sava!

興味あるものを 興味ある人に。

私は諦めを敵とする。 私の日々の努力は実にこの諦めと闘うことである。 (北条民雄)

神楽坂_和食_千

新宿区神楽坂3丁目『神楽坂 和食 千』で師走のお料理をいただく。

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かなり久しぶりに『千』に行って参りました。

同僚の結婚祝い的な意味合いがありまして、

神楽坂で食事をすることは決まっていたのですがお店をどこにするかで迷っておりました。

若い人なのでワイワイしたお店の方が良いのかな? と。

しかし希望が和食だったため、折角なら記念になるような場所選びをしてみました。

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一杯目から日本酒で乾杯。

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副料理長に選んで貰ったのがこちらの天賦(てんぶ)。
※てんぷ、ではない
めちゃくちゃ美味しいお酒でした。
覚えておかねば。

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◆八寸
西京味噌焼,安肝生姜煮,帆立おかき揚,白滝糸昆布真砂煮,金平細巻寿司,京水菜漬

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◆お椀
白子,木の子,三葉かき玉

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二敗目は上喜元(純米吟醸 百舌鳥)。

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◆お造里
(たぶん)マグロ、鯛、鮃の昆布締め

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◆焚合せ
胡麻豆富,根芋,蓮根,芽蕪

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朴葉味噌にはコレってことで副料理長が出してくれたのは菊姫。
パンチのある味ですが、朴葉味噌と合わせるとまろやかになる不思議。

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◆焼物
朴葉味噌焼

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◆強肴
鰤,聖護院大根
お出汁が美味しいし、鰤がとろけて聖護院大根によく合います。

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◆酢肴
牡蠣…が苦手なのでワタクシだけアワビに変更してくれていました。
なめこのシャキシャキ食感もまた好し。

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◆御食事
海老芋御飯,香の物,京味噌

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◆甘味
りんごのわらび餅と玄米の…。

今日も美味しく頂きました。

今月から「おみやげ」が買えるようになっていまして、

内容は締めのご飯で出てくる「ちりめん」。

白味噌味と2種類あります。

早速使わせて頂きました。

勝手ながらの感想ではありますが、

ワタクシが諸先輩方にやっていただいたことを、

ようやく後輩に体験させてあげることができ、

妙な達成感を得ました。

お祝いが美味しい食事と美味しいお酒で

お金よりも思い出になった感があります。(ワタクシが)

まあ、そんなことがあってもいいよね、ってことで。



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【神楽坂 和食 千】
東京都新宿区神楽坂3-1-43
営業時間 11:30〜14:30 , 18:00〜21:00
(日曜の営業はランチのみ 11:30〜15:30)
定休日:月曜、日曜夜、週中祝日、第3・第5日曜、年末年始
(年末年始:2023年12月25日~2024年1月8日)
※夜のみサービス料10%


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おせち料理2023。

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2023年は一人でお正月を迎えております。

予約したのが夏頃だったので、

今年で五度目になる『千』のおせち料理をつついております。

年末に忘年会で飲み過ぎたため、お屠蘇は飲みませんでした。

ってか、半月ぐらいは飲まなくていい感じです。

それぐらい飲んだと思う。(年始早々病院通いが始まるのに)

理由はそれだけではなくて、

現在アレルギーの薬を真面目に飲んでいるので飲酒が出来ないんです。

アレルギー症状を緩和するためなら断酒も出来るよ。

という程度の酒飲みです、ハイ。

20221231_8

おせち料理は定番の内容ですが、

昨年と違っているものも一部見受けられました。

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おせち料理は1種のみ。

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お品書きはこんな感じ。写真がぼけているけど。

今年は一人なので、お雑煮を我流で作りました。

おでんを作ったことで、酢昆布作りに目覚め、

そのノリで出汁を取ったらめちゃくちゃ濃い出汁が取れました。

昆布の質が良いのはさて置き、

開封済み賞味期限切れの鰹節をドバッと投入したのが原因です。

今回のお餅は遠忠商店で買った玄米餅。



食感がなんとも面白くて大変気に入りました。

焼いても膨らまないのは玄米だからなのかな?

白味噌と若干の酒粕を入れて、

少し温めた海老など(おせち料理から拝借)を乗せたら

ものごっつい美味しくなってハマりました。

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青物を乗せ忘れた。

おせち料理って温かくすると断然美味しさが増すもんなんですねぇ。

ちょっと面倒くさいけど、21世紀なんだから文明の利器は使うべきかも。

勉強になりました。

初詣など、出かける用事は済んでいるので、

今日は読書しながらダラダラ過ごそうと思います。

いつも通り、食っちゃ寝になるかも。



【神楽坂 和食 千】
東京都新宿区神楽坂3-1-43
http://washoku-sen.jp/

2021年1月1日の食事はコチラ
2021年1月1日の食事はコチラ
2020年1月1日の食事はコチラ
2019年1月3日の食事はコチラ。←ホテルにて
2018年1月1日の食事はコチラ
2017年1月1日の食事はコチラ
2016年1月1日の食事はコチラ
2015年1月1日の食事はコチラ
2014年1月1日の食事はコチラ
2013年1月1日の食事はコチラ
2012年1月1日の食事はコチラ
2011年1月1日の食事はコチラ


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新宿区神楽坂3丁目『神楽坂 和食 千』で長月のお料理をいただく。

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先月はお盆休みなど諸々の理由でスキップしましたが、

母が来たので、久しぶりに『千』に行って参りました。

こちらに来て直ぐに

「そんなに(ごはんを)食べられない」

と母が言ったもんで、

お手間をかけて申し訳ないながらも

前日に料理長に相談して量を減らして頂くことに。

ちなみにワタクシは普通の量で、

お酒とともに美味しく頂きました。

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席に着くと同時に「正雪」の文字が目に入ったため、
これを飲む以外の選択肢は無くなりました。
ずーっと飲みたいと呟いてきたもんで。

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ということで、今日の一杯目は「正雪」です。
副料理長に注いで頂きました。

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◆八寸
とんぶり酒盗和え,蛸・マスカット胡麻酢
さば寿司,衣かつぎ,賀茂茄子田楽,鰹の酒盗和え,銀杏

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◆お椀
太刀魚,なめ茸,菊花,酢立
ここで菊の花が出てきたので、
プチっと重陽の節句を味わった気分になれました。

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◆お造里
鮃の昆布締め、鮪

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お刺身に合う日本酒として提案されたのがこの二種です。

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右の純米吟醸 山本のラベルがこちら。
なかなかパンチの効いた説明書きです。
教えて貰ったのですがバーコードの形も凝ってる。
夏酒かなって感じでスッキリした味でした。

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◆焚合せ
蕪,水菜,鱧
大好物の鱧と蕪が出てきてウレシイ。

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◆焼物
かます柚庵焼
家では殆ど魚を食べないけれど、
ここに来ると様々な魚を食べられるのが良い。
食べているうちに胃袋が元気になって来たのか、
このメニューから母が「普通に食べられる」と言いまして、
通常量に戻して頂きました。

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満を持して十四代 愛山を頂きます。
かなりテンションが上がる。
めちゃくちゃ美味しかったです。

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◆蒸物
蓮もち 
あんかけの菊菜と松の実の食感が顎に気持ちいい。
これ好きだワと思う一品でした。

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〆に「大信州 秋の純吟」を頂きました。
お肉に合うものをという要望への回答です。

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お忙しいのに副料理長がまたまた注いでくれました。

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◆強肴
宮崎牛と松茸
母が「胡麻豆腐が食べたい」と言ったため、
母だけ胡麻豆腐を追加。
同時にワタクシにもこのお皿を出して貰っちゃいました。
ワタクシにとって今年初めての松茸です。

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◆御食事
木の子御飯,香の物,赤出し
茸は4種類入っているらしい。

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◆甘味
桃と小豆。
巨峰のゼリーはたぶん、今月母が誕生月なので
料理長のご厚意なんだと思われます。

今日も楽しく美味しく頂きました。

母がどんどん元気になったもんで、いろいろ有難かったです。

皆様の暖かい接客のお陰です。ありがとうございます。

って、ワタクシはダラダラと飲んでただけなんですけどね。

それはそうと、当ブログと母ブログを見て下さっていて

仙台からこちらに足を運ばれた方が居られるとのこと。

なんだか近しく感じて嬉しくなりました。

ありがとうございますというのも変ですが、

閲覧のみのフォロワーさんらしいので

なんとなくここで挨拶をしておきたくなりました。

神楽坂の街歩きも含めて楽しまれていると嬉しいなぁと思ってます。

アルコールが苦手じゃなければ、そちらもオススメです。

この話を聞き、ふんわりと楽しさが増した夜でした。



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【神楽坂 和食 千】
東京都新宿区神楽坂3-1-43
営業時間 11:30〜14:30 , 17:00〜21:00
(日曜の営業はランチのみ 11:30〜15:30)
定休日:月曜、
日曜夜、第3・第5日曜、年末年始


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新宿区神楽坂3丁目『神楽坂 和食 千』で水無月のお料理をいただく。

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今日の一杯目は「鄙願」。

前回予約を入れてあったので、

母と二人で『千』に行って参りました。

この二週間、しかも特に今日は

色々と他人様事で精神を抉られることがあったもんで、

お酒を呑むには丁度良いタイミングでした。

気分は河島英五さんの「酒と泪と男と女」。

飲んで飲んで…というほど飲んだか定かではありませんが、

いろいろ忘れて気分転換できたような気がしています。

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◆八寸
穴子寿司,才巻・小芋串,
新ごぼう,伏見唐辛子,鱧,無花果胡麻クリーム
初めて知りましたかけれど、小さい車海老の事を才巻海老というんですね。
車海老が出世するものだということも初めて知りました。

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イチジクに合うと思うと言われて出して貰ったのが「寫楽」の純米吟醸酒。
確かにイチジクに合うかも。

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母が飲んでいた桃の果肉が入ったお酒をちょぴ飲みさせて貰いました。
「鳳凰美田 完熟もも」は果肉入り桃ジュースのような味わい。

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◆お椀
いさき,順才,オクラ,青柚子
焼いたイサキがなんとも美味しい一品でした。

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次のお刺身(マグロ)に合わせて副料理長が選んでくれたのは「開運 涼々」。
すっきりとした飲み心地の淡麗な夏酒でした。

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◆お造里
ハタ(愛知)、マグロ(鳥取)、クロムツ(鹿児島)
好きなものから食べていましたが、
左から食べると知った齢半世紀のワタクシ。
しかし次回も好きなものから食べちゃうかもしれん。

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◆焚合せ
冬瓜,湯葉,椎茸
冬瓜が大好物なワタクシ。
大好物過ぎて毎年丸ごと買ってます。
これは今年初めて食べる冬瓜でした。

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何だか次の肉料理に合わせてワインが飲みたくなりました。
和食に合うワインとはどんなものなのか気になったのが正直なところです。

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こちらが次の一皿に合うと出して貰ったワインです。
単品で飲むとめっちゃ軽いのですが、
料理と合わせて飲むと繊細な和食の味を邪魔しないと納得。

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◆焼物
宮崎牛
手前は辛子蓮根ょすりおろしたものだそうです。
お肉の味が美味しくてずっと噛んでいたい。

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◆酢肴

骨まで美味しい鮎と優しく仄かな酸味が美味しい一品でした。
やっぱり大きすぎない6月の鮎が好きかもしれん。

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「山川光男(やまかわみつお) 2022 なつ」。
ラベルに描かれたカエルが可愛い。

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今回は、楯の川酒造が製造しています。

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追加して貰った一皿は、母の好物2種でした。
(烏賊 煎り酒 雲丹添え)

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◆御食事
茗荷御飯
香の物赤出し

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茗荷ご飯が夏向きって感じで、
自分でも作ってみたいと野望を抱いた次第。

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◆甘味
青梅ゼリー

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追加はドライアプリコットを使ったソルベ。
果肉の食感が面白い一品でした。

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ぱぴこさん郷里の佐藤錦も頂きました。
旬のものって身体に沁みる気がしますねぇ。

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今回は飲まなかったけれど、気になるお酒はまだまだあります。

最近は副料理長にお酒のセレクトをお任せしておりますが、

料理とお酒の相乗効果って侮れませんねぇ。

一皿の料理が食べ終わる頃が飲み終わりって感じなので、

量を飲み過ぎなくて済む気がする…けど、どうなのかな?

種類は割と飲んでいるものの、

量はそんなに飲んでいない気がしなくもない…けど、

どうなのかな?

ってことで、次回のお料理とお酒にも期待しているところです。

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今日は風が強かったので、表のお掃除も大変かもしれない。


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【神楽坂 和食 千】
東京都新宿区神楽坂3-1-43
営業時間 11:30〜14:30 , 17:00〜21:00
(日曜の営業はランチのみ 11:30〜15:30)
定休日:月曜、
日曜夜、第3・第5日曜、年末年始


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新宿区神楽坂3丁目『神楽坂 和食 千』で皐月のお料理をいただく。

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今日の一杯目。


前回一人分の予約を入れてあったので、

母が来たので前々日に予約を入れて『千』に行って参りました。

店前の通りに観光客が戻り、カメラを持った人が通り過ぎます。

街に人が戻って来たなぁと感じてみたり。

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初夏といえるのも終わりごろになり、夕方でもかなり明るい。

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◆八寸
西京焼、蛸・小芋黄身酢、白瓜雷干し、新丸十
谷中生姜三葉細巻

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本日のおすすめ日本酒はコチラ。
富山県の日本酒三昧!!

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勝駒
今回は大吟醸と純米吟醸の飲み比べをさせて貰いました。

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好みは大吟醸。さらりと飲めます。

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◆お椀

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鱧、秋田県産の順才、実柚子
鱧が好物なので何度食べても美味しいと感じる。

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◆お造里
タカベ、マグロ、ハタ

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◆焚合せ
小鮎、茄子
しろ菜

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◆焼物
胡麻豆腐 
母向けのサービスか、
これより上のコースに付く宮崎牛の炭火焼きを付けてくれました。

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羽根屋2種のうち、左を選択。
爽やかな飲み心地。

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◆蒸物
油目(あいなめ)揚、アスパラ

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銀鱈の西京焼き
パプリカなどの野菜類が異様に美味しい。
お酒も進む。

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気になるこの二種を少しずつ頂いて飲み比べ。
富山のお酒は奥深いなぁと感じてみたり。

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◆御食事
そら豆御飯、じゃこ、モズクの赤出し

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◆甘味
梅ゼリー

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追加で青じそのソルベを頂きました。

実は今月、月初に一人で食べに行っておりました。


その時の内容と比較して食べる楽しみもあり、

今回も楽しく美味しく料理とお酒を頂けました。

いつかは和食に合うワインにも手を出してみたいかも。



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【神楽坂 和食 千】
東京都新宿区神楽坂3-1-43
営業時間 11:30〜14:30 , 17:00〜20:00
(日曜の営業はランチのみ 11:30〜15:30)
定休日:月曜、
日曜夜、第3・第5日曜、年末年始


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新宿区神楽坂3丁目『神楽坂 和食 千』で皐月のお料理をいただく。

02
今日の一杯目。


前回一人分の予約を入れてあったので、

会社帰りにぶらりと『千』に行って参りました。

GWの休み明けで、今月初のお食事になります。

ゆえにメニューが無い。

記憶を頼りに書いているので間違っていたらスミマセン。

03
◆八寸
タコの柔煮、カジキマグロ、薩摩芋のブランデー煮、
なまり節、タラの芽、谷中生姜

04
本日のおすすめ日本酒はコチラ。

05
◆お椀
鱧と秋田県産のじゅんさい、柚子の花

06
見るだけでテンションが上がる勝駒。
今回は純米吟醸を頂きました。
味がいつもと違う気がする。
なんかどっしりしている。

07
◆お造里
イサキ、ハタ

08
◆焚合せ
小鮎、茄子、しろ菜

09
◆焼物
人気の胡麻豆腐。

10
三杯目は天明。

11
◆蒸物
あいなめ、アスパラ

12


13
次は少しずつ頂いて飲み比べることに。

14
鰻ざく

15_1
◆御食事
そら豆御飯,じゃこ,モズクの赤出し

15_2
そら豆がほんのり甘くて美味しい。

16
◆甘味
静岡県産メロン、宮城県産マンゴー、山形県産サクランボ

実はこのエントリー、月末に書いてます。

ゆえに記憶が朧。

どこかで何かが間違っているかもしれませんが

ご容赦ください。

個人的な備忘録って感じですが、

既に忘却…



01
【神楽坂 和食 千】
東京都新宿区神楽坂3-1-43
営業時間 11:30〜14:30 , 17:00〜20:00
(日曜の営業はランチのみ 11:30〜15:30)
定休日:月曜、
日曜夜、第3・第5日曜、年末年始


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新宿区神楽坂3丁目『神楽坂 和食 千』で卯月のお料理をいただく。

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ぼけぼけですが…。


母が数日前に通院のためこちらに来たため、

予約を入れて二人で『千』に行って参りました。

29日から5月5日までお店がお休みになるため、

卯月のお料理を滑り込みで食すことができました。

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駆けつけ小グラス一杯のビールを頂く。

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◆八寸
蛸やわらか煮,細魚寿司,もずく酢,
小芋酒盗煮,菜の花辛子和え,一寸豆白和え

ホタルイカが三杯酢漬けになっていて最高に美味しかったです。

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一杯目は山の壽(やまのことぶき)。
ヤマノコトブキフリークス
@福岡県久留米市
アルコール度数は13度 

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◆お椀
めばる,椎茸,こごみ

こごみはこれぐらいのサイズで食べるものなんだと認識しました。


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二杯目は磯自慢
特撰 特別本醸造 生酒原酒
@静岡県

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◆お造里二種盛り

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◆焚合せ
若竹,若芽

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光栄菊 黄昏Orange 無濾過生原酒
@佐賀県
アルコール度数は12度

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鰹を燻している料理長。

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◆焼物
鰹は甘いし、鬼おろしに大葉や茗荷が入っており、
柑橘系のぽん酢も相まって美味。

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賀茂金秀 桜吹雪 大吟醸 出品仕込
@広島県東広島市
めちゃくちゃ美味しいお酒でした。

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◆蒸物
鯛,湯葉



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吉田蔵 u 石川門 生酒
前回も頂いたお酒ですな。

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プラスαの一皿。
炭火焼ってどうしてこんなに食材が美味しくなるのか。

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◆御食事
蕗御飯,香の物,赤出し

赤出しに入った山椒が良い香りです。

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◆甘味
大葉のソルベと枇杷。
ワタクシ的には今年初めての枇杷です。

今回も美味しく楽しくお料理と日本酒を頂きました。

来月も楽しみです。

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レモンサワーに使われる自家製のレモン酒。
作り方を訊いたけれど、手間暇かかっていて
自分で造るのは止めておこうと思いました。


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【神楽坂 和食 千】
東京都新宿区神楽坂3-1-43
営業時間 11:30〜14:30 , 17:00〜20:00
(日曜の営業はランチのみ 11:30〜15:30)
定休日:月曜、
日曜夜、第3・第5日曜、年末年始
※今年のGWは4/29~5/5まで休みになります


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新宿区神楽坂3丁目『神楽坂 和食 千』で弥生のお料理をいただく。

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久々に「かみくら」の門が開いていました(突き当り右手)。

年度末の三月は別れの季節。

今年はギリギリ自粛解除ができたためか、

神楽坂に社用族の賑わいが戻って参りました。

と言っても、お店が長々とは開いていないので、

コンパクトな会になっていそうですけれども。

さて、母が二日前に通院のためこちらに来たため、

急遽予約を入れて二人で『千』に行って参りました。

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ワタクシは在宅勤務、母は歌舞伎鑑賞だったため現地集合になりまして、
ものすごく珍しく小コップでビールを頂きました。
めっちゃ喉が渇いている時のビールは美味しいですよねぇ。

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あとから母がやって来たため、食事を始めます。
料理に合う日本酒を
副料理長のセレクトでお任せしました。
こちらは「仙禽 さくら OHANAMI うすにごり」。
初めから飛ばしてしまいそうな飲み易さです。春ですなぁ。

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◆八寸
鯛手まり寿司,蛍烏賊
帆立・一寸豆おかき揚げ
わらび酢
竹の子三葉和へ蕗のとう田楽

好きなものは最後に食べるタイプなので
ホタテとホタルイカのに大好きなもので選抜。
最後にホタルイカを食べたら、富山に行きたくなりました。

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二杯目は「山川光男 2022 はる」。
山川光男は山形の4つの蔵によるユニットですが、
こちらは山形正宗を醸す水戸部酒造によるもの。
イラストは杉の下意匠室

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◆お椀
油目,若芽,独活

木の芽と独活の香りに春を感じます。
若芽がぷりぷりとしていていい食感。
何よりアブラメが肉厚で美味しゅうございました。

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◆お造里
八丈島のマグロ、千葉のキンメ、佐渡のメバル。
ってか、八丈島でマグロが釣れるってことを初めて知りました。

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次なるお酒は「吉田蔵 u 石川門 生酒」。
前回飲んだのとはまた違う味わいでして、
山廃とは思えないスッキリ感もありました。

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◆焚合せ
長芋,蕗,椎茸
ごま油で芋を揚げているようで、
胡麻の香ばしさが鼻腔を擽ります。
椎茸が激ウマでした。

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◆焼物
サヨリのアスパラ巻。
アスパラがシャキシャキして顎に美味しい食感でした。

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次なるお酒は「光栄菊 月光」。
佐賀県の蔵らしいのですが、
佐賀に日本酒のイメージが無かったもんで、
ワタクシが初めて飲む佐賀の日本酒であることは間違いないです。

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◆蒸物
蛤茶碗蒸し

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貝が苦手なワタクシ。
料理長が蛤以外のものにしてくれると言ってくれたのですが、
今日はチャレンジしてみようと思いました。
蛤から出るお出汁が美味しいに違いないと思って。
これは最後まで美味しく頂けました。

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次なるお酒は、黒ばくれん。
辛口が苦手な人でも飲めそうな感じです。

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コースには含まれていませんが、
母の大好物のウニを料理長が出してくれました。
上に載っている葉わさびの醤油漬け的なものが
お酒のいいアテになります。

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スタッフのCさんがお好きだというこちらのお酒で〆ます。
「鄙願」が好きだという女性がワタクシの周囲には多い気がする。

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◆御食事
竹の子御飯と赤出し
ちりめんじゃこの佃煮が相変わらず美味。

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◆甘味
わらび餅と餡子と紅ほっぺ。
たぶん、わらび餅だったと思う。

今回は春を満喫させて頂きました。

楽しく食事ができるので

また次も行きたくなっちゃうんですよねぇ。

来月はGW前に行けると良いなぁ。



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【神楽坂 和食 千】
東京都新宿区神楽坂3-1-43
営業時間 11:30〜14:30 , 17:00〜21:00
(日曜の営業はランチのみ 11:30〜15:30)
定休日:月曜、
日曜夜、第3・第5日曜、年末年始
※今年のGWは4/29~5/5まで休みになります


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新宿区神楽坂3丁目『神楽坂 和食 千』で如月のお料理をいただく。

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利き酒風。ただし、お酒は一種で器が三種。
器で風味が変わるのかチャレンジ。的な。


母がワクチンの三回目接種を終えて落ち着いたようで、

通院目的でこちらに数日滞在するため、

前日に急ぎ予約を入れて『千』に行って参りました。

前回お会いできなかった副料理長にも今年初で会えまして、

オススメの日本酒を質疑応答付きで飲むことができました。

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◆八寸
西京焼,白魚揚,蟹&うるいお志多し,一寸豆,花わさび寿司
+子持ち昆布
花わさび寿司がピリリとして美味しかったので、
自分でも作ってみようと思います。

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◆お椀
金目鯛,菜の花
母大絶賛の一品でした。

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◆お造里
マグロ、サヨリ、イカ
イカのお刺身を久々に食べた気がする。
不漁だと言われ続けて数年。
今ではイカも高級品になっちゃいましたねぇ。

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◆焚合せ
竹の子(鹿児島県産),若芽
これに合うお酒が一白水成の特別純米ささにごり、らしい。

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お内裏様の盃で飲ませて頂きました。

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期せずしてひな祭り気分。
筍の苦味や若芽の旨味と良く合うマリアージュでした。

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◆焼物
胡麻豆富炭火焼
母大好物の焼胡麻豆腐。

【写真を撮るのを忘れた】
◆強肴
穴子,京水菜

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純米吟醸山廃 吉田蔵u
ラベルがモダンでアートでワインのラベルみたいでお洒落です。

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百万石乃白というお米を使っているらしい。
発泡感があり、飲み易く、ある種飲みすぎ危険なお酒でした。

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追加の一品はホタルイカと甘エビの辛子味噌和え。
お酒が進む一品なのですが、満腹でリミット。

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これが最後の一杯でした。
盃が渋い。

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◆御食事
大根御飯,香の物,止め椀

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大根飯という文字で想像していたものと違ってた。
(おしん視聴世代なので)
大根が甘くて美味しくて、胃に優しそうな味です。癒される。

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◆甘味
グレープフルーツと苺のゼリー
見た目通りの美味しさでした。

今までは「美味しいお酒を飲む」ことを楽しんでおりましたが、

最近は「美味しいお料理をより美味しくお酒を飲む」ことに

意識が変化して参りました。

つまりはマリアージュ。

ド素人なのですが、味の変化が楽しいものだなと感じています。

そちらにシフトチェンジすれば飲み過ぎることも無さそうだと感じるし。

ギリギリでしたが、二月のお料理を食すことができてヨカッタ。

来月はお肉料理があるらしいので、

それに合う日本酒ってのも楽しみです。



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【神楽坂 和食 千】
東京都新宿区神楽坂3-1-43
営業時間 11:30〜14:30 , 17:00〜21:00
(日曜の営業はランチのみ 11:30〜15:30)
定休日:月曜、
日曜夜、第3・第5日曜、年末年始


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新宿区神楽坂3丁目『神楽坂 和食 千』で睦月のお料理をいただく。

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これは最後のいっぱい(一杯)。

まん延防止等重点措置実施期間ではございますが、

今年初となる『千』に一人で行って参りました。

お店に向かう時から「にごり酒が飲みたい」と思っていたため、

一杯目は何はともあれ、にごり酒をお願いしました。

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にごり酒って瓶で買って家で飲むには量が多いんですよねぇ。

一、二杯程度で満足できるので、

外で飲むのがワタクシには丁度良いです。

さて、今年初の『千』での食事ですが、来週は節分。

新年を味わうのはおせち料理で堪能できたので、

尽日を惜しむというか、旧正月の晦日感を味わうというか、

まあ、そんな気分でした。

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◆八寸
車海老
,和の子寿司,白魚酒煮,菜の花お志多し,,蕗のとう

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◆お椀 (白味噌)
胡麻豆富,法蓮草
,京人参,黄柚子
自分でも胡麻豆腐入りの白味噌汁を作ろうと強く思いました。

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二杯目はこちら。

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◆お造里
海苔で食べるお刺身は面白いし美味しかったです。
特にウニが海苔に合う気がする。

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◆焚合せ
聖護院大根
,京水菜,
牡蠣の代わりにタコを入れてくれていました。
(牡蠣が苦手)

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三杯目は富山の羽根屋。
羽根屋は種類が多い気がするので未だランク等を把握できていません。

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◆焼物
銀鱈西京焼

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◆蒸物
かぶら蒸し
とてもやさしい味で記憶に残りました。
癒しのお料理って気がする。

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◆酢肴
なまこ
ワタクシの人生であまりナマコを食べる機会が無いのですが、
分厚く切られているのは贅沢だってことは何となく想像できる。

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海老芋御飯
,香の物,止め椀

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◆甘味
黒豆とわらび餅の黒蜜がけでした。
美味しいよねぇ、黒豆って。

おひとりさまの常連さんも交えてのユルイ会話で

かなり和みました。

初めて知ることもいろいろあり、勉強になったし。

今年は豆について学んでみようと思いました。

先ずは節分の豆を買いに行かねば。

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最後に飲んだ「千」と一緒にいただいた黒豆。
マスカルポーネチーズとのマリアージュ。

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柚子を乗せてみたり

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醤油をかけてみたり。

最後に味わった黒豆とマスカルポーネチーズとのマリアージュは、

NHKの「あてなよる」っぽい体験で楽しかったです。

一度、真似してみたかったんですよねぇ~。

今月も美味しく楽しく頂きました。

来月の料理は何だろう?



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【神楽坂 和食 千】
東京都新宿区神楽坂3-1-43
営業時間 11:30〜14:30 , 17:00〜21:00
(日曜の営業はランチのみ 11:30〜15:30)
定休日:月曜、
日曜夜、第3・第5日曜、年末年始


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おせち料理2022。

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2022年も母と二人、東京でお正月を迎えました。

今年で四度目になる『千』のおせち料理を二人でつつきます。

前日の朝に受け取りに行ったのですが、なんと受け取り第一号でした。

だから何って感じですけれども。

昨日の神楽坂は朝から

おせち料理が入っていると思われる紙袋を手にした人がチラホラ。

お料理屋さんが沢山あるので、もしかしたらこの街だけで

かなりの数のおせち料理が作られているんじゃないかしら。

COVID-19の影響で、おうち時間の過ごし方が上手くなり、

食に関するコダワリがある人が増えた気配がします。

神楽坂を歩いていると、そういう人たちにめっちゃ会うもんな。

昨日はカー・ヴァンソンが14時からお店を開けていたのですが、

セット商品の解説を偶然居合わせたマダムにして貰いましたもん。

神楽坂は食いしん坊には楽しい街だよなぁと思うワタクシです。

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さて、今年のおせち料理は以下の通り。

定番の内容ですが、味に磨きがかかっている気がします。

美味しさが増していると思う。

今年も元旦から、美味しく楽しく頂きました。

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おせち料理は1種のみです。

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お品書きはこんな感じ。

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こちらが壱ノ重。

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こちらが弐ノ重です。

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今年のお酒は試飲して飲み易いと思ったものにしました。
※リーズナブルな日本酒です

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山形市で買ったお餅が、シルクの舌触りで
ごっつい美味しい

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初っ端に選んだのがこちら。
黒豆は外せない。

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二度目は酢の物を頂きました。

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今年は二店の栗きんとんを食べ比べしました。
味がかなり異なっていて対比が面白い。
ワタクシの好みは左側かな。栗の量が多いし。

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長門の栗きんとんは水分が多めと感じる。栗も少なめ。

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清寿軒の栗きんとんは水分が殆どなく練りが凄いのだろうと思われます。
栗がゴロゴロ入っていて和菓子感がある。

なかなか楽しい、新春の食べはじめでした。

改めまして、千の皆様には昨年は大変大変お世話になりました。

2021年は「よく食べた一年」だったと感じています。

2022年も元気な胃袋と肝臓で、

料理長の数々のお料理と副料理長セレクトの日本酒に

挑めたらと期待しています。

蛇足ではございますが、今月はワタクシの誕生月でございます。

そんなこんなで、本年もどうぞよろしくお願いします。



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【神楽坂 和食 千】

東京都新宿区神楽坂3-1-43
営業時間 11:30〜14:30 , 17:00〜21:00(L.O. 20:00)
(第1・第2・第4日曜はランチのみの営業 11:30〜15:30)
定休日:月曜、第3・第5日曜、日曜夜
http://washoku-sen.jp/

2021年1月1日の食事はコチラ
2020年1月1日の食事はコチラ
2019年1月3日の食事はコチラ。←ホテルにて
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新宿区神楽坂3丁目『神楽坂 和食 千』で霜月のお料理と日本酒を堪能する。

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前回予約を入れてあった『千』に母と行って参りました。

今回の目玉は、長らく課題になっていた

「塩辛に合う日本酒はどれか?」

に回答を頂くことでした。

副料理長が選んだのは、

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喜久泉 (きくいずみ) 吟冠 吟醸造

青森県の西田酒造の看板商品らしいです。

八寸に含まれる塩辛に合わせて飲むと、

イカの旨味が増す気がしました。

ふむ、これは合うし、納得です。

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◆八寸
かに・菊菜お志多し,烏賊共和へ
,にしん寿司,むかご,赤株漬,蓮チップ
むかごが異様に美味しく感じられました。
(蒸してから揚げているそうです)

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而今 きもと 秋津山田錦
生酛仕込み

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とろりとした舌触りで呑みやすいかも。

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◆お椀
鰤葱
鰤の味がお吸い物に出ていて美味しゅうございました。

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◆お造里
イシダイ、クロムツ、マグロの3種。

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好みが分かれるらしい「新政」を半合だけ味見させて貰うことに。

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ラベルがヴィリジアン!

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かなり癖のある味で、クセになる人も居るんだろうと思われますが、
ワタクシはまだここまで到達できていないと感じました。
話のネタとして楽しいお酒でした。

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◆焚合せ
聖護院大根
,水菜,椎茸
椎茸の美味しさが半端なかった。

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◆焼物
銀鱈西京焼
身がふわっふわです。

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◆強肴
海老芋
,湯葉,雲子
母の好きなものがギュギュッと詰まった一品。
お品書きにあるように、白子はたしかに雲っぽい形状かも。

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ラベルの無い日本酒の登場です。

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メニューの左端にあった、純米大吟醸「大信州」。
ラベルが無い瓶を初めて見た。

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◆酢肴
母は牡蠣、ワタクシは蛸で、
それぞれの好物が酢の物になっていました。

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◆御食事
銀杏御飯
,香の物,止め椀

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◆甘味
栗と小豆の甘露煮。名残りの栗ですなぁ。

今月も美味しく楽しくお料理とお酒を頂きました。

来月の営業は25日までだそうです。

来月は足を運べそうにないので、おせち料理を堪能させて頂くつもりです。

今年も母と二人、無事に通い続けられて大変幸せでした。

来年も続けられるといいなと願いつつ、今年の箸を置きたいと思います。



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【神楽坂 和食 千】
東京都新宿区神楽坂3-1-43
営業時間 11:30〜14:30 , 17:00〜21:00
(日曜の営業はランチのみ 11:30〜15:30)
定休日:月曜、第3・第5日曜、日曜午後、年末年始
http://washoku-sen.jp/


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新宿区神楽坂3丁目『神楽坂 和食 千』神無月のお料理で日本酒三昧。

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神楽坂の夜に灯りが戻って参りました。

前月に予約を入れておいた『千』に母と行って参りました。

ゆったりとお酒を楽しみたいところですが、

週前半だし、明日も仕事なので程々しておこうと自重自戒。

それでもオススメして貰った日本酒を、

(自称)ほどほどに嗜んで参りました。

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本日の一酒目は山形県天童市にある出羽桜酒造の「雪漫々」。
フルーティーで口当たりの良い味でした。

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今回は、ぱぴこさん私物のぐい呑みで頂きます。
このオモテナシ感が心に刺さります。有難うございます。

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お酒の名前に合わせたぐい飲みで、冬の訪れを味わってみたり。

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ってか、ぱぴこさんお手製のアマビエさまがごっつい可愛くてツボ。


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◆八寸
いくらお志多し柿胡桃白和へ魳寿司
茗荷・蟹・舞茸土佐酢漬百合根寄せ揚げ銀杏

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魚卵が苦手なワタクシを慮って頂き、
別途鰆の西京漬けを出して頂きました。
ちなみに鰆は大好物です。

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◆お椀(土瓶蒸し)
松茸

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お出汁が良い香りです。
秋じゃのぅ~
(さっきは冬を感じてたけど)

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鱧も大好物なのでテンションが上がります。

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◆お造里(二種盛り)
手前は鯛。奥は昆布締めです。ウマ~

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二酒目は左側を選択。
広島県呉市仁方にある相原酒造の「雨後の月」。
後味が結構しっかりしていると感じました。

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◆焚合せ
海老芋,法蓮草
丹波占地
しめじの食感が顎に美味しい。←比喩

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◆焼物
秋鮭
賀茂茄子
こってりした甘辛い味噌でお酒が進みます。

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◆蒸物
穴子


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コースには無い一品。
炭火で焼いた松茸と、三つ葉の酢の物。
美味しい!

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もう一杯飲みたいけれど、量はそれほど要らないとお伝えしたら、
スペシャルな利き酒セットを供して頂きました。
(通常はやっていません)

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それがこの三酒。
どれも気になるよね~。
味は似たものが無く、ハッキリ分かるほどに異なります。
義侠の重厚感は甘味と合いそうな気がする。
「餡子と合うかもしれませんね」と料理長は同意してくれたので、
次の栗ご飯に期待。

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◆御食事
栗御飯
香の物止め椀

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栗ご飯とのマリアージュはならず。
もっと甘みが強い、それこそ餡子と合うかもしれんと思いました。

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◆甘味
フレッシュな梨と、梨のコンポートと、
シャインマスカットと白ワインのジュレ。
お口がさっぱり致しました。

思い返せば結構飲んだかもしれん。

美味しいお料理があると、ついついお酒が進んでしまいますな。

今日もいろいろ堪能させて頂きました。

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お店の休み明けなので一階に他のお客さんは居ませんでしたが、
我々が居る間、ひっきりなしに電話で予約が入っていたので、
週末は混むのかもしれません。
ってことで、我々も来月の予約を入れておきました。

こんなに静かに食事ができるのも、ぼちぼち終わりかもなぁと、

神楽坂の街並みに灯るお店の照明を見て感じました。

閉めてしまったお店と、残ったお店の対比が鮮明で、

COVID-19の影響を改めて感じたりもして。

それはそうと料理長が髪を切ったってことで、

記念撮影をさせて貰いました(笑)。

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お人柄が表れる良い笑顔でございます。
手に持っているのは、ぱぴこさん作のアマビエさま。

こんなに色々とオモテナシ頂くと、

そりゃ毎月通っちゃうよなぁ。

さて、来月は鰤が登場する予定だそうです。

そしてイカ!

長らくイカの塩辛に合う日本酒を探しているワタクシ。

供される予定のものはイカの塩辛ではなくとも、

イカの和え物らしいので、

それに合う日本酒が飲めるのではないかと

大いに期待しております。

『千』には日本酒のプロが二人もいらっしゃるので

ものすごーく期待しております。

(二度言ってみた)

とにかく来月も楽しみです。

そして、ぼちぼち今年も暮れていくのであった。



◆2022年用のおせち料理は既に完売したそうです。

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【神楽坂 和食 千】
東京都新宿区神楽坂3-1-43
営業時間 11:30〜14:30 , 17:00〜21:00
定休日:月曜、日曜午後、年末年始ほか
http://washoku-sen.jp/

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新宿区神楽坂3丁目『神楽坂 和食 千』でランチ時に呑む。

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緊急事態宣言解除後初の土曜日。

これは呑まねばってことで、

予約してランチ時に『千』に行って参りました。

そして宣言通りに吞みまくる、と。

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◆旬菜
蟹と松茸の酢の物。

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定番の胡麻豆富の炭火焼。

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竹籠盛り込み
天麩羅は蓮根とマコモダケ,焼魚は鯛,ハタの昆布締め鮨など。
ワタクシの籠には大好物の鱧(左下)が入っていました。

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通常は鱧ではなく貝らしい。
(母のを撮ってみる)

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二本目は奈良県の「みむろ杉」。

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最後に甘みがあって大変飲み易いお酒でした。

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おすすめのお酒の左端がいろんな意味で気になる。

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通常の日本酒メニューもあります。

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その中から「天明」を選んで貰う。

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そしてそれに合うアテも作って貰う。

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ものすごーく美味しい、とろける舌触りのサンマのお造りでした。
これは記憶に残る味。

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最後は「くどき上手 Jr.」
料理長に選んで貰った一本です。

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ウォーミングアップのつもりが本気呑みになっちゃっている感じ。

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そのお酒に合うものをリクエストして供されたのは鯛の炭火焼き。

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ちりめん山椒のご飯とお味噌汁。

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甘味はリンゴのコンポートとジュレでした。(たぶん)

この日食べたサンマのお造りは「また食べたい」と思うものでした。

美味しいもんなんですねぇ、サンマのお刺身って。

居酒屋のお刺身盛り合わせが

年齢が上がるにつれて苦手になっているのですが、

ここで食べるお造りはまた食べたいと思わせてくれるもの。

お酒と一緒に食べるとなお一層美味しいんですよねぇ。

今月の夜のメニューも楽しみです。



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【神楽坂 和食 千】
東京都新宿区神楽坂3-1-43
営業時間 11:30〜14:30 , 17:00〜20:00
(日曜の営業はランチのみ 11:30〜15:00)
定休日:月曜、日曜午後、年末年始
http://washoku-sen.jp/


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新宿区神楽坂3丁目『神楽坂 和食 千』で母の誕生日を祝ってもらう。

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今日はリンゴジュース(炭酸割り)がありました。
マイブーム中のリンゴと聞いて二杯目に飲む!

前回予約を入れておいた『千』に母と行って参りました。

今週の金曜日に予約を入れれば呑めたのでしょうが、

母の誕生月ってことで今月であることに意味があると思い、

ギリギリではありますがこの日に致しました。

最近定番になっているコースに一品プラスでお願いしまして、

まったりと母の誕生月をお祝い致しました。

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◆八寸
鱧寿司,車海老,衣かつぎ,とんぶり,茄子・茗荷・万願寺,胡麻酢,銀杏


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◆お椀(
牛吸い
焼いた長葱の香ばしさが良い感じのアクセントになっております。

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◆お造里
鮑,ハタ,イサキの3種盛り
昆布締めがやっぱり美味でした。


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ここで母のお気に入りである「焼きごま豆腐」が登場。
とろーりした食感でセサミンが細胞に沁みます。←イメージ


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◆焼物
魳(カマス)の炭火焼き。

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◆蒸物
カニ入りの蓮蒸しは母がとても気に入った一品だったらしい。


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追加の一品は鰊と加茂茄子を炊いたんに焼き松茸でした。
ワタクシにとっては今年初の松茸でございます。


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◆御食事
松茸御飯,香の物,止め椀 
固くならずに松茸を炊く技ってものがあるんだろうなぁ。


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◆甘味
リンゴの甘煮と薩摩芋きんとん。
さっぱり、まったり。

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母には特別プレートが用意されていました。
副料理長の手書き。母の名前部分の字が可愛かった。

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葡萄のゼリー。
母の特別プレートのお裾分けを頂きました。
喧嘩しないように、ってことらしい(笑)。

あと二日でお酒が飲めるようになりますが、

呑まずに静かに食事を頂くのも、これはこれで善き哉。

今日も大変美味しく楽しませて頂きました。

ワタクシが居る間に電話がジャンジャン鳴っていたので、

皆さん一斉に気になるお店に予約を入れ始めているのかもしれんね。

ワタクシも次回は日本酒とともにお料理を楽しみたいです。

それはそうと、来年のおせち料理の予約を申し込みました。

ほんと、一年があっという間に過ぎてしまいそうですなぁ。



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【神楽坂 和食 千】
東京都新宿区神楽坂3-1-43
営業時間 11:30〜14:30 , 17:00〜20:00
(日曜の営業はランチのみ 11:30〜15:00)
定休日:月曜、日曜午後、年末年始
http://washoku-sen.jp/


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新宿区神楽坂3丁目『神楽坂 和食 千』で夏の名残りと秋のはじまりを味わう。

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前回予約を入れてあった『千』に母と行って参りました。

今回はギリギリで8月の献立を頂きます。

東京はまだまだ緊急事態宣言下。

日本酒に合いそうな料理ばかりなのに

呑めない悲しみも一緒に味わいました。

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◆八寸
蓮根・万願寺・蛸の柔らか煮串打ち鯛寿司
南京・マスカット・トマト胡麻酢枝豆寄せ揚げ,牛しぐれ煮

このお皿だと枝豆が夏の名残になるのかな?

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◆お椀
若芽三葉,青柚子

毎度、スズキと読むのに時間がかかるワタクシ。
魚偏に令という漢字だったら鈴を連想して読めるかも…と思うも、
「魿」という漢字は既に使われているんですね。
「れい」と読むこの漢字は魚のうろこのことらしい。
煤けている色を表すなら魚偏に「黒」でいいじゃん!
と思わなくもないが、それは読めない腹いせ。


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◆お造里

鱸と鯛の昆布締めでウマウマでした。
やはり昆布締めは至高の存在。

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◆焚合せ
里芋,椎茸,水前寺菜

水前寺菜は「金時草」の西日本名称だと副料理長が教えてくれました。
ひとつ賢くなったが、忘れてもう一回訊くかもしれん。
だって忘れやすい歳なんだもの。


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◆焼物
太刀魚
,新銀杏

高校の卒業文集的冊子を作る際、好きな魚は太刀魚だと書いたワタクシ。
東京に来てから殆ど食べていません。


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ちなみに飲み物は、
一杯目はイチジクジュース、二杯目は梅ジュースでした。
梅ジュースがウマウマでガン見していたら、
青梅を煮るのは副料理長の担当だったこと教えて貰いました。
定番メニューになったらいいのにと思うも、青梅の煮汁に限りがあるらしい。
お客さんが少ない緊急事態宣言下ならではのソフトドリンクみたい。


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◆強肴
鱧,加茂茄子,万願寺

今日のランチに天丼を食べなくてヨカッタと思った一皿。

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実は鱧も好物。
こちらも夏の名残りを感じる一皿でした。


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◆酢肴
渡り蟹,若芽,胡瓜

献立表には無かったのでちょっと驚きました。
料理長が蟹の身を取り出すのが早くて魅入るレベルだった。


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◆御食事
鮎御飯,香の物止め椀

鮎の香りがよろしくて鼻が喜ぶ一品でした。
たぶん今年鮎を食べるのはこれで打ち止めかもしれん。

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香の物は、おくらの糠漬け。
おくらも糠漬けにできるのかーと感嘆。

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◆甘味
イチジクのコンポートとピオーネ。たぶんピオーネ。
もしかしたらニューベリーかもしれんし、別のものかも。

夏の終わりを胃袋で感じる晩でございました。

明日からは秋を胃袋で感じ取りたいと思います。

来月のメニューも楽しみです。

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余った鮎ご飯を、おにぎりにしてくれました。


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【神楽坂 和食 千】
東京都新宿区神楽坂3-1-43
営業時間 11:30〜14:30 , 17:00〜20:00
(日曜の営業はランチのみ 11:30〜15:00)
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sava!プロフィール

sava

昭和生まれの大阪育ち。数十年前から母の実家の神楽坂エリアに生息。食,日本酒,旅,富山県,文化財(建築物),読書等を好み、当ブログではそれらにオマケ情報も加味しています。それなりの年齢になり、老眼とか更年期とか諸々の不具合も出て参りました。そんな多様な話をチマチマと記す日々です。
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