[東京都水道歴史館]
京都文京区本郷2丁目7-1
9:30~17:00(入館は午後4時30分まで)
入館料:無料
江戸時代の上水と人々の関わり、近代水道のあゆみを展示してあります。
各区内に災害時の給水拠点があるのだと本日初めて知りました。
ウチから一番近いのはココかも。
[村山貯水池にある取水塔を実物大で再現したもの]
二階が江戸、一階が近代の上水に関するものを展示してあります。
[角型木樋]
昭和44年に、JR東京駅地下から出土した木樋だそうです。
ここを上水が流れるわけですな。
腐らないところが凄いな。
継ぎ目がないから、木をくり貫いているのかしら?
と思いきや、継ぎ目がある木樋もありました。
[継手]
木樋と木樋を繋ぐ継ぎ手です。
[•神田上水・御茶ノ水の懸樋]
木樋の配置はこんな感じらしい。
[御茶ノ水に掛かっていた木樋]
[現在の御茶ノ水駅]
[上水井戸]
発掘されたものなんだそうな。
長屋の前にあるのが下水溝と木の蓋。
[長屋の上水井戸端]
よく考えられた造りだなぁと感心致しました。
上水井戸から水を汲み上げる桶の仕組みにちょっと感動。
昭和の頃にワタクシもこういうドブ板を見た気がする。
[左から水圧計、消火栓、共用栓]
[ろ過層模型]
毎度、この仕組みを記憶して、どこかで使えないかと考えているワタクシ。
「王家の紋章」の初めの頃の話でも見たな。
[馬水槽]
新宿に本物があるらしいです。
高くて広い部分が牛馬用。
下の低い部分が犬猫用です。
[鋳鉄管]
[神田上水石樋]
石樋が一部移築・復元して展示してあります。
[本郷給水所公苑]
本郷給水所の上部の人工地盤上に造成された公苑。
意外に広いバラ園。
[フォイエルツァイバー]
[ゴールデンボーダー]
[ユリイカ]
[クイーンマザー]
[アイスバーグ]
[フロリードール]
大江戸線のどこぞの駅でポスターを見て、行こうと思っておりましたが、
本日、午後にちょっくら散歩がてら向かうことに。
意外にも館内には人が居て、しかもそれは男女のカップル。←死語?
ここってデートスポットなの?
渋いな・・・。
受付で無料の音声ガイダンスを借り、二階から見学です。
考えたことが無かったわ、江戸時代の上水について。
凄いな、江戸の土木技術って。
いろいろと感心致しましたし、勉強にもなりました。
それにしても、日本人ほど木材をあらゆる場所で活用する国民は居ないのではないかしら。
そして、木材の万能さにも恐れ入りました。
今度は下水の勉強ができる場所に行きたいなぁ。
近々、どこぞにある水再生センターを訪れようと思います。
たぶんね。