sava!

興味あるものを 興味ある人に。

私は諦めを敵とする。 私の日々の努力は実にこの諦めと闘うことである。 (北条民雄)

織物

静岡県静岡市『駿府楽市』で福田織物製品を発見。

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JR静岡駅の駅ビルにある『駿府楽市』は静岡県産品を扱う土産物店です。

静岡に来ると毎度立ち寄るのですが、今回ここで福田織物製品を発見しました。



福田織物は静岡県掛川市にあるテキスタイルメーカーでして、

以前よりストールに注目しておりました。

現物を見ないと購入が躊躇われるため未だに入手していないのですが、

小物であれば買いやすいし、気兼ねなく使えるし、失敗してもショックが少ない。

ということで一つ手に取ってみました。

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ハンカチがもう一種リネンのワッフルタイプがあったのですが、
ものすごーく迷った末にこちらを選択しました。
(ワッフルタイプは数量限定品だったと後から知った)

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柔らかくて軽くて薄いけれど汗は吸う。
これは良い買い物だったのではなかろうか?

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ついでにお馴染みのウエットティッシュも買っておきました。

使ってみてとてもいいので、

次回『駿府楽市』に行ったら複数買おうと思っています。

よく見ていなかったけれど、あれば他の商品も試してみたいかも。




【駿府楽市】
静岡県静岡市葵区黒金町47 アスティ静岡内
営業時間 9:00~21:00
https://www.sunpurakuichi.co.jp/rakuichi/


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富山県富山市『hazeru coffee』で城端織のコーヒー染めバッグを購入。

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総曲輪にもある『hazeru coffee』の古沢にあるお店にやって参りました。

わざわざ立ち寄った理由は、珈琲も気になるけれど、

ここでしか買えない城端の松井機業とのコラボ商品、

コーヒーマルシェバッグが気になって、実際に見てみたかったからです。

もちろん、珈琲も購入致しました。

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ドリップパックも一種類ずつ購入し、

持参したボトルに本日の珈琲を入れて貰いました。

ボトル分値引きして貰えたのには驚きましたが、

ボトル持参の人って結構居るのかも?

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上がコーヒーマルシェバッグ 2,400(たぶん税込)。

小ぶりなサイズで、見た目も手触りもとても繊細です。

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絹100%ですからねぇ。

ゆえに耐荷重は大変低いと思われます。

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何を入れるのか? と問われれば、ストールと答える。

無造作に鞄に入れておいて、ポーチのファスナー金具に

ちょいちょい引っ掛けて解れを生んでいるもんで、

これに入れておけば(ワタクシが)丁寧に扱えるかなと思って。

と言いつつ、丁寧に畳んでポーチに仕舞うのであった。

古沢の『hazeru coffee』のスタッフの方々は親切で丁寧でフレンドリーで、

ちょっぴりウキウキっと致しました。

また来たいかも。(徒歩圏ではないけれども)

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【hazeru coffee(ハゼル珈琲)】

富山県富山市古沢111番地2
営業時間 9:00~17:00
http://hazerucoffee.com/
https://www.instagram.com/hazeru_coffee/

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富山県南砺市城端『じょうはな織館』の国指定有形文化財に登録されている建物でコッフェの珈琲を頂く。

じょうはな織館
昭和3年(1928年)建築の城端絹織物組合事務棟。
木造2階建。木骨モルタル、タイル貼、煉瓦造風。



城端に伝わる絹織物の伝承と交流の場である『じょうはな織館』。


伝統を引き継ぐ機織りの工房見学や体験ができるのですが、


本日現在、事情により定期的には実施していないようです。


今日は織物体験が目的ではないので、玄関で靴を脱いで即、ショップに入りました。


オリジナル織小物などを販売するショップ内には喫茶コーナーもあります。


じょうはな織館



ショップで選んだものをレジに持って行きつつ、珈琲をお願いしたら、


暫くしてから「コッフェの豆もありますよ」と言われました。


な、なんですと!?


今回はコッフェでの珈琲ブレイクは諦めていたのに、


こんなに離れた城端で飲めるとは、何とラッキーなのだ!!?


っつーことで、100円upするとは言われた気がするものの、


迷わずお願いいたしました。


城端
コッフェの豆を使った珈琲。
ランチョンマットとは城端織です。


城端
「コッフェのパウンドケーキもありますよ」
と言われたので、これまたテンションあげあげでお願いいたしました。


城端
厚切りのパウンドケーキはココでしか食べられない気がする。
大盤振る舞いで、感涙です。



コッフェの珈琲のみならず、パウンドケーキまで頂けるとは。


幸せすぎる。


立ち寄って本当に良かったです。


文化財の中で珈琲を飲もうという目的で入ったのに、


それ以上の喜びがあったとは。


本当に来て良かったです。


次回も是非、立ち寄ろうと思います。


ストラップ
カメラを新調したので、ストラップを購入しました。
城端織のストラップってなかなか無い気がする。


ぽち袋
「城端しけ絹」と呼ばれるシルクを使ったぽち袋。
ぽち袋好きとしては手に取らずには居られませんでした。


ぽち袋
ここぞという時に使いたいと思います。




じょうはな織館
【じょうはな織館】

富山県南砺市城端648-1(曳山会館向い)
開館時間 10:00~17:30,[11月~3月]10:00~17:00
休館日:水曜(祝日の場合は開館)、年末年始


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富士山駅のアンテナショップで山梨の郡内地域特産織物製品を購入する。

御朱印帳
[GOSHUINノート 2,160円(税込)]
@kichijitsu


富士吉田市を訪れて初めて知ったのは、郡内織の存在。

郡内織とは、

郡内地方(北都留郡、大月市、上野原市、都留市、富士吉田市および南都留郡の一部)

で織り出される織物の総称です。

富士吉田市の西桂町は郡内織が盛んだったそうですが

今は認知度が低いため認知度を高めるべく

ハタオリマチのハタ印という総合情報サイトを展開しています。

そのサイトでも紹介されているブランドのアンテナショップが、

富士山駅の駅ビル1階に入っているので、立ち寄って参りました。

kai's organic farm
[富士と桜ハンカチ 540円(税込)]
オーガニックコットン100%


ゆるふわソックス
[ゆるふわソックス 1,620円(税込)]
@前田源商店⇒公式通販


今回ワタクシが購入したのは以上の3点。

手にしてみて納得の肌触りだった下の2商品の他に、

かなり迷って上の御朱印帳を購入致しました。

迷った理由はそのサイズ。

いつも使っている御朱印帳よりも小さいものゆえ、

使いにくいかもなぁと感じたためです。

柄が個性的だから、絶対に間違われないと思うのだけれど。

都内で散歩する際、持ち歩こうかと思っています。

それにしても、織物の街って結構各地にあるものなんですね。

富士吉田市
Q-STAの屋上には富士山展望デッキがあります。
結構穴場のビュースポットです。
地元の人に訊いても、ここの存在は出て来なかったもんな。


富士吉田市
しかしこの日の夕方は生憎の曇り空になってしまいました。
明日は雨になるらしい。

駅ビルには展望スポットがあるので、

天気の良い日にここから富士山を眺めるのも良いかもしれません。


ヤマナシハタオリトラベル
【ヤマナシハタオリトラベル】

山梨県富士吉田市上吉田2-5-1 Q-STA 1F
営業時間10:00~20:00


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群馬県桐生市+αでワタクシが自分土産に買ったもの。

シルクストール
[桐生織(きりゅうおり)のシルクストール]
桐生織物記念館で購入いたしました。
たぶん産直なので他所よりも安いと想像されます。
それでも個人的には高かった。


シルクストール
シルクファーというらしく、ぼかしが入っています。
シルク100%


シルクストール
見た目は重いものの、持つとごっつい軽いし、ほわほわ感触。

桐生織
他に桃色、黄、紫があり、全て好みで、ごっつい迷いまくりました。

ぐんまシルクハンカチ
[ぐんまシルクハンカチ]
草木染(茜)だそうです。
藍工房正田


栃木のトマトジャム
ポルトフィーノの「栃木のトマトジャム」
乗り継ぎ駅であるJR小山駅改札出た右側にあるお店で購入。
ここで初めて、小山駅が栃木県だったことを知りました。




群馬県桐生市の特産である絹織物。



実は桐生へ行ったら、是非一枚購入しようと思っていたんですの。



この日は生憎朝から若干肌寒かったもんで、



購入時に選んだものも、「少しでも暖かそうなもの」でした。



めちゃくちゃ悩みましたが、青色を選択。



最近買っている服が紺ばかりなので、合わせ易いかなと思って。



オレンジや緑、ピンクのストールは持っているけれど、



青は持っていなかったのも選択理由の一つでした。



今はとても満足しています。



買ってよかった~



月曜日、少し肌寒くなってくれないかなぁ~



と、今は思っていたりして。


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群馬県桐生市「織物参考館“紫”」で目から鱗の知識を得た。

織物参考館“紫”
【織物参考館“紫(ゆかり)”】
群馬県桐生市東4-2-24
営業時間:10:00~16:00
月曜日定休
入館料:700円(ガイド付き)


織物参考館“紫(ゆかり)”
板張りの外壁。
夏暑く、冬は寒いんでしょうねぇ。


織物参考館“紫”
[のこぎり屋根の織物工場(右)]
屋根に開けられた窓は全て北側にあるそうです。
これは、工場内に入る光を一定にするためで、
屋根をのこぎり形にしたのは、織機の音を拡散できるからだそうです。
(しかし屋根の谷間に雨漏りが生じ易い)


織物参考館“紫”
のこぎり屋根の織物工場は国の登録有形文化財になっています。

織物参考館“紫”
入口は二重になっていて、音が外に漏れにくくする工夫がしてあります。
扉が重いのよ・・・


織物参考館“紫”
広々としていて明るいイ工場内。

織物参考館“紫”
[おもり機(BC560頃)]
もっと古いタイプの織機だそうです。


織物参考館“紫”
縦糸に交互に紐を結んで横木に固定し・・・

織物参考館“紫”
手前に横木を引くことで出来た隙間に横糸を通す仕組み。

織物参考館“紫”
海外向け製品を作った大型の織機。
着物とは違って、ドレスを作るには幅が必要なのでこのタイプになったらしい。
ただし糸が多過ぎて、柄模様は織れないのだとか。


織物参考館“紫”
ちょっと画期的な工夫かなされた織機。

織物参考館“紫”
取り付けられた滑車が、横糸を瞬時に通す動力となっております。

織物参考館“紫”
これが横糸を流す木枠。

織物参考館“紫”
続いて藍染めの部屋にやってまいりました。
(実はワタクシ、藍アレルギー持ち)


織物参考館“紫”
植物の藍を甕に入れて腐らせているところ。発酵と言うべきか?

織物参考館“紫”
「臭いがキツイでしょ」と言われたものの、花粉症で詰まった鼻には良くわからず。

織物参考館“紫”
藍だけじゃなく、色んなもので染めている場所らしい。

織物参考館“紫”
藍染めの部屋が左。のこぎり屋根の織物工場が左奥。

織物参考館“紫”
ここは現在使われているコンピューター制御された織機。
ガチャンガチャンと工場ならではの音を出しつつ織物が織られてゆきます。


織物参考館“紫”
これは織物カレンダー用なんだとか。

織物参考館“紫”
縦糸をコントロールして模様を描いてゆきます。

織物参考館“紫”
これが織機の頭脳であるコンピューター。

織物参考館“紫”
全てを見終えて入口付近に戻ると、再び静寂が訪れます。
全盛期は織機の音が凄かったんだろうなぁ。



特に期待するでもなく訪れたのが「織物参考館“紫(ゆかり)”」。


本日初、入館料を支払った施設です。


700円かぁ~とボンヤリ思ったものの、


展示されている織機を実際に動かしながら説明してくれるし、


疑問には分かりやすく答えてくれるしで、


仕組みがよくわかって面白い施設です。



今まで織物には全く興味が無く、良し悪しもよく分からなかったのですが、


縦糸と横糸の複雑な動きを、織機を使ってなるべく早く、複雑に織ろうとした技術は


大変興味深いものでした。


そりゃ、着物は高くなるわ。


これを朝から晩まで織り続けるなんて、飽き性のワタクシには無理。


生業にしている人を心から凄いと思いました。


色々聞いたし訊いたし見たけれど、


まだまだ説明できる知識がワタクシには不足しているので、


興味がある方は是非、当地に足を運んでみてください。


何か織物が欲しくなること請け合いですよ。



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sava!プロフィール

sava

昭和生まれの大阪育ち。数十年前から母の実家の神楽坂エリアに生息。食,日本酒,旅,富山県,文化財(建築物),読書等を好み、当ブログではそれらにオマケ情報も加味しています。それなりの年齢になり、老眼とか更年期とか諸々の不具合も出て参りました。そんな多様な話をチマチマと記す日々です。
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