
滋賀県といえば、近江牛。
東京で買ったり食べたりするとお高いのですが、
現地ならばそれが緩和されるし選択肢も広いため
同行者の一人が予約したお店に行って参りました。
明治29年創業でかつては宮内省(庁)御用達だった「カネ吉山本」。
そのレストラン部門が二階にある『レストラン ティファニー』です。
そこでアドバイスを頂きながらティファニーコースを選択しました。

本日の主な牛個体識別番号。
お肉の知識が無いのでよく分からないけれど
信頼できる証なんだろうと想像。

店名は商標的に大丈夫なんだろうか? と思わなくもない。

フィレ肉の洗い。
一皿目から近江牛です。

牛トロずしあぶり(みすじ、ばらさき)。
食感としての好みは「みすじ」かなぁ。

特製スープはジャガイモのポタージュだった気がする。
添えられているのは牛肉のパテ。
スープに溶かしても良いらしいのですが
美味しかったのでそのまま食べちゃいました。

ショルダーナックルの煮込み。
お出汁で煮込んであるのが新鮮な味わいで美味でした。

ご飯は近江米こしひかり。

シェフがステーキを焼いてくれています。
脂身の部分を鉄板に押し付けているところ。

サラダのドレッシングが美味しいくてビックリ。
入口で販売していましたが持ち歩きが面倒で買い控えました。

ミディアムに焼いて貰った近江牛ロースステーキが供されました。


これで120gだった気がする。
味噌だれ、塩、醤油+山葵を好みで付けて食べます。


美味しそうだし、美味しかった。

キッシュと温野菜。

デザートはバニラアイスと抹茶プリンと名のある柑橘…。
説明を聞き逃しました。

食後の珈琲は細かく選択できたのでカフェラテにしました。
がっつり近江牛を食べつつ、昼間からワインを飲む。
外は土砂降りの雨。
優雅なんだか、雨宿り中なんだか、よく分かりませんが、
「美味しい」と言いあいながらの食事は本当に美味しかったです。
この後、一階のカネ吉山本でローストビーフの切れ端を購入。



約200gちょいで2,268円でした。
皆で夜に宿で食べましたが、最高に美味しかったです。
当日中の賞味期限じゃなければ買って帰りたかった。
あまりお肉の塊が得意ではないのですが、
ここで食べたお肉はとても気に入りました。
いつか再訪できると良いなぁと思いつつ、
土砂降りの雨の中を次なる目的地に向かうのであった。

【特選近江牛レストラン ティファニー】
滋賀県近江八幡市鷹飼町558 カネ吉山本
営業時間 [昼] 11:30~15:00(L.O.),[夜] 17:00~20:30(L.O.)
定休日:火曜(祝日の場合は営業)
https://www.oumigyuu.jp/tiffany/