
[武勇見世蔵]
建設時期:江戸末期
結城市に現存する見世蔵の中でも最も古い遺構なんだそうです。
創業は江戸時代末期の慶応3年(1867年)。
第15代征夷大将軍であった徳川慶喜が大政奉還した年ですな。
ゆえに、幕末の創業ということになる『武勇』。
ここも国登録有形文化財ということなので、立ち寄って参りました。
ここはショップが分かり易い場所にあるので、買い物はし易い酒蔵です。

実は向かい側も文化財(個人宅)なんです。


脇蔵(建設時期:明治後期)と旧釜蔵(建設時期:明治37年)。


改修しているようで、小奇麗ですね。


[煙突]
建設時期:大正期
高さは11m

駐車場に杉玉がありました。
ここのお酒は四ツ谷の鈴傳でも手に入るそうです。
純米以外だと中野の酒屋に置いてあるんだそうな。
ちなみに鈴傳には先の結城酒造のお酒も置いてあるそうです。
ずーっと行きたいと思っているのに、
未だに実現していないんですよ、鈴傳での飲み会。
独りで行って来ようかなぁ。
それはさておき、
「酒蔵に行ったら絶対に何かを買って帰る」
というノルマを自分に課しているワタクシ。
ゆえに今回は下の2種類を購入して参りました。

[純米大吟醸 道春720ml]

[酒粕 410円(税込)/個]
酒蔵で買う酒粕って本当に美味しいですよねぇ。
これで引き続き粕汁が作れますわ。
酒蔵で日本酒を買わないと、覚えられないワタクシ。
行った時の会話などを思い出して、日本酒の味と結び付けたリしています。
美味しいお酒と蔵の方々に出会うと、また行きたくなるんですよねぇ。
しかし日本にはまだまだ文化財に指定される建物を持つ酒蔵が多いため、
再訪している暇など無いのです。
家に日本酒も溜まるしな。
まだまだ行きたいと思っている酒蔵が北関東にはあるもんで、
寒くなり過ぎないうちに出かけたいと思います。

【武勇】
茨城県結城市結城144
営業時間 9:00~17:00
定休日:5月~8月は日曜、その他の季節は土曜、日曜
http://www.buyu.jp/