
京都にある『泉屋博古館』の分館が六本木にあります。
旧住友家麻布別邸跡地に2002年に竣工し、
住友家の美術コレクションを保存・公開しています。
名前の由来は、江戸時代の住友家の屋号「泉屋」と、
中国の宋時代に皇帝の命により編集された青銅器図録
「博古図録」から付けているそうです。
分館は、2020年から改修工事をしておりましたが、
先日ようやくリニューアルオープンしました。
リニューアルオープン記念展の一回目は、
「日本画トライアングル 画家たちの大阪・京都・東京」。
こちらは5月8日(日)までの展示になります。

基本撮影禁止ですが、ここだけ撮影OKでした。
展示品はなかなか良かったです。
入館料1,000円は今どき安いと感じるほどに。
展示室はコンパクトながらも良品が多く、
印象に残る作品にも出会えました。
引き続き、リニューアルオープン記念展を
注目していきたいと思います。
今日のこのエリアは桜が満開で、
そちらも見応えがありました。

スペイン坂の街路樹も満開でした。





生憎の曇り空なので花弁が余計に白く見えてしまいますが。


桜の名前は解からねど、こんな鮮やかな花もありました。
今回初めて知りましたが、
六本木一丁目界隈って、桜の名所だったんですねぇ。
今日訪れて大変ラッキーでした。

【泉屋博古館(せんおくはくこかん)東京】
SEN−OKU HAKUKOKAN MUSEUM
東京都港区六本木1丁目5番地1号
開館時間 11:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日:月曜
https://sen-oku.or.jp/tokyo/


