日本酒

鞍馬口界隈にある日本料理店『紫 (ゆかり)』。
前回の印象がとてもとても良かったので
今回の旅でもここでの夕食をリクエストしました。
前回は冬だったけれど、今回は春。
どんなメニューになるのかワクワクして伺いました。

この日のメニュー。

ラグジュアリービール「ROCOCO Tokyo WHITE」。
高級飲食店でしか飲めないらしい。

前菜盛り合わせ
↓

ホタルイカの天婦羅。激ウマ。

小鮎有馬煮。

白白アスパラ焼浸し
↓

太い白アスパラなので食べ応えがあります。

鯛昆布締め

本鮪 中とろ
↓

聞いたけど何醤油か忘れた。
◆ここまでに日本酒「貴」を飲んでます◆


「かたの桜 生酛純米 火入原酒」@山野酒造

鯛肝。
これがめちゃくちゃ美味しくて食べ続けたくなる味でした。
日本酒にめっちゃ合う!

若筍ホタルイカ
↓

筍がそれほど好きって訳でもないのでホタルイカだけ頂きました。
ぷりっとして美味。

合鴨ロース炙り焼

赤貝と菜の花酢味噌和え

大将おススメの日本酒「大治郎」。


酒盗とクリームチーズ

自家製唐墨。
干し具合が好みでした。

れんこんまんじゅう

海鮮クリームコロッケ

ピザ

「超王祿」@王祿酒造有限会社

ちりめん山椒ごはん

大将が作ってくれたメニューにない一品。
アワビの肝を使った饂飩、だったと思う。
沢山食べて沢山飲んだのですが、
東京で同様の飲食をすると倍額なんじゃないかという気がしました。
特にウチの近所の飲食店だと 二万円以上/人 はすると思う。
美味しくて美味しくて、メニュー全てを制覇したくなります。
お料理を選ぶのも楽しかったし、それに合う日本酒を選んで貰うのも楽しかった。
つまりは総じて楽しい。
わざわざ訪れる以外に観光客が来ないところも気に入った点かも。
次回は鱧が出る夏の時期に再訪してみたいなぁ。
前回の内容

【紫 (ゆかり)】
京都府京都市上京区大宮通寺之内上ル三丁目筋違橋町561
営業時間 18:00~23:00(L.O. 22:00)
定休日:木曜
https://yukari-kyoto.com/index.html




旅の答え合わせをしたくて、銀座にある山形のアンテナショップに行って参りました。
米沢で購入したものが銀座でも買えるのかを知ることと、
山形りんごジュースを追加調達するのが目的です。
山形りんごジュースも干し柿(紅柿)も「うまいたれ」もありましたが、
それぞれ分かり易くお高い値段が付いていました。

2025りんごジュースが190円でした。

ここでは諸経費が加算されています。

今回初めて見たのがこちらのスイカジュース。
432円(税込)です。

鮮やかな色だなぁと思ったら着色料入りかぁ。

イベントで販売していたので試飲をさせてもらって購入しました。

純米大吟醸で香りが良くちょい甘めに感じる。
他にもお漬物などを購入したのですが、
特筆すべきものは無く写真も無し。
旅先とは異なり、ここで購入するものはちょいお高めですが
目当てのものがあれば交通費や送料が浮くので有難い。(たぶん)
いろいろと納得ができました。
ちなみに2025りんごジュースはやっぱり美味しいと思います。
昨年収穫した山形県産りんご(ふじ)を搾ったストレートジュースで
数量限定品です。
目下、サン&リブで箱買い(お取り寄せ)しようか検討中。

【おいしい山形プラザ(山形県アンテナショップ)】
東京都中央区銀座1-5-10
営業時間 [物販,観光情報コーナー] 10:00~20:00
※Suicaやau PAYなどの各種電子マネーが使えます
定休日:年末年始
http://oishii-yamagata.jp/
http://oishii-yamagata.jp/



今年の夏に開店した筑土八幡神社の脇にある小さな料理店『割烹 たけのこ』。
神楽坂エリアから少し外れている立地ゆえか、美味しいお料理がリーズナブルに頂けます。
価格の比較対象が神楽坂の割烹料理店ではありますが。
さて本日は数年ぶりに逢った妹と同店で料理と日本酒を堪能致しました。
コース料理は6,600円のおまかせ。
そこにグレードアップ1品、オプション2品、お酒複数という内容になりました。
支払いの半分がドリンク料金だった気もする。

鯛の子
注:ワタクシは魚卵が苦手です(でも食べる)

カワハギの肝和え
(カワハギは大好き)

はじめの日本酒は磯自慢にしました。
(この前に生ビールを飲んでおります)

本鮪がかなり美味しい。
上にとろろ昆布が乗っているため
口に入れると昆布締めのような味がして美味。
お醤油は不要です。


鮪に合う日本酒を選んで貰ったらこちらが登場。
初めて和歌山の日本酒を飲みました。
フルーティーで飲み易くて危険。

茹でたて白子ポン酢

二本目は新潟県の景虎。
こちらもお料理にあわせて選んで貰っています。

鰤大根
鰤がとろとろでかなり美味しい。
優しい味なのでご飯が無くても食べられる(笑)

セイコ蟹
今月2回目のセイコ蟹。
身を少し取ってから蟹が好きな妹に横流し。

妹所望のヒレ酒(つぎ酒も して貰った)。
居酒屋のそれとはまた違った上品な味わい。
(妹には物足りなかったらしい)

ソフトからすみ
ソフトになると舌触りにタラコ感がでることを知りました。

下仁田ネギ焼
シンプルだけれど下仁田ネギの甘さが味わえた。
(写真は無いけれどこの辺りで焼酎に日和っております)

今回最高に美味しかったのがこちらの御飯。
(一番上の写真のそれです)
カマスって炊き込みご飯にすると最高に美味しいのだと新発見。

これは満腹でも何杯でも食べられる(これは二杯目)。
今日も美味しく頂きました。(妹も絶賛でした)
皆さんに知って欲しいような、隠れ家のままであった欲しいような…。
ランチはやっていないので夜しか味わえませんが、
だからこそ認知度が控えめで予約が取れるのかもしれん。
来月も予約を入れてあるので、その日のメニューも楽しみです。
年末は30日まで営業しているので、ふらっと立ち寄ってみようかな。

【割烹 たけのこ】
東京都新宿区筑土八幡町2-23
営業時間 17:00~00:00
定休日:月曜、年末年始
※電話かインスタグラムのDMで予約
https://kappoutakenoko.com/





鞍馬口通近くにある日本料理店『紫 (ゆかり)』。
創作懐石料理という感のあるモダンな料理はどれも絶品です。
メニューを見ただけでは想像できないビジュアルの料理を
お腹いっぱい堪能できました。

日本酒を飲むなら京都のものが良いということでそれを注文。

玉乃光 みぞれ酒 1,100円
注ぐとシャーベット状になる日本酒でした。

女性が好む日本酒って感じ。

穴子焼霜 2,480円

初っ端からかなり美味しい一皿に、今後の期待が高まります。

汲み上げ湯葉旨だしゼリー 890円

湯葉がトロトロで出汁ゼリーと良い感じにマッチして美味。

蒼空 純米吟醸
↓


藤岡酒造は明治35年に京都市東山区で創業。

雲子しょうゆ焼 1,680円
これが絶品!でした。
またすぐに食べたいと思ったほど。

魚せんべい 1,000円
魚は鯛らしい。

むかご天婦羅

うつぼ唐揚げ

ピザ 890円

飲んだことの無い京都のお酒が飲みたくて注文した一品。
名前も蔵も確認し忘れました。

蓮根饅頭 950円

豚粥 1,000円
すべてのお料理が絶品でした。
しかも名のある料亭からすればかなりお手頃価格。
季節ごとに訪れたくなります。
鱧の季節に再訪できると最高だろうな。
駅からかなり遠いので穴場であるところも善き。

【紫 (ゆかり)】
京都府京都市上京区大宮通寺之内上ル三丁目筋違橋町561
営業時間 18:00~23:00(L.O. 22:00)
定休日:木曜
https://yukari-kyoto.com/index.html



2024/10/1821:00

JR郡山駅構内で『D&DEPARTMENT FUKUSHIMA by KORIYAMA CITY』を発見。
2023年6月にオープンしたそうです。
「D&DEPARTMENT」の東北初の店舗だそうで、
スペースは小さいのですが興味深い商品がいろいろありました。
1711年創業の老舗「仁井田本家」の取り扱いもあります。
一度は行ってみたいと思っている福島の酒蔵ですが、
なかなか遠くて行くのは難しそう。
車で行くとなると試飲できなさそう。
電車で行くとなると水郡線なので本数が少なくて泊まらないと駄目かもしれん。
諸々の理由から未だに行けないでおります。
そんな仁井田本家の日本酒がいろいろあったので
お断りして写真を撮らせて頂きました。(冷蔵庫の扉を開けてくれた)

気になるお酒がいろいろあります。
特に瓶が可愛い。

ということで、こちらの二種を購入しました。
カエルだし。

ついでにセールになっていたお茶も購入。
なかなかいいお店です。居すぎると散在しそうなほどに。
さて、ついでに郡山市のご当地パン「クリームボックス」を探します。
でも見当たらない。
調べたところ、ロミオのクリームボックスは一旦販売休止になっていました。
来年の2月から製造を再開するそうです。
ロミオのではなくても良いのでどうしても買いたい。でも歩きたくない。
ということで、駅周辺で探すことにしました。

二階から一階に向かいます。


パン屋さんで発見しました(左)。
ついでに郡山の焼き印が押されたあんぱんも買っておく。

ちなみにこの日買ったものはこんな感じです。
重かったのはハヤトウリのせいかもしれん。
クリームボックスが買えた&食べられたので郡山を制覇した気になれました。
次は来年の2月以降に乗り継ぎか何かで立ち寄って
ロミオのクリームボックスを探そうと思います。(駅で販売するかはわかりません)
◆D&DEPARTMENTは富山にもあります

【D&DEPARTMENT FUKUSHIMA by KORIYAMA CITY】
福島県郡山市燧田197-1 JR郡山駅2F こおりやま観光案内所内
営業時間 10:00~20:00

https://www.d-department.com/



先月、8月19日にオープンしたばかりの『割烹 たけのこ』は、筑土八幡神社の脇にある小さな料理店。
なぜこんなところに? という立地ですが、「神楽坂の料亭で27歳から腕をふるった料理人」という言葉が気になり、母を誘って行ってみることにしました。
全7品のおまかせコースが6,600円(税込)とかなりリーズナブル。
うっかり予約時にコース料理と伝えなかったのですが、当日ながら対応して貰えました。

メニューの中から一品どうしても入れたいものを選んでいいらしい。

先ず出てきたのが「魚そうめん」。

新鮮な魚を丁寧に練り上げて素麺のように仕上げたもの。

続いて出たのが「帆立と無花果の黄身酢和え アスパラガス」。

次の料理に合う日本酒を選んで貰いました。

「平目の昆布締め 土佐酢」。
昆布の旨味が凝縮された一皿でした。

こちらも料理に合わせて選んで貰った一杯。
日本酒は全て半合で出して貰っています。

お造りは「本鮪」。
浅葱が乗っています。

卵黄の醤油漬けらしきものが乗っていて、このまま食べられます。
卵黄のねっとりした食感と鮪の脂が意外にも調和していました。

日本酒のメニューはこんな感じ。

可愛らしいラベルの日本酒。初めて見ました。
ロックで飲む日本酒だそうです。

「マナガツオの西京焼き」
自分のを取り忘れたため母のお皿を撮る。

コース料理とは別に注文した一皿「里芋ほっくり揚げ」。
加賀丸いもだそうです。

富士高砂酒造の「駿州中屋」のひやおろし。

角煮が出てきました。
煮玉子も美味しい。

満を持しての而今。やっぱり美味しい。

こちらもコース料理とは別の一皿。

「すっぽん茶碗蒸し」

すっぽんの旨味と身の歯触り。
かなり好きかも。

またまたコース料理とは別に頼んだ一皿。
鱧の天ぷらをたのんだような記憶があるも、
天ぷらを頼んだのかもしれない。(記憶が不鮮明)

土鍋ご飯は「鯛ときのこの炊き込みご飯」。

炊込み御飯 糠漬け 止椀

なかなか美味しゅうございました。
神楽坂脇といえる場所にあるのにリーズナブルに日本料理が食べられます。
オーナーは神楽坂の某割烹料理店で料理長をされていたそうで、その腕は確か。
宣伝はされていないようで、今が行き時かもしれません。
このお店がある場所から一歩神楽坂に入れば途端に値段が跳ね上がるので、美味しいものを気軽に気楽に食べたい時にオススメです。
さて、次はいつ行こうかな。

【割烹 たけのこ】
東京都新宿区筑土八幡町2-23
営業時間 17:00~00:00
定休日:月曜、年末年始
※電話かインスタグラムのDMで予約





静岡県沼津市にある髙嶋酒造の創業は文化元年(1804年)。
白隠正宗(はくいんまさむね)が有名な酒蔵です。
以前、三島の料理店で呑んで美味しかったので
蔵を訪ねてみたいと思っていました。
旧・東海道五十三次の13番目の宿場町「原宿」にある酒蔵で、
東海道に面した店舗前を、引っ切り無しに車が通り過ぎて行きます。

様々な賞状が飾ってある店舗。

写真を撮っていいですか? と尋ねたら、
冷蔵庫の扉を開けて撮っても良いと言って頂いたのでお言葉に甘えて。

めちゃくちゃ迷ったのだけれど、今回は左端の一本を購入しました。

お米が静岡のものだったので。

甘酒が気になったので200円で飲んでみることに。

暑い日だったのでこれは癒しの一杯になりそう。

この甘酒がめっちゃくちゃ美味しくて、重いのに追加で買っちゃいました。

これをもう一本買えば良かったかもと駅に着いてから後悔しました。

手配書がなんだか気になる。
何度か来て思うのだけれど、静岡の人って独特の空気感がありますね。
口ぶりから素っ気ないのかと思いきや、めちゃくちゃ親切。
やり取りする度に、面白いと感じます。
今回もそんな旅ができました。
ここ「原」は沼津市ですが、三島市とは空気感が全く違います。
良くも悪くも観光地化されていなくて、のんびりした空気が漂うのが沼津かな?
ゴマ粒程度の一角しか歩いていませんが、そう感じました。
それはそうと、甘酒。
また直ぐ欲しくなりそうなんだれど、東京では手に入らないかもなぁ。

【髙嶋酒造】
静岡県沼津市原354-1(JR東海道線 原駅)
営業時間 8:30~17:30
定休日:土曜、日曜、祝日
※Suicaが使えます
https://www.hakuinmasamune.com/




場所:JR 東京駅改札内地下1階イベントスペース「スクエア ゼロ」
今日からスクエアゼロで「JRE Local Hub 燕三条」というイベントがスタート。
10月上旬に燕三条エリアで行われるイベント情報の発信や、
新潟県三条市と連携したふるさと納税のPRなどを行っているそうです。
会社帰りに気になって覗いてみたところ日本酒のガチャを発見。
訊くとカプセルの中におちょこ1個と新潟県内の酒蔵の日本酒50mlが
セットになって入っているんだとか。
「とってもお得ですよ」と言われ、その気になって回してきちゃいました。
カプセルトイの名前は「ポンポン酒 上越新幹線おちょこ 東京駅限定 ver.」というらしい。


イベントの紹介ハガキ。

レジでコインを購入して回す流れでした。
カプセルトイが結構減っているので人気なのかも。

おちょこは、磁器、ステンレス、鎚起銅器製があります。
個人的には鎚起銅器が当たりだと思う。

ステンレス製のお猪口が当たりました。めっちゃ軽い。
(側面の絵は上の写真を参照してください:左端)

この袋のお酒が何なのかは裏面のORコードを読み込むと分かるらしい。

QRコードを読み込んでみた。
カプセルトイが結構減っているので人気なのかも。

おちょこは、磁器、ステンレス、鎚起銅器製があります。
個人的には鎚起銅器が当たりだと思う。

ステンレス製のお猪口が当たりました。めっちゃ軽い。
(側面の絵は上の写真を参照してください:左端)

この袋のお酒が何なのかは裏面のORコードを読み込むと分かるらしい。

QRコードを読み込んでみた。
割と良いお値段のガチャだけれど、
何が入っているのかというワクワク感も半端ない。
今回入手したお猪口は軽いし新幹線の絵入りなので
旅行鞄に入れておこうと思っています。
それにしても、鎚起銅器(ついきどうき)のお猪口が気になる。



1662年(寛文2年)創業の『宮坂醸造』。
諏訪五蔵のひとつで、「真澄(ますみ)」の蔵元です。
その宮坂醸造が蔵の一角に設けているセレクトショップ「セラ真澄」に立ち寄りました。
真新しい建物だなと館内をぐるりと見まわしたら、
かなり高い位置に凝った欄干らしきものを発見。
何を彫ったものだろうかとガン見していたらマダムから
「全壊した建物から救出できたものを飾っています」とご説明頂きました。
そのこと自体を知らなかったのですが、割と大きな事故だったようです。
2010年7月5日午後7時40分ごろに、諏訪市の国道20号線の交差点で信号待ちをしていた乗用車の後ろに大型トラックが追突。弾みで2台とも宮坂醸造の「セラ真澄」というショップに突っ込んだ。2階建ての建物は全壊したが、ショップは営業を終えていたため人がおらず、運転していた男性2人も軽症で済んだ。
鉄骨の無い木材で建てられた建物に突っ込んだためか
建物は全壊でしたが運転手たちは怪我で済んだそうです。
凄いな、木造建築物。

新しく建てられたものですが、蔵の雰囲気が残っています。
左手に見えるのが欄間。
(許可を得て撮影しています)


欄間には裏面がありますが、こちらも双方素晴らしい彫刻なんだそうです。
はめ込んであるので見られませんが。

欄間を見ていたら「奥に立派な松があるんですよ」とご案内頂きました。

樹齢200年以上の黒松が庭にででんと立っていました。
ワタクシが立っている建物が事故に遭った場所だそうです。
黒松は無事だったんですね。
チラリと聞いたところによると盆栽用の松らしい。

この庭は一見の価値あり。絶対に見ておいたほうがいいです。

右側がショップ。背後左側が「松の間」と呼ばれる試飲ルームです。

時間不足でお酒の購入ならず。

鍾馗さんらしきものが中庭の小さな池(?)に飾ってありました。

ショップ(右手)の前は贅沢にも石張りです。
かなりお金のかかった建物だと思う。
時間が殆どなかったため迷う時間もなし。興味深い商品が多々あったのに残念です。
次回はここで時間を多めにとり、じっくりと見て商品を購入したいと思ってます。

真澄の酒粕を使ったわさび漬けを発見。


美味しい木綿豆腐が手に入ったらこれを乗せて食べようと思ってます。

セレクトショップだからか、こんなお茶もありました。
喉が渇いていたので買ったのですが帰宅後もまだ飲んでいません。

【宮坂醸造(みやさかじょうぞう)】
蔵元ショップ セラ真澄
長野県諏訪市元町1-16

https://www.cellamasumi.jp/



諏訪湖と言えば、糸静線(糸魚川静岡構造線)でできた断層湖。
諏訪湖周辺には酒蔵や味噌醸造所が多いのですが、東側に偏っているんですね。
八ヶ岳があるからかな?
しかしこの辺りの酒蔵について書かれている文言では
「南アルプスと中央アルプスが生み出す伏流水を仕込み水に用いる」
とあり、水源は八ヶ岳とは別っぽい。
水優先というよりは、街道(甲州街道沿い)を考慮した立地なのかも?
知らんけど。
と投げやりになったところで
「霧ヶ峰高原の伏流水を使用」と明記された一文を発見。
だからこの立地なのかとすっきりした気分になりました。
さて、諏訪五蔵のうち別途紹介している宮坂醸造以外、
四蔵の概観写真を撮ったので備忘録として載せておこうと思います。
諏訪湖周辺地図(PDF)

JR上諏訪駅から徒歩で廻れる諏訪五蔵。
甲州街道沿いの狭い範囲に密集しているのですが、
そのうちの一つが伊東酒造。
「横笛」を醸す蔵で、創業は昭和30年の若い蔵です。

【伊東酒造】
長野県諏訪市諏訪2-3-6
営業時間 8:30~17:00,[土祝] 10:00~17:00,[日] 10:00〜17:00
定休日:12月31日~1月3日
https://www.yokobue.co.jp/

本金酒造の創業は宝暦6年(1756年)。
「本金」という左右対称の文字にこだわりがある酒蔵です。
「本金」の製造量100石強の極小量を醸している、
家族中心の小さな造り酒屋です。
建物はとても立派。
現在の代表で九代目だとか。

【酒ぬのや本金酒造】
長野県諏訪市諏訪2-8-21
営業時間 9:00~17:00,[土日] 10:00~17:00
※日曜は不定期で月に2〜3日営業
http://honkin.net/

麗人酒造の創業は寛政元年(1789年)。
第11代将軍徳川家斉の時代です。
蔵には寛政元年創業当時の大黒柱が現存しており、
酒造りの神様である京都の松尾大社の銘が入っているそうです。
平成11年より地ビール「諏訪浪漫」の醸造開始。
人気を博しているようです。

【麗人酒造】
長野県諏訪市諏訪2-9-21
営業時間 9:00~17:00
定休日:年末年始
http://www.reijin.com/

代表銘柄は「信州舞姫」と「翠露」。特に翠露の純米大吟醸が人気の株式会社舞姫。
街道沿いに建つ重厚で立派な蔵が目を惹きますが、
こちらは明治27年創業の旧・舞姫酒造(現・土橋四郎商店)のもののようで、
株式会社舞姫が2014年7月1日に酒造事業の譲渡を受けて酒類製造事業を開始、
現在に至っています。
ゆえに現在の舞姫の創業は平成26年(2014年)になるっぽい。
でも蔵の名前は継続しているから創業は明治27年(1894年)ってことで良いのかなぁ。

「舞姫」の商標は元は舞姫酒造が保有していたが、商標の更新を行わなかったため同社の商標権が消滅した。このため無法松酒造が「舞姫」の商標を2010年4月16日に出願した。舞姫酒造は異議を申し立てたものの認められず、2012年1月13日に拒絶査定が発送され、2012年8月3日に無法松酒造の商標権が確定した。
このため、2014年7月1日に事業譲渡を受けた株式会社舞姫は新たに酒造事業を始めるに当たり、新しく登録した商標である「信州舞姫」を使用している。

東京八王子に舞姫の直営店「蔵人舞姫」があるそうで、
「高尾の天狗」という銘柄があるのはそれが理由っぽい。
いろいろ試みて頑張っているんだなぁと思ったら、
社長さんが八王子出身ということでした。
倒産からの復活についても気になるので
次回は中に入って買い物がてら話を伺いたいと思います。

【舞姫】
長野県諏訪市諏訪2-9-21
営業時間 9:00~17:00
定休日:年末年始
https://maihime.co.jp/



2017年に訪問して以来、久しぶりに吉乃川酒造にやってきました。
ものずごーく外観が変わっていまして、前回の記事無くば昔の外観を思い出せないほどです。
小さな日本酒資料館はスッキリとした外観の大きな蔵の資料館に移っていまして、そこが摂田屋地区の観光拠点なっているように見受けられました。

以前は蔦に覆われた蔵だったものを資料館にリノベして活用。

文化財プレートも見やすい場所にあります。
(国登録有形文化財です)

内部もスッキリとした造り。
(二階に上がって撮れば良かったかも)

吉乃川の酒造りについての資料が展示してあります。

時間が無いのでこちらの見学はすっ飛ばしました。

目的は「飲むこと」。
券売機とにらめっこしていたらバーカウンターのスタッフさんが出てきてアドバイスをくれました。

ここで飲むべきものはコチラ!

流通していないお酒なのでラベルが無いそうです。
ゆえにここでしか飲めないし買えない。

内容はこんな感じ。

バナナのような甘い良い香りがしてかなり美味しいです。

時間があればこちらも試したかった。

そして時間があれば(以下省略)

内容が良さそうなのでガラポンを回してみました。
一回1,000円です。

出たのは青い玉。(上の写真の右上参照)

持ち帰り易いのでちょうど良かったです。
同封されているのは大根のお漬物だし。

めちゃくちゃ気になったのがコチラの珈琲。


お土産でウケそうです。

2017年に訪れた際向かったのは正面の黒い建物。


役目を終えて封鎖されているようです。
飲んでみたいものがいろいろあって時間不足に悶えましたが、よくよく考えれば調子に乗って飲んだくれる可能性が無いとは言えないため、これで良かったのかもしれん。
しかし次回は腰を据えてレアなお酒をいろいろと飲んでみたいと思っています。
できるといいな。

【吉乃川酒ミュージアム醸蔵】
新潟県長岡市摂田屋4-8-12(吉乃川敷地内)
通常営業時間 9:30~16:30
定休日:火曜(祝日の場合は翌水曜)
https://yosinogawa.co.jp/



尾瀬の麓に位置する小さな酒蔵『大利根酒造』。
尾瀬の伏流水と群馬県産の酒米で醸す、地域に根付いた酒蔵です。
会社になったのは明治35年ですが、江戸時代中期から酒を醸していたようです。
元文といえば徳川吉宗の時代になるのかな?
さて、本日の旅の二つ目の目的がここに来ること。
どんな日本酒があるのか期待でワクワクしつつ引き戸を開けました。

入口脇にあるこちらは仕込み水と思われます。
コップがあるので飲めるっぽい。

酒粕があったので一つ入手しました。
本当は3つぐらい欲しかった。持てないけど。

建物の内部から天井を見上げてみる。
三階建てだと思った部分は採光用だったんですね。


改修されている柱をどう替えたのかとても気になる。

地元で飲まれている日本酒の数々。

超限定酒もありました。勿論売り切れ。

気になったのは中央のにごり酒。
絶対美味しいハズと五臓六腑が囁く。

ラベルは現代風なものが多いかも。

こちらもとても気になりました。

気になったにごり酒だけ試したかったのですが
ご厚意で色々試飲させて頂きました。

盃が何気に可愛い。

このサイズだと飲み過ぎなくて良いかも。

こちらは地元で人気のお酒だそうです。

追加で出してくださいました。

全部味が違ってとても面白いです。
わざわざ開封してくださったものがあり大変恐縮。

十年大古酒ってのもありました。どんな味なんだろう?

これは夏涼しいんじゃないかな? という立派な蔵でした。

購入したのはこちらの3種。
計3,300円(税込)でした。
この日は「3」が付く価格が多かったらしい。

すっごくいい香りの酒粕。いい時期に行った気がする。
親切丁寧に説明して頂き、試飲もさせて頂き、大変良い印象。
電車だったからこそ試飲ができた訳で、その点も良かったです。
こんなに次々と試飲させて頂けると予想していなかったので驚きました。
にごり酒が特に好みで美味しいし、
再訪して色々購入したい酒蔵として記憶に残りました。
よくよく考えたらコロナ禍明け初の関東圏酒蔵探訪だったんじゃないかな?
せっかくなので酒蔵探訪を再開しようかな。

【大利根酒造】
群馬県沼田市白沢町高平1306−2
バス停:高平中
営業時間 9:00~18:00
※au PAYなどのQRコード決済可
http://www.sadaijin.co.jp/



一白水成(純米吟醸) 1,650円(税込)
秋田ならではの日本酒を買って帰ろうと駅で見たのですが、
種類が豊富という訳では無かったため『菅久商店』に急行。
帰りの新幹線乗車時間まで数十分間しか無かったため、
ササっと選ぶつもりで居りました。
秋田と言えば新政が有名ですが一般人に容易く買えるものではなく
それ以外で美味しい日本酒に巡り合えると良いなと。
『菅久商店』はそんな日本酒好きに評判の品揃えらしいのです。
大正14年創業なんですって。
種類は豊富ですが、4時間以上持ち運ぶことになるため生酒は選べない。
そのため選択肢が激減。
迷った末に「一白水成」の純米吟醸を手に取りました。

本当は純米大吟醸が欲しかった。
後で考えるに、保冷バッグで運べば持ち帰れたのではないかと。
考えれば考えるほどそうした方が良かったと悔いが残りました。
次回は事前にリサーチしてから納得の一本を手にしたいと思います。
そう言ってしまうと購入したものがネガティブな印象になりますが、
そういう意味ではなく、欲望は果てしないってことです。
買って来た日本酒を開けたいのだけれど、
開けるなら連休中かな。
◆4/6-4/7に東京で秋田の日本酒イベントがあるみたい

【菅久商店】
秋田県秋田市中通4-14-8
営業時間 9:00~19:00
定休日:日曜、祝日



今年も朝からトーハクに行って参りました。
これを機に国立博物館メンバーズパスを入手しようと思いまして。
国立博物館4館(東京・京都・奈良・九州)共通の会員制度で、
総合文化展(平常展)を何度でも観覧できます。
年会費は、一般2,500円(税込)とかなりお得。
(総合文化展観覧料は1,000円(税込) / 回 です)
目当てはもう一つありまして、どちらかと言えばこちらが主という感じ。
ミュージアムショップからお年玉プレゼント!
人気商品の東博オリジナルラベル日本酒「黒松剣菱」に特製の檜枡(非売品)を添えました。
2日、3日は3,000円以上お買い物下さった方におひとつプレゼントを差し上げております。
数量には限りがございます。 両日とも無くなり次第終了します。

開館前から老若男女幅広い層の入館者が列をなしていました。

館内に飾られた生け花目当ての人もチラホラ。

生け花の奥、壁に掛けられた文字は誰の手によるものなのか気になる。

こちらは本館正面にあった生け花。

和太鼓設営中。


11時から演奏があるようです。

表慶館は閉まっているようでした。

記念にこれだけはやっておく。


巧いことできてるなぁと毎度感心致します。

こちらが東博のシンボルであるユリノキ。

枝の先についているのは枯葉かと思いきや

松笠状になった果実でした。

本日ミュージアムショップで買ったのはこちらの二冊。
なかなか面白そうです。

で、お年玉プレゼント入手。

檜枡の反対面には剣菱マークが刻印されています。
これとは別に、去年に引き続きコースターも頂きました
結構いいものをくれるんですよね、お正月の東博は。
この後どんどん混んで来たので
館内を鑑賞するのは別の日に改めることにしました。
メンバーズパスがありますしね。
今日はここまでにして、これから有楽町に向かいます。

【東京国立博物館】
東京都台東区上野公園13-9
開館時間 9:30~17:00(入館は16:30迄)
https://www.tnm.jp/




かなり久しぶりに『千』に行って参りました。
同僚の結婚祝い的な意味合いがありまして、
神楽坂で食事をすることは決まっていたのですがお店をどこにするかで迷っておりました。
若い人なのでワイワイしたお店の方が良いのかな? と。
しかし希望が和食だったため、折角なら記念になるような場所選びをしてみました。

一杯目から日本酒で乾杯。

副料理長に選んで貰ったのがこちらの天賦(てんぶ)。
※てんぷ、ではない
めちゃくちゃ美味しいお酒でした。
覚えておかねば。

◆八寸
西京味噌焼,安肝生姜煮,帆立おかき揚,白滝糸昆布真砂煮,金平細巻寿司,京水菜漬

◆お椀
白子,木の子,三葉かき玉

二敗目は上喜元(純米吟醸 百舌鳥)。

◆お造里
(たぶん)マグロ、鯛、鮃の昆布締め

◆焚合せ
胡麻豆富,根芋,蓮根,芽蕪

朴葉味噌にはコレってことで副料理長が出してくれたのは菊姫。
パンチのある味ですが、朴葉味噌と合わせるとまろやかになる不思議。

◆焼物
朴葉味噌焼

◆強肴
鰤,聖護院大根
お出汁が美味しいし、鰤がとろけて聖護院大根によく合います。

◆酢肴
牡蠣…が苦手なのでワタクシだけアワビに変更してくれていました。
なめこのシャキシャキ食感もまた好し。

◆御食事
海老芋御飯,香の物,京味噌

◆甘味
りんごのわらび餅と玄米の…。
今日も美味しく頂きました。
今月から「おみやげ」が買えるようになっていまして、
内容は締めのご飯で出てくる「ちりめん」。
白味噌味と2種類あります。
早速使わせて頂きました。
勝手ながらの感想ではありますが、
ワタクシが諸先輩方にやっていただいたことを、
ようやく後輩に体験させてあげることができ、
妙な達成感を得ました。
お祝いが美味しい食事と美味しいお酒で
お金よりも思い出になった感があります。(ワタクシが)
まあ、そんなことがあってもいいよね、ってことで。

【神楽坂 和食 千】
東京都新宿区神楽坂3-1-43
営業時間 11:30〜14:30 , 18:00〜21:00
(日曜の営業はランチのみ 11:30〜15:30)
定休日:月曜、日曜夜、週中祝日、第3・第5日曜、年末年始
(年末年始:2023年12月25日~2024年1月8日)
※夜のみサービス料10%



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