sava!

興味あるものを 興味ある人に。

私は諦めを敵とする。 私の日々の努力は実にこの諦めと闘うことである。 (北条民雄)

箱根板橋駅

今年初の湘南ゴールドを無人販売所で入手する。

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神奈川県小田原市早川3丁目のとある場所にある無人販売所。

(干物の山安 ターンパイク店の裏)

柑橘類の気配がしたので立ち寄ってみたところ、

湘南ゴールドが沢山置いてありました。

一袋400円なり。

当たりの個体かわからないため一袋だけ購入。

小銭を料金箱に入れようかと思ったら

奥から人が出てきたのでその方に渡しました。

無人販売ではなかったらしい。

湘南ゴールドの旬を把握していなかったのですが

過去記事を見ると今月半ばに湘南ゴールドを購入していたので

これからが旬なのかも。

(正しくは、3月上旬から4月上旬が時期でした)

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種のない個体でジューシーで美味しい。

その後、小田原駅ビルにある果物売り場でみかんを購入しました。

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苺を買うつもりが試食させて貰ったら美味しかったのでみかんに日和りました。

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神奈川県で和歌山のみかんを買うの巻。

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エコバッグがめっちゃ重いなぁと思ったら柑橘類を3袋も買っちゃっていました。
そりゃ重いわ。

小田原といえば干物と柑橘。

双方手に入れることが叶い大満足の一日でした。





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神奈川県小田原市『木曽屋本舗』の売り場が建物内にあるのかと思いきや。

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徒歩で干物屋さんに向かう途中に謎のプレハブ小屋を発見。

めちゃくちゃ気になったので立ち寄ってみました。

プレハブ小屋は事務所で、店は建物内にあるのかと思い、

確認のためにウロウロしてしまいました。

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角地にある建物にでかでかと掲げられている看板。

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こちらが店舗でした~
呼び鈴で呼び出すシステムらしい。
どこかで作業をしているオバチャンが出てきます。

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店の前には大量の梅が干してありました。

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ラインナップは多め。一周回ってよく分からん。

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「どれを選ぶべきかわからない」と正直に言ったら
「上から二番目」と即答するオバチャン。
とりあえず言われるままに購入しました。
970円(税込)。

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梅水晶が気になったので購入。@910円(税込)
食べたことがあるか訊かれたので、「小さいのを」と答えたら
オバチャンがくるりと振り返り「うちのは居酒屋で食べるものとは違うよ」
と二回言われる。大切なことだったので二回言われたのかも。

オバチャンのインパクトが強すぎて笑える。面白い。

ネットの口コミでは賛否両論ですが、この会話だけで楽しめました。

東京まで電車で持ち帰ると言ったらビニール袋をサービスしてくれたし。

商品は全て倉庫内の冷凍庫に入れてあり、

冷凍庫から取り出してラベルを貼ります。

その点、賞味期限がよく分からんのだけれど

「冷凍しておけばいいから」と言われたので帰宅後にその通りにしました。

胡瓜を細かく切って梅水晶と和えても美味しいらしい。

イカの軟骨じゃなくてサメの軟骨ってところも興味深い。

いつも営業している訳では無さそうなので再訪するのが賭けになりそうなので

梅水晶は二つ買っておきました。

お酒のアテにして楽しもうと思います。

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翌日に作ってみました。
和えるだけなので簡単です。


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【木曽屋本舗】

神奈川県小田原市早川2-16-11
営業時間、定休日ともに不明(不定)
※現金のみ


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【秋の乗り放題パス】神奈川県小田原市『皆春荘』は28日から一時閉鎖されるらしい。

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『皆春荘』は、第23代内閣総理大臣の清浦奎吾(山縣有朋の元側近)が

明治40年(1907年)に土地を購入して別荘を建て、

大正3年(1914年)に山縣有朋がそれを購入して隣接する別邸「古稀庵」に編入しました。

そもそも庭園も山縣が指揮して造園したものだったと考えられているそうです。

その庭園は整備工事で令和6年10月28日~令和7年1月末(予定)まで全面休館になるそうで

既に工事中で庭には入れませんでしたが、建物には入れるので見学して参りました。

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門も改修中のため玄関までのアプローチも制限されています。

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庭には入れませんがチラ見はできます。

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玄関の間には山縣の手による額が掲げられていました。

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低い位置に置いてあって読めないので撮っておきました。
(まだ読んでない)

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玄関正面の襖紙には雲母が使われています。

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磨き丸太の美しい梁。

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賓客や主人が使う廊下は畳敷きになっています。
右側の板張りの廊下は使用人の通路で身分により使う場所が分けられています。

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玄関側から見た座敷、だったと思う。

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白樺の床柱が目を惹く離れの座敷。

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竿縁天井にも白樺が使われていました。

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地袋の引手。

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地袋の襖には秋の草花(ススキ、桔梗、女郎花)が描かれています。

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筬(おさ)欄間。

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山縣有朋直筆の「豊公石垣城址懐古」。

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掛け軸の説明はこちら。

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客座敷の引手は松を意匠したもののようですね。

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波を模したと思われる客座敷の襖。

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Googleレンズによるとこれはセンダンの実らしいです。

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木々が鬱蒼と生い茂っていましたが、
庭園が整備されたらロケーションも変わるのかも。

今月末(正確には28日)から工事が終わるまで閉鎖されるらしいので、

庭が見られないものの屋内見学ができてラッキーだったのかも。



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【皆春荘(旧山縣有朋・清浦奎吾別邸)】
かいしゅんそう

神奈川県小田原市板橋852
※令和6年4月8日(月)~10月27日(日)までは毎週日曜公開(建物内部見学のみ可能)
※令和6年10月28日(月)~令和7年1月末(予定)までは公開日なし
※駐車場は5月12日(日)~令和7年2月末(予定)まで閉鎖

公開時間 10:00~16:00
https://kaishunsou.com/


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【秋の乗り放題パス】神奈川県小田原市『薬膳喫茶KURA』の建物がなかなか興味深い。

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2023年9月にオープンした『薬膳喫茶KURA』は昭和7年に建てられた左官屋棟梁の自宅をリノベーションした薬膳料理店です。

この建物内部を観てみたくてオンライン予約をしたのですが、内部をじっくり見るなら人の少ない午前中がベターだろうと思い直し、朝から突撃して参りました。

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入り口で午後に予約を入れているけれどキャンセルしてこの時間に店内を利用したい旨を告げたところ、快くOKして頂けました。

その後そのキャンセルした枠が埋まったようなので安心して内部を見学し、写真も撮らせてもらいました。めっちゃ神対応でした。

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築約90年の「旧朝倉邸」をリノベしたカフェです。

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玄関からして左官職人らしさが表れています。

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柱の上部はアカンサスの衣裳が施されています。

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玄関のモールディングやメダリオンが魅力的。

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玄関の天井部分が圧巻。流石左官職人!

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玄関のメダリオン。

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玄関脇洋間のメダリオン。

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玄関から見た室内。

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玄関に小窓があるのですが、その奥は小さな洋間になっています。

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洋間側から見た小窓。

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上の窓の木枠に謎の落書きがありました。
県が旧字体なので住まわれていた方の手によるものかも。

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結霜ガラスが使われている箇所が複数ありました。

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玄関を入って右手側の小部屋。
見るところが多すぎて天井を確認するのを忘れた。

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上の写真の小部屋を階段から撮ってみた。
床がタイル張りなので主人や客以外用の玄関だったのかも。
(勝手口的役割)

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一階のカフェ飲食スペース内装。
天井部分を見ると昔の間取りが分かります。

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受付カウンターと物販コーナーの右奥が厨房。

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二階に上がると板敷の廊下と和室が二間ありました。

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最も格式の高い奥の間。
柱が正目の角材ですが樹種まではわかりませんでした。

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照明器具が下がっていたところに観葉植物を下げるのはアイデアかもしれん。

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席に着くと出されるお冷には枸杞子が入っていました。
薬膳料理店らしい気遣いって感じ。

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珈琲などのほか、薬膳茶もいろいろあります。

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薬膳茶は販売もしています。

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着せ差の変わり目に良さそうな2種類を買ってみました。
甘草やヒソップが入っているので高血圧の方には向かないお茶です。

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甘味もいろいろある。

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今回はおかゆをいただくことにしました。

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薬膳粥

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塩と梅おかかがついているのですが、
お粥に味が十分ついているので要らないかも。

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杏仁茶だそうですが、杏仁風味の甘酒みたいな味でした。

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ノリタケのカップ&ソーサーで供される珈琲。

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二階にはバルコニーに出るドアがあったっぽい。
(お客さんが居たので遠慮いたしました)

かなり意匠性のある建物で、左官職人が本気で家を建てるとこうなるんだなというものを見られた気がします。

細部にまでこだわって建てられている住居だとも感じました。働きかければ文化財にもなり得るんじゃないかとも思える。手続きが面倒くさいらしいけど。

再訪するかは分かりませんが、もしその機会があれば二階の一人用席を使ってみたいです。



◆このサイトに間取りが載っています


image【薬膳喫茶KURA】
神奈川県小田原市板橋649(箱根板橋駅)
営業時間 9:00~17:00
定休日:火曜、水曜
※Suicaやau PAYなどの各種電子マネーが使えます
薬膳喫茶KURA【公式】:https://kura-odawara.owst.jp/
ホットペッパー:https://www.hotpepper.jp/strJ003850061/
https://www.instagram.com/kura.odawara


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sava!プロフィール

sava

昭和生まれの大阪育ち。数十年前から母の実家の神楽坂エリアに生息。食,日本酒,旅,富山県,文化財(建築物),読書等を好み、当ブログではそれらにオマケ情報も加味しています。それなりの年齢になり、老眼とか更年期とか諸々の不具合も出て参りました。そんな多様な話をチマチマと記す日々です。
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sava!ブログから建物に関することをある程度分離してメモしておこうと考えてできた分室です。家に関することについて語っているので、気が向いたら見てください。
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