麻布十番で中華料理を食べるか、
赤坂のとらやで食事と和菓子をいただくか。
そんな二択を選択しきれないまま起床し、
ギリギリになって赤坂に向かうことにしました。
港区のコミュニティバスを利用して豊川稲荷前で下車し、
母と二人で向かい風に逆らいながら坂を上る。
元赤坂の御用地の上に広がる秋の青空。
着いた時間が昼時だったため、3階の茶寮は順番待ちの人々でいっぱいでした。
エントリーして番号札を受け取り、2階のショップで商品を見歩く。
気になっていた来年の干支の風呂敷をチェックしたり、
来年のカレンダーをチェックしたり。(でも買わない)
待ち時間はそれほど長くは無く、順番が来たので席に着き、
迷うことなく「季節の食事」を注文しました。
お菓子が選べるので、気になっていた生菓子を選びました。
(焼きたて残月がめちゃくちゃ気になっていたのだけれども)
女性には丁度良い量かもしれない。
かまぼこ的な何かかと思いきや、お餅でした。
上に乗っている野菜の揚げたものをショップでも売って欲しいと思うぐらい美味しかった。
小豆の佃煮なんて初めて食べました。
食後の和菓子。
「林檎形」という生菓子です。
割るとこんな感じ。
ちょっと硬めの食感でした。(想像と違っていた)
母が選んだのはこちらの生菓子。
赤坂店限定だそうです。
食べられる期間が短いんですね。
限定ものに弱いワタクシ。
羊羹は得意ではないので母をそそのかしてみました。
前回来た時は一筆箋を売っていた自動販売機が今日は羊羹を売っていました。
中途半端な場所にあるにも関わらず、相変わらずの人気スポットです。
皆さん車で来ているのかしら?
三十数年前は叔母が運転する車で来て、毎度路駐する車内で待っておりました。
当時から羊羹が得意でなく、店内に入っても魅かれるものが無かったもんで
「来る?」「待ってる」という会話を毎度していた気がする。
今は羊羹以外に商品がいろいろあり、見ていて楽しいです。
でもウチから行くには不便な場所にあるので、
今後は銀座店に行っちゃうかも。
天気が良いので、内藤廣氏設計の建物の窓から御用地の緑が綺麗に見えます。
今日はカウンター席からの眺めがご馳走だったんじゃないかな。
元赤坂の赤坂御用地にある三笠宮邸入口には、
三笠宮妃百合子さまご逝去を受けた記帳用のテントが設置されていました。
【とらや 赤坂店】
東京都港区赤坂4-9-22
営業時間 9:00~18:00,[土日祝] 9:30~18:00
定休日:6日
※Suicaやau PAYなどの各種電子マネーが使えます
https://www.toraya-group.co.jp/
https://www.instagram.com/toraya.wagashi/