少し時間に余裕があったもんで、『太田記念美術館』に立ち寄って参りました。
現在、予約なしで入館できるレアな美術館でございます。
展示は「月岡芳年 血と妖艶」。
血まみれの絵が結構あるなぁという感じの浮世絵展が開催中です。
解説はコチラ。
人気のある展示のようで、老若男女問わず盛況でした。
浮世絵は文字が細かいので近くで観ねばならず、混みはじめるとなかなか先に進めないのが難点。
この日も渋滞している箇所がいくつかあり、ワタクシはそれら全てをすっ飛ばしてしまいました。
まあ、正直に申せば、スプラッターものは苦手なのです。
痛そうな絵を観ていると、こちらも痛くなるというか。
観ているうちに、だんだんと疲れてきて、「こりゃワタクシには駄目なやつだ」と痛感致しました。
まあ、そんなこともある。
モローの絵は大丈夫だったりするのですが、月岡芳年の絵は微妙に(血の濃淡など)リアルな感があり、アカン系っぽい。
綺麗なんですけどね。
母はじっくりと見入ってましたので、お気に召したようです。
次回は土木がテーマらしいので、これは是非とも観たいと思っております。
その際は早めに入館して、ソーシャルディスタンスを気にすることなく、ゆっくりと絵を堪能したいと思います。
って、次回も混むかもな。
次回展示
「江戸の土木」
2020年10月10日(土)~11月8日(日)
http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/doboku
【太田記念美術館】
東京都渋谷区神宮前1-10-10
http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/