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興味あるものを 興味ある人に。

私は諦めを敵とする。 私の日々の努力は実にこの諦めと闘うことである。 (北条民雄)

看板建築

千代田区九段南『御菓子司 寿々木』のきなこあんみつがテレビで紹介されたらしい。

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昭和22年に現在の地に移転して建てられた店舗。


明治29年(1896年)創業の甘味処『御菓子司 寿々木』の営業は平日のみ。

今日は都営まるごときっぷを購入したので九段下から帰ることにしまして、

あんみつと、きなこあんみつをテイクアウトして参りました。

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外から注文し、奥で作っている間は店内で待たせてもらいます。

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右側がきなこあんみつ。
テレビで紹介されたんですね。知らなかった。

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紙袋の中には黒蜜やきな粉、スプーンが入っています。

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あんみつは母に、きなこあんみつはワタクシが食しました。
あんみつ 530円(税別)、きなこあんみつ 530円(税別)。

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初めはパックのまま食べようと思ったものの

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寒天の水切りをしていたら気分が変わり

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ガラス鉢に入れてみました。

できたてだからか白玉が柔らかくて美味しい。

やっぱり好きだなぁと思いました。
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あんみつより、きなこあんみつの方が好きかもしれん。

今日も美味しゅうございました。

再開発の手がいつから入るのか分かりませんが、

休業になる前にちょいちょい買いに来たいと思っています。

今度訊いておこうかな。

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日本武道館の屋根が明るく輝いていました。
上から見てみたいかも。




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【御菓子司 寿々木(すずき)】

東京都千代田区九段南1-4-3
営業時間 11:00~19:00
定休日:土曜、日曜、祝日


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日本橋人形町『人形町 伊勢利』という古民家をリノベした小洒落たフレンチレストラン。

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築80年の古民家を改修した創作フランス料理店が人形町にあります。

2015年9月オープンしたという『人形町 伊勢利(いせり)』。

建物は「伊勢利 御誂足袋店」だった銅板葺き看板建築。

調べたところ大正12年の建物のようでした。

店主の増川さんは利酒師の資格を持ち、

ご主人はシェフで、本場フランスと東京會舘で修行を積まれたとか。

店名は、家主さんから継承したそうです。

(元の業態の創業者が伊勢から来た利八さんで「伊勢利」)

内装工事は必要最小限という気配がして興味深く、面白いです。

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1階はカウンター席、2階は椅子席。

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裸電球なので全体的に明るいです。

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躯体を見せている感のある謎のスペース。

さて、本日の料理は以下の内容でした。 

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当日選択できるものがあります。

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本日のアミューズ。

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前菜は2種類から選べます。
ワタクシは鰺のテリーヌにしました。

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リードボーのムニエル。
乗っているのはアスパラソバージュという野菜。
アスパラガスという名前が付きますがアスパラガス属ではなく、
オオアマナ属に分類されるそうです。

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本日の魚は鱸でした。

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黒毛和牛のグリエ。
敷いてあるのは万願寺唐辛子。

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デザートはメロンとレモンのソルベでした。

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珈琲はラテを選択。

シュワシュワした液体はグラスで。

ワインをボトルで2本ほど開けました。

呑めるメンバーばかりだったのでアルコールが進んだ気がする。

ゆえに、満腹になりました。

店舗と内容、立地を含めて、面白いお店だと感じました。

時期的にか、クーラーが入っていなかったので暑かったけれども。

次回はランチで再訪してみたいです。

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帰りに撮ったお店の外観。
ライトアップ加減が良い感じです。


参考:https://www.tokyo-cci.or.jp/file.jsp?id=110742

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【人形町 伊勢利(にんぎょうちょう いせり)】
ESÉRY

東京都中央区日本橋人形町2-6-10
営業時間 11:30~14:00,17:30~22:30 ※変更あり
定休日:日曜、祝日
https://www.instagram.com/ningyocho_iseri/


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千代田区九段南『御菓子司 寿々木』のあんみつと豆かんをテイクアウト。

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やっぱり撮らずには居られない看板建築(銅板貼り)。


明治29年(1896年)創業の『御菓子司 寿々木』は平日しか営業していない甘味処。

それゆえGW中は今日しかチャンスが無いと思い、

あんみつと豆かんをテイクアウトすることにしました。




平日しか営業していないためハードルが高めですが、

神楽坂の紀の善が閉店した今はウチから一番近い甘味処ゆえに

足を運ぶ頻度が高まっております。

前回、「次回は店内で」と言ってましたが、持ち帰る方が安い気がする。

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こちらは店内価格です。

あんみつと豆かん一つずつで計1,080円(税込)。

注文すると奥で作ってくれるので、出来立てが食べられます。

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作るのを待っている間にお茶を頂きます。

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店内には五月人形が飾ってありました。

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黒蜜がたっぷり付いているのが良い。

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田舎まんじゅうが美味しそうなので賞味期限を訊く。
明日までだったので(小ぶりだし)2個購入。
価格は、170円(税別)×2 です。


今日は当初の目的(スイーツを入手すること)が未達だったので、

ここでテイクアウトできてよかったです。

ようやく明日が休みなので、甘いものが猛烈に食べたかったんです。

和菓子の甘味が心に染みる。

今日も美味しゅうございました。

このお店がなくなったら次はどこまで買いに行けばいいのか?

再開発の日ができるだけ先になりますように、

というネガティブな願いを抱かずには居られないワタクシです。



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【御菓子司 寿々木(すずき)】

東京都千代田区九段南1-4-3
営業時間 11:00~19:00
定休日:土曜、日曜、祝日


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千代田区九段南『御菓子司 寿々木』のあんみつと豆かんがやっぱり好き。

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ここも九段南一丁目地区まちづくり基本構想エリアらしい。
せっかくカッコイイ銅板貼りの看板建築なのに勿体ない。


朝からクシャミと鼻水と目の痒みが酷いので、

耳鼻咽喉科で別のアレルギー薬を処方して貰いに向かいました。

今日は絶対飛んでるやろ、花粉。と強く主張したい。

で、病院帰りに『御菓子司 寿々木』に立ち寄り、

前回同様に、あんみつと豆かんをテイクアウトで注文しました。



明治29年(1896年)創業の甘味処『御菓子司 寿々木』は、

平日しか営業していないためハードルが高め、

神楽坂の紀の善が閉店した今は、

ウチから一番近いと思われる甘味処です。

前回も「次回は店内で」と言ってましたが、

持ち帰る方が安い気がする。

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ここに書いてある価格よりテイクアウトの方が安いんです。

あんみつと豆かん一つずつで今回も計1,080円(税込)。

注文すると奥で作ってくれるので、出来立てが食べられます。

寒天も豆もしっとりしていて美味。

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節分前なので店内には鬼の手ぬぐいが掛かっていました。

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蓋を止めるテープが和柄で可愛い。

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黒蜜もたっぷり付いています。

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色合いがハッキリしてインスタ映えしそう?

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豆かんの豆もとても綺麗です。

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黒蜜とスプーンが入っていた袋。
芸が細かい。

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あんみつは寒天の上に既に豆が乗っています。

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盛り付けてみた。

盛り付けてみて、猛烈に店内での盛り付けを見たくなりました。

サクランボは何処に配置するのが正解なのだ?

次回はそれを検証しようと思ってます。

何はともあれ、やっぱり美味しい。

これを食べた途端に、今年の甘味スイッチがオンになりました。

近々『梅むら』の豆かんを買いに行きたいです。




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【御菓子司 寿々木(すずき)】

東京都千代田区九段南1-4-3
営業時間 11:00~19:00
定休日:土曜、日曜、祝日


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千代田区九段南『御菓子司 寿々木』という平日しか開いていない明治29年創業の老舗甘味処。

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今日は何となく九段下から帰りたくなったので、会社帰りに

九段下駅近くの『御菓子司 寿々木』に立ち寄って参りました。

明治29年(1896年)創業の甘味処で、

平日しか営業していないためハードルが高く、

長らく野望のままになっておりました。

しかし今月は二つものお店が閉店してしまったため、

悔いになる前にと思い直して足を運んだ次第です。

行ってみたら、まぁー好みの外観でして、

次回は店内で食べようと決意しました。

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いなか饅頭が気になったのだけれど、中が粒あんと聞いて断念。

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店内メニューはコチラ。

豆かんとあんみつ一つずつで、計1,080円(税込)。

たぶん一つ500円だったんだろうと思われます。

注文してから急いで奥で作ってくれたので、

出来立てほやほや(または冷や冷や?)の品が入手できました。

ゆえに寒天の喉越しが良くて口の中が気持ちいいです。

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あんみつは色合いがレトロで可愛い。
豆が既に寒天の上に乗ってます。

黒蜜はサラリとした仕上がりで、飲んで丁度良い感じ。

餡の甘さに合うように出来ているっぽいです。

だから同じ黒蜜を使う分、豆かんがアサッリしています。

豆が引き立つとでも申しましょうか。

よく考えられてるなぁと感じました。

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昭和初期の看板建築ですね。

終戦まで九段下北1丁目の目白通り沿いにあり、

昭和22年に現在の場所に移転したそうです。

銅板で覆われた建物上部がシンプルながらも端正な表情。

改修された一階と不思議とミスマッチじゃないところもイイ。

オーニングがあるからかな。

夏場はかき氷をやっているそうなので来年試すとして、

店内メニューにあるマロンあんみつが気になるので、

次回はそれを食そうと思います。



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【御菓子司 寿々木(すずき)】

東京都千代田区九段南1-4-3
営業時間 11:00~19:00
定休日:土曜、日曜、祝日


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日本橋小網町『桃乳舎』という看板建築の昭和時代感と、ほぼワンコインのランチが良い。

【2023年2月閉店】
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明治22年(1889年)創業した『桃乳舎』は、

中央区のサイトによると、当初はミルクホールと牛乳販売所として作られたそうです。

現在の建物は昭和8年(1933年)に竣工したもので、典型的な看板建築。

2014年に散歩中に発見してから、ずーっと入ってみたいと思っておりました。



本日は通院day。

平日にしか入れないお店をピックアップしていたのですが、

今日の気分にマッチするものが無く暫し悩んでおりました。

そういえば、茅場町の『teal』で

「Staff day」という一日限定のイベントをやっていたことを思い出し、

そちらに移動してみました。

徒歩で。

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しかーし!

店の入り口から続く長蛇の列を見て断念。

そう遠くない場所にある『桃乳舎』に行ってみることにしました。

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今日入ってみて思いましたが、

ビジターにはちょいとハードルが高めのお店なんですね。

システムがわからないし、テンポが速いのでドキドキしました。

席に着く前に店の奥の壁に掛かっているホワイトボードを確認し、

それを注文することにしました。

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価格高騰の世の中にあって、ほぼワンコインという驚きの価格帯。

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上のメニューには無かったメンチカツを注文。

常連さんはライスなしで注文する率高し。

ライスなしだと丸皿にサラダとパスタが大盛りで、

その上にメインの一品が載せられてくるっぽい。

メニューに寄りますが、

ライスなしだとワンコイン以内で食べられるようです。

ワタクシが食べたメンチカツで540円(税込)でした。

その値段に驚いた。

結構行列ができるので、その点でも大人気店みたいです。

平日しか営業していないし、11時から15時という営業時間なので

別の場所で働く身としては再訪が難しめなのですが、

是非とも再訪し、次回はライスなしで注文したいと思います。

外壁のスクラッチタイルもじっくり見たいし、

閉店間際を狙おうかな。



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【桃乳舎(とうにゅうしゃ)】

東京都中央区日本橋小網町13-13
営業時間 11:00~15:00
定休日:土曜、日曜、祝日
※現金のみ


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中央区築地『宮川食鳥鶏卵』の人気商品「特選たたき」はさぞかし美味しいに違いない。

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明治35年(1901年)創業の宮川商店は、

木造3階建ての看板建築が特徴的な築地の人気店です。

関東大震災以降の昭和4年(1929年)の店舗は、

東京都選定歴史的建造物に指定されています。

銀座界隈にオフィスがあった頃は、

この辺りまでランチに来ておりまして、

何かを買って帰りたいなぁといつも思っておりました。

飲み会が多かった時代だったためタイミングが合わず、

今日の今日まで実現しませんでした。

ばず姉さんの御用達店でオススメだと何度も聞いていたため、

電車でサクっと行って参りました。

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並んでいる人が居なかったのでちゃっちゃと店内へ。

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特選たたきを400g+600gで合計1kg買ってみた。
1,700円(税別)なり。

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上モツ(砂肝) 300gで405円(税別)。
かなり綺麗な状態で下処理要らず。
このままササっと茹でて灰汁を取っておきました。

600gの特選たたきは帰宅後すぐに冷凍庫に入れておきました。

残る400gをスープにして食したいと思います。

料理の腕が無くても美味しいものが出来そうな予感。

何か野菜が欲しいので、白菜かネギでも買って来ようかな。



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【宮川食鳥鶏卵】

東京都中央区築地1-4-7
営業時間 11:00~16:00,[土]10:00~14:00
定休日:日曜、祝日、第2土曜ほか
※現金のみ


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江東区清澄3丁目『カフェ清澄』で散策初っ端から小休憩。

清澄白河
[旧東京市営店舗向住宅]
関東大震災後の復興事業の一環として
旧東京市が昭和3年(1928年)に建てた店舗付き住宅。
清澄通りに沿って約250mもの長屋が続いています。

清澄通りにある旧東京市営店舗向住宅は約80年前に作られた建物群ですが、

今は人気のショップやカフェがリノベーションして利用しています。

その端の方にあるのが『カフェ清澄』です。

清澄通りに面して開口部を大きくとり、

反対側の清澄庭園児童公園部分側の開口部は高い場所にあります。

小ぢんまりとした居心地の良いカフェです。

喫茶店に近いカフェという感じも、居心地の良さの一因かもしれません。

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シンプルな店舗入口。

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本や雑誌のセレクトも興味深いです。

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清澄庭園児童公園部分側の開口部に得られた借景。

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ここでは豆乳ラテを頂きました。

ランチ時にはおにぎりがあるようで、それも人気っぽい。次回は要チェックかな。

一人でも入りやすいカフェなので、清澄白河界隈の散策途中の休憩に丁度いいかも。




Cafe 清澄
【カフェ清澄】

東京都江東区清澄3-3-31
営業時間 11:30~18:00
定休日:月曜、火曜、水曜
https://www.facebook.com/kiyosumi3331/


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埼玉県秩父市にある国登録有形文化財などの建築物いろいろ。

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[旧柿原商店店舗及び主屋]
国登録有形文化財(建造物)

大正から昭和初期に建てられた秩父銘仙の問屋「旧柿原商店」。
秩父銘仙(ちちぶめいせん)とは、大正・昭和初期に大流行した織物で、国指定伝統的工芸品に指定されています。

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[旧柿原商店店舗兼母屋・旧柿原商店石塀]
国登録有形文化財(建造物)
店舗及び母屋は木造2階建ての寄棟造り。
石塀の基礎は玉石積。凝灰岩(ぎょうかいがん)系の切石布積です。
塀は30メートルもの長さがあります。

国登録有形文化財に指定されている店舗兼母屋と3棟の土蔵は、1982年から2002年までは加藤近代美術館と使用され、2004年より「秩父ふるさと館」「知知夫手づくり工房」「逸見織物出張所」「そばの杜」「蔵部るみん」などの複数の店舗として利用されています。

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秩父ふるさと館の向かって左隣にも
文化財に登録されている建物があります。


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[旧新井商店店舗及主屋]

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外壁が塗りなおされていて綺麗な外観になっていますが文化財です。

秩父は国の登録有形文化財に指定されている建物がいろいろ見られるエリアです。
有名どころも多く、ファンも多いらしい。
そのうち、ワタクシが気になった建物を下に列記します。

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[パリー食堂(カフェ・パリー)]
国登録有形文化財(建造物)
登録基準は「造形の規範」。


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昭和2年(1927年)の建築です。

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三階建てに見えますが、二階建ての店舗兼用住宅です。

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モルタル塗りの外壁と、窓上の装飾。

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小屋裏窓を設けて三階建に見せています。

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中華料理店かな?と思わせる昭和レトロな看板。

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料理のサンプルも並んでいます。
ホコリが入らないようラップが掛かっている。


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低い建物を高く大きく見せようとする看板建築"らしい"建物です。

『パリー食堂(カフェ・パリー)』は、20世紀前半に流行した風俗営業の一業態である「カフェー」だったところです。カフェから料亭、その後、食堂として今も営業しています。店内は昭和レトロ。ザ・昭和って感じのベタベタの昭和食堂。そういうところが好きな方には大人気のスポットのようです。

この付近には文化財に指定されている建物が数件纏まっており、秩父観光では外せないスポットとなっています。

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小池煙草店については建てめも。にて。

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[安田屋]
登録有形文化財(建造物)
登録基準は「造形の規範」。
三階建てに見えますが、二階建ての店舗兼用住宅です。


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秩父名物猪牛豚肉の味噌漬けのお店です。

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ここにも凝った装飾が見られます。

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[旧大月旅館 別館]
木造2階建、金属板葺、建築面積46平米
大正15年の建築で分かり易い看板建築です。


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国登録有形文化財(建造物)
登録基準は「造形の規範」。


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別館なので、本館は別にあったのでしょうね。
建設当時は2階を従業員の部屋として使っていたそうです。


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文化財プレートは側面植え込みにありました。

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内部を観たい場合は喫茶を利用すれば叶いそうです。
しかしこの日はオープン前でした。


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[薗田家住宅表門]
国登録有形文化財(建造物)。
登録基準は「国土の歴史的景観に寄与」。
一間一戸四脚門形式。
秩父神社宮司のお宅です。


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文化財プレートは門に掲示してありました。

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母屋は通りからは欠片しか見えませんでした。

以下は文化財ではないものの、興味を覚えた建物です。

良い感じのお蕎麦屋さんがたくさんあるのですが、蕎麦アレルギーゆえ入店できず。
内部を知りたいもんです。

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グーグルマップには載っていないお店「雷神堂」。
東京巣鴨に本店かあるチェーン店のようですね。
下見張り外壁の建物が興味深いです。


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「楽蔵」という蕎麦屋。

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[上石商店]
大正初期の建築。
一階にあるステンドグラスが特徴的です。
タイルはスクラッチタイル。壁は漆喰塗り。
二階と一階で和洋が折衷している目を惹く建物です。


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左側の建物裏手にある土蔵は、ギャラリーになっています。

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土蔵の、かなり立派な影盛。

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建築物ではないけれど、面白いと思った昭和時代の人孔蓋。
今は鋳鉄製がメインですが、昔はコンクリート製でしたね。


秩父市
蛇足ですが、西武秩父駅近くにはアニメのマンホール蓋がありました。

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脇道の先にあるトタン張りの家。
かなり気になる外観です。




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【秩父ふるさと館】

埼玉県秩父市本町3-1
開館時間 10:00~21:00
定休日:水曜(店舗により異なる)


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人形町の気になる看板建築。

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『すき焼き割烹 日山』の隣にある看板建築がものごっつい気になります。


入っているのは『麺屋 いし川 人形町店』。


昨年12月10日にオープンしたそうです。


中を見てみたいけれどラーメンがそれほど得意ではないもんで、


個人的にはハードルの高いお店です。


建物の正面が立派で、なかなかいい感じなんですけどねぇ。


ラーメン店が入る以前は『近為 人形町店』で、


その前は『伊勢梅』という小間物屋さんだったそうです。


昭和時代にはこの前にアーケードがあり、


建物の外観はこんなにスッキリとは見えていなかったっぽい。


今だからこそ見られる外観なんですね。


ここで食事をするよりも、隣の『すき焼き割烹 日山』が気になる・・・。



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【東京建築物見学散歩】日本橋界隈ぐるり散策。

江戸橋付近

今日は通院day。

病院での会計が終わり次第、電車に乗って日本橋までやって参りました。

今日は江戸橋付近からスタート。

普段は歩かないエリアをまわって三越本店に抜け、

東京駅を通って帰路につきました。

三菱倉庫江戸橋倉庫ビル
[三菱倉庫江戸橋倉庫ビル(日本橋ダイヤビルディング)]
東京都中央区日本橋1-19-1
手前は昭和5年12月竣工の「江戸橋倉庫ビル」。
東京都選定歴史的建造物に選定されています。
ビル塔屋は船の船橋をイメージしているそうです。


三菱倉庫江戸橋倉庫ビル
一部木造RC造6階だったとか。

三菱倉庫江戸橋倉庫ビル
石貼りの外壁が特徴的で、
湾曲した角にある入口は今のビルには見られない構造ですよね。


東京証券取引所
【東京証券取引所】
東証アローズの見学スポットを自由に見学できるそうです。
見学時間 9:00~16:30(土・日・祝祭日・年末年始を除く)
見学入口はこの裏側。


東京証券取引所
こちらが見学者の入口になります。
今回は入らずにスルーしました。
次回は入ってみようっと。


山二証券
[山二証券(旧片岡證券)]
設計:西村好時
施工:清水組
竣工:昭和11(1936)年6月
兜町界隈で現存するビルでは最も古いのだそうです。


山二証券
随所に見られる装飾がとても美しい建物です。

山二証券
以前はこの角部分に看板が取り付けてありました。
外されたのでタイルの色が変わっているのかも。


山二証券
屋根には瓦が使われているようですね。
珍しい。


山二証券
お隣の角にも「成瀬証券」の看板がありましたが、今は外されていました。

鎧橋
鎧橋(よろいばし)から見た日本橋川。
日本橋川を渡る橋で、現在の橋は昭和32年に架けられたもの。
上は首都高。


鎧橋
あれ? 橋桁近くにレンガ積みが見られる。

鎧橋
古い橋台っぽい?

煉瓦
「イギリス積み」ですな。
これ、明治期の橋台なんですって。


地図
いま、ココ。
左手方向に向かいます。


喜代川
【喜代川(きよかわ)】
東京都中央区日本橋小網町10-5
定休日:日・祝
創業140年のうなぎ料理の老舗。


喜代川
第二次世界大戦の戦火も免れた店舗ですが、修繕ため来年2月頃まで休業中。

清寿軒
【清寿軒】
東京都中央区日本橋小舟町9-16
(移転先:日本橋堀留町1-6-1)
1861年創業の老舗和菓子屋。
看板メニューのどら焼きは午前中に売り切れてしまうんだそうです。


地図
再び、いま、ココ。
ここから右手方向に向かいます。


桃乳舎
【桃乳舎】
東京都中央区日本橋小網町13-13
営業時間 11:00~16:30
定休日:土・日・祝
東京メトロ東西線茅場町駅7番出口から徒歩5分


桃乳舎
壁はスクラッチタイル貼り。
シンプルながらもバランスの取れたデザインの看板建築ですね。
(食べログはコチラ


桃乳舎
お店の名前に因んでなのか、桃の意匠が。

日本橋小網町
日本橋小網町界隈の看板建築。
この辺りは結構残っているんですね。


さるや
ちょっとワープして日本橋室町へ。

さるや
【楊枝専門店 さるや】
東京都中央区日本橋室町1-12-5
定休日:日・祝
こんな路地に移転していたんですね。


日本橋三越本店新館
[日本橋三越本店新館]
11月にして既にクリスマスツリーが飾られています。早い!


日本橋
[日本橋の麒麟像]
原型製作:彫刻家 渡辺長男(おさお)


東京日本橋タワー
[(仮称)日本橋二丁目地区北地区新築工事7番街区超高層棟]
【東京日本橋タワー】
東京都中央区日本橋2-7
地上35階、地下4階


日本橋二丁目地区市街地再開発
[日本橋二丁目地区市街地再開発]
“重要文化財である高島屋東京店を活用し、
日本橋地域を活性化する文化・観光・交流施設を整備する”そうです。

病院に行くと体力が無くなるという不思議。

東京駅までで力尽きました。

平日にしか入れない場所や飲食店も結構あって通りかかったのに、

精神力が無くてスルーしてしまいました。

次回は平日用の目的地を事前確認してから出かけようかな。




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茨城県石岡市に登録有形文化財の看板建築を観に行って来た。

丁子屋
[丁子屋]
国の有形登録文化財
観光案内、休息、雑貨販売、藍染め体験等を行っている場所。
昭和4年3月の大火でこの地区の建物は大部分が焼失。
その中で焼失を免れた現存する唯一の商家建築だそうです。


中町通り
[中町通り]
江戸時代から昭和戦後にかけて商いで栄えた地区。
国の登録文化財の建物が11軒あるうち、8軒はこの中町通りにあります。


中町通り
[中町通りの看板建築]
右手前から「福島屋砂糖店」「久松商店」「十七屋履物店」


十七屋履物店
[十七屋履物店(十七屋履物店店舗兼住宅)]
国の有形登録文化財
モルタル塗りの左官細工


案内板
[案内板]

すがや化粧品店
[すがや化粧品店]
国の有形登録文化財
イオニア式の柱模様が特徴ですね。
今は生花店になっています。


すがや化粧品店
[すがや化粧品店]

きそば東京庵
[きそば東京庵]
国の有形登録文化財


森戸文四郎商店
[森戸文四郎商店]
国の有形登録文化財
アール・デコ調の外観ですね。


森戸文四郎商店
[森戸文四郎商店]
左官職人さんの腕が良いんでしょうね。


ポスター
[駅などに貼られているポスター]
「いしおかサンド」なるものが13店舗で作られているそうです。


石岡駅前
[石岡駅前に掲げられている看板]

石岡駅横
石岡駅前にはまだクリスマスツリーも飾られていました。
ってか町中にも結構飾られているのは何故かしら?


高岡駅前
不思議なオブジェ
お店の看板らしいのだけれど・・・

看板建築とは、関東大震災後、商店などに用いられた建築様式。
建築史家藤森照信が命名したもの。
典型的なものは木造2階建ての店舗兼住宅で、建物前面を平坦として(軒を前面に出さない)モルタルや銅板で仕上げて装飾をつける。
ちょうど看板のような平坦な壁を利用して、しばしば自由なデザインが試みられたため、看板建築と命名された。
Wikipediaより


東京でも看板建築は結構目にすることが出来るのですが、

老朽化が進んで取り壊されているため、減ってきているのも事実。

以前、江戸東京たてもの園でも見ましたが、

こういう建物を見るとワクワクするし、愛知の明治村に行きたくもなる。

でも、明治村は遠いので、ちょっくら茨城県の石岡市に行って参りました。

上野駅から常磐線にボーッと乗っていれば、いつかは着く距離。

特に期待していたわけではなかったのですが、

それなりに面白かったです。

ただし、食事を摂るところが見付からなかったのが残念な点。

検索してみたけれど、やっぱり見付かりませんでした。

次に建物探訪する時は、お弁当持参が良いかもな。

それはそうと、石岡駅から百里基地までバスが出ているそうな。

今年は行ってみたいなぁ~




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sava!プロフィール

sava

昭和生まれの大阪育ち。数十年前から母の実家の神楽坂エリアに生息。食,日本酒,旅,富山県,文化財(建築物),読書等を好み、当ブログではそれらにオマケ情報も加味しています。それなりの年齢になり、老眼とか更年期とか諸々の不具合も出て参りました。そんな多様な話をチマチマと記す日々です。
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建てめも。

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sava!ブログから建物に関することをある程度分離してメモしておこうと考えてできた分室です。家に関することについて語っているので、気が向いたら見てください。
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circleB06-10長野県上田市『ルヴァン 信州上田店』天然酵母と国産小麦を使った量り売りのパンがスゴイ。
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circleB06-102012年に購入してとても重宝したもの。
circleB06-102013年に購入してとても重宝したもの。
circleB06-102014年に購入してとても重宝したもの。
circleB06-102015年に購入してとても重宝したもの。
circleB06-102016年に購入してとても重宝したもの。
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