
日本人建築家・伊東豊雄が設計したのが『誠品生活松菸店』は、小洒落たセレクトショップや飲食店、彫金やガラスの体験工房などがある大変オシャレな商業施設。地下には映画館、上階はホテルになっています。
昨年訪れて気に入った施設の一つでして、今回は昨年心残りだったことをクリアしようと思ってやって参りました。
しかし既に甥っ子は疲れており、どこかに座りたいと訴えるもんで、4階の書店の一角にある待合コーナーに連れて行き、荷物番をしてもらうことにしました。今の子供はスマホを持っているので、いくらでも待てるんですね。
彼は旅行に際し、手塚治虫の『ブラックジャック』をダウンロードしてきたらしく、暇ができると読みふけっておりました。ブラックジャックを好むなんて渋い中学一年生だ・・・。
荷物番ができたことで身軽になったワタクシと母。時間に限りはあるものの、3階フロアを見て回ることにしました。二人が向かったのが3階の『京盛宇』。
前回も訪れましたが、店員さんとのコミュニケーションが楽しいお店だと思います。今回も母といろいろ試飲をさせて貰い、茶葉を購入致しました。ちなみにこの日は日本語が理解できる店員さんが居ました。

これが本日の成果品。


飲んで美味しかったので購入した2種(蜜香貴妃,清香杉林渓烏龍)と、
最後オマケで貰った冷茶用ボトル。


ある金額以上買うと貰えるらしかったオマケのティーバッグ。
それなりの時間滞在した『京盛宇』。
最後に店長さんらしき人に「このお店は日本でも有名ですか?」と訊かれ、「有名です!」と断言しておきました。
「嬉しいです」と満面の笑みのスタッフのお二人。後日ネットで見てみたら、日本にも店舗ができる予定らしいです。人気店になるだろうなぁ。楽しみです。
さて『京盛宇』の後に、セレクトショップに移動しました。
目当てはお茶を入れるボトルです。昨年買わなかったマグボトルに後ろ髪を引かれていたもんで、それがあれば欲しいなと思っていたのですが、今回は見つけられませんでした。残念。
で、購入したのが下のボトルです。

[HYDY時尚保温水瓶 NT$1280(約4800円)]


シリコーンの袴が付いているんです。純然たる滑り止めでしょうね。
ってか、この色が、どストライクでした。


台湾のデザイナーによるボトルらしいです。


保温機能が付いているので冬も重宝しそう。


漉し器が付いているので、茶葉のままでも大丈夫そう。
女性二人だけならば、もっといろいろ見て回れたのでしょうが、甥っ子が同行しておりますもんで、一人で待たせ続ける訳にもいかずこの二店でのショッピングのみにて帰ることにしました。
中学生男子には面白みのない施設のようです。
まあ、そうかもね。
まあ、マグボトルが買えたのでワタクシ的には満足できました。
しかし次回こそはゆっくりと見て回りたいです。

【誠品生活松菸店(チェンピンシューディエン)】
No. 88, Yanchang Road, Xinyi District, Taipei City
台灣台北市信義区菸廠路88號
営業時間 11:00~22:00