を観に行って来ました。

今日からなので空いているかなと思って。

実際それなりに空いていたのですが、

久々の美術鑑賞でマナーを忘れたのか

数人でワイワイキャッキャッしているマダム達が気になりまして、

その部屋の展示をすっ飛ばしてしまいました。

お雛様を観るとテンションが上がってキャッキャしちゃうのは理解できる。

理解できるのと我慢できるのは別だなぁと感じました。

入館料は1,000円。

HPにあるクーポンの提示を失念しておりましたが、

提示すると100円引きになります。

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こういう展示を観ると春だなぁと感じますね。

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展示品以上に雛人形の持ち主である夫人たちの説明書きが興味深いです。

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7階ロビーの一角に展示されていた近代の陶製福雛。
ここだけ撮影可だったので撮っておく。

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なんか浮かれてミュージアムショップで懐紙を買っちゃいました。
桜柄って春になると手に取りたくなりますね。

ミュージアムショップで図録が

1,800円から1,000円に値下げされていたのは何故なんだろう?

ちょっとグラッと来たけれど、重いので買い控えました。

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来週からは静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)でも

雛人形展がスタートするようです。

ここのみならず、様々な美術館や施設で雛人形が見られるっぽい。

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どれも気になります。

来週いずれかの施設にお雛様を観に行こうかなぁ。

こんなことを考えるなんて、

もう春なのねぇ~。


◆クーポン提示をお忘れなく:https://www.mitsui-museum.jp/images/coupon-J.png

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【三井記念美術館】

東京都中央区日本橋室町2-1-1 三井本館7F
開館時間 10:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜ほか
※チケット購入のみ電子マネーが使えます
(ショップでは使えません)

https://www.instagram.com/mitsui_memorial_museum_/
https://www.mitsui-museum.jp/


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文京区後楽1丁目『日中友好会館美術館』の3日間限定春節ガラガラ抽選会に参加してみた。

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日中平和友好条約締結45周年記念展PartⅠ

「0~8848M・地上の紋――中国空撮写真展」

を会社帰りに観に行って参りました。

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日本と中国は、2023年に日中平和友好条約締結45周年を迎えます。
これを記念して、日中友好会館美術館では、2023年1月10日(火)から2月26日(日)まで、日中平和友好条約締結45周年記念展PartⅠ「0~8848M・地上の紋――中国空撮写真展」を開催いたします。
「空から見る世界は斬新だ!」をキーワードにする本展は、近年中国で巻き起こっている空撮ブームに注目し、中国大陸の地形的特徴である高低差「海抜0Mから8,848M」にフォーカスを当て、空撮の最前線で活躍している新進気鋭の空撮写真家57人がアーティスティックな視点で捉えた、雄大な自然美と人々によってつくり出された造形美を70枚の写真と映像でご紹介します。

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一枚一枚かなり見応えがあります。

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なんだろう? と説明を読むまでがセット。

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信号がなくても交通渋滞が起こらない都市って凄い。
(電気要らんし)

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冬は暖かく夏は涼しいのもイイネ。
これは実際に見てみたい。

映像も含めてなかなか面白かったです。

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それはそうと、今度の日曜日が春節なんですね。

(Googleで「春節」と検索すると花火が見られます)

それに因んで、3日間限定春節ガラガラ抽選会を開催していました。

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ガラポンを回して当たったのがこちら。

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アンケートに答えて絵葉書も貰いました。


選んだのはキーホルダーですが、選択肢にはパンダのUSBメモリもありました。

可愛いのですが、今どきUSBメモリを使うことがなく、使うのも怖いので

消去法でキーホルダーにした次第です。

ちなみにこのキーホルダー。なかなかの重量です。量ってないけど。

展示品を見るのも、ガラポンを回すのも無料なので、

明日明後日に覗いてみるのはいかがでしょう?




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【日中友好会館美術館】

東京都文京区後楽1-5-3 後楽国際ビルディング1F
開館時間 10:00~17:00
※1/20、2/3、2/17は20:00まで開館
入場無料
休館日:月曜
http://www.jcfc.or.jp/
https://www.instagram.com/jcfcmuseum/


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千代田区一番町『半蔵門ミュージアム』に重要文化財の大日如来坐像を観に行く。

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半蔵門ミュージアム内部の建築設計は栗生明氏による。

入館料無料。そんな美術館が半蔵門にあるらしい。

そこで国の重要文化財に指定されている仏像が観られるらしい。

半蔵門ミュージアムは、真如苑が所蔵する仏教美術品を一般に公開するために設立した文化施設です。地下1階の展示空間では、運慶作と推定されている大日如来坐像(重要文化財)や、ガンダーラ仏伝浮彫を常設し、仏像や仏画、経典などを定期的に入れ替えながら展示します。2階には図書閲覧や休憩が可能なラウンジと、多目的に利用できるマルチルームを設置。3階には、仏教文化に関する映像を楽しめるシアターと、講座などを開催するホールを併設しています。

ってことで朝から『半蔵門ミュージアム』に行って参りました。

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展示点数は少ないものの館内は広く、スタッフの人数も多い。
これで無料で大丈夫なの? と気になるほどでした。

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地下鉄通路に貼ってあったポスター。
右側のポスターが館内写真です。
写っている仏像が重要文化財の大日如来坐像。

それほど仏像に興味があるわけではないのですが、

全く知らないのも日本人として如何なものか、と思い勉強中です。

と言いつつも、勉強のスタートラインにも立っておらず、

「好き」と「苦手」を探しているところ。

で、端的に申せば、運慶作と推定される大日如来坐像と

三十三応現身立像 梵王身(ぼんのうしん)は

かなりワタクシの好みのツボを刺激して来ました。

色気がある仏像とでも申しましょうか、ずーっと観ていられる造形です。

これは写真などではなく、実物を観るべきものだと感じました。

特に大日如来坐像は「そりゃ、重要文化財になるわ」と納得する素晴らしさ。

行って良かったです。

蛇足ですが、3階のシアターの椅子の座り心地が良すぎてヤバイです。

ちょっと寝そうになりました。(数秒寝た気もする)

半蔵門駅で下車することがあれば、是非。

大日如来坐像は必見です。



◆以下のページに写真が沢山掲載されています


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【半蔵門ミュージアム】

東京都千代田区一番町25(半蔵門駅4番出口 地上1階左すぐ)
開館時間 10:00~17:30(入館は17時まで)
休館日:月曜・火曜 (祝日の場合の振替なし)、年末年始ほか
https://www.hanzomonmuseum.jp/


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箱根町小涌谷『岡田美術館』の特別展が見応え十分で入館料を安く感じる(WEB割引券利用)。

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2022年12月18日まで特別展「花鳥風月 名画で見る日本の四季」を開催している『岡田美術館』。

春夏編から始まり、現在は秋冬編になっておりまして、

前期は春夏編で、伊藤若冲、速水御舟、田中一村などの作品を、

後期は秋冬編で、尾形光琳、喜多川歌麿、菱田春草などの作品を目玉として

日本の絵画を中心に、陶磁や漆工などの工芸品を前・後期合わせて約100件展示しています。

館内に学芸員はほぼ居ないためか、展示室に持ち込めないものが複数あります。

スマホやカメラもそのうちの一つ。

入口のロッカーに預けることになりますが、

チケット売り場に立つ前に荷物を預けることになるので

下記リンクの「ご利用案内」にあるWEB割引を先に提示する方が良いかもしれません。

入館料2,800円が2,600円に割り引かれます。



意外とお高い印象を受ける入館料ですが、利用後はこれが安いと感じました。

展示数がとても多いですし、展示品も良いものが多く見応えがある。

葛飾北斎(画狂老人卍)が88歳の時に書いた「雪中鴉図(せっちゅうからすず)」と

伊藤若冲の「雪中雄鶏図」は、かなり印象に残りました。

これだけでも見る価値があったと感じたほどに。

逆の意味で記憶に残ったのが、埴輪。

トーハクで国宝を見た後だったので若干の物足りなさを感じました。

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岡田美術館は明治時代のホテル「開化亭」の跡地に5階建てで建設されており、

かなり広い敷地の中に多くの美術品が展示されています。

建物の建材や設備などもかなり費用をかけていると見受けられるもので、

オーナーがどのような人物なのかかなり気になりました。

(Wikipediaの記事はコチラ

この特別展が一部ということは、収蔵品数は如何ばかりか。

何はともあれ、展示内容が多種多様な感じがして、面白い特別展でした。




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【岡田美術館】

神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷493-1
開館時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:12月31日、1月1日、展示替期間
https://www.okada-museum.com/
https://twitter.com/okada_museum


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箱根町小涌谷『岡田美術館 足湯カフェ』でボーっとしまくる。

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割と早い時間に箱根町小涌谷までやって参りました。

ここでの目的は『岡田美術館 足湯カフェ』。

勿論、岡田美術館も目的地の一つです。

ずーっと足湯に行きたかったもんで、テンションは上がり基調。

美術館に入るなら利用が無料になるので

後ほど館内に入る旨を伝えて先に足湯を利用させて貰いました。

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早いので誰も居らず、貸し切り状態です。

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足湯のみの利用だと500円かかります。
タオルを持っていなくて購入する場合は300円。
ゆえに、タオルを持って美術館に行くことをおススメします。

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足湯利用で暑くなったら冷たいものの方がスッキリするんでしょうが、
ホットドリンクを選んでみました。

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ワタクシが選んだのは左、母が選んだのは右。

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こちらはホットの和紅茶でございます。

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縦12m、横30mの巨大な壁画は、福井江太郎氏によるもの。

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壁画を正面に見ながら足湯に浸かります。
お見苦しいですが足湯らしさを演出するために足を写しております。

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単純温泉なので25℃以上はあるんだと思われます。

なんか、ずーっと入っていられる足湯です。

天気は良いし、空気も良いし、温度も良い感じ。

利用後は足がスッキリと軽くなりました。

この後の後で美術館内を巡るのですが、

鑑賞後に足が疲れたので足湯を再利用しました。

凄く癒された。

これは足湯にハマりそうですわ。

来年、日帰りで来ようかな。



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【岡田美術館 足湯カフェ】

神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷493-1
営業時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日:12月31日、1月1日、展示替期間
入湯料:500円(美術館入館者は入湯料無料)
https://www.okada-museum.com/facilities/footbathcafe_ashiyucafe/


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神奈川県小田原市『小田原文化財団 江之浦測候所(事前予約制)』は晴れたら最高の場所だと思う。

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地図をぼんやり眺めていたら、江之浦測候所という場所を発見しました。

杉本博司氏の「小田原文化財団」による建築とアートの複合施設、らしい。

事前予約が必要な施設だけれど、HPを見てもいまいち全体像が掴めない。

建築群に使用される素材は、近隣で得られる素材を中心に使用するものとし、擁壁、造園等に使用される石材は根府川石、小松石等を使用する。造園の為の景石には、平成21年度の広域農道整備事業に伴い、近隣の早川石丁場群跡から出土した江戸城石垣用の原石を使用する。随所に、古代から近代までの建築遺構から収集された貴重な考古遺産が配されている。

何を見せる場所なのか分からないけれど、

たぶん彫刻の森的な場所なんだろうと想像して予約を入れてみました。

チケット代は予約で3,300円、空きがあった場合の当日券は3,850円。

割といいお値段だと思います。

今回は雨だったので「かなりいいお値段」だと感じました。(つまりは高い)

事前予約すると、駅まで送迎バスを利用できます。

(バスの座席に限りがあるので予約がないと乗れないっぽい)

雨だったので大変助かりましたが、

晴れていたら帰りは駅まで歩くのもいいかもしれない。

徒歩で40分掛かるそうなので約2kmありそうですけれど。

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駐車場から施設入り口に向かって緩やかな坂を上っていきます。

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受付&待合室のある建物。

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写っていませんが、
中央に立派な木製テーブルがデデンと置いてあります。

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細長いギャラリー棟。

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突き当りに開口部があります。

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ベランダから見える景色。

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同館を石舞台側から望む。

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石舞台のあるエリア。

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文字通り石だらけ。

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この石橋が凄いと思った。

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石舞台の先にある光学硝子舞台。

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怖いのは鋼板の上を歩けてしまうところ。

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留石までは行ってもいいってことよね。
雨だし傘をさしているし風も吹いているのに歩いている人が結構居て驚いた。
高所恐怖症のワタクシは見ているだけでビビりました。

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鋼板の中は通れるようになっています。

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ここはいい感じのスポットでした。

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足元の鉢と

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天井の開口部。
井戸に落ちたらこんな視覚なのかと想像しておりました。

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出口、もしくは入口。

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薬医門もあります。

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モダンな茶室とその前にある石造りの鳥居。

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傘があるから通れないので迂回する。

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めっちゃ雨が降って来ましてついでに軒先で雨宿り。

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こちらは石ではなくガラス、ですかね?

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床柱が興味深い。

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聞こえるのは雨の音のみ。
周囲に人が居らず、静か。

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ちょっとワープして、みかん畑を望む。

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大根らしきものが植わっている下り坂もある。

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大根の葉よね?

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雨に濡れた石の階段や石畳が怖いので、坂を下るのは止めました。

一番心に残ったのは、茶室かなぁ。

石がふんだんに使われているので、石好きならばもっと楽しい場所かも。

何度も申しますが、晴れていればとても良いところだと思います。

冬は寒いだろうなぁ。




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【小田原文化財団 江之浦測候所】

神奈川県小田原市江之浦362-1
[事前予約・入替制] 午前の部 10:00~13:00,午後の部 13:30~16:30
[入館料] インターネットから事前購入:3,300円
※受付期限はクレジットカード払いは2日前、セブンイレブン払いは3日前まで
[入館料] 当日券:3,850円
※当日午前9時より電話でのみ予約可、定員に達している場合は販売なし
https://www.odawara-af.com/ja/
https://www.instagram.com/enoura_observatory/


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sava!プロフィール

sava

昭和生まれの大阪育ち。数十年前から母の実家の神楽坂エリアに生息。食,日本酒,旅,富山県,文化財(建築物),読書等を好み、当ブログではそれらにオマケ情報も加味しています。それなりの年齢になり、老眼とか更年期とか諸々の不具合も出て参りました。そんな多様な話をチマチマと記す日々です。
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