sava!

興味あるものを 興味ある人に。

私は諦めを敵とする。 私の日々の努力は実にこの諦めと闘うことである。 (北条民雄)

松本市

長野県松本市でお土産として買ったもの。

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信州出身者に渡す信州土産。これがなかなか難しい。

ってことで、そちらはさて置き、

駅で目についたものをとりあえず購入してみました。

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信州限定じゃがですよ@280円(税込)
旨辛七味ポテト 270円(税込)

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わさびそら豆 378円(税込)

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シャインマスカットみるく 320円(税込)
小布施堂 落雁 443円(税込)

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ヒマラヤ紅塩 500円(税込)
※これは自分用

松本市内三カ所で購入したものもあるため、

駅で購入したものきこんなものでした。

蕎麦も特産品でいろいろ並んでいましたが、

蕎麦アレルギーとしては持ち歩くのも危険なため

それを誰かへのお土産にすることは永遠にできなさそう。

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母から貰った柚子ピール。
実はこういうの、大好物です。










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松本市@壱景。

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松本市といえば歴史的建造物の宝庫。

街歩きで発見する建物が良い感じなので撮らずにはいられません。

今回は撮った写真を深追いせずにここに貼っておこうと思います。


◆2016年の記事はこちら


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ひときわ目を惹くミドリ薬局の建物。

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気になるものの、今回も入らなかった漆器店。

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良い建物ですよね。

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外壁(漆喰)を塗り直している建物が多いのか町全体が明るく見えました。

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地元の方々で賑わっていた洋菓子店。
美味しいのかな?

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こちらのオブジェは綺麗に塗り直されていました。

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明治12年(1879年)創建の四柱神社。

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何のお店か未確認なのだけれど気になったので次回覗いてみようと思います。

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一周回ってアートな感じの、たぶん昭和初期の看板建築。

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なかなか入り難そうな店構えです。

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ちょっと雰囲気が良さそ気だったカフェ。
静かなのでのんびりできそう。

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毎度おなじみの国登録有形文化財。元は銀行です。

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小腹に余裕があれば入りたかったのがこちらの建物。
たぶん昭和初期の看板建築です。
次回は是非ここからスタートしたいと思っています。

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【ラボラトリオ】
LABORATORIO

長野県松本市大手1-3-29
営業時間 11:00~18:00
定休日:火曜
https://laboratorio.jp/
https://www.instagram.com/laboratorio_info/

一度自転車で走り回ってみたいなぁ。

レンタサイクルがあるかは未確認だけれども。




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長野県松本市『珈琲 まるも』でひとやすみ。

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松本といえば名水。湧き水給水スポットが複数あり、

きっとこの地の飲み物は美味しいだろうと想像しておりました。

確かにお店で初めに出されるお冷が美味しい。



ということで、珈琲を飲むべく

昭和31年創業の『珈琲 まるも』で一休みすることにしました。

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母と待ち合わせするため入り口付近の席を選択。

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垣間見える内装はこんな感じ。

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アドバイスに従いマンデリンを選択。
一杯900円(税込)。
渋めで酸味あり。

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伝票の裏の説明書きがいい。

珈琲が特別美味しいというわけではないけれど、

雰囲気が良いため居心地も良い。客層も年齢層が高め。

休憩スポットとしては使い勝手の良いお店かも。

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マッチがいい感じだったので記念に頂きました。


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【珈琲 まるも】

長野県松本市中央3-3-10
営業時間 9:00~16:00(L.O.15:30)
定休日:月曜、火曜
※現金のみ
https://nakamachi.org/shopmember/marumo/


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長野県松本市『大倉チーズケーキ店』の土・日限定チーズケーキ。

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「あそこのチーズケーキが有名なんだって」と呟いたところ、

1時間の別行動中に母が買っておいてくれたのが

『大倉チーズケーキ店』の土・日限定チーズケーキ。

不愛想な店主が印象的だったそうですが、

口コミを見ると確かにそういう評価が多いですね。

帰宅後に一種類ずつ食べましたが、味は普通でした。

一番おいしかったのはアップルパイ(?)だったかも。

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ルフロマージュ。
いわゆるレアチーズケーキらしい。

上のルフロマージュは個人的にはNGでした。

舌触りと味と水っぽさがなんとも…。

人気の理由は購入しやすい価格帯にあるのかも。



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【大倉チーズケーキ店】

長野県松本市大手4-2-8
営業時間 10:00~19:00頃(売り切れ次第終了)
定休日:水曜
https://e-office.gr.jp/ohkura/


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長野県松本市『飯田屋飴店』の大人気あめせんべい。

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道の奥になまこ壁の蔵がある。

1796年(寛政8年)創業の『飯田屋飴店』。

江戸幕府の将軍が第11代徳川家斉の頃の創業になりますね。

こちらの店構えはモダンで、

入ると主力製品のあめせんべいが直ぐに目に入ります。

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フレーバーは4種類あるようですが、
この日取り扱いがあったのはプレーンと塩の2種類でした。

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あめせんべい 594円(税込)
塩味も買いましたが同価格でした。

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気を付けて持ち帰ったものの、やっぱり割れは発生していました。

この日無かったフレーバーは珈琲とニッキでした。

珈琲味があったら買いたかったのだけれど、

お値段はプレーンや塩より100円ほどお高めのようです。

気になるので、次回購入チャレンジしてみようと思ってます。



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【飯田屋飴店】

長野県松本市大手2-4-2
営業時間 9:00~18:00
定休日:不定
https://www.instagram.com/807iidaya/
http://www.iidaya.com/


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長野県松本市『山屋御飴所』の昭和初期の建物も江戸初期から続く飴もとても良い感じ。

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1672年(寛文12年)創業の老舗飴店。

寛文12年といえば江戸幕府の将軍が第4代徳川家綱から

第5代徳川綱吉に変わる頃。

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昭和8年に建てられた店舗は手前下がレンガ造りになっています。

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レンガ屋根の上に乗る「あうんの蛙」
こちらは西側の蛙。

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こちらは東側の蛙。

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全て味見せずに購入しましたが、味見も出来たらしい。

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賞状や盾が飾られた店内。

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箱が民藝!って感じで気になりますが、
今回は全てバラ買いしております。

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コラボ商品の「信州はちみつキャンデー」をとりあえず購入。

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左側の板飴クラッシュは大と小の2サイズありますが、
飴の砕き方がサイズの違いになっているそうです。
価格は同じ。

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クラッシュする前の板飴もあります。

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天袋の上に置いてある木彫りの顔がめっちゃ気になる。

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今回購入したのがこちらの品々。

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飴についてはパッケージ裏に説明があります。

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「買っておくべき飴はどれですか?」と尋ねた回答がこちらの飴でした。
引ネキ飴というもので、期間限定品だそうです。

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左がクラッシュ舞うの板飴、右がそれを細かくクラッシュしたもの。

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はちみつじゃあません。
水飴より柔らかい優しい味の飴らしい。


建物も接客も良い感じでした。

ここでは週末に飴作りの体験ができるらしいです。(要予約)

やってみたいけれど、和室で長時間正座ができる自信が無い。



とか言いつつ次回、

座敷用の椅子持参で体験しに行ってみようかな。

ちなみに松本出身の同僚はこのお店を知りませんでした。

「そこは一方通行だから」と言っていたけれど、

そういう理由で若い人に知られないお店もあるらしい。




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【山屋御飴所(やまやおんあめどころ)】

長野県松本市大手2-1-5
JR松本駅から徒歩7分
営業時間 9:30~17:30
定休日:水曜
※Suicaやau PAYなどの各種電子マネーが使えます
https://www.instagram.com/yamaya_candy
https://www.yamaya-candy.com/


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長野県松本市『レストラン 鯛萬』という老舗レストランが建物も雰囲気もサービスも総じて良かった。

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昭和25年(1950年)創業の松本を代表するフランス料理店。

「鯛萬の井戸(たいまんのいど)」の辺りにあったという

明治25年創業の割烹料亭「鯛萬」の名前を継いでいるのだとか。

本日はここのランチが目的で母と松本まで日帰り旅を致しました。

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建物側面に蔦が生い茂る独特のビジュアル。

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角に生えている樹に看板が付いています。

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こちらが建物入口。手前が駐車場です。

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別の道路側にも出入口があります。

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松本民芸家具の創設に関わった荻原小太郎氏が内装を手掛けたそう。

松本民芸家具を配した重厚な内装がどっしりとしていて気分も落ち着きます。

待っている時に手前の部屋なのかと想像していたのですが、

通されたのは奥の部屋でした。

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協会かな?ってぐらい天井が高くて開放的な空間。

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どこもかしこも格好いい。

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こんな一角もあります。

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天井はこんな感じ。

協会っつーか、ヨーロッパの大学の食堂というか、そんな雰囲気。

かなりツボに来ました。

浮かれてシャンパンを飲むほどには。

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メニューを見ずにオーダーしております。

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フヌイユのパンナコッタ 帆立貝の軽い燻製

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レンズ豆のブルーテ 鴨とジャガイモのサラダと共に

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アーモンドをパネした本日仕入の白身魚(スズキ)
トマトフォンデュビネグレと茸のソース

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こんどはボルドーの赤。

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トリュフ風味の仔牛フィレ肉のコートレット ワイルドライス添え

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パン粉にトリュフを混ぜて焼いているという説明だったような…。
めっちゃトリュフの香りがします。

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仔牛だからかかなり柔らかい。

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本日のデザート
キャラメリゼしたオレンジの下に
オレンジピールが入ったマスカルポーネクリームがあり、
その下にビスケットの土台があります。
オレンジを満喫できる一皿。

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食後は珈琲を選択。プティフール付きでした。

ランチコースは2種類あるのですが、

今回は安い方を選んでいます。

それでも十分満足できました。

でも次回は上のコースを食べてみたい。

わざわざここで食事をするために松本に来ても

惜しくないと感じるほど質の良いレストランでした。




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【レストラン 鯛萬(たいまん)】

長野県松本市大手4-2-4
営業時間 11:30~14:00,17:00~21:00
定休日:水曜
※サービス料10%
http://www.taiman.co.jp/index.html


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長野県松本市『Chez Momo』というコンフィチュール専門店が焼菓子とコンフィチュールぐらいの比重になっていた。

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松本でコンフィチュールを買うならここかな? というお店が『Chez Momo』。

川沿いにある小さなお店なのですが、可愛らしい外観と内装で若い人に人気のお店です。

今回久々に行ってみたら、またまた内装が変わっていました。

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真新しい感じの木材が目を惹きます。

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「撮ってもいいですか?」と訊いたら
店主さんがレイアウトを整えてくれました。

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この棚は前からあった。
そして残っていたお菓子を買い占める。
ってラスイチだったんですけどね。

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買おうか迷ったまま買い忘れたお菓子も。

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今回はこれらのお菓子を購入しました。

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パッケージに貼られているシールが依然とは異なっていました。

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そしてコンフィチュールはこれ一種のみでした。
昔みたいには作らないっぽい。




相変わらず可愛らしいお店でした。

店主さん(男性)のセンスの変異が面白いので、

今後も松本を訪れたら立ち寄りたいと思っています。

次はどんな内装になるかな?

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電子マネーのほか、PayPayが使えます。


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【Chez Momo(シェ モモ)】

長野県松本市大手4-4-16 百々屋1F
営業時間 9:00~18:00
定休日:水曜、第3木曜
※Suicaが使えます
https://chezmomo.jp/
https://www.instagram.com/chezmomo2010/


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長野県松本市『鳥乃子』というモダンな漆器店でお正月飾りを入手する。

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中町通りにある木曽の漆の会社直営のモダンな漆器店『鳥乃子』。

店主である齊藤寛達さんの作品が並んでおりますが、

それ以外の作家さんのガラス製品なども取り扱っています。

2019年に二度松本を訪れたのですが、

木製皿を購入して大変気に入り、今も大切に使っております。

今回も「何か」が見つかるのではないかと考え、ちょいと立ち寄って参りました。

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真っ先に購入を決意したガラス製の箸置き
@1,500円(税別)

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お猪口と徳利
1,800円+3,400円(税別)

お猪口と徳利は、

奈々司窯 佐藤裕司さんという作家さんのものだそうです。

ころんとした形状とサイズに一目ぼれしました。

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木製の鏡餅と三宝
8,000円+5,800円(税別)
三宝は木曾檜らしいです。

ずーっと鏡餅のお正月飾りが欲しかったので

とても満足しております。

すべすべしていて気持ちいい肌触りです。

木肌だけれども餅肌。

今回も満足できる買い物ができました。

寒くなって来たのでお猪口と徳利を使うべく

熱燗でも飲もうかな。





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【鳥乃子(とりのこ)】

長野県松本市中央3-2-11
営業時間 10:00~17:00
定休日:不定休
https://www.torinoko-matsumoto.com/
https://www.instagram.com/torinoko_matsumoto/


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長野県松本市でワタクシが自分土産に買ったもの。

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[信州限定 はちみつりんごみるく @270円(税込)]

松本旅行も数度目になると、

目新しい土産物や購買意欲が湧くものが減って参りました。

そんなワタクシが今回購入したものは計4種。

サクマ製菓の「いちごみるく」姉妹品

何気にご当地土産の中では気に入っておりまして、

発見次第買うようにしております。

謎なのは長野県限定マルスウイスキー。

鹿児島市の本坊酒造が信州マルス蒸留所で造っているようです。

国産ウイスキーがほとんど流通していないなか、

気軽に手に入るウイスキーとして貴重な存在かもしれません。

なんせ、JR松本駅のNewDaysで手に入るんですから。

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[長野県限定マルスウイスキー @864円(税込)]

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[ぽん酢761円(税込),七味オリーブオイル1,234円(税込)]

最後の『根元 八幡屋礒五郎』の ぽん酢ですが、

炒め物油と間違って購入しちやったのです。

瓶が一緒だから、思い込みで手にしちゃいました。

ぽん酢を使う料理をあまりしないもんで、

ちょっと使用方法を思い浮かばず。

母は「すぐに使うでしょ」と言うのですが、

冷蔵庫には開封したものが残っているのよねぇ。

どうしたものかと困っているところです。




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長野県松本市『旧開智学校校舎』が5月17日に国宝になったらしい。【弐】

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のつづき。

旧開智学校校舎は

廃仏毀釈で廃寺となった旧松本藩の菩提寺・全久院の跡地に竣工し、

昭和38年3月までの約90年間使われていました。

この度、国宝に指定された理由は、

「近代教育の黎明を象徴する最初期の擬洋風学校建築として深い文化史的意義を有している」

というもので、「当時の他の学校と比べてもかなり先進的」なのだそうです。

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漆喰塗りの外壁に青空が映えます。

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漆喰が剥落する可能性が否めないらしい。

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唐破風下の天使ですが・・・

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シールとして売店で売られています。記念撮影もできます。

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天使の顔が日本風なんですよね。ヘアスタイルも。

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露台の手すりには華やかな瑞雲彫刻が。
また階下の車寄せ玄関には龍の彫刻があります。


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玄関は中華風。
そして校舎内にも龍の彫刻があります。


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唐破風部分を横から見るとこんな感じ。

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フランス製の着色ガラス(ギヤマン)が使われた窓。
唐破風部分の露台にある窓を内側から見たところだと思われます。


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内側は講堂になるんですね、あの露台は。
ってことは、露台に出るには窓を跨いで出る訳か。


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講堂の照明も凝っていて、折り上げ構造になっています。
ここにも瑞雲と龍の彫刻。


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照明器具も凝っています。

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他の部屋の照明器具も良い感じ。

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ってか、この引き戸の向こう側は何なんだろう?

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八角形の塔屋にも色ガラスが使われています。

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裏側から見た塔屋。

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風見には東西南北の文字が。

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大棟も凝っていて、漆喰で鏝絵があしらわれています。

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[建物側面(北西側)]

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側面にも出入口があります。
正面とは違い、シンプル。


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側面の瓦。

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[建物裏側(北側)]

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裏側の出入り口にも兎の毛通しがあり、
扉には彫刻が飾られていました。

松本市内には松本城があり、そちらは観光客に大人気ですが、

この旧開智学校も、国宝になると知られたGWには

観光客が二倍になったそうです。

この日は土曜日にしては、えらく空いていましたけれど。

夏休みはお子さん連れで賑わうんだろうなぁ。

ここを見学したら、久々に旧閑谷学校を観たくなりました。

10月に計画しようかしら。

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400円から200円にディスカウントされていたクリアファイル。
「国宝」に変わるので在庫一掃ってことなんでしょうね。



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【旧開智学校(きゅうかいちがっこう)】

長野県松本市開智2-4-12
(タウンスニーカー北コース「旧開智学校」下車徒歩1分 運賃は200円)
開館時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:3月~11月の第3月曜、12月~2月の月曜、12月29日~1月3日


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長野県松本市『旧開智学校校舎』が5月17日に国宝になったらしい。【壱】

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重要文化財だった『旧開智学校校舎』が5月17日に国宝になったそうです。

なったばかりなので周辺の表記は「重要文化財」のままだったりしますが、

たぶん一年以内にはすべての表記が「国宝」になるんでしょうね。

さて、旧開智学校は1876年(明治9年)に長野県松本市中央に建てられ、

その後、松本市開智に移築された明治時代初期の擬洋風建築校舎です。

近代学校建築では初の国宝指定となりました。

地元出身の大工棟梁、立石清重(たていしせいじゅう)が設計施工を担当。

立石清重は他に、松本裁判所、大町裁判所、長野師範学校松本支校、

旧制東筑摩中学校、長野県議会議事堂を手掛けています。

立石清重による上京の記録「東京出府記」とスケッチ集「営繕記」が残されており、

旧開智学校がどの建物を参考にしたかが判明している点でも重要です。

擬洋風建築の創意工夫の面白さが見られる貴重な建物だと感じました。

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建物への入り口はコチラ。
入って直ぐが売店となっています。
靴は脱いで下駄箱へ。


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校庭に構内の案内図がありました。
建物内部はシンプルな造りってことが分かりますね。


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和と洋の分かり易い説明が置いてありました。
トップ写真と比較してご確認ください。


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一階廊下中央部分に吊られた照明器具。
真下から見るとこんな感じ。


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斜めから見るとこんな感じです。

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一部屋だけ教室の展示がありました。
ちなみにワタクシの小学生時代もこんな机と椅子でした。
椅子に収納があるタイプで、
椅子を引くときに座面の蓋が開いて指を挟みましたわ。


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教室の床の釘は和釘ですね。カッコイイ。
和釘の展示と説明もありました。
校舎全体分の和釘を作るのは想像するだけで大変そうです。


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マイナス螺子のついたドアノブ。
古いタイプですが、これは当時のままなのかも


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一階から二階に続く螺旋階段がありました。(使用不可)

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二階から見下ろすとこんな感じ。

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階段には観音開きの扉が付いています。
ドアを開けたら階段って、知らなかったらちょっと怖いし、落ちそう。


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二階の廊下の講堂手前にある扉もかなり凝っています。

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竜の彫刻と

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波の彫刻。

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講堂から続く廊下の先にも同様の扉が付いていました。

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形は異なっていますね。(修繕済みっぽい)

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講堂の向かいには塔に続く階段を封じる扉がありました。

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かなり凝った扉ですね。

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細かく絵が描かれています。

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扉と言えば、階段のこんなところにもありました。

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パット見では、使用目的が分からない扉。

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疑問の答えはここにあります。

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明治天皇御座所にあった肖像。
明治13年(1880年)6月25日に明治天皇が巡幸され、
その際使用された休憩室に展示してありました。
明治天皇は写真が嫌いだったと聞いたことがありますが、
こういうお姿のものは初めて見ました。


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同室の床は美篶細工(みすずざいく)の敷物が全面に敷かれていました。
必見です。


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この碑も、「重要文化財」から「国宝」に文言が変えられるんでしょうね。

につづく。


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【旧開智学校(きゅうかいちがっこう)】

長野県松本市開智2-4-12
(タウンスニーカー北コース「旧開智学校」下車徒歩1分 運賃は200円)
開館時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
入館料:300円
休館日:3月~11月の第3月曜、12月~2月の月曜、12月29日~1月3日


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昨日と今日はこんなところに居りました。

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昨日と今日はWi-Fiが圏外というエリアに居りました。

ゆえに当ブログを更新できず。

大変良いところでしたが、見たことのない虫も大量に居ました。

今からボチボチ記事をエントリーして行こうと思います。

いかにワタクシの生活がネットに依存していたかを体感した旅となりました。



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長野県松本市『扉温泉 明神館』のモーニング。

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朝食の時間は8時から10時まで。

最も混む時間が8時と聞いたので、

それ以外の時間に向かうことにしました。

昨晩が和食だったもんで、今朝は予め洋食を選択しており、

それゆえに朝食を摂る場所も違っていて、目に楽しかったです。

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ジュースは3種類。
ニンジンジュースにものごっつい反応してしまう今日この頃です。


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スープにも大ぶりのニンジンが入っていました。
昆布を使って出汁を取った洋風のスープです。


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エッグベネディクトが朝食って宿に泊まったのは初めてかも。

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マッシュポテトがクリーミーで卵との相性もバッチリでした。

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デザートはヨーグルト。
中央はリンゴのコンフィチュールでした。

珈琲は何杯でもサービスして貰えます。

ゆっくりと朝食を楽しんだため、

気付いたら一時間経過していました。

窓の外でそよぐ新緑を眺めながらの朝食は、

のんびりできて、なかなか良かったです。



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【扉温泉 明神館】

長野県松本市入山辺8967
(松本駅と扉温泉間は事前予約制無料シャトルバスで送迎:所要時間約35~45分)
http://www.tobira-group.com/myojinkan/


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長野県松本市『扉温泉 明神館』でのディナー。

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扉グループが経営する『ヒカリヤ ニシ』でランチをして以来、

このグループの供する料理は美味しいのではないか?

と思ったワタクシです。

今回『扉温泉 明神館』に宿泊を決意した理由もそれでして、

この日のディナーはちょっぴり期待しておりました。

夕食に選択したのは、 信州ダイニング「TOBIRA」。

地元の旬の食材を使った和食が食べられる食事処です。

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緑が目に優しい時刻から夕食がスタートしました。

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本日のおしながき。

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食前酒はこちら。

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虫を強化ガラスでブロックする世界は素晴らしいってことで乾杯。

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[葉桜]
蓬豆腐
ごくごく普通の一品です。
豆腐のサイズがもう少し小さい方が良いかも。


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信州の地酒という文字を見たら、飲まねば。
しかしサービス担当者がお酒には詳しくなさそうで
オススメは訊けませんでした。
そこが残念。


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お猪口はチョイスできます。

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ワタクシが選んだのはコチラ。
信楽焼かな?


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[桜実]
大蛤真丈(俵草,花柚子)
海藻がものごっつい気になりました。
海水浴でよく見るタイプの奴かな?と。


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[竹落葉 柏造り]
初鰹燻,福子へぎ造り あしらい

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初鰹燻は美味しかった。でも塩で食べたい。

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[薄暑]
大王岩魚白幽庵焼き(蘭科一寸)
「大王」というだけあり、かなり大きな岩魚なんですね。


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[夜焚 紫陽花]
蒸寿司(穴子,錦糸,人参)
碗蓋上のシソと生姜のあしらいが「紫陽花」なんですって。


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人参もキュウリもサイズがダイナミック。

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二種類目の日本酒に突入。
「大信州 八重原純米大吟醸」
これは11件の特約店にしかおろしていないレアな日本酒だそうです。
(日本酒に詳しそうなスタッフを捕まえて訊いてみた)


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グラスも変えてもらった。
カットに光が当たってキレイ~とか思っちゃう程度のほろ酔い。


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[さみだれ]
佐久鯉旨煮(トマトリーフ,茗荷,炒り玉,生姜)


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[苔茂る]
信州牛ロース焼き(白和え,松の実,桜海老汐・雲丹汐)
※メニューにはロースとありましたが、宿泊内容特典か、
無料でヒレに変えてもらえました


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[新生姜御飯,味噌汁,香の物]
新生姜の香りがしないのは、ワタクシの鼻がポンコツだからなのか。


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母へのサプライズケーキ。
ちょっと驚いていました。
今回の旅もプレゼントだとは思っていなかったらしい。
(来月の旅が遅ればせながら母の日のプレゼントだと伝えてあったため)


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手前が本日のデザート2品。

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やばい。内容をまるっと忘れました。なんだったっけ?
※たぶん母ブログには名前があるんじゃないかな


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小豆と、ふうき豆の寒天寄せぽいもの。

ケーキは全て食べきれず、その後部屋に運んでもらいました。

ディナー後のサプライズケーキは、この傾向に陥り易い気がする。



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【扉温泉 明神館】

長野県松本市入山辺8967
(松本駅と扉温泉間は事前予約制無料シャトルバスで送迎:所要時間約35~45分)
http://www.tobira-group.com/myojinkan/


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長野県松本市『扉温泉 明神館』に泊まる。

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昨年、扉グループが経営する『ヒカリヤ ニシ』にてランチをして以来、

気になっていたのが『扉温泉 明神館』。

母は大昔に父と泊まったことがあるそうで、

とても良い宿だと絶賛していました。

ゆえに今回、母とこちらに旅することを計画した次第です。

天の岩戸をかついだ天手力男命(アマノタヂカラオノミコト)が訪れ、

リラックスし過ぎで天岩戸を忘れて帰ったという伝説があるらしいです。

ワタクシの場合、リラックスし過ぎることはありませんでしたが、

ものごっついダラダラした感はありました。

入浴してはダラダラし、入浴してはダラダラし。その繰り返し。

一泊で合計7回入浴致しました。

肌がしっとりした気がするけれど、いつまで保てるかなぁ。

数か月前にネットで予約し、当日松本で送迎バスに乗り込み、宿へ。

対向車が行き交えないほど狭い山道を登って辿り着いた先は、

Wi-Fiが繋がらない秘境っぽい宿でした。

確かに父が好みそうです。

ちなみに父は仕事関係の友人に「いいよ」と教えられたのだとか。

そうかー。オジサマ方はこういう宿がお好きなんだねー。

と思っていたら、宿泊客の大半は女性でした。

若いオヒトリサマからご年配のマダムたちまで、年齢層は幅広いです。

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入口にある道祖神。

ヤマボウシ
バスから見える山内でよく目にしたヤマボウシ。

マタタビ
ところどころ白い葉が目立つこの植物はマタタビだそうです。

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入口付近にある閉鎖された階段の下には
露天風呂の脱衣所らしきものが見えました。
昔は川沿いにも露天風呂があったのかも。


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鬱蒼と茂った木々には白く色づく花が見えます。

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玄関わきのデッドスペースのあしらい。

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ロビー脇にある和室の生け花。
ちなみに和室は一段高くなっており、上がることはできません。


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宿泊する部屋の入口には手洗い付きの水屋がありました。

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冷蔵庫の中はフリー。
ジュースが美味しかったです。

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オリジナルパッケージのお茶があるし

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珈琲もちゃんとある。


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子供が喜びそうなご当地お菓子。
こちらは姪のために母に持ち帰って貰いました。
七味味は小学校低学年にはまだ早いとは思うのだけれど。


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生けてある花はカーネーションでした。

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遠州織物の浴衣。母はこの柄が気に入ったそうです。

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浴室へのドア。
左に見えるのは浴室のベランダです。


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我々が泊まった部屋には大きなジェットバスがありました。

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ちゃんとシャワーブースもある。

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洗面台はボウルと一体のオシャレな強化ガラス製でした。
ただし水栓金具のスパウト長が短くて、使い勝手は良くない。

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ベッドはかなりこだわりがあるようで

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説明書きが置いてありました。


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夕食後に部屋に戻ると、お夜食と夕刊が置いてありました。

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「とっからみそ」がウマウマなおにぎりでした。

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宿前には川が流れています。

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虫が沢山飛んでいたため、びびって長居できませんでした。

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ドウダンツツジ系っぽい植物の花も咲いていました。

母が以前来た時からは内装が変わっていて、綺麗になっているそうです。

泉質はワタクシにはよく分かりませんが、温泉はなかなか良かったです。

ただし、立ち湯も寝湯も、外との境が無いため虫だらけで、

これは冬に来るのがベストなんじゃないかと思えました。




夕食につづく。


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【扉温泉 明神館】

長野県松本市入山辺8967
(松本駅と扉温泉間は事前予約制無料シャトルバスで送迎:所要時間約35~45分)
http://www.tobira-group.com/myojinkan/


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sava!プロフィール

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昭和生まれの大阪育ち。数十年前から母の実家の神楽坂エリアに生息。食,日本酒,旅,富山県,文化財(建築物),読書等を好み、当ブログではそれらにオマケ情報も加味しています。それなりの年齢になり、老眼とか更年期とか諸々の不具合も出て参りました。そんな多様な話をチマチマと記す日々です。
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