[日本民藝館]
東京都目黒区駒場4丁目3-33
入館料:1,100円
10時~17時(最終入館は16時30分まで)
休館は主に月曜日
伝統的工芸品を主に収蔵展示する美術館で、
宗教哲学者、美術研究家で民芸運動の主唱者でもあった
柳宗悦(やなぎむねよし)によって創設された。
現在、生誕120年を記念して「濱田庄司展」を開催中です。
この中には何が入っているんだろう?
エントランス床も大谷石です。
蔵のような白漆喰がカッコイイですよね。
組棟に青海波の役瓦が施されています。
蔵のような外観の本館は白漆喰ですが・・・
[西館(旧柳宗悦邸)]
展覧会開催中の第2水・土曜、第3水・土曜に公開
10時~16時30分(最終入館は16時まで)
こちらは、ねずみ漆喰です。
屋根と壁は大谷石。
西館に入るのはちょっとハードルが高く見えますが、扉を引くだけです。
※入館は向かいの本館でチケットを購入してから
「民藝」って感じの表札ですね。
鬼板には分かりやすく「水」の文字が。
火伏せのまじないかな。
[懸魚(げぎょ)]
これは菊と鷹でしょうか?
こちらは松と・・・何?
長らくの野望だった「日本民藝館」に、本日千葉県民Tを誘って行って参りました。
早朝から移動して、昼過ぎには帰る計画。
しかし、いろいろ回ったもんで、結局ここに来たのは午後でした。
実は9時半にこの前に着いていたのですが、会館が10時だったんですよね。
その時間から待っている人が居たので、思いの外、人気スポットなのかも。
入館料は1,100円。
でも、価値はあると思う。
建物がとにかく凄いんですよ。
蔵の美術館って感じで。
本館の入口正面にある大階段は一見の価値あり。
旅館みたいですが、なんかイイ感じです。
子供の頃は分からなかったのですが、最近、棟方志功の良さが分かってきました。
その棟方志功作品が結構あります。
月4回の限定公開である西館は、
柳宗理(やなぎむねみち or やなぎそうり)氏の父である柳宗悦の邸宅だったところです。
なんだか懐かしい感じのする建物で、
見所は2階の書斎と、1階の和室&洋間かな。
展示品だけでなく、建物も見所のひとつだと思います。
何度も行こうと思う場所では無いかもしれないけれど、
一度は行っておいた方がいいかも。
そんな感じの「日本民藝館」でした。