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興味あるものを 興味ある人に。

私は諦めを敵とする。 私の日々の努力は実にこの諦めと闘うことである。 (北条民雄)

煉瓦

栃木県 野木町『旧下野煉化製造会社煉瓦窯』という異国感ある国の重要文化財。【写真多用】

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旧下野煉化製造会社煉瓦窯
きゅうしもつけれんがせいぞうがいしゃれんががま
(通称:野木町煉瓦窯)

旧下野煉化製造会社煉瓦窯は、明治23年(1890年)から昭和46年(1971年)までの間、赤煉瓦の製造に用いられたホフマン式の煉瓦窯です。現存しているのは東窯一基のみですが、以前は、東窯より一年早く完成した西窯もありました。(西窯は1923年の関東大震災で倒壊)

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渡良瀬遊水地で原料となる良質な粘土が産出したことと、思川と渡良瀬川の水運により、製品運搬が容易だったことが、この地で煉瓦製造が行われた理由です。

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この構造物に使われている赤煉瓦は、
当初1基だけあった登り窯で焼いたものなのかも。


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[燃焼室入口]

ホフマン式輪窯(東窯)は、環状に16の窯を並べた連続焼成窯です。
1つの窯で1回約14,000個、全ての窯を連続して使用した場合には約22万個焼成することが可能でした。

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焼成中の窯からの熱風を前工程の窯に送り、素地煉瓦の乾燥に利用すると同時に、後工程の窯では、煉瓦を冷却するために取り入れた外気が暖まるので、これを焼成中の窯に送る空気として利用する。時間がたつと、火を入れる窯を時計回りにシフトさせ、半永久的に運転することができます。熱利用効率が高く、大量生産に適した設計となっています。

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燃料は常磐炭鉱の粉炭で、焼成温度は約1000℃にもなりました。
※壁面に膨らみか出ていますね


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焼成に失敗したもの。

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[燃焼室内部]
23年(2011年)7月から平成28年(2016年)5月まで
野木町が主体となって修復工事が行われました。
この耐震ダンパーはその時に設置されたんじゃないかな。


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[仕切壁]
連続焼成中には造られない壁で、火を止める際に煉瓦で壁が築かれます。


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[型枠]
アーチ状になっている天井部分の修復時に使うようです。


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[排煙口]
中央の煙突に通じる煙道。


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整備されていない状態はこちら。

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改修がされたと言っても、一部は手を付けずに残されています。

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この刻印は、下野煉化製であることを示すものです。

約130年経過した現在もほぼ原型のままで存在しており、建造物として価値が高いとして、昭和54年(1979年)に国の重要文化財に指定され、さらに平成19年(2007年)に近代化産業遺産群の一つに選定されました。

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外壁は内部まで全て煉瓦というわけではないようで、
土を固めたものの周囲に煉瓦を設置しているらしいです。
風雨による水の挙動により劣化してしまうのだとか。


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燃焼室入り口のアーチ部分の煉瓦の組み方が独特です。
劣化による膨らみも出てきていると思われます。


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アーチは、キーストーン(楔石、要石)の無い構造・・・
って、抜け落ちそうな中央っぽい煉瓦がそれなのかな。


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二階に上がる階段は一つだけ解放してあります。

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階段から外壁を見下ろしてみる。

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二階は燃料を投下する場所です。

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煙突の屋内部分。
修復されているのか綺麗です。


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煙突内部が見えます。
これは煙突内を修理したりする時に入り口とする部分で、
それ以外の時は煉瓦で蓋をしていたようです。

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窯の煙道から煙突への排気を行うダンパー(煙道開閉装置)。

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左の柱の下に、修復工事で接ぎ直された跡があります。

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平成の改修年か記されています。

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[投炭抗]
一面に投炭孔が配置されています。
鉄の栓を抜くと孔があり、そこから燃料を落とします。


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投炭抗の栓。

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投炭抗は1メートル強ほど床から高い場所に作られています。
燃料投下時に火から遠ざかる為かしら?


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の運搬用のトロッコのレールがぐるりと敷設されています。

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[塩類風化現象]
煉瓦表面の白い部分がそれ。
一階北、一階南、二階の順に煉瓦の保存状態は悪くなるそうです。


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途中で外壁のデザインが変わっていました。なぜだろう?

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煉瓦は一階がイギリス積み、二階がフランス積みになっています。

この地で焼かれた煉瓦が使われている主な建築物には、東京駅西堀酒造結城酒造日光金谷ホテル、足尾銅山(栃木県日光市)があります。

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煙突の高さは約34.67メートル、輪窯の周囲は約100メートル。
屋根は鉄板葺きだったそうです。


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煙突の補強も改修により近代的になっており、
以前のものとは見た目が変わっています。


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煙突の先も補修されているっぽい。

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煙突と屋根が接地する階段状の部分は、ただのデザインなんだろうか?

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以前の煙突を補強していた鉄骨は、ここからワイヤーで支えられていました。
(クリックで拡大)


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(クリックで拡大)

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関東大震災で落下したとされる煙突の断片も保存されていました。

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(クリックで拡大)

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[東輝煉化製造所の煉瓦刻印]

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昭和26年(1951年)には、全国で50基のホフマン式輪窯が存在したとされているが、現存するのは4基のみ。そのうち最も保存状態が良いといわれているのか、この東窯です。

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歴コレカードなるものも配布していました。

5人だった頃の東方神起の2009年度カレンダー写真が、ここで撮影されたそうです。ファンにとっての聖地なのかも?

ドイツ人技師ホフマンが考案したホフマン窯。
岡山県笠岡市にあった「旧西山煉瓦製造所」は2014年4月に解体されてしまいましたが、それ以外に「旧日本煉瓦製造(玉県深谷市:重要文化財)」、「旧中川煉瓦製造所(滋賀県近江八幡市:登録有形文化財)」、「旧神崎煉瓦(京都府舞鶴市:登録有形文化財)」の三か所で現存しているようです。
完全な形で国内に残っているのは『旧下野煉化製造会社煉瓦窯』だけだそうです。
でも、他の窯も見てみたい気がするんだよなぁ。煉瓦自体の劣化で壊される前に。

いつかその機会があるといいなぁと思うところです。


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【旧下野煉化製造会社煉瓦窯】

(きゅうしもつけれんがせいぞうがいしゃれんががま)
栃木県下都賀郡野木町大字野木字大手箱3324番地1他
(JR宇都宮線 古河駅より徒歩45分)
休館日:月曜(国民の祝日の場合は開館,翌平日閉館)、12/29~1/3
見学時間 9:00〜17:00
見学料:一般:100円


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茨城県古河市『亀屋商事本館(旧飯島製糸所本部)』などの国登録有形文化財の外観をみてきた。

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旧飯島家住宅本館
登録有形文化財(建造物)
木造2階建、銅板葺一部亜鉛葺、建築面積200㎡、塔屋付
棟梁:谷部貞雄

県道・東野田古河線沿いの建物のなかでもひときわ目を惹くのが亀屋商事本館。

塔屋付きの木造建築で、国の登録有形文化財に指定されているものです。

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旧名称は飯島製糸所で、同社は1889年(明治22年)創業。

その名の通り、製糸業を営んでいたようです。

それを前身にして、現在は亀屋商事の名で不動産業に携わっています。

敷地内にあるスイミングスクールも同社の経営のようです。

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この建物は1935年(昭和10年)に、2代目の飯島雷輔により事務所兼住宅として建てられました。

本館、本館旧食堂及び旧浴室、本館土蔵の3つの建物が文化財に指定されています。

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表通りから見た本館。

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文化財プレートは照明の板塀に掲げられています。

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夜になると塔屋には灯りが点るそうです。

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最近外壁塗装をしたのか、真新しい外観となっています。

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塔屋は結構端に建っているんですね。
なぜこの位置なんだろう?


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スイミングスクール側から見た本館。

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駐車場側から見た本館。

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スイミングスクール側から見た塀はコンクリートブロックです。

県道の向かい側には、これまた国の登録有形文化財に指定されている蔵があります。

煉瓦造りで、かなり目立った外観です。

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[旧飯島製糸煉瓦倉庫]
登録有形文化財(建造物)
茨城県古河市東1-15-11


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明治期の建物で、
昭和33年(1958年)まで操業していた飯島製糸で使われていた。


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イギリス積みの煉瓦。

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文化財プレートは道路側に貼ってありました。

総じて綺麗な外観で、建物の維持管理をしっかりとされているのだと感じました。

文化財であることに対しての意識が高いのだと推察されます。



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【亀屋商事本館(旧飯島製糸所本部)】

文化財登録名:旧飯島家住宅 本館
茨城県古河市雷電町1-78
文化財登録:2004年6月9日


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文京区水道『石ばし』はミシュランの星を獲得している老舗鰻料理店です。

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明治43年創業の老舗『石ばし』は文京区の江戸川エリアにある鰻の名店です。



母が行きたいと言っていたお店だと思うのですが、



一足先に行って参りました。



近所には、これまた評価の高い鰻の名店がございまして、



そちらの方が、こちらのお店よりはリーズナブルだった気がします。



予約はしていなかったのですが、すんなりと席に着くことができました。



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[うな重 特上]
お重のサイズがちょっと大きめに感じます。


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上と特上に千円の差しかないのなら、
滅多に来ないんだから特上を選んじゃいますよね。
価格は消費税込みで、別途10%のサービス料が付きます。


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お吸い物が肝吸いってところが高級感マシマシですね。
(わざわざ注文し直さなくて良いところがgoodです)


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ギッシリ乗った鰻。
重なって乗っている鰻を近年見なくなりましたもんね。
これは特上で正解でした。
周囲は香ばしく、中はふっくらと脂たっぷりジューシーな感じ。
これは待ってでも食べたい鰻ですわ。
ちなみに注文してから供されるまで1時間経過しています。


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中に入っている椎茸も美味しかった。

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香の物は厚切りで、口直しまで足りるボリュームです。




タレは殆ど甘味は無く、サッパリした食後感。



また、たっぷりと御飯に掛かっており、追加投入の必要はありません。



もちろん、テーブルにも追加のタレは置いていない。



山椒は直ぐに掛けるのではなく、



先ずはそのまま鰻の味を堪能することを推奨されています。



しかし山椒の香りも良いので、最期には掛けて食べたくなるかな。



お酒を注文しない場合、待ち時間には緑茶。



鰻が供されてからは焙じ茶が出てきます。急須付きで。



鰻が出て来るまでは結構時間があるので、読書が捗りました。



この待っている間の期待感も、ご馳走の一つですね。



待ってても裏切られることはありませんし。



次回はコース料理を予約して行ってみたいかも。



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玄関の煉瓦塀は空襲でも残ったのだそうな。

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確かに昭和初期の煉瓦塀が目を惹きます。
これは頑張って残して欲しいなぁ。




同店では、待ち時間が長いため、小学生未満は入店できません。



また、全室禁煙。



クレジットカードの利用は不可となっています。



英語のメニューがあり、英語ができるスタッフが居るので外国人にも人気っぽい。



コース料理は2名からで、前日までの予約制です。



以上、足を運ばれる際はご留意ください。



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【石ばし】

東京都文京区水道2-4-29
営業時間[火~金]11:30~14:30(L.O.13:30)18:00~21:00(L.O.19:30)
[土]11:30~15:00(L.O.14:00)17:30~21:00(L.O.20:00)
定休日:日曜、月曜、祭日、土用の丑の日
http://unagi-ishibashi.com/


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富山県南砺市城端『土蔵群 蔵回廊』がカッコイイ。

土蔵群 蔵回廊



城端で見たかったのは、『蔵回廊』と呼ばれる土蔵群。


1903年頃に銀行家の野村利兵衛氏が自宅とともに建造したもので、


第2次世界大戦後に住宅は解体されましたが、


土蔵は保存・活用するため展示施設として改修されました。


現在は曳山会館に直結して、館内から城端地区の歴史に関する資料展示などを見ることができます。


入館料は510円。


今回は時間が無かったため外観のみの見学に留めました。


土蔵群 蔵回廊
緩やかな坂に沿って湾曲して蔵が並んでいます。
この土蔵は「とやまの土蔵」百選にも選ばれています。


土蔵群 蔵回廊
この土蔵は、野村家2代目当主野村理兵衛が、呉服商で財をなして野村家の基礎を築き、3代目野村理兵衛が業況を盛んにすると共に金融界の動きを洞察し、明治36(1903)年、大工町に県西部有数の高級建築といわれる豪壮な邸宅と土蔵を新築したもの。
邸宅は、大正6(1917)年には第九師団検閲使の閑院宮戴仁親王殿下の宿舎を仰せつかるほどだった。
城端では、絹織物に対する荷為替の地方銀行がなかったため、明治26(1893)年に荒木文平と野村理兵衛等の共同出資による砺波銀行が創設され、その後、野村理兵衛は明治30(1897)年、野村貯蓄銀行(後に野村銀行と改名)を設立した。
昭和7(1932)年、砺波・野村両行は砺波銀行として合併。更に砺波銀行は高岡銀行に併合され、満州事変により全面的金融統制に入り銀行合同政策が促進され、富山県下(第十二・高岡・中越・富山)の4銀行が合併し、現在の北陸銀行になっている。

土蔵群 蔵回廊
しっかりと組まれている石積みと階段。

土蔵群 蔵回廊
石と煉瓦と木と漆喰の見事な融合。
石の積み方がアートですね。


土蔵群 蔵回廊
高温で焼き、叩くと高い音が出そうな煉瓦。
沈み目地で立体感が出ています。


土蔵群 蔵回廊
建物ってアートだよなぁと感じる風景です。



県か市かで文化財に指定されているのかは不明ですが、


指定されていても納得のたたずまいです。


ここだけ切り取っても雰囲気のある街って感じですもの。


一度、雪の日に見てみたいです。



土蔵群 蔵回廊
【土蔵群 蔵回廊】

富山県南砺市城端579-3
営業時間9:00~17:00
休業日:年末年始


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群馬県安中市松井田町横川にある建造物が興味深い。

貯水槽
謎の建物に俄然興味が湧き、足を止める。


これは一体何なのか?

疑問を放置できず、地元の方に話を伺ってみましたら、

旧国鉄時代の遺構で、貯水槽だったものなんだとか。

直ぐ傍を走る中山道沿いに立っていた国鉄の宿舎に水を送っていたそうで、

国の重要文化財である「碓氷第三橋梁(めがね橋)」と

同じ煉瓦で造られているのだとか。

最近まで水が溜められていたのですが、今は水を抜いて砂で埋められているそうです。

裏山が土砂崩れを起こしたとしても、ここで堰き止められるのではないかと

近所の人は期待しているそうです。

貯水槽
建造物の裏側。

貯水槽
ラックレールを再利用していると思われる箇所。

貯水槽
イギリス積みの煉瓦。

貯水槽
近年、山から猿が集団で降りて来るようになったそうで、
この塀の上にぞろぞろと並んで日向ぼっこをすることもあるそうです。
猿の被害でこの辺りの人々はイライラしているようでした。


建物はそれなりに並んでいるものの、空き家が多いそうです。

高齢化が進み、若い人たちはここを離れているようです。

土木文化財が多いエリアで、それなりに土日祝日は観光客も来るため、

周辺の整備が進んでいるようでした。

来週には駅の改修が一部終わり、

一つしか無かったトイレが増えると聞きました。

今まで大変だったんだろうなぁ。

諏訪神社(安中市)
[諏訪神社]
古い神社らしいのですが、常駐する人は居ません。
国鉄時代を懐かしむ人がこの地を訪れた際、
変わってしまった町の立地が分からないため、
ここを目印にするそうです。


ワタクシが質問させて頂いた方は一人暮らしの高齢者で、

とても親切に、様々な話をしてくれました。

約一時間強の立ち話だったので、

お疲れだろうと気が気では無かったのですが、

話が止まらず、その方の御家族の話に移行。

もの凄く個人情報を伺ってしまった感がありました。

しかし、とても印象に残ったので、

もし次回この地を訪れることがあれば、またお会いしてみたいものです。

それまでお元気でいて下さると嬉しいなぁ。

幸いに、軽井沢行のバスの時間に余裕を持っていたため、

その後は予定通りに移動することができました。



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茨城県結城市『蔵元 小田屋』の大吟醸醤油がスゴイと聞いて酢を買って来た。

蔵元 小田屋

寛政元年(1789年)創業の老舗醤油蔵元『蔵元 小田屋』。

ここの大吟醸醤油は、関東でも名立たる料亭や老舗ホテルなどで使われており、

一般の小売店まで出回らない為、幻の醤油とも言われているそうです。

本日は、ここも目的地として、醤油ではなく酢を買いに行って参りました。

醤油はあまり使わないもんで。

蔵元 小田屋
屋根の間に太い煙突が見えます。

蔵元 小田屋
1.8リットルで1,000円!?
ちょっと惹かれましたが、持ち帰りを思い控えめにしました。


蔵元 小田屋
[割烹酢 720ml 1,000円(税別)]

蔵元 小田屋
[割烹ミニボトル 大吟醸醤油 500円(税別)]

蔵元 小田屋
[割烹ミニボトル 山紫水明 500円(税別)]

蔵元 小田屋
[割烹ミニボトル 酢 500円(税別)]

醤油は使わないと言いつつ、

ミニボトルがあったもんで購入してしまいました。

しかも3種類。

もし試して良かったら、次回は大きいサイズを買っちゃうかも。

ネットで。


2017-01-14 茨城県結城市『蔵元 小田屋』の割烹酢1.8Lを購入して持ち帰る。→記事
2017-07-15 茨城県結城市『蔵元 小田屋』の割烹酢1.8L×2本を購入して持ち帰る。→記事
2018-02-03 茨城県結城市『蔵元 小田屋』の割烹酢1.8L×2本を購入して持ち帰る。→記事
蔵元 小田屋
【蔵元 小田屋】

茨城県結城市大字結城118
http://kuramoto-odaya.jp/


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茨城県結城市『武勇』は国の登録有形文化財に指定される4棟1基の建物を持つ蔵元です。

武勇
[武勇見世蔵]
建設時期:江戸末期
結城市に現存する見世蔵の中でも最も古い遺構なんだそうです。




創業は江戸時代末期の慶応3年(1867年)。



第15代征夷大将軍であった徳川慶喜が大政奉還した年ですな。



ゆえに、幕末の創業ということになる『武勇』。



ここも国登録有形文化財ということなので、立ち寄って参りました。



ここはショップが分かり易い場所にあるので、買い物はし易い酒蔵です。



武勇
実は向かい側も文化財(個人宅)なんです。

武勇
脇蔵(建設時期:明治後期)と旧釜蔵(建設時期:明治37年)。

武勇
改修しているようで、小奇麗ですね。

武勇
[煙突]
建設時期:大正期
高さは11m


武勇
駐車場に杉玉がありました。




ここのお酒は四ツ谷の鈴傳でも手に入るそうです。



純米以外だと中野の酒屋に置いてあるんだそうな。



ちなみに鈴傳には先の結城酒造のお酒も置いてあるそうです。



ずーっと行きたいと思っているのに、



未だに実現していないんですよ、鈴傳での飲み会。



独りで行って来ようかなぁ。



それはさておき、



「酒蔵に行ったら絶対に何かを買って帰る」



というノルマを自分に課しているワタクシ。



ゆえに今回は下の2種類を購入して参りました。



武勇
[純米大吟醸 道春720ml]

武勇
[酒粕 410円(税込)/個]
酒蔵で買う酒粕って本当に美味しいですよねぇ。
これで引き続き粕汁が作れますわ。




酒蔵で日本酒を買わないと、覚えられないワタクシ。



行った時の会話などを思い出して、日本酒の味と結び付けたリしています。



美味しいお酒と蔵の方々に出会うと、また行きたくなるんですよねぇ。



しかし日本にはまだまだ文化財に指定される建物を持つ酒蔵が多いため、



再訪している暇など無いのです。



家に日本酒も溜まるしな。



まだまだ行きたいと思っている酒蔵が北関東にはあるもんで、



寒くなり過ぎないうちに出かけたいと思います。





武勇
【武勇】

茨城県結城市結城144
営業時間 9:00~17:00
定休日:5月~8月は日曜、その他の季節は土曜、日曜
http://www.buyu.jp/



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茨城県常陸太田市『旧稲田家住宅赤煉瓦蔵』は一昨年、国の登録有形文化財(建造物)に指定されました。

旧稲田家住宅赤煉瓦蔵
建設年代:明治43年(1910年)
煉瓦造3階建、鋼板葺、建築面積23m2


地主であった稲田家の袖蔵として建てられた『旧稲田家住宅赤煉瓦蔵』。

鯨ヶ丘にある、立派な煉瓦蔵で、一昨年、国の登録有形文化財(建造物)に指定されました。

今が「茨城県北芸術祭」開催期間だからか、蔵の扉が開いており、内部の見学も可能のようでした。

木造の急階段が恰幅の良いワタクシにはハードルが高いので、

入り口付近しか見ませんでしたけど、

3階の天井部分の柱と梁の組み方の美しさは必見らしいです。

旧稲田家住宅赤煉瓦蔵

旧稲田家住宅赤煉瓦蔵
黒漆喰の観音開きの扉が重厚で立派です。
宮大工棟梁の齋藤辰吉が建てたのだそうです。


旧稲田家住宅赤煉瓦蔵
昔は瓦葺だったそうですが、現在はガルバリウム鋼板葺になっています。

旧稲田家住宅赤煉瓦蔵
たたいたら軽い金属音がしそうな煉瓦。
いい色ですね。


旧稲田家住宅赤煉瓦蔵
建物は平成23年に改修されているそうです。



旧稲田家住宅赤煉瓦蔵
【旧稲田家住宅赤煉瓦蔵】

茨城県常陸太田市東一町字東一東2295-2
※個人所有
現在は「オープンギャラリー倉」として貸出も行っています


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山形県山形市『山形県郷土館(山形県旧県庁舎及び県会議事堂)』は国指定重要文化財であり、映画『るろうに剣心 伝説の最期編』のロケ地でもある建物なんです。

山形県旧県庁舎

大正5年にイギリス・ルネサンス様式を基調としたレンガ造りで建てられた、

第2代の山形県庁舎および山形県会議事堂。

中條精一郎を顧問とし、

設計はコンドルの弟子である田原新之助が担当しました。

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この玄関は、建物では2階になるらしいです。
※中庭に下りる確かに3階建ての建物でした


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結構細かな意匠に溢れた外観。

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塔時計は、日本で現在稼動しているなかでは
札幌の時計台に次いで2番目に古いもの。


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[玄関]

山形県旧県庁舎
[中央階段室]

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フィニアルの意匠の手すり。

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ステンドグラスには月桂樹の葉の輪飾りがデザインされています。

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[正庁]
主に訓示や辞令交付等を行った部屋。
重要な会議にも使用された。


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天井は花飾り等のある漆喰天井。
左官職人が一つ一つ造ったものなんだとか。


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この天井のどこかに、山形特産のさくらんぼとベニバナがあるらしいのですが、
ワタクシには探せませんでした。


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左手にはバルコニーがあり、外に出ることも可能。
なれど、暑過ぎ&眩し過ぎたので止めておきました。


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寄木細工の床。

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[知事室]
執務室として使用されていた部屋。
机・椅子・壁紙が復原。
絨毯は昭和35年に山形で織られ、実際にこの部屋で使用されていたもの。


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ここが映画のワンシーンを撮影した部屋だそうです。

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[旧高等官食堂]
中央政府から任命されて来た高等官が
知事を囲んで昼食をとる食堂として使用された。
腰板壁はかなり高い。


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まるでウィリアム・モリスの壁紙のような配色ですね。

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[警察部長室]
暖炉や寄木貼りは当時のまま。


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中庭でもロケが行われたそうな。
そういえば見た気がする。


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[中庭]
中庭の外壁は煉瓦のまま。
花崗岩は貼られていません。


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煉瓦は小口積みですね。

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外壁には、山形県産の花崗岩(※)を貼ってあります。
※御影石(みかげいし)とも呼ばれる


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旧県庁舎と旧県会議事堂は渡廊下で繋がっています。

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[旧県会議事堂]

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重要文化財の附(つけたり)指定の渡廊下の屋根にあたる部分。

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重要文化財の附(つけたり)指定の渡廊下。
煉瓦及び木造、建築面積48.2㎡、二階建、桟瓦葺


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渡廊下の窓は、このように開閉するんですね。

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窓を固定する金具。

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渡廊下のドアノブ。

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昔懐かしい、鍵穴。
こりゃ、覗きたくなりますわ。


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[議場ホール]
約250名を収容できます。
湾曲したカマボコ型の「ヴォールト天井」や、左右の柱などが復原されたものです。


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[旧県会議事堂]
大正初期の煉瓦造公共建築として数少ない遺構として
重要文化財に指定されています。
煉瓦造、建築面積874㎡、三階建、一部二階建、スレート及び鉄板葺


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外壁が違うとこんなにも印象が変わるものなんですねぇ。

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[門]
逃げ場の無い陽射しにクラクラしました。

こんなにも見応えのある建物の見学が無料だなんて、

山形県は太っ腹だなぁと感心したワタクシ。

時間の都合上、サクサクと見学しましたが、

それでも印象に残りました。

これは観るべき建物ですわー。

重要文化財に指定されるのも納得です。

そして、観光地としてオススメです。



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【山形県郷土館】
文化財登録名称:山形県旧県庁舎及び県会議事堂
正式名称:山形県郷土館愛称:文翔館(ぶんしょうかん)


山形県山形市旅篭町3-4-51
開館時間 9:00~16:30
入館料:無料
休館日:月曜

大正5年(1916年)開館
設計:田原新之助


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群馬県桐生市『ベーカリーカフェレンガ』で牛乳パンとアップルパイを買ってきた(アップルパイ、うまっ!)。

ベーカリーカフェレンガ
ここにも篠原涼子の桐生市PRポスターが貼られていました。




ここは国の登録有形文化財ですが、詳しくは前回記事をご参照ください。



さて、今回もスルーせずに『ベーカリーカフェレンガ』に立ち寄って参りました。



明日食べるパンを買って帰ろうと思って。



しかし午後3時頃だったからか、パンの種類は少な目。



でも焼きたてパンはいろいろあったので、



それを二種類ほど選んでまいりました。



ベーカリーカフェレンガ
[牛乳ブレッド 300円(税込)]

ベーカリーカフェレンガ
[アップルパイ 300円(税込)]




帰宅後、アップルパイを食しましたが、リンゴが半分ごろっと入っていて、



めっちゃ美味でした。



リンゴ感半端ない。



リンゴが柔らかくなく、どちらかと云えば食感も楽しめる感じ。



次回も絶対買って帰ろうと心に誓いました。



ベーカリーカフェレンガ
ベーカリーカフェの隣も飲食店&文化財。

そば処 恋瓦
前回は不明でしたが、隣は『そば処 恋瓦』という、へぎそば屋さんでした。

そば処 恋瓦
内部を見てみたいのだが、蕎麦アレルギーという障害によって阻まれている無念さよ。
(文化財登録名:旧金谷家住宅主屋)




ベーカリーカフェレンガ
【ベーカリーカフェレンガ】

群馬県桐生市東久方1-1-55
営業時間 [平日]8:00~18:00,[土日祝]7:00~18:00
年中無休 
http://www.kiryu-renga.jp/



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三重県桑名市『諸戸氏庭園』の建物が改修中で観られないものの春の一般公開は本日まででした。【写真多用】

諸戸氏庭園
春の一般公開 平成27年4月25日~6月14日
この地には室町時代に「江の奥殿」と呼ばれた矢部氏の屋敷がありました。貞享3年(1686)に山田彦左衛門が購入し、拡張整備しました。杜若池を中心に築庭し、「推敲亭」、「御成書院」、藤茶屋などを建てました。
明治時代に諸戸清六の所有となり、西隣に新しく御殿を建て、庭園を拡張しました。



諸戸氏庭園・諸戸家住宅は平成22年より本格修理を行っており、


御殿の玄関は当時の外務省の玄関を模し、


広間は西本願寺の広間を模していると言われていますが、


現在、御殿及び車廻しは修理のため見学不可になっています。


本邸に付属して小さな洋室があり、


ルイ16世様式のフランスのサロン風な調度で統一されているそうですが、


内部は非公開。


概観だけ見られる状態になっています。


諸戸氏庭園
本邸(国の重要文化財)の右奥に見えるのが煉瓦蔵。
三重県指定有形文化財です。


諸戸氏庭園
大門(左の養生部分)は現在改修中です。

諸戸氏庭園
[本邸(主屋)]
明治22年(1889年)頃建築。
ここが見学の入り口になっています。
 ※館内撮影不可


諸戸氏庭園
本邸の屋根には蔦が蔓延り、鬼板には欠損へ防止用にかネットが張られています。
※検索していて知ったのですが、屋根瓦の一部は、
伊勢神宮の方向に瓦の正面が向くようにしてあるそうです


諸戸氏庭園
影盛り部分からして、豪勢な建物だと分かります。
それにしても劣化がすごいな。


諸戸氏庭園
本邸の玄関照明はシンプルな造りなっています。

諸戸氏庭園
開口部が大きな蔵。壁面はトタンで補強されています。
諸戸家は、石取祭車を所有しているそうです。


諸戸氏庭園
「なまこ壁」が見られる塀。
「たすき掛け」「四半張り」と呼ばれる目地です。
格子状に張られたタイプよりも比較的新しい形式です。


諸戸氏庭園
「なまこ壁」の目地は、盛り上がりが高くなるほど難しい技術になります。
何度も漆喰を塗り重ねるため、手間も掛かります。
劣化している部分を見ても、何層にもなっているのが分かります。


諸戸氏庭園
大幅に劣化している部分を見ると、煉瓦の基礎部分が見えますね。

諸戸氏庭園
ここが庭園への入り口になります。
草木に覆われた鋳鉄製門扉を見ると、
「秘密の花園」を思い出すワタクシ。
トキメキMAXです。

諸戸氏庭園
右手に主屋があります。
庭園に敷かれた敷石のデザインも見事で、
サイズの揃った石を用意して施工するのは大変だろうなぁと感心します。


諸戸氏庭園
主屋に付属している洋間。
屋根部分はトタンで補強されています。
外壁塗装は色褪せており、
補修したらかなり豪華になるのではないかと
猛烈に妄想していたワタクシ。


諸戸氏庭園
洋間のポーチ部分に敷かれたタイルも破損しまくっていました。
残っている部分を見ると、とてもモダンなデザインだと分かります。
塀の煉瓦も風雨や植物で劣化・破損していました。


諸戸氏庭園
主屋・洋間のポーチ。
奥に見えるのが主屋の仏間などだと思われます。


諸戸氏庭園
木造のポーチ部分は繊細なデザインで、何処を切り取っても絵になる概観です。
ちなみに内部はコンナカンジだそうです。


諸戸氏庭園
洋間のシンプルな外灯。

諸戸氏庭園
洋間の開口部ドアノブ。
鍵穴には蓋があります。


諸戸氏庭園
新緑に覆われている洋間の概観。

諸戸氏庭園
敷石は庭へと続きます。

諸戸氏庭園
本邸の庭側から見た概観。
二階部分の外壁は黒漆喰塗りです。


諸戸氏庭園
軒まで黒漆喰で塗られているという豪勢な造り。

諸戸氏庭園
昔はガラス製のシェードが付いていたんだろうなと思われる外灯。

諸戸氏庭園
本邸は木造、入母屋造。
屋根は本瓦・桟瓦・銅板葺ほか。


諸戸氏庭園
諸戸家の前の持ち主であった山田家が薩摩藩主から贈られた石。
虎に見えるのだとか。


諸戸氏庭園
庭の開けた部分に出ると、一面に菖蒲が咲いていました。
これはこれでテンションがあがる。


諸戸氏庭園
[菖蒲池を中心とした回遊式庭園]
山田家時代に整備。
当時は杜若が植えられていたそうです。
また、一部は鎌倉時代に創建された当時からの遺構が残っていると
考えられているそうです。


諸戸氏庭園
尾形光琳『八橋蒔絵螺鈿硯箱』を思い出させる橋ですね。

諸戸氏庭園

諸戸氏庭園
諸戸氏庭園
諸戸氏庭園
諸戸氏庭園
諸戸氏庭園
諸戸氏庭園
菖蒲池には鉢が並べられているだけ。

諸戸氏庭園
庭石も見事なものばかりです。

諸戸氏庭園
花菖蒲の根元には、ワタクシが知らない花が咲いていました。

諸戸氏庭園
正面には藤棚があります。

諸戸氏庭園
[藤茶屋]
 山田家時代には、藩主が藤を愛でるために訪れたといわれる茶室。
1945年の戦災で焼失し、昭和43年(1968年)に再建されました。


諸戸氏庭園
今は使われていないっぽい「つくばい」。

諸戸氏庭園
藤茶屋から菖蒲池方面を望む。

諸戸氏庭園
右手が本邸。

諸戸氏庭園
茶室
カメラのズームでしか寄れないのが悲しい。
屋根の上は草でいっぱいです。


諸戸氏庭園
主屋の裏側。

諸戸氏庭園
[]

諸戸氏庭園
[置き灯篭]
足元を照らす役割と、飾りとして使われています。


諸戸氏庭園
年月を感じる、飛び石の間に伸びる木の根。
きのこも生えています。


諸戸氏庭園

諸戸氏庭園
[推敲亭]
覚々斎原叟(かくかくさいげんそう)の作と伝わる草庵。(三重県指定有形文化財)


諸戸氏庭園
三畳分の畳が敷かれています。

諸戸氏庭園
月見や歌詠みなどに使われていたそうです。

諸戸氏庭園
杉板に竹の竿縁。

諸戸氏庭園
葺き替えられてそれ程年月が経過していないように見える茅葺屋根。

諸戸氏庭園
[織部灯籠]
茶人古田織部の考案した形といわれ、竿の部分に人形の彫があるのが特徴。


諸戸氏庭園
江戸時代から伝わる、京都五条大橋の欄干を用いたという
「橋杭灯籠 (擬宝珠灯籠)」が配置されています。


諸戸氏庭園
この庭にはいったい何基・何種類の灯篭があるんだろうか?

諸戸氏庭園
春の一般公開が本日までなので、この花菖蒲もまた来年まで見納めです。

諸戸氏庭園


諸戸氏庭園
[御殿]
明治24年(1891年)上棟。
手前の池庭は宮内省技師・小平義近の設計で、琵琶湖を模しているとか。
国の名勝に指定されています。


諸戸氏庭園
御殿の屋根には真新しい瓦も見えます。

諸戸氏庭園
輪違いの瓦を見るとテンションがあがるワタクシ。
美しい瓦アートですよねぇ。


諸戸氏庭園
カタカナで「モロト」と書かれた鬼板。

諸戸氏庭園
濠を挟んた向かい側から見た御殿の広間。

諸戸氏庭園
[御殿の広間]
既に保存修理工事が完了しているようです。


諸戸氏庭園
御殿が保存修理工事中で足場に覆われているため、
庭園も一部見られなくなっています。


諸戸氏庭園

諸戸氏庭園
青石で築かれた築山。

諸戸氏庭園
玄関および座敷は27年度も半解体工事中。

諸戸氏庭園
降ろされた御殿の屋根瓦。

諸戸氏庭園
足場でおおわれており、全く見えません。
しかし、ズームで寄ってみると・・・


諸戸氏庭園
玄関の辺りなのかな。
外された木組みが見えます。


諸戸氏庭園

諸戸氏庭園
斜めに木組みが施されていたっぽい。

諸戸氏庭園
壁の「竹小舞」が見えます。

諸戸氏庭園
真新しい木で補強がされているのも見えます。

諸戸氏庭園
礎石を外してあるようにも見える。

諸戸氏庭園
この足場を組むだけでも凄まじい金額が掛かっているんだろうなぁ。

諸戸氏庭園
灯篭についてはまだまだ不勉強ですが、このデザインは好きかも。
基礎部分の彫りが木の根っぽい。


諸戸氏庭園
御殿玄関と玉突場は現在補保存修理工事中で外観も見学できません。

諸戸氏庭園
この左手に小さな階段があったのだけれど、
この溝は何なんだろう?


諸戸氏庭園
[神祠]
明治時代に改築。
金毘羅神社・住吉神社・伏見稲荷・玉船稲荷・菅原神社が祭られています。

屋根には草が生い茂り、ここも補修が必要なことが見て取れます。


諸戸氏庭園
神祠の屋根はとても凝った造りになっています。

諸戸氏庭園
神社前の石灯篭。

諸戸氏庭園
庭園を囲む煉瓦の塀。

諸戸氏庭園
「イギリス積み」であることがハッキリ分かります。
(県指定有形文化財)


諸戸氏庭園
[煉瓦蔵]
明治20年頃に創建されたもので、
当初は5棟連続の木造蔵だったが、明治28年に放火により焼失。
直ちに煉瓦造で再建された。
しかし昭和20年の戦災で西側の2棟を失い、現在は3棟が残存する。
(県指定有形文化財)


諸戸氏庭園
外観は3棟とも同一。

諸戸氏庭園
西側の蔵の外壁は、この隣にも蔵が続いていた名残が見られます。

諸戸氏庭園
補修はしてあるっぽいけど、どこまでが劣化で、
何処までが補修なのか素人のワタクシは分かりません。


諸戸氏庭園
煉瓦壁が崩れている箇所で、構造が理解できます。

諸戸氏庭園
南北(道路側と庭側)両面の上部に窓が付いていますが、劣化も見られます。

諸戸氏庭園
庭側から煉瓦蔵を見たところ。

諸戸氏庭園
木に付いている苔を見ると、ここは湿度が多い箇所らしい。
※蚊が飛びまくっている日だったそうです


諸戸氏庭園
開口部には全て庇の付いた痕跡があるものの、
南面(道路側)では全て失われている。


諸戸氏庭園

諸戸氏庭園
南面中央に両開きの鉄扉が付く。




6月13日(土)が修理工事現場見学会だったと知ったのは、


東京に戻った後でした。


まさに、後の祭り・・・




諸戸氏庭園
手前が六華苑、向かいが諸戸家宗家の敷地。

諸戸氏庭園
[イギリス積み]
段ごとに長手(側面が長い)と小口(側面が短い)を繰り返し置く。


六華苑
塀が崩れている部分で、積み方が分かります。

六華苑
六華苑側から見た、諸戸氏庭園の石垣。

諸戸氏庭園
一部要補修状態のようです。



諸戸氏庭園
【諸戸氏庭園(もろとしていえん)】
三重県桑名市太一丸18
春の一般公開:平成27年4月25日~6月14日
月曜休園(月曜が祭日の場合は翌日休園)

重要文化財(主屋、玄関および座敷、表門、広間、洋館、玉突場)
県指定有形文化財(煉瓦蔵、煉瓦塀、溝渠)
国指定名勝(諸戸氏庭園)
http://www.moroto.jp/



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