寛永4年(1627年)藤堂高虎が上野の高虎の敷地内に創建。
関東大震災や、第二次世界大戦でも倒壊しなかったと言われる上野東照宮。
それゆえに上野のパワースポットと呼ばれており、
御利益は、開運厄除、病気平癒、業成就守、健康長寿、金運とされています。
ここは文化財の多い上野の山でも特に重要文化財に囲まれた場所でもあります。
[石造明神鳥居]
寛永10年(1633年)
重要文化財
ここは門扉がないため自由に通り抜けられます。
石塔に囲まれた石畳を(手前に)進むと
近代的な金属製の門に突き当たります。
9時前だったので金属製の門が開いておらず、
皆さん開門を並んで待っておられました。
阿吽の狛犬。
正面が唐門(重要文化財)。
唐門の両側にあるのは、左甚五郎・作の登り龍・下り龍。
(左甚五郎:日光の眠り猫で有名)
[登り龍]
※分かり易く写真を横にしています
※左が天
[下り龍]
※分かり易く写真を横にしています
※右が天
精緻な透かし彫りの数々。
唐門両側の銅灯籠6基は、
右側より紀伊・水戸・尾張の徳川御三家より寄進されたもの。
銅灯籠と透塀は重要文化財。
[神楽殿]
1874年(明治7年)、深川木場組合奉納。
[旧寛永寺五重塔]
所在は東京都台東区上野公園内。
重要文化財
寛永8年(1631年)佐倉城主土井利勝の寄進により建立されたが、
寛永16年(1639年)に火災で焼失。
同年すぐに再建されたものが現在に至っている。
鬼瓦のひたい部分に梵字が見える気がする。
上野動物園内にあるこの塔に、雀が自由に出入りしておった。
何かイラッとする。
期間限定のお守りもあるそうな。
唐門右手の建物で御朱印を頂けます。
なんだか、こんなに東照宮に行きまくっていると、
全国制覇したくなってきますね。
って、しませんけど。
昨年秋頃から葵の御紋を見まくっている気がします。
さて、ここで有名なのがぼたん園。
しかし、9時半オープンだったのと、開花状況が不明だったため、
有料エリアは敬遠しておきました。
絶対咲いてそうだと思える時期になったら、見に行ってみようかな。
こちらは、葉牡丹。
【上野東照宮】
東京都台東区上野公園9-88
主祭神:徳川家康、徳川吉宗、徳川慶喜