武田氏の拠点である躑躅ヶ崎館(武田氏館)跡に建てらた『武田神社』。
甲府駅からまっすぐに伸びた道の突き当たりにある神社で、
武田信玄を祭神としています。
ゆえに、ご利益は勝運なんだそうです。
意外と広い躑躅ヶ崎館(武田氏館)跡。
躑躅ヶ崎館(武田氏館)の遺構である石垣を利用した神社入口。
真新しく感じる石鳥居。
鳥居の両脇をかためる狛犬。
[甲陽武能殿]
薪能などが催されるようです。
[三葉の松]
富山の勝興寺(しょうこうじ)で見ましたけれど、
三ヶ月以内に別の場所で見ることになるとは親近感がわきます。
黄金色になって落葉することから、
身につけると金運アップのご利益があるといわれています。
[御水舎]
鳳凰の兎の毛通し。
大正8年(1919年)に竣工した社殿のうち、拝殿。
屋根瓦には「武田菱」が見られます。
向拝の造形。
茅葺屋根の切妻部分に若干の意匠が見られます。
向拝部分。
本殿にズームすると・・・
気配の先に鳥が居ました。
拝殿の脇に井戸があります。
こちらも躑躅ヶ崎館(武田氏館)の遺構だそうです。
空のペットボトルがあるってことは・・・
水を汲める場所があるってことで・・・
武田信玄の娘が産湯に使ったという「姫の井戸」がありました。
ここで水を汲めます。
その脇にある鳥小屋に居た鶏。
ずいぶんとイケメンです。
なんかカッコイイ。
キャーこっち見てー的な感じでカメラを構えたら・・・
別の鶏に割り込まれました。
鳥小屋の下段に居た尾長鳥。
綺麗だ。
顔が見えないけれど貴重そうな鶏も居ました。
ブルーの鶏冠って初めて見たわ。
「武田氏館跡」として国の史跡に指定されている武田神社がある敷地。
復元されたものもありますが、
土塁、水堀、空堀、土橋、虎口、井戸、天守台などの遺構が残っています。
水堀らしき場所。
土塁らしき場所。
土塁の上に上ると、富士山が見えます。
見えてます。
鳥も飛んで来ました。
名前がわからんけど。
躑躅ヶ崎館(つつじがさきやかた)の水堀。
さて、御朱印を頂きたいと思います。
切り絵が描かれた紙の御朱印は1枚500円。
書いてもらう場合は300円になります。
場所が気に入ったので、
一人で甲府に来た際は、周囲をぐるりと散策したいと思います。
ご利益は分かりませんが、気持ちの良い場所です。
【武田神社(たけだじんじゃ)】
山梨県甲府市古府中町2611
主祭神:武田信玄
創建:1919年(大正8年)