華やか~
埼玉県には国宝美術品が3件ありますが、
建造物は2012年に指定された『妻沼聖天山(歓喜院聖天堂)』が1件のみ。
どこがどう“国宝”なのかを知るべく、熊谷市に向かったワタクシですが、
稲荷寿司や貴惣門に気を時間を取られているうちに、
妻沼聖天山内の“国宝”がどれだったのかを確認することを怠っておりました。
よくよく考えれば、拝観料を支払うとどこかで見た気がする。
うーむ、拝殿の中に靴を脱いで入って観るのかな?
などと考えていた時に、国宝への入口を発見致しました。
拝観料ではなく、入場券というのですね。
一人700円になります。
内部にお手洗いは無いので、中に入る前に済ませておいた方が良いです。
めっちゃ時間が掛かりますから。
ガイドさんが付く時間があるようで、ワタクシが入った時は既に説明が始まっておりました。
ゆえに途中からプチツアーに参加したのですが、ガイドさんの知識量に脱帽。
これは是非、ガイドさんの説明を聞きつつ見学することをおススメしたいです。
話の流れが分からなかったので、先ずは個人的に興味のあるものを観ていたら、
十数匹の猿が目に留まりました。
これも日光東照宮みたいですよね。
あ、そうそう。ここには左甚五郎の作品があるらしいのです。
そしてこの外観から「埼玉日光」とも呼ばれているそうです。
のちのち、その説明を致しますが、先ずは猿の写真を羅列します。
この子の左前足が欠けているように見えるのは気のせいかな?
猿は「魔が去る」といって縁起のよい生き物らしく、
ここには18匹の猿が彫られているそうです。
猿だらけですね。
今年の干支なので、真っ先にアップしてみました。
まだまだ続く。(でもupに時間はかかる)
【妻沼聖天山(めぬましょうでんざん)】
埼玉県熊谷市妻沼1627
山号:聖天山
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熊谷駅から朝日バス利用
太田駅・西小泉駅・妻沼聖天前線で「妻沼聖天前」停留所下車
片道460円 Suica利用可