
【勝浦朝市】
毎月1日~15日は下本町朝市通りで6時頃~11時頃まで開催しています。


道で干しているこれはテングサなのかな?
石川県の輪島朝市、岐阜県の宮川朝市と並ぶ、日本三大朝市が勝浦市の朝市。
東京から最も近い朝市ということで、本日、特急に乗って行って参りました。
初めて乗った特急「わかしお」。
驚くことに、この特急券は「えきねっと」で購入する方が遙かに安いんです。
1,000円以上安いのには驚愕しました。
ご利用の際は、えきねっとでの購入をオススメ致します。
そしてICカード利用よりも切符利用の方が数十円安い。
色々と勉強になる日帰り旅でした。
さて、東京駅から乗車した特急は一時間半程度で勝浦駅に到着。
普通で行くと3時間程度かかるので、ほぼ半時間で到達出来ました。

このキャラクターは鰹、なんだろうなぁ・・・。正直、目が怖い。
同駅で降りたのは3名ほど。
毎日やっているらしい朝市には、車で行くのが一般的らしい。
駅からぶらぶらと海側に向かって歩くのですが、
本日は快晴過ぎて日射しが痛い。
これでも気温は29℃ほどだったようです。
腕が焼けた気がする・・・。

朝市の開催場所は月の真ん中で変更になるようです。
本日は月の前半で、駅から見るとより遠い場所での開催。

遠見岬神社前の道が月前半の朝市開催場所です。
ちょっと奥まっていて分かり難く、迷って居られる方もチラホラ居ました。
さて、本日、ワタクシが朝市とその周辺で購入したのがコチラ


今はトマトやキュウリなどの夏野菜が主流のようです。
干物も結構売っていました。


千葉県民Tへのお土産に購入した枇杷。
千葉ってブランド枇杷があるらしいですね。
実はワタクシにとっての苦手食材です。


おばあさんが手作りしているという竹籠。
ホント、籠に弱いよなぁ~ワタクシって。
しっかりした作りで1,000円也。
納得の価格でございました。
それほど多くはない店舗ですが、会話がなかなか面白いですね。
常連さんも多いようで、迷わず購入して行かれるものが狙い目だと気付きました。
手作りのお漬物とか、フルーツとか。
写真にある夏蜜柑は自宅に生っているものだそうで、
試食をしたら美味しかったので購入。
一つ100円でした。
地元では、仏さんに供える家が多いんだそうです。
買い物をすると、色々とオマケを付けてくれるもの面白い。
10時を過ぎた頃から人が増えて来ましたが、
それに比例して、置いてある葉物野菜がくったりしているのを見て、
夏場は売る人も買う人も野菜も、大変だろうなぁと思いました。
さて、角を曲がったところにあったお店で、実演販売と遭遇しました。

「灰干しさば」という“ブランド干物”だそうです。
薄く切ったものを炙って食べさせて貰いましたが、脂がのって美味しかったので購入。


中サイズ2枚で1,100円でした。
中サイズといえども、結構な大きさです。
薄く切って焼いて丼にしようかなぁ・・・と思っているところです。
本日は保冷バッグが大活躍。
安心して買い物が出来ました。
海側に観光に行く際は必須ですな。

散策中に干物屋さんを発見。
販売っつーよりは、加工をしているようでした。
ここで作っているものは朝市にも出しているそうです。


干されているイカを見て購入を決意。


しかし、出来上がっているものは鯵のみでした。
鯵は輸入物と近海ものとで値段が異なります。
迷わず近海ものを購入。
一枚200円でした。
勝浦で昼食を・・・というプランも考えては居たのですが、
扁桃腺が腫れて食欲が無い本日のワタクシ。
全く食事にときめかず、
そのまま本日のメイン観光先である場所へと移動することにしました。
結論から申せば、本日は何も食べなかったのですが、空腹になる事は無く、
こういう日もあるんだなぁ・・・と帰りの電車に揺られながら思った次第です。

JR勝浦駅に最も近いと思われる鮮魚店。
味がある建物です。


やはり今は鰹の季節なんですねぇ。
(それと鯵の干物か)
ちなみに本日は移動代で殆どの予算を使い果たしました。
さすが、房総半島。
東京の隣県なのに、茨城県よりハードルが高いわ。
おいそれと再訪することを考えられない交通費のお高さです。
って、次の場所に行くまでに何もない駅で一時間も電車を待つことに耐えられず、
タクシーを利用したからなんだけどな。
次は子供の頃に行ったっきりの、輪島の朝市を目指してみようかなぁ。

元禄地震は1703年に起こった地震で、
この地震の4年後に富士山が噴火(宝永大噴火)したんだそうな。

【勝浦朝市】
JR勝浦駅から徒歩10分ほど
・毎月1日~15日は下本町朝市通り
・毎月16日~月末までは仲本町朝市通り
営業時間 6時頃~11時頃まで
定休日:水曜、1月1日