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興味あるものを 興味ある人に。

私は諦めを敵とする。 私の日々の努力は実にこの諦めと闘うことである。 (北条民雄)

日本橋ふくしま館 MIDETTEで奥会津の米とぎ笊を探すも取り扱い無し。

日本橋にある福島県のアンテナショップ『日本橋ふくしま館 MIDETTE』。

福島県といえば会津。会津といえば奥会津編み組細工(※)

オンラインで取り扱っている店舗もありますがほぼ売り切れているため

こちらで取り扱いがあるか確認しに会社帰りに立ち寄りました。

人気過ぎるのか、はたまた流通に何らかの障害があるのか、

会津山塩が一つも無い。

そして肝心の米とぎ笊も見当たらない。

スタッフさんに訊いたところ、

職人の高齢化が進み商品自体がほぼ無いんだとか。

帰宅後、様々なサイトで探してみたところ、

あるにはあるけれど価格が倍以上に跳ね上がっていました。

これは易々と買い替え&買い足しができそうにない。

以前買ったものが貴重品になってしまいました。

今後は旅先の荒物屋に残っていないか、地道に探そうと思います。





※天然素材である蔓や樹皮、あるいは草類などの植物繊維を材料に用いて編む工芸品

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【日本橋ふくしま館-MIDETTE(ミデッテ)】

東京都中央区日本橋室町4-3-16 柳屋太洋ビル1F
営業時間 10:30~19:00
定休日:年末年始ほか
※Suicaやau PAYなどの各種電子マネーが使えます
https://midette.com/
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新宿区神楽坂6丁目『jokogumo(よこぐも)』で念願のマタタビの米研ぎざるを入手する。

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長らく奥会津で作られる籠や笊に憧れておりました。

奥会津編み組細工という伝統工芸品ですが、

作り手が減っているため入手が困難になっているようで、

ワタクシは未だに一つも手にしたことがありません。

そして、年々憧れ度が増しております。

特に米研ぎ笊への憧れが半端なく、

購入したいと思っているものの、売り切れ率が高い。

または価格がお高い。

しかし、神楽坂のセレクトショップに取り扱いがあることを知り、

不定営業の同店が今日は開いていることを確認できたため、

仕事終わりに散歩がてら行って参りました。

で、ソッコー、小さい方を入手。

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3合が研げるサイズで7,800円(税別)。

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普通はこの部分を切って使うらしいのですが、
水切りで引っ掛けておくのに便利だと思いそのまま使おうと思います。

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内側はこんな感じ。

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底はこんな感じ。


マタタビの材料を採取する時期は11月頃で、

下準備などが大変なのだそうです。

冬の間に制作し、雪解けとともに出荷。

今あるものが売り切れると、

来年まで手に入らないものなんだとか。

マタタビは水を吸うと柔らかくなり、

お米を傷つけずに糠を取ることが出来るらしいです。

水切りでそのまま置いておけばマタタビが余分な水を吸い、

サラサラとお米が取り出せるとか。

うーっ。研ぎたい、お米。

でも今日はお米を食べる予定じゃないので、

週末にちょっと良いお米を買って、

これでお米を研ぐのを楽しみにしたいと思います。

念願が叶い、幸せです。

メンテナンスも自分でできるみたいなので、

大切に使って育てたいです。

ところで、この笊を猫に近づけると彼らは喜ぶんだろうか?

ちょっと気になる。



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【jokogumo(よこぐも)】

東京都新宿区神楽坂6-22
営業時間 12:00~17:00
営業日・定休日:不定(HPのカレンダーを要確認)
https://www.jokogumo.jp/
https://www.instagram.com/jokogumo/


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笊(ざる)。

笊
2016年のこの時に比べて、今はもっと増えています。

竹籠や笊が大好きで複数持っているのですが、

使用頻度がイマイチってものもあるのです。

そろそろ全ての竹籠や笊を熱湯消毒しておかねばなぁと思っているところ。

特に築地籠は虫が入ったのか、粉の存在を認めているところです。

(つまりは虫食い)

先日、地元で男性が築地籠・・・、

って、改めて申せば築地籠ってのは正式名称ではありません。

築地市場でよく目にする籠のことをワタクシがそう呼んでいるだけです。

本当はただの籠なんだろうけれど、分かり易いかなと思って。

話を戻せば、先日、築地籠を持ったスラっとした若い男性が居たのです。

神楽坂という土地柄か、似合うなぁと思ったので印象に残っていました。

布のエコバッグよりも籠を持つ若い男性。

なんだか意識高い系って感じです。

顔は全く見ていないし姿も覚えてはいないのですが、

たぶんイケメンだったのだろうとワタクシの中では認識されております。

オシャレだと感じたんだもの。

現在、ウチで書類やクリアファイルなどが乱雑に入っている築地籠ですが、

本来の役割に戻してあげたほうが良いかもなと思っております。

そう。真似ようと思っているのです。オシャレさを。

しかし、神楽坂を恰幅の良いオバサンが築地籠を持って歩いていると、

「あれはもしや、savaという人物では?」

と言い当てられる確率が高いので、

大流行するまでは実行はしないでおこうと思います。

って、大流行するのか!?

何はともあれ、竹籠と笊。

見ていて飽きないし、癒されるんですよねぇ。

「ああ、ワタクシ、丁寧に生活してるわー」

って気分にもなるし。

笊は何を載せても絵になるし。

良いよー、笊。

そしてオシャレだよー、築地籠。

だから流行ってくれ。

とりあえす、その日を夢見て、

週末にでも熱湯消毒しておこうと思います。



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竹細工にキュンキュンする。

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キュンキュンって死語ですか?

それはともかく、ワタクシは工芸品が大好きでして、

デパートなどで目にするとつい立ち止まってしまいます。

それが竹細工だったりすると、何かを買わずにはいられません。

旅先でも古びた荒物屋には必ず立ち寄り

良いものがあれば笊などを買ってしまうほどに。

昨日も日本橋で、大分県別府の竹細工職人さんの作品に出合い、

プライドある作品の緻密な仕事っぷりに激惚れしてしまいました。

欲しいものは大量にあったのですが、

もはや2つの食器棚も茶箪笥も満杯で置き場所がないため、

最も小さい作品を購入致しました。

これまた激惚れです。

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小さなおむすびが2個入りそうな竹かご。
とても緻密に作られています。


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一緒に買ったスプーンとサイズ比較してみる。

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お手頃価格だったので、ツマを作るスライサーも買っちゃいました。

竹細工の工芸品って、経年変化が楽しめるのが良いですよね。

ふと思い出して、大昔に買ったものと色を比較してみることにしました。

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左が今回買ったもの。右が二十数年前に買ったもの。
飴色になっております。

実は上写真の古い竹かごは今回茶箱から発掘したものでして、

中から当時の宝物的な細々したものが出て参りました。

今も昔も好みのものは変わっていないようで、

小さなもの、工芸や民芸品が好きだと再認識しました。

そして、竹細工ものが好きだってところにも変化はないようです。

今回購入した竹かごも、二十年後には良い色になっているんだろうなぁ。

気の長い話しだけれど、今から楽しみです。



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笊(ざる)に保証書があるなんて。

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「すくいざる」 1,408円(税込)

は複数、ってか、かなり持っているのですが、

ブロッコリーを掬うような笊は持っていませんでした。

いや、あるっちゃーあるんだけれど、

足がついていたり、腕が付いていたり。

つまりはシンクに置いて使うタイプや、

鍋に引っ掛けて使うタイプを持っておりまして、

小さめの鍋でも使えるものが欲しいなぁと思っておりました。

で、大型スーパーで買っちゃいました。

普通の笊のようなレジ処理だと思っていたら、

これには保証書が付いておりました。

保証書が付く笊って初めかもしれん。

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ちなみに一年保証です。

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サイズは145×308×47mm
ステンレス製です。

一年間とはいえ、普段使いの消耗品に保証書があるなんて驚きです。

お鍋とかには付いていますが、変な話、値段が違いますもんねぇ。

鉄やアルミと接触したままにしておくと錆びるので、

引っ掛けておくフックは改めて気を付けんとなぁ。

ってことで、明日はブロッコリーを買いに行こうと思います。



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栃木県栃木市『五十畑荒物店』で今回も笊を購入してしまう。

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栃木駅で降りたら『五十畑荒物店』に立ち寄って何かを買いたくなります。

文化財に指定されている建築物ですが、

気負いなく荒物を売り続けているところが個人的にはツボです。

店構えからしてツボ。

何か掘り出し物があるんじゃないかと、つい入りたくなるんですよねぇ。

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最近は籠が店頭に並ぶようになっているようですね。

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毎度購入を迷う棕櫚の箒もありました。

今回も笊が目当てだったのですが、

以前より格段に品物が減っていました。

ちょっと驚き。

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[卓上箒 500円(税込)]
座りながらでも掃きやすそうな持ち手ですね。


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[大分県産の笊 1,080円(税込)]
この手の笊は、生産者自体が減っているんだろうなぁ。

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蕎麦用の笊ですが、ワタクシは洗いに使うつもりです。

笊が減るのは寂しいです。

今ある荒物屋さんの殆どは、在庫を売るだけで新たに仕入れないのかもしれませんね。

中国製が増えていると以前聞いたことがあるし。

日本の山間部で細々と作っているところもあるのでしょうが、

わざわざ足を運ばないと入手できないんだろうなぁ。

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ちなみに五十畑荒物店の隣のモダンな建物も文化財です。



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【五十畑荒物店(いかはたあらものてん)】
栃木県栃木市倭町11-4
営業時間 9:00~19:00
定休日:月曜
登録有形文化財


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新宿区若松町『備後屋』を20年振りに訪ねて笊を買って帰る。

備後屋




ほぼ20年振りか、それ以上振りに若松河田駅すぐの『備後屋』に向かいました。



ここは民藝品を扱う専門店で、



全国の織物や、食器、玩具などを数多く取り揃えており、



外国人にも人気のお店。



今回ワタクシがここに来た目的は、



先日来、徳利が欲しいと思っていて、それを探すことでした。



結論から言えば、種類が少なすぎて購入はしなかったのですが、



久々に訪れたもんで、大変懐かしかったです。



亡き叔母とよくここに来て、好きなものを大人買いさせて貰ったもんです。



学生だったので、どれも高く感じたものでした。



今は容易く手に入れることが出来るようになりましたが、



あの頃に感じた「特別」感が薄れていたのには驚きました。



近年のワタクシは旅をすることが増え、



現地で様々なものを買うようになったもので、



目が肥えてしまっているようです。



目が肥えたと云えば、



若い頃にここで自分で買った、今は亡き人間国宝の器が、



6倍の価格に跳ね上がっていたのには驚愕しました。



当時のワタクシは目利きだったのかもしれんと、ちょっと悦に入ったりして。



さて、いろいろと見て回ったのですが、



今回、ワタクシが記念に購入したのが、毎度おなじみの笊。



笊
結構、大きめの笊を選択しました。
岩手県の笊ですって。


笊
裏と縁は、こんな感じ。




良さ気な笊は見つけた時に買わんとね。



中国製のものがどんどん入ってきているもんで、



国産の手作りの笊は貴重だと、個人的には思っています。



今年は笊を買いに、佐渡に行きたいんだけどなぁ~。



まだまだワタクシの笊ブームは衰えそうにありません。



そして、キッチンに笊がどんどん増えて行く・・・。





備後屋
【備後屋】

東京都新宿区若松町10-6
営業時間 10:00~19:00
定休日:月曜、第3土曜と日曜
http://bingoya.tokyo/



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またまた笊を買ってしまった。

笊
実演販売しているものを見ていたら買わずにはいられませんでした。



本日、日本橋のデパートで購入したのが、上の笊とつまようじ。



実演販売しているのを見たら、とても丁寧だったもんで、



これは確かな品質だと感じ、ついつい購入してしまいました。



最近の荒物屋さんに並んでいる安価な笊は中国製ばかりで、



日本製の手作りの笊って、少なくなっているんですよねぇ。



ワタクシも昔は見分けがつかなかったのですが、



あまりにも笊ばかり買って使っているもんで、見分けられるようになって参りました。



目が肥えたとも言える。



楊枝
竹製の極細つまようじ。




ついでに、つまようじも購入。



見たら一般的な楊枝よりも細いもんで、これは使い易いかもと一目惚れ。



価格は1,000円と、さるやの楊枝並みにお高めです。



でも、納得。



それにしても、ワタクシの笊を見ると欲しくなるのは病気のようですね。



使っていると竹の笊は滑らないし、場合によっては食卓にも出せるもんで、



なかなか重宝して使いまくっちゃうんですよね。



大中小、いずれも毎日使っています。



良いものはお高い。



特に国産商品はお高い。



でも、使い勝手は断然良いのです。



大きな笊に野菜を乗せて、片手で持っても歪まないし。



たぶん、これからも笊を見ると買っちゃうんじゃないかなと思われます。



昔、学生時代に一目惚れで買った竹製のサンドイッチ用お弁当箱も、



今見るとお高くなっているのには驚きました。



倍以上はしている気がする。



どんどん値上がり、手に入れにくくなるものが、国産の手作り商品なのかもしれません。


  

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福島県いわき市@壱景。

いわき市
JRいわき駅の北側にある高台に見える真っ白い城。
合成感が半端ない。


いわき市
正体は亜鉛板の看板でした。




JRいわき駅前かに見える白亜の城。



異様な景観だと思っていたら、



市民団体が市制50周年記念事業で建てた「一夜城」なんだそうです。



大学・高校生が立体的に描いたもので高さ約13mあり、



磐城平城本丸跡地である当地に昔あった城が高さが約13mあり、



その史実に則して作られた看板なのだとか。



この看板は今年の9月に設置され、来年の春に撤去予定。



磐城平城本丸跡地は現在民有地で、将来は公有化を目指すそうです。



いわき市
一夜城のある高台の下に建つ銅像。
いったいどんな方なんでしょう?


いわき市
鈴木辰三郎という名前が台座にあります。
検索してみたら、
石城郡高久村(現・いわき市平高久)に産まれ、その後
石城郡会議員⇒福島県会議員⇒衆議院議員⇒平市市長を歴任。
現在のいわき駅前のまちづくりに尽力されたそうです。


いわき市
どこに続くのかは謎ですが、銅像の脇にはかなり急勾配な階段がありました。
登るのはともかく降りるのが怖そう。




JRいわき駅北側にある高台は、



磐城平城(いわきたいらじょう)というお城があった場所なんですね。



別名は龍ヶ城(りゅうがじょう)と言うそうです。



いわき市
古地図がありましたが、殆ど見えません。
天守は造られず本丸の三層櫓がその代わりとなっていたそうで、
城内には三階櫓の他に、
隅図櫓・塗師櫓・八ッ棟櫓・追手門櫓・中門櫓・六間門櫓
などがあったようです。




さて、JRいわき駅北側にある磐城平城本丸跡地とは線路を挟んで反対側。



ここには線路と並行して商店街が続いています。



その中でも一際目を惹くのが、下の蔵です。



いわき市
[SALON de 蔵]
江戸時代の元禄13年(1700年)に創業した「釜屋」は平藩御用商人で、
明治39年(1906年)の平の大火直後、耐震耐火を基本に蔵を建築。
平成の世にまで事業は継続していたようですが、破綻してしまい、
この後ろにあった建物類は取り壊されてマンションになっています。
表に面した蔵を残すべく購入した方がSALON de 蔵を経営されているようです。


いわき市
右側のイギリス製赤レンガを使用した蔵が「珈琲焙煎 香楽」で
ガイドブックにも載っている有名店です。


いわき市
入ってみたかったのですが、時間が無くて断念しました。

いわき市
大正初期に二つの蔵を繋ぐために造られた箇所。

いわき市
かなり重厚な蔵で、これを取り壊すのも大変だろうなと思いました。

いわき市
煉瓦の組み方が面白いし、影盛も立派です。




文化財には指定されていないようですが、



いずれは指定されてもおかしくないんじゃないかなと思われる建物です。



こういう蔵がカフェになるのは大歓迎。



中に入って見てみたいという欲求が満たされますもんね。



いわき市
いわき市内で見たフラット型灯器。
専用光学レンズを採用、フードレス化を実現した信号機です。
薄型・軽量なので強風・積雪・着雪等による影響を軽減するものです。




初めて見て、ちょっとテンションが上がったのが上の信号機。



フラット型車両用交通信号灯器です。



一般的な、フードがあるタイプとは違って積雪などに強いのが特徴。



北陸ではよく見られるタイプの信号機かもしれません。



ワタクシが旅した北陸エリアでは見たことはありませんが。



信号機も進化しているんですねえ。



さて、今回の旅でワタクシが自分土産に購入したのがコチラ。



トマト
いわき市と云えばプチトマト。
ウチの近所のスーパーでは見たことのないタイプのトマトもありました。


笊
千葉県民Tが発見してくれた荒物屋さんで見つけた笊。
薄くて軽くて、なかなか良い感じです。


珍味
駅前のビルで珍味も購入しました。
海の近い場所はこういうものが豊富で良いですなぁ。
これで年末年始も美味しく日本酒が飲めそうです。




今までは素通りするだけだった福島県いわき市。



まだまだ見どころは色々とありそうです。




【青春18きっぷで行く福島県いわき市@壱例】
JR上野駅 7:03発(常磐線水戸行き・9番線発)
⇒水戸駅 9:00着(乗車時間117分・5番線着)
水戸駅発 9:09発(常磐線竜田行き・3番線発)
⇒いわき駅 10:48着
通常運賃片片道 3,672円(往復7,344円)
青春18きっぷ一日利用 2,370円



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栃木県栃木市『五十畑荒物店』で笊を一つだけ購入。

栃木市
毎度トキメク外観です。

栃木駅で降りたら絶対に立ち寄って何かを買いたくなるのが『五十畑荒物店』。

今回もココ目指して栃木市に立ち寄って参りました。

前回購入してとても使い勝手が良かったので、笊を買う気満々です。

笊
中ぐらいのサイズの笊を選びました。

笊
佐渡のシールが付いたものを選びます。

笊
ちょっと湾曲になって底があるので、もやしなどを洗って水を切るのに良いかも。

栃木市
以前より、国産の笊が減っていました。
もしかしたら、どんどん入手困難になるものなのかも!?


またまたシュロの箒を買うべきかで悩んだのですが、

暑さにへばっていたもんで、今回も断念しました。

ちなみに我が家では笊が大活躍。

笊
竹製の笊を使うと、料理をする気分が盛り上がるような気がします。

次は何処かで米とぎ笊が欲しいなぁ・・・。



栃木市
【五十畑荒物店(いかはたあらものてん)】
栃木県栃木市倭町11-4
営業時間 9:00~19:00
定休日:月曜
登録有形文化財


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長野県松本市『上原善平商店』にてオシャレ系婦人雑誌で話題になったらしい“みすず細工”の籠と笊を一つずつ購入。

上原善平商店

みすず細工とは、

松本で取れる「みすず竹」と呼ばれる竹を使った

籠や笊、行李などのことを言うそうです。

「みすず竹」はスズ竹という笹の仲間で、太さは鉛筆ほど。

松本に足を運んだ理由は、この竹を使った工芸品を手に入れるためでした。

高い高いとは聞いていましたが、

値段がサッパリ分からんもんで、とりあえず諭吉価格を想定。

でも古い「ことりっぷ」を見たら諭吉越えはしていないっぽい。

まあ、価格は作品に左右されるのでしょうが。

お店が不定休なので開いているのか不明だったものの、

扉が少し開いたままの状態だったので入店。

奥に向かって声を掛けたら、照明を点けてくださいました。

お店の方にどれがオススメかを伺ってから購入。

竹行李に惹かれたものの、あまりの大きさに持ち運びができず断念。

代わりに籠を購入致しました。

「ことりっぷ」の掲載にあった価格よりも値上がりしておりましたので、

もしかしたら年々価格が上昇しているものなのかもしれんね。

籠や笊は種類が色々ありましたが、電車で持ち運べるかが重要。

ゆえに追加で笊のみ購入しました。

前回栃木で購入して以来、ものごっつい竹の笊が気に入っているワタクシ。

手に馴染む竹の笊の良さは格別ですよねぇ。


籠
買い物籠。
サイズは2種類あるようで、微妙に小さい方を選択しました。
微妙なサイズに比例して、価格は本日現在500円差。
竹の色が褪せたものを選択しました(そのほうが古いってことだから)。


籠
皮面を使っているので割れにくく丈夫なんだとか。

笊
これが購入した笊。
ちょい小さめで、稲造でお釣が来る程度の価格です。
10年は余裕で保つそうです。


籠
帰りは大量におみやげ物を入れる籠として大活躍。

上原善平商店
お店は川沿いから一本入った道にあります。
斜向かいに田楽木曽屋があります。

籠
見るものすべてが欲しくなる誘惑に満ちた店内です。

松本到着後真っ先にここで籠を購入したワタクシ。

その後、様々なお店の奥様に「良いものを手に入れたわね」と声を掛けて頂きました。

「見ただけで誰もが良いものだと分かるわよ」

とも太鼓判を押され、思わず「ありがとうございます」とお礼を述べた次第。

とあるお店の奥様は結構乱暴に使ったので欠けた部分があるものの、

まだまだ現役で使い続けているそうです。

色が変化してつやも出てくるんですって。

うん、なんか嬉しいかも。

大いなる野望が達成できたもんで、腹ごしらえをしてから

次なる野望のお店へと向かいたいと思います。



上原善平商店
【上原善平商店】
長野県松本市大手4丁目5-5
営業時間 10:00~17:00
定休日:不定休

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栃木県栃木市『五十畑荒物店』でカゴを計画的且つ衝動買い。

07
[五十畑荒物店]
栃木県栃木市倭町11-4
営業時間 9:00~19:00
月曜休


五十畑荒物店
荒物店
荒物店
本当は箒が欲しかったのだけれど、
電車で持って帰ると凶器とみなされそうで・・・。


カゴ
野菜を大人買いしたもんで、築地でよく見るタイプのカゴを購入。
中が1,300円、小が1,100円でした。


野菜を大量に買ったので、俄かにカゴが欲しくなりました。

そういえば、荒物屋さんがあったっけ。

ってことで、道を戻って、衝動買いしちゃいました。

そこら辺の鞄より安かったもんで。

ホントに良い買い物をしたと、かなり満足しています。

このトキメキが、旅の醍醐味ですなぁ~。

でへへ。



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sava!プロフィール

sava

昭和生まれの大阪育ち。数十年前から母の実家の神楽坂エリアに生息。食,日本酒,旅,富山県,文化財(建築物),読書等を好み、当ブログではそれらにオマケ情報も加味しています。それなりの年齢になり、老眼とか更年期とか諸々の不具合も出て参りました。そんな多様な話をチマチマと記す日々です。
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