sava!

興味あるものを 興味ある人に。

私は諦めを敵とする。 私の日々の努力は実にこの諦めと闘うことである。 (北条民雄)

文化財

文京区を自転車で疾走する。

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根津から帰る際、鳳明館の前を通ることにしました。

その先にスリリングな坂があるのですが、

今日はいい天気だし、久々に文化財を見たくなりました。

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鳳明館別館(東京都選定歴史的建造物)の先にあるのが
本館(国登録有形文化財)です。



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こちらが本館。現在も旅館として営業中です。

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文化財プレート(玄関の辺りにある)を撮ろうかと思ったのですが
唐突に面倒くさくなって先に進むことにしました。

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こちらが胸突坂(むなつきざか)。
ものすごい急坂です。

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小石川善光寺(月参堂 善光寺)
伝通院の塔頭縁受院として慶長7年(1602年)に創建された浄土宗のお寺。

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石垣が改修中でした。
彫刻が見事な赤門を側面から見られるチャンスかも。

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再び見たいとずーっと思っていた「善光寺坂のムクノキ」。
(文京区指定天然記念物)

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樹高約13m(主幹約5m)、目通り幹周約5mを測る推定樹齢約400年の古木である。
第二次世界大戦中、昭和20年5月の空襲により樹木上部が焼けてしまったが、それ以前の大正時代の調査によると樹高は約23mもあった。
ムクノキは、ニレ科ムクノキ属の落葉高木である。東アジアに広く分布し、日当たりのよい場所を好む。成長が早く、大木になるものがある。
この場所は江戸時代、伝通院の境内であった。その後、本樹は伝通院の鎮守であった澤蔵司稲荷 (たくぞうすいなり)の神木として現在に至っている。
樹幹上部が戦災により欠損し下部も幹に炭化した部分が見受けられるが、幹の南側約半分の良好な組織から展開した枝葉によって樹冠が構成されている。枝の伸び、葉の大きさ葉色ともに良好であり、空襲の被害を受けた樹木とは思えないほどの生育を示している。
本樹は戦災をくぐりぬけ、地域住民と長い間生活を共にし親しまれてきたものであり、貴重な樹木である。(文京区教育委員会)

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傳通院(宗派は浄土宗)

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境内には徳川家康の生母である於大の方をはじめ、
徳川氏ゆかりの女性と男児が埋葬されています。

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TOPPANホール周辺のつつじはほぼ満開です。

今の季節は自転車で走るのが最高に気持ちいいですね。

今日は30℃近い気温になったし日差しが強かったけれど、

湿度が低くとても爽やかでした。

こんな日が半年ぐらい続けばいいのに。

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石井いり豆店が営業していたので立ち寄って豆菓子を購入しました。

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今日購入した3種はバター豆とグリーンピースと梅豆。
計1,350円(税込)。

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小石川2丁目にある和賀喜家。

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おぼろ豆腐は3種類ありました。

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白ごまおぼろ、豆乳を購入。
合計380円(税込)でした。

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豆乳は今まで飲んだ中で一番薄かった。
喉が渇いている時に丁度良い薄さかも。

文京区って本当に坂道が多い。

しかもなかなかハードな坂道がある。

上るのはしんどいし、下るのは怖い。

高齢になって暮らすのは大変だろうなぁと想像しましたが

ずーっと暮らしていると慣れるし肺活量も上がるのかも?




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京都府京都市『東華菜館』では今回も外観を見ただけ。

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京都で、いつかは建物内を見学したいと思い続けているのが、

1926年(大正15年)竣工の『東華菜館』。

ウィリアム・メレル・ヴォーリズ設計のデコラティブな建物です。

京都府内最古のエレベーターが現役で使用されていることでも有名。

見学のみの入館は不可なのでランチ利用での入館を目論んでいるのですが

これがなかなか難しい。

複数人で卓を囲むような中華料理店ですし。



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東華菜館(とうかさいかん)は、京都市の北京料理店。本店は下京区の四条大橋西詰南側、洛北店は左京区下鴨本通北山下ルにある。鴨川を挟んで建つレストラン菊水ビルとほぼ同時期に竣工した近代建築として知られる。

本店の建物はヴォーリズ建築事務所による設計で、1926年に竣工。同店のエレベータは1924年OTIS製で京都府内最古。神戸市の商船三井ビル、松尾ビルのものとともに日本に現存する最古級のエレベータでもある。このエレベータは店員が操作する手動式で、L字状に2箇所の出入り口を有している。


略歴
1892年頃 - 牡蠣料理店「矢尾政」開店
1907年頃 - 西洋料理併営
1926年 - 「矢尾政」新店舗竣工
1927年 - 「矢尾政」新店舗開店
2016年8月4日 - 本店の地下1階の変電室の一部が焼ける火事が発生

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一度でいいから入ってみたいなぁ。

唐突に京都日帰り旅をして、ランチだけして帰ろうかと

半ば本気で考えているところです。






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【東華菜館(とうかさいかん)】

京都府京都市下京区四条大橋西詰
営業時間 11:30~14:30、17:00~21:00
(土・日・祝日は11:30~21:00)
定休日:不定
※見学のみの入館は不可
https://www.tohkasaikan.com/


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京都府京都市『大報恩寺(千本釈迦堂)』に桜だけを観に行く。

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拝観時間が終わる頃に千本釈迦堂に立ち寄りました。

ここでの目的は国宝になっている本堂、ではなく枝垂桜です。

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千本釈迦堂の説明はこちら。

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国宝に指定されている本堂。
直線が大変美しいです。
次回は内部を見てみたい。

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1227年(安貞1年)の創建時のままの姿を残す本堂は洛中で最も古い建築物です。
幾多の戦火を免れているところが凄い。

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「阿亀桜(おかめざくら)」の名を持つ枝垂桜。

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おかめ桜はイギリスで誕生した園芸品種で1947年に日本へ逆輸入されたようです。

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こちらは別の桜。

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「御衣黄桜(ぎょいこうざくら)」はこれから咲くらしい。

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これが御衣黄桜かな?

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まだ蕾が固そうな桜もありました。

今まで桜に全く興味が無かったけれど、

種類が豊富だと知ってからはいろいろと見てみたく(撮ってみたく)なりました。

京都が一番種類豊富なんだろうなぁ。

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境内側から見た山門。


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【大報恩寺(千本釈迦堂)】

京都府京都市上京区七本松通今出川上ル溝前町
山号:瑞応山
宗派:真言宗智山派
本尊:釈迦如来(重要文化財)
創建年:承久3年(1221年)
https://daihoonji.jp/


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京都府京都市『北野天満宮』という天神信仰の中心地にようやく行けた。

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『北野天満宮』を参拝しました。

天満宮との相性はとても良く、ご利益も必ずあると信じているワタクシ。

大宰府に続く天神信仰の中心地を参拝でき、とても心が満たされております。

桜の季節で境内が華やいでおり、印象もすこぶる良かったです。

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ルートの都合上、東門から入りました。
(重要文化財)

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本殿に向かって伸びる灯篭の道。

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毎月25日営業の「長五郎餅 北野天満宮境内茶店」は当然閉まっていました。

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「竈社」。
カマドということは台所の神様なのかしら?

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木製建屋のなかにある古い手水舎の前に近代的な手水舎があります。
(東門脇)

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いきなり国宝の本殿を眺める。

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本殿手前の透塀は、国の重要文化財に指定されています。

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左右の廻廊も国の重要文化財です。

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手水舎(楼門脇)

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牛の眼が赤い。これは何の石だろう?

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境内から見た楼門。

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立派な提灯が下がっています。
中央は大丸百貨店のもの?

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三光門前の奉納御神燈提灯。
昼でも灯りがついているっぽい。

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摂末社あたりにある石の撫で牛。
立派過ぎて引き寄せられるように撫でに行きました。
冷たくて夏場は特に気持ちよさそう。
対面側は那智石みたいな色と手触りの撫で牛でした。

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楼門と御本殿の間に建つ中門(三光門)
(重要文化財)

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彫刻群が見事です。

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じっくり見る時間がなかったのが残念。

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本殿の手前にある拝殿。

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本殿、石の間、拝殿及び楽の間が国宝に指定されています。

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軒が深いので手前からだと拝殿の彫刻群は見えにくいのですが、
祈祷すれば拝殿に昇殿できるようです。

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この位置から見ると軒の深さがよくわかるかも。

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蟇股(かえるまた)の彫刻も立派。

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下から見るとユーモラスな木鼻の獅子。
猫みたいだけれど獅子だよね?

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斜め下からしか撮れなかった。たぶん獅子?

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拝殿に昇る階段。
御所のイメージっぽくて萌える。

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重要文化財の西廻廊。

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この三つの道具は何をする(何を表す)ものなんだろう?

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橙にしき木の上に巣を作っていた鳥。ヒヨドリか?

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西側の紅梅殿に向かう道に枝垂桜が咲いていました。

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紅梅殿と船出の庭。
雅(みやび)だ。

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境内を流れる小川(用水?)。

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小ぶりな枝垂れ桜。

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一之保神社(いちのほじんじゃ)への鳥居、かな?

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菅公の邸宅の名前が付いた「紅梅殿」。

ゆっくりと一人で回ってみたいと思う、良い場所です。

信仰(寄進)が集まる場なんだと感じられるほど全てが立派ですし。

令和9年(2027年)に斎行される25年に一度の大祭、

「御神忌千百二十五年半萬燈祭」に再訪できるといいなぁ。

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御朱印も忘れずいただきました。
この手前が湯島天神の御朱印だったので書く方からすれば
天神巡りをしていると思われたかも?


この北野の地には、天神地祇を祀る現・摂社の地主社と、火雷神を祀る現・摂社の火之御子社の二つの社があった。
昌泰4年(901年)1月に右大臣菅原道真が左大臣藤原時平の讒言にあって大宰権帥に降格されて大宰府に左遷されるという昌泰の変が起き、延喜3年(903年)に道真は大宰府で無念の死を遂げた。その後、藤原時平が延喜9年(909年)4月に亡くなったり、落雷などの災害が相次ぐと、これが道真の怨霊による祟りだとする噂が広まった。こうして朝廷は、没後20年目となる延喜23年(923年)4月20日に道真の左遷を撤回して右大臣に官位を復し、正二位を贈った。
そんな中、延長8年(930年)6月26日に清涼殿に落雷が直撃し、大納言の藤原清貫と右中弁兼内蔵頭の平希世が死亡するという清涼殿落雷事件が発生した。その上、3ヶ月後に醍醐天皇が崩御してしまうと道真の怨霊によるものとの噂はもはや噂ではなくなってしまい、朝廷は恐れおののいた。また、道真の怨霊は天満大自在天神となったともされ、それが北野の火之御子社の火雷神と結びつき、道真は雷神である火雷天神であるともされた。
天慶5年(942年)、右京七条に住む多治比文子(たじひのあやこ)という少女に道真から、北野に自分を祀る社を立てるようにとの託宣があり、5年後にも近江国の神官の幼児である太郎丸に同様の託宣があった。それに基づいて天暦元年6月9日(947年)に北野にあった朝日寺(現・東向観音寺)の最鎮(最珍)らが朝廷の命により道真を祀る社殿を造営し、朝日寺を神宮寺とした。そして、曼殊院門跡の是算国師が菅原家の出であったことから是算が初代北野別当職に任じられた。これ以降、曼殊院門跡が北野別当職を歴任することとなった。この後、藤原師輔(藤原時平の甥)によって壮大な社殿に作り直されたという。
永延元年(987年)に初めて勅祭が行われ、一条天皇から「北野天満宮天神」の勅号が贈られた。正暦4年(993年)5月20日には正一位・左大臣を、次いで10月20日には太政大臣が追贈された。以降も朝廷から厚い崇敬を受け、二十二社の一社ともなった。


天満宮の過去記事





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【北野天満宮】

京都府京都市上京区御前通今出川上る馬喰町
主祭神:菅原道真公
創建:天暦元年(947年)


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京都府京都市『京都清宗根付館』は武家屋敷を活用しているので建物も見ごたえあり。

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壬生にある根付の専門美術館『京都清宗根付館』は、

江戸時代(文政3年)に建てられた洛中に残る唯一の武家屋敷です。


京都市指定有形文化財「旧神先家住宅(きゅうかんざきけじゅうたく)」
坊城通にある住宅の当初の所有者である神先家は、その由緒書によれば近世初め、初代の神先備前太輔は足利家に仕えていましたが、その後壬生へ移り住み、代々郷士を相続したと言われています。
現在の主屋は、文政3年(1820年)の祈祷札が残ることや様式的にみて、19世紀の初期に建築されたものと考えられ、主屋の前方にはさらに8間×2間の長屋門が建っていたことが、古い間取り絵図から判明しました。
この住宅は、現在は長屋門を欠くものの、式台を構えた玄関や、主室・次の間からなる書院造の座敷構成に郷士住宅としての特徴がみられ、保存状況もよく、武家住宅風の上層民家として貴重な建物です。


国ではなく京都市の有形文化財で、

根付好き&文化財好きとしては押さえておきたいと思い

朝から自転車に乗って行って参りました。

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現代根付の企画展示中でした。

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主と客人用の玄関

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表で休める椅子が置いてありました。

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見学者は家族用の玄関から入ります。

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次の間の奥は表座敷。
次の間には根付師の写真が飾ってありました。

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欄間がかっこいい。

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根付が多すぎてじっくり見ていると時間がなくなるため
気になるものだけピックアップして見学。

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表座敷(玄関前の座敷)は見学者が入れないようになっています。

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薙刀の装飾は蒔絵かな?

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この辺りで見るものが多すぎて疲れてくる。

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もしかしたらどこかの展示をすっ飛ばしているかも。

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表座敷から見る奥座敷。

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表座敷と上段の間(奥座敷?)の壁は弁柄塗りになっています。

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気になった根付その1。

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表座敷から玄関の漆塗の戸を望む。

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廊下にはガラスの引き戸が連なっています。

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奥庭にある井戸。

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この廊下の奥右手側に奥座敷があります。

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整然とした庭。

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気になった根付その2。

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眺めるだけの奥座敷(入室禁止)。
現在はテーブルと椅子が置いてあります。

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展示は腰または膝を折らずに見られるようにして欲しいと思うのはワタクシだけ?

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気になった根付その3。

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気になった根付その4。

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建物についての説明書きがありました。

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勝手は黒漆喰壁で渋くて格好いい。

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右手の引き戸が初めに使った家族の玄関です。

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勝手から二階に上がる階段。
土間に階段があるため、二階がプライベートな空間だとよくわかります。

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割りと急な階段ですが木材がしっかりしていて昇降し易い。

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階段から見下ろしたお勝手。

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二階にも展示があります。

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気になった根付その5。

これだけ多くの根付を見て感じたのは、

ワタクシは現代根付ではなく江戸の古典根付が好きなんだってこと。

行くなら骨董品店なのかなぁ。




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【京都清宗根付館】

京都府京都市中京区壬生賀陽御所町46-1
開館時間 10:00~17:00(最終入館は16:30まで)
休館日:月曜(祝日の倍は開館、翌平日休館
入館料:1,000円
https://www.netsukekan.jp/


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京都府京都市『吉田山荘 カフェ真古館』は完全予約制の文化財カフェ。

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吉田山の中腹にある吉田山荘。

この壮麗な木造建築物は、東伏見宮(ひがしふしみのみや)家の別邸として

昭和7年(1932年)に建てられたものです。

戦後、昭和23年(1948年)に貴賓をもてなす高級料理旅館として引き継がれ

国の登録有形文化財として登録された現在も同じ業態で営業中です。

一泊二食付きでだいたい一人10万円ほど。

こちらの利用はなかなか難しいため、

気軽に利用できる『吉田山荘 カフェ真古館』に予約を入れました。

(Otonamiで見学プランはあります)

ちなみにこちらのカフェは予約制です。

オンラインで空き状況を確認できるのでハードルは低めだと感じました。

土日祝日は知らんけど。




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登録有形文化財(建造物)
吉田山荘(旧東伏見家住宅)表門
1932年頃、木造、銅板葺、間口3.9m、左右袖塀付

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登録有形文化財(建造物)
吉田山荘(旧東伏見家住宅)旧門番所
1932頃、木造平屋建、瓦葺、建築面積12㎡

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門から本館までは急斜面の道があります。

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登録有形文化財(建造物)
吉田山荘(旧東伏見家住宅)本館
1932年、木造2階建、瓦葺一部銅板葺、建築面積237㎡

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玄関壁面にある和洋折衷のステンドグラス。

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開口部の上を飾るステンドグラスも
和洋折衷というかアールデコ調というか。

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『吉田山荘 カフェ真古館』
登録有形文化財(建造物)
吉田山荘(旧東伏見家住宅)旧車庫
1932年頃/2008年改修
木造2階建、瓦葺、建築面積45㎡

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側面は車庫の名残を感じる。

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少々お高い気もしますが、場所が場所ですし。

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一階は会計と物販コーナーがあります。

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お手洗いも一階。

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二階に上がる階段が立派で恰幅のいいワタクシでも安心できます。

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二階の客席。良い雰囲気。

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席は5ブロック。景色もそれぞれで異なります。

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オンラインで予約する時にはよくわからなかったのですが
夏場は日差しが強いだろうなという席もある。

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ここが一番奥の席。

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そこから見える景色がこちら。

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ワタクシが予約した席からの眺望。
桜が見えるのでこれはこれでアリ。

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選んだ席は小さなテーブル席なので二人以上は窮屈かも。

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静かでいい雰囲気です。

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吉田山荘のパンフレットなどが置いてありました。

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メニューはこちら。

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テーブルに置かれた花器がかなりツボ。

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空腹だったのでお餅を頼んじゃいました。

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吉田山荘の女将の手による書。手書きです。
同行者と内容が違うので唯一無二かも。解説が付いています。

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黒みつがたっぷりとかかったお餅。
美味しいですが、空腹なので飲むように食べてしまいました。

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一階でも売っている「こうもりビスケット」。
かたい食感でなかなか美味しい。

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箸置きも蝙蝠(こうもり)。
蝙蝠は中国語の発音が「偏福(へんぷく)」と似ているため
縁起の良い生き物とされています。
風水では富の象徴とされます。

蝙蝠の意匠がある文化財



静かでとてもいいところでした。完全予約制なので行列もないし。

再訪したいかと問われると否ですが、一度は行っておきたい場所かも。

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いつかは本館も見学してみたい。



吉田山荘についての記事




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【吉田山荘 カフェ真古館】

京都府京都市左京区吉田下大路町59-1 元東伏見宮家別邸 吉田山荘 敷地内
営業時間 11:00~18:00
定休日:月曜、火曜、水曜
※現金のみ
https://yoshidasanso.com/dining/cafe/


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京都府京都市『山中油店』の国登録有形文化財の建物と「京の九条の葱の油」。

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下立売(しもだちうり)通にある、江戸後期の文政年間創業の『山中油店』。

建物群国登録有形文化財に登録されているため、自転車でやって来ました。

建物を見るついでに油を買うつもりです。

取り扱う油の種類は豊富ですが、なかでも「京の九条の葱の油」という商品は

女優の中谷美紀さんが家庭画報で紹介されていたそうで人気らしい。

個人的にはごま油が好きなのでそれを買うとして、まずは外観をチェック。

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奥に向かう玄関。
航空写真によると庭には池があるようです。

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主屋と辰巳蔵の間にある入り口。

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主屋の端に店舗があります。(右手に事務所があります)

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建物の正面模型がありました。

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暖簾はショウウィンドウの中に。

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紺や藍色の暖簾は堅実な商売を示すらしいです。

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店舗正面に気になる箱がありました。

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なかには油が入っています。
量り売り?

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ラベルがレトロだ。こちらは展示品。

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食べる油以外の展示がありました。

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塗装の説明を読んでいるとスタッフさんにお声がけいただきました。
客ひとりにスタッフひとりがつくっぽい?

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文化財プレートここで発見。

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店舗はこんなビジュアルです。

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お土産にちょうどいいサイズの油いろいろ。価格もいろいろ。

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魅力的な油が多すぎで選択に時間がかかる。

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特に椿油が気になりました。
試用させて頂いたところ大変良かったのでひとつ購入。

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限定の文字に踊らされてこちらも購入。
試食させていただいたらかなり美味しかった。

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Suicaなどの交通系電子マネーは使えないけれどQRコード決済はできます。

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なんか色々買っちゃった。
左から
①オレンジオリーブオイル 45g 648円(税込)
②玉締めしぼり胡麻油 180g瓶 918円(税込)
③国産エキストラヴァージンオリーブオイル柚子105g 3,348円(税込)
④スキンケアオイル京椿 30ml 4,620円(税込)
⑤京の九条の葱の油 184g 1,593円(税込)
⑥辣油 85g(玉締めしぼり胡麻油仕込み) 1,350円(税込)


「ぎょうさん買って頂いて~」とスタッフさんに言われました。

配送もできるらしいのですが、土日は手配できないので自力で持ち帰ることを決意。

どれも小ぶりな瓶なので助かりました。

次回はオンラインショップを活用しようと思う。

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右手に見える白い蔵が「山中油店辰巳蔵(やまなかあぶらてんたつみぐら)」。
登録有形文化財(建造物)。
外壁は白漆喰塗です。

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道を挟んで向かい側にある町屋は
現在「山中油店 出水町家」として一棟貸しの宿になっています。

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町屋側から見た主屋。もちろん国登録有形文化財です。

建物が醸し出す老舗の雰囲気と豊富な品揃え。

かなり楽しめるお店でした。



山中油店 オンラインショップ


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【山中油店】

京都府京都市上京区下立売通智恵光院西入下丸屋町508
営業時間 8:30~17:00
定休日:日曜、祝日
※au PAYなどのORコード決済が使えます
https://www.yoil.co.jp/


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京都府京都市『賀茂御祖神社(下鴨神社)』がかなり善い場所だったし桜モチーフの四季守も良き。

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世界遺産「古都京都の文化財」の1つに登録されている賀茂御祖神社。

鴨川の下流に位置することから下鴨神社と呼ばれています。

上賀茂神社とともに、皇城鎮護の神として崇敬された古社です。

東西二棟の本殿は国宝に指定されているため、早朝に京都駅に着いたあと、

友人宅の最寄り駅のコインロッカーに荷物を預けてから自転車で向かいました。

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京都の世界文化遺産は「古都京都の文化財」。
1994年、ユネスコに登録。

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下鴨公園にあった団子のオブジェ。
みたらし団子発祥の地を表現しているそうです。

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糺の森(ただすのもり)内にあった御神木扱いの木。
何の木かは分かりませんでした。

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鳥居が見えてきました。

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境内を流れる水がとてもきれい。

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これほどきれいな水なら清め効果もさぞかし。

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水が流れ落ちる位置がちょいと遠い。
子供は水まで手が届かないのではなかろうか。

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水晶も清めておきました。

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手を(身を)清めたので鳥居をくぐります。

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楼門は国の重要文化財に登録されています。

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下鴨神社内には多くの重要文化財があるらしい。

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橋殿(重要文化財)

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舞殿(重要文化財)

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供御所(くごしょ)(重要文化財)

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中門(重要文化財)

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内側から見た中門。

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東西回廊も重要文化財に指定されています。

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中門から拝殿を直接見れない構造になっていました。

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正面から拝殿を撮れないので横から。

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拝殿の奥に東西の本殿があります。(国宝)

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参拝方法が英語でも表記されています。

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内側から見た中門。

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えと(十二支)を守る神様が祀られている言社。

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自分の干支をお参りしておきました。
奥に桜が見える。

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「ね」は単独のお社なんですね。

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外側から見た中門。

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こんな札が掛かっていました。

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御朱印をいただきます。

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御朱印の種類が多くて驚く。
書置きも多い。

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直接書いて貰えるものを選びました。

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えらくきれいな授与所。

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記念に一部参加しておきました。

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カラフルで繊細な授与品の数々。女性好みのラインナップです。

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これは季節ごとに欲しくなりますね。梅も良いなぁ。

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数に限りがあったらしい「逢ふ結(あうむすび)」。

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お守りの袋がレースってところがいい。

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よくできてるなぁ~と見入ってしまう干支水引。

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三井神社脇にある「擬雪」という白玉椿。

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本殿の脇にある摂社の三井神社。

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こういう配置になっているらしい。

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現在の社殿は江戸時代前期1628年(寛永5年)頃の造営。

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三井神社にも東西廊下があり重要文化財に指定されています。

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御井(おい)、大炊殿(おおいどの)は有料で見学できるらしい。

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木塀で覆われた向こうに大炊殿などがあります。

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中央にある小さい屋根が御車舎かも。

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今回は時間が無くて回れませんでしたが、次回は有料エリアに入ってみたいです。

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見えているのは大炊殿・御井かと思われます。

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絶妙に枝に挟まっている花梨。

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見上げると雨が降っていたとは思えぬほどきれいな空が広がっていました。

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境内図

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「馬」という文字につい反応して撮影。

とてもいい場所で大変気に入りました。

気が付いたら二時間近く経っており、予定の大半を諦めました。

でも悔いなし。

清流が流れている場所や、大炊殿付近が心地よかったのだけれど

この地のパワースポットはいったいどこなのか?

今回足を運ばなかった場所に行ってから考えてみたいと思います。

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桜よりもひっそりと馬酔木も花盛り。


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【賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)】
通称:下鴨神社

京都府京都市左京区下鴨泉川町59
京都駅~下鴨神社前(もしくは糺ノ森前)まで市バス4番・205番
主祭神: 玉依姫命; 賀茂建角身命
https://www.instagram.com/kamomioyajinja/
https://www.shimogamo-jinja.or.jp/


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北の丸公園の河津桜と花々。

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耳鼻咽喉科の帰りに濠の向こうにある北の丸公園に向かいました。

清水門から入り、ぐるりとまわって田安門から出るコースを辿ります。

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国指定重要文化財の清水門。
利用したことがあるなかでこの門が一番好きかもしれん。

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階段をエンヤコラ上って行くと白と黄色に彩られた場所がありました。

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これはサンシュユかな?

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寒緋桜は今が見頃かも。

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濃い色なので遠くからでも桜だと分かる。

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満開を過ぎて葉が出始めている河津桜。

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綺麗なピンクと緑の色に視覚が癒される。

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こちらの木には「雅」という樹名札が下がっていました。

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白木蓮も満開でした。

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上品で綺麗な花ですよね。

期せずして、ちょっとしたお花見気分を味わえました。

天気は曇天だったけれども。

今咲いているのは(散り始めているのは)河津桜なんですね。

水道橋駅から御茶ノ水駅の間で咲いている桜があったのですが

きっとあれも河津桜なんだろうな。

北の丸公園の散歩は、とても満足できるひとときでした。

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国指定重要文化財の田安門。

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この付近の石垣が好き。

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このあたりの桜が咲くのはもっと先かも。



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台東区雷門『一松はなれ』の苺大福がやっぱり最高に美味。

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苺大福欲しさに『一松はなれ』に電話を入れたのですが、

苺大福のみ予約ができないとのことで、

店頭に並ぶ時間帯を訊いて、言われた時間に行って参りました。

ちょい早な時間に着いたのですが、

「電話くださった方ですか?」と声をかけてくださり、

急いで用意してくださいました。

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苺大福以外は電話予約ができるそうです。

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おはぎに「さくら」があるのを発見。
春らしくて良いなと思いひとつ購入。

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苺大福 680円(税込)。

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巨大な苺が入っていて大変美味。

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季節のおはぎ(さくら)。

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カステラも人気らしいので箱入りのハーフサイズを購入。
カステラ ハーフ 1,080円(税込)。
個包装のものよりお得だそうです。

帰宅後すぐに食べましたが、

巨大な苺がジューシーで白餡と口の中でミックスされる感じがとてもいい。

やっぱりいつ食べても美味しいなと感じました。

桜のおはぎも春らしくて見た目も味も良いです。

先に立ち寄ったカフェの店長さんに「ここの苺大福は裏切らない」と断言しましたが

今日も裏切られなかったので、ひと様におススメしても大丈夫だと思います。

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コロナ禍以降敷居が高くなってしまった茶寮一松。
おひとり様で入るのはなお難しげ。

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【一松はなれ】

東京都台東区雷門1-15-1
営業時間 10:00~17:00
定休日:月曜、火曜、年末年始、お盆休
※現金のみ
(カードはVisaとMastercard)

https://www.ichimatsu.co.jp/hanare/


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長野県諏訪郡下諏訪町『諏訪大社 下社秋宮』の幣拝殿の彫刻も見事でした。

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かつての諏訪湖は水位が高かく、上社と下社が湖畔に位置していたという説があるそうです。

春宮よりも湖畔に近い位置にある秋宮は、旧中山道と甲州街道の分岐点に位置しています。

それゆえ参拝客が多いのか、春宮よりも土産物屋や飲食店が周囲に立ち並び、

近代的な雰囲気すらありました。

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「手水舎」

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こちらの手水も足元で氷ができていました。

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そのための茣蓙だったんですね。

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春宮よりも整備されている感じる境内。

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正面が有名な「根入の杉」。樹齢約800年ですって。

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三方切妻造りの「神楽殿」。
大注連縄は長さが約13m、推定500kgの重量。
それを支えられる梁だという点も凄い。
狛犬は青銅製で、その素材で造られたものとしては日本一の大きさ。

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神楽殿の棟梁は2代目「立川和四郎」富昌で1835年(天保6年)に落成。

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「右片拝殿」
国指定重要文化財

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「左片拝殿」
国指定重要文化財

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「幣拝殿/左右片拝殿」。
棟梁は初代「立川和四郎」富棟で1781年(安永10年)春に落成。
一門は静岡浅間神社の彫刻も手掛けたとか。


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木造建築物ならではの美しさを感じます。
この時の空は真っ青で美しかったのですが、
カメラのレンズを向けると光が降り注いで白く映ります。

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立体的で動きが素晴らしい龍の彫刻。凄い。

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初代「立川和四郎(たてかわ わしろう)」富棟は
この幣拝殿で名声を高めたそうです。

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秋宮一之御柱

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秋宮二之御柱

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次の御柱祭は2028年春に開催されます。

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「東宝殿」。
宝殿は御柱祭の年に春宮と秋宮で交互に建て替えられます。

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「さざれ石」
ワタクシが今まで見た中で一番大きくて立派。

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御朱印も頂きました。

境内に白砂を三角に盛ってある場所、伊勢神宮遥拝所がありました。

1月から12月までを記した12個の小石を玉垣の中に投げ入れる「石送神事」は上社の神事なので

ここはその役割がある場所ではないようです。

上社と下社で神事などが異なる理由がわからなかったのですが、

諏訪大社はもともと上諏訪神社と下諏訪神社という別々の神社だったというのが理由でした。

上社と下社は明治初年に国の管理になり、一つに纏められたようです。

歴史が長い分、曰くがあり、奥深い魅力がある諏訪大社。

自然崇拝という思想も興味が尽きません。

諏訪大社四社めぐりは残すところ上社前宮。

今年中に行けると良いなと思っていますが、その前に下調べをしておかねば。


下諏訪には、下社の二つのお宮(春宮・秋宮)がありますが、最初に鎮座したのは、春宮とされています。その後建て替えが計画された際、高島藩より両社に同じ図面が与えられたため、ほぼ同時期にほぼ同じ構造を持つ社殿が諏訪地方の二つの異なる流派の宮大工集団によって建てられ、両宮は彫刻で技が競われたとされています。また、半年に一度、8月1日に春宮から秋宮へ、2月1日には秋宮から春宮へ神様を遷す神事、遷座祭が行われますが、これは全国的にもとても珍しいことです。特に8月の遷座祭の前夜には宵祭りが行われ、長持ちや神輿などのパレードが華やかに行われるほか、遷座祭当日には、柴舟とよばれる長さ約10メートル、重さ約5トンもの巨大な舟を曳行する「お舟祭り」が開催され、町中が熱気に包まれます。
https://shimosuwaonsen.jp/feature/993/


【諏訪大社 下社秋宮(しもしゃ あきみや)】
長野県諏訪郡下諏訪町5828
祭神:建御名方神、八坂刀売神、八重事代主神
https://suwataisha.or.jp/


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長野県諏訪郡下諏訪町『諏訪大社 下社春宮』は独特の空気感がある場所だと感じる。

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昨年、諏訪大社上社本宮に参拝して以降、下社にも行かねばと気になり続けておりました。

四社すべてに参拝する「四社まいり」があるそうですが、それが目的ではなく、なんというか、呼ばれているような?

迷わず駅に降り立ってから下社春宮に向かいましたが、秋宮の方が立地が良く人も多いため、そちらから巡るべきだったか気になったものの、四社まいりの順番は特に決まってはいないようです。

ヨカッタ。

諏訪大社古来の自然信仰を今に伝え、上社本宮は守屋山、下社春宮は杉の木、秋宮は一位の木をご神体として拝しております。

祭神は建御名方神(たけみなかたのかみ)と八坂刀売神(やさかとめのかみ)、八重事代主神 (やえことしろぬしのかみ)。

祭神は春秋の宮で半年毎に遷座されるそうです。

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「諏訪大社下社春宮大門(一の鳥居)」
この鋼製の鳥居からまっすぐ伸びる道路は昔は参道だったそうです。

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この注連縄は下社の神紋「明神梶の葉」の形なんですね。

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鋼製の鳥居の先にある「諏訪大社下社春宮下馬橋」。
この道は流鏑馬を競った馬場だったそうで、それゆえの橋だったんですかね?

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説明書きがありました。

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手水舎には杓はなく竹に空いた穴から流れる水で手を洗います。

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流れ落ちる水が下で凍っていました。

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「諏訪大社下社春宮 二の鳥居」
御影石でできた鳥居は万治2年(1659年)の建立と推定されているそうです。

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「諏訪大社下社春宮 神楽殿」
ガラスが填まった戸が付いていますが使用する時は取り外すんでしょうね。

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神楽殿の奥に拝殿が見えます。

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二之御柱

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左右の方拝殿は国の重要文化財に指定されています。

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「幣拝殿」
拝殿と幣殿(へいでん)が一体化しているんですね。

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彫刻は村田長左衛門矩重(ともしげ)、兄の伊藤儀左衛門に相談して請負う。
秋宮の幣拝殿の彫刻と技を競い合い、請負価格は秋宮の半額以下だったとか。
不足した分は自分で出したそうで、未来に残る仕事をしたんですね。

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執念すら感じる彫刻群だわ。

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切妻屋根の正面に軒唐破風があり、鳳凰、龍、獅子などの彫刻が見られます。

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御簾の奥を見ると本殿が無いのが分かりますね。
この奥に建つ左右の宝殿の間に御神木「杉の木」があるそうです。

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御神木は、境内を取り囲む杉の木よりも大きいんでしょうね。

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一之御柱

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幣拝殿と左右片拝殿。

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神楽殿の注連縄の存在感が凄い。

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お守りの形が気になります。

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御朱印をいただきました。
やっぱり四社をまわるべきかも?

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建物の間から川に向かいます。

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案内図にある「いぼ石」を見に参道に戻る。

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神楽殿の右側にあるのが「結びの杉」。
先で二股に分かれていますが根元で一つになっている杉です。

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これが「いぼ石」みたい。

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川は一部氷が張っていました。

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朱色の橋を渡って浮島に向かいます。

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鳥居の右側に「浮島社」があります。

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浮島の両側を流れる川は現在整備中でした。

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見ているだけで寒くなりますね。

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お参りの仕方が書いてありました。
外国人観光客の方には伝わらないため、
石仏をまわる人と留まる人とで混乱が…。

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「万治の石仏」
雰囲気が独特で畏怖すら沸き上がる。
 

日本最古の神社の一つといわれるだけあり、昨年参拝した本社も良かったけれど、春宮の空気感も大変気に入りました。

諏訪はさまざまな神様と歴史を内包していて大変興味深い土地だと感じます。少し怖いところも含めて。

では、徒歩で下社秋宮に向かいます。




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【諏訪大社 下社春宮】

長野県諏訪郡下諏訪町193
https://suwataisha.or.jp/
https://www.instagram.com/suwataisha.official/


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山梨県甲府市『善光寺(甲斐善光寺)』の国の重要文化財に指定されている本堂が見どころありまくりで誰かにオススメしたい。

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山梨県には複数の重要文化財に指定されている建造物があり、

駅から近い場所はほぼ足を運んておりますが、

甲府駅に近い場所にある二カ所は未踏のままになっていました。

本日はそのうち、武田信玄が信濃善光寺を山梨郡板垣郷に移したことに始まる

甲斐善光寺とも呼ばれる「善光寺」を参拝して参りました。

善光寺から近い場所にある重要文化財「東光寺仏殿」はまたの機会にと考えております。

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善光寺山門(仁王門)
永禄元年(1558年)創建、宝暦4年(1754年)に焼失。
現在の山門は明和4年(1767年)の上棟。(徳川家治の時代ですね)

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扁額には「定額山」と書かれています。

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こんなニュースがありました。

国の重要文化財に指定されている「善光寺本堂」と「善光寺山門」は、老朽化で雨漏りがひどいことなどから、今年度から令和15年度までの10年計画で、修理事業を進めていく予定です。
甲斐善光寺によりますと修理が大規模になることや物価が高騰している影響によって、修理費用はおよそ33億円が必要になるということです。
2024年4月10日 NHK 山梨県のニュース

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床に使われている石の色が違うのは補修されているってこと?
調べたら60年以上前に大規模修繕工事がされているみたい。

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補修に塗装工事が含まれると思うのですが、
日光東照宮のような補修になるのは嫌かも。

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山門には未完成の金剛力士(仁王)像が安置されています。

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阿形(あぎょう)像

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未完なので像を造る工程がわかるとも言える。

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丸太を嵌めてから彫るんですね。
というかバランスが凄い。

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吽形(うんぎょう)像

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こちらは割と彫り進められている感があります。

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山門は桁行が約17m、梁間が約7m、棟高が約15m。
石畳の参道を含めて立派な外観です。
(ひとめだけでは老朽化を感じられないほどに)

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山門の説明はこちら。

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かなり立派な参道だと感じる。

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参道脇にお店がありました。

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道を挟んで参道は続きます。

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本堂の前の常香炉にはお線香の自動販売機が設置してありました。

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手水舎もあります。

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善光寺本堂
永禄元年(1558年)創建、宝暦4年(1754年)に焼失。
現在の本堂は天明5年(1785年)の上棟。
本堂は撞木造(しゅもくづくり)。

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重文指定年月日:昭和30年(1955年)06月22日。

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破風の彫刻と色彩が豪華。

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唐破風部分の屋根は茅葺なのかな?

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立派な向拝(こうはい)。
本堂外陣(げじん)までは無料で見学できます。

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龍や獅子に色彩が施されていないのは何か意味があるんでしょうね。

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手挟(たばさみ)の彫刻も見事。
亀の顔の向きが違いますね。

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木鼻(きばな)の
一部の獅子の眼には玉のようなものが填まっているように見えました。

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本堂脇から向拝を眺める。


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外陣にある賓頭盧(びんずる)様。
神通力の強い十六羅漢の一人。

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外陣にある天井画。
ワタクシの視力では見えませんが、きっと龍なんだろうと推察。

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金堂もよくよく見ると素晴らしい。
(彩色された天井画を双眼鏡で見てみたい)
500円をお納めしても見るべきかと。
本堂中陣天井には巨大な龍2頭が描かれている。廊下の部分は吊り天井になっていて、手をたたくと多重反射による共鳴が起こり、「日本一の鳴き龍」と呼ばれている。
本堂下には「心」の字をかたどる「お戒壇廻り」もあり、暗闇の中の鍵を触れることによって、御本尊様と御縁を結ぶと言われている。

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宝物が詰まった本堂だと感じました。

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本堂脇にある階段。

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本堂の基礎の部分。
石の積み方が美しい。

甲斐善光寺には燈籠仏(とうろうぶつ)と呼ばれる仏像が伝来している。
これは像高5cmほどの一光三尊阿弥陀如来像で、普段は燈籠に収められ秘仏として扱われている。江戸時代に甲斐善光寺で発行された縁起に拠れば、願い事を占う際に用いられる仏像で、「善光寺燈籠仏縁起」「甲陽善光寺略縁起 附 灯篭仏略縁起」に拠れば、願い事が叶うなら重くなってくださいと念じて持ち上げると、願い事が叶う場合には重くなり、叶わない場合は軽くなるという。明治6年(1873年)10月18日、山梨県庁から「山梨郡善光寺燈籠仏を以って吉凶禍福を卜するを禁ず」の通達が出され、燈籠仏を用いた占いが禁止された。
燈籠仏は歌舞伎や川柳において登場する。

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最近頻繁に見る芭蕉の碑。健脚だったんだなぁ。

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こちらは早咲きの梅のようで、ほぼ満開でした。

この本堂は、東日本最大級の木造建築物だそうです。

信州の善光寺とは異なり観光客がほとんどいないため、

「お戒壇廻り」がたった一人だったので大変怖かったです。

たぶん廻っている時は金堂の下にワタクシひとりだけしか居なかったんじゃないかと。

自分と向き合う良い機会でしたが、いろいろと考えさせられました。

ちなみに鳴龍は、今まで聞いた中で一番いい音な気がします。

響きが耳に心地良い。

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鳴龍の御朱印もあります。

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直書きの御朱印をいただきました。
(500円)

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物欲が湧きそうになるお守りもありました。
こういうタイプは初めて見た気がする。


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【善光寺(甲斐善光寺)】
山梨県甲府市善光寺3-36-1
創建年:永禄元年(1558年)
開基:武田信玄
本尊:善光寺如来(秘仏、重要文化財)
[拝観・御守り受付所] 9:00~16:30
http://www.kai-zenkoji.or.jp/


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岩手県西磐井郡平泉町『中尊寺』に来たのは何十年ぶりだろう?【後編】

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中尊寺金色堂の金(きん)はどこで調達されたのか?
あれほどの金を使える金鉱が奥州藤原氏の勢力圏内にあったということですよね。

どうやら、玉山金山(岩手県陸前高田市)、鹿折金山(宮城県気仙沼市)、大谷金山(宮城県気仙沼市)などの金鉱山(砂金)が平泉を支えたと言われているそうです。そしてこの金鉱が、奥州藤原氏の栄華を支えた基盤だったっぽい。

金についての謎は解けましたが、戦中戦後の混乱期の金色堂の保存はさぞや大変だっただろうと愚考。
岩手県立図書館HPの資料によると戦時中は寺僧にも召集者が続出し、寺領内の一部の巨木は軍需品として伐採されたそうです。
中尊寺を守る人が少なくなるなか金色堂を含めた宝物類が、よくぞ後世に残ったものだと感服します。

東日本大震災では本堂の漆喰壁の一部が破損、石灯篭3基が倒れたそうですが、それ以上に大きな被害は受けなかったそうです。

そんな時代の荒波を潜り抜けて金色堂は今の時代に輝いているのだと思うと、先人たちの努力に頭が下がります。

松尾芭蕉が今の金色堂を見たら、なんと詠むのだろう?

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大長寿院へ続く道。

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大長寿院の山門

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山門に墨書きされているものを読むと、平成4年に修理されているようです。

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なぜか門の裏側にびっしりと積まれている小石。
積む意味が謎。

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大長寿院
本尊は胎蔵界大日如来。

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内部には絵などが飾られているのが見えました。

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建物脇にあるモミの木。
町指定天然記念物らしい。

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かなりな巨木です。
枝が落とされており、クリスマスツリー感は無い。

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旧鐘楼
梵鐘は康永2年(1343年)の鋳造。

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峯薬師堂

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お堂の周囲に紅葉が植わっているため、
紅葉の季節はさぞかし綺麗かと。

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弁財天堂の受付が閉まっていたため御朱印をいただくことはできませんでした。

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角大師の札も気になる。

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本堂脇にある庫裏。

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こちらは本堂。

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本堂前にある手水鉢は雪で埋もれていました。

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彫刻が素晴らしい向拝。
本堂は明治42年(1909年)の再建。
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懸魚(げぎょ)り彫りが精巧。

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兎の毛通し(うのけどおし)も見事。

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天台宗総本山比叡山延暦寺から分けられた「不滅の法燈」が堂内にあります。

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本堂に上がる階段の割れの部分に瓢箪の鎹(かすがい)があしらわれていました。

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本坊表門は補修工事中でした。
(岩手県指定文化財)

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表側から見た門。
修繕は終わりかけか?

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と思ったら始まったばかりで、工期は来年五月まででした。

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先月だったらここを通れたのか。

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中尊寺仕様のポストがありました。
消印も特別なのかな?

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山門脇の木が気になったので近寄って見ると

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樹皮に文字のようなもの見受けられました。
(右側に「年」のような文字)

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月見坂に向かって下っていきます。

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途中でお休み処を発見。
ちょいと覗いてみることにしました。

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入り口付近にある蔵。
シンプルで格好いい。

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こちらがお休み処。
外が見えないようなので中に入るのは止めておきました。

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代わりに庭園から麓の街並みを垣間見る。

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地蔵堂では書置きの御朱印をいただきました。
1877年の再建。

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東物見台付近から見たふもとの街並み。

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弁慶堂
文政10年(1827年)の建立。

寺塔四十余宇、禅坊三百余宇あったとされる中尊寺の伽藍。1337年の火災で金色堂を除く堂宇がほぼ全焼。その後、伊達氏の庇護を受けて堂宇の補修・建立がなされています。しかし松尾芭蕉が中尊寺の荒廃ぶりを見て嘆いたように、江戸初期には荒廃の極に達し、明治9年(1876年)、明治天皇の50日間に及ぶ東北巡幸が行われ、中尊寺の保存を命じられたことで保存事業が行われました。
明治天皇は本堂を再建するためのご寄進もされたそうです。

現在我々が観ている中尊寺は、奥州藤原氏が建立した当時に比べると規模を縮小しているようですが、それでも大規模な極楽浄土のテーマパーク感がありました。

十代ではわからなかったけれども。

今回この歳になって再訪が叶い、当時は感じなかった栄枯盛衰の浪漫を体感しました。
まさに「兵どもが夢の跡」。
それを感じている自分は今まで人生経験をそれだけ積んだのだと理解し、感慨深かったです。

再訪して本当に良かった。
心からそう思った中尊寺の旅でした。



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折角なのでお守りの類を購入することにしました。

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こちらは招福香守。
(上の写真の左下端)

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底のネジを取ると白い玉が出てきました。
これにお香の香りを含ませるのかも。
(塗香を塗してみました)

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今回頂いた御朱印は4種。
直書き3種と書置き1種です。

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こんな御朱印もありました。

讃衡蔵の端に売店があるのですが、そこで懐かしい自販機を発見しました。

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コカ・コーラの瓶タイプ。

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栓抜きも置いてあります。
サスティナブル! SDGs!

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こんなダジャレ メニューもありました。


◆御朱印の参考にさせて頂きました

[参考] 岩手県立図書館-世界の平泉へ-

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【中尊寺(ちゅうそんじ)】

岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関202
境内通年開放
[3月1日〜11月3日] 8:30~17:00
[11月4日〜2月末日] 8:30~16:30
拝観券:1,000円
土日祝利用可能公共交通:[岩手県交通]平泉町内巡回バス「るんるん」HP
https://www.chusonji.or.jp/
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岩手県西磐井郡平泉町『中尊寺』に来たのは何十年ぶりだろう?【前編】

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奥州藤原氏三代ゆかりの寺として有名な『中尊寺』。特に有名な建物と言えば国宝建造物第1号に指定されている金色堂。

中学校の修学旅行で訪れたことがあるのですが、坂道を延々歩いたこととコンクリート建造物内の金色堂の印象以外の記憶が欠如しているため、記憶の補完をすべく再訪しました。

母も再度見ておきたかったそうですし。

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JR平泉駅からはタクシー争奪戦。改札からダッシュする人はどこに行くんだろう? と眺めていたら、行き先はタクシー乗り場でした。その後、ほどほどに待ってから到着したタクシーに乗り込み中尊寺の上の駐車場へ。バス利用だと下から延々と坂道を登らねばならないところでしたが、片道ワープで金色堂に到達できました。

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駐車場の脇にあった蓮池。
四代泰衡公の首桶から発見されたハスの種が
平成10年、開花に成功したそうです。

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道を挟んで向かい側にも蓮池がありました。

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ドラム缶のようなものにも蓮が入っているんでしょうね。



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さて、駐車場から坂道を上り、讃衡蔵の一角にあるチケット売り場で金色堂の拝観券を購入します。

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坂を上ったところにある金色堂の入口で参拝券を提示。

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国宝「金色堂」は鉄筋コンクリート造の覆堂内にあります。
(撮影禁止)

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讃衡蔵の出口付近で唯一撮影OKだったパネル。
金色堂の須弥壇はこんなビジュアルだそうですが、
実際は暗くてこんな風には見えませんでした。

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松尾芭蕉翁句碑「五月雨の振り 残してや光堂」
左側は墓石かと思ったら句碑だったんですね。

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経蔵(重要文化財)
国宝「一切経」を納めていた建物。
※現在「一切経」は讃衡蔵に移されています

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創建時は二階瓦葺だったそうです。

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扁額の文字がワタクしには読めない。

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経蔵の右手奥に旧覆堂があり、その間にも建物が見えます。

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関山天満宮(かんざんてんまんぐう)
見た目よりも急斜面ですが登ってみました。

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天満宮なので手を合わせておく。

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芭蕉翁像の奥に見えるのが関山天満宮です。

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こちらは金色堂旧覆堂(重要文化財)。
建築年代は室町時代中頃と推定されています。

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現在金色堂があるところからここに移設したらしい。

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コンクリートの覆いよりも遥かに趣があると感じる。
500年間金色堂を守っていたというところにロマンを感じる。
しかし、昭和時代に新たな覆堂を造らねばならなかった背景を知り、納得。


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補強に継ぐ補強がされているようで、満身創痍のお堂なのだと感じる。
先の地震で被害は無かったのだろうか?

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堂内中央にある卒塔婆。
没後八百年後に建てられた卒塔婆ってことかぁ。

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この樹種は何なんだろう? ヒバ?

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天井に見える木材は修繕用のストックなのかしら?

拝観料が必要なのは金色堂と讃衡蔵。讃衡蔵(さんこうぞう)には国宝や重要文化財に登録されている中尊寺の宝物類が保存展示されています。(撮影禁止)
讃衡蔵内の宝物類は大変見応えのあるものでした。

敷地内に点在している人の居ない建物に仏像などを安置したままでは盗難にも遭うだろうから、こういう施設は必要不可欠だろうと、今回境内を歩いてみて実感致しました。
今が閑散期で閉まっているところが多いし、観光客は少ないしで、余計に実感できたとも言えます。


少し長くなったので、後編につづく。


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【中尊寺(ちゅうそんじ)】

岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関202
境内通年開放
[3月1日〜11月3日] 8:30~17:00
[11月4日〜2月末日] 8:30~16:30
拝観券:1,000円
※JR平泉駅から中尊寺の上までタクシー利用で1,110円
土日祝利用可能公共交通:[岩手県交通]平泉町内巡回バス「るんるん」HP
https://www.chusonji.or.jp/
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茨城県 つくば市『手乃音』で職人さんの碗かごと作家さんの匙に出会う。

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行きたいと思い続けていた『手乃音』にようやく行くことが叶いました。

ちなみにここは『珈琲屋まめは』と同じ敷地内にあります。

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敷地角にある看板。これ以外にも宿などがあります。

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長屋門を入って右手にある蔵のような建物がお店です。

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長屋門を入ったところにある石像。

『手乃音』は「手仕事の生活道具の店」でして、

店主さんのお眼鏡に叶ったものが店内にセンス良く並んでいます。

一つ一つのセレクトが結構ツボ。

今日唐突に「行くぞ」と思った理由は、

吉田竹細工の吉田平さん(92歳)の作品が数点入ると知ったから。

奥様の介護をされており、制作の時間が持てずお店を閉められたらしいのですが

スポット的に作ったものを店主さんが受け取りに行ったんだそうです。

三種類の作品が揃っていたのですが、かなり迷った末に「碗かご」を入手しました。

椀かごですが、果物入れにするつもりです。

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丁寧なつくりで見ていて飽きません。
こちらでギリ一万円以下でした。

当初の目的には無かったのですが、

かねてより「こういうのがあると良いな」と思っていた匙を発見しました。

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玉置久実(金工)さんという作家さんの作品です。

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真鍮製のサーバースプーン
4,950円(税込)
カレースプーンの倍ぐらいの大きさかも。

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見飽きないフォルム。
(表)

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(裏)

説明書きを読んだところ、被膜ができるまでは変色したりするらしく

育てるスプーンとも言えそうです。

このサイズの匙はなかなか無いので、これは良い出会いでした。

欲しいものは色々あったけれど、

買っても使うだろうか? と考えると手出しできないものもあり。

一つ一つの作品(商品)を見ながら、

自分ならどう使うか? という想像は楽しかったです。

今は天井から下げる飾り物を求めているので、

その視点でも探してみたのですが、そちらは叶いませんでした。

定期的に内容が変わるので、

竹細工などの工芸品が並ぶときに再訪したいと思います。




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【手乃音(てのね)】

茨城県つくば市吉瀬1679-1
営業時間 11:00~16:00(火曜・金曜・土曜)
定休日:日曜、月曜、水曜、木曜
※展示会期間中は別日程(HP要確認)
※Suicaやau PAYなどの各種電子マネーやQRコード決済が使えます
https://www.instagram.com/_tenone__/
https://tenone-teshigoto.com/




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sava!プロフィール

sava

昭和生まれの大阪育ち。数十年前から母の実家の神楽坂エリアに生息。食,日本酒,旅,富山県,文化財(建築物),読書等を好み、当ブログではそれらにオマケ情報も加味しています。それなりの年齢になり、老眼とか更年期とか諸々の不具合も出て参りました。そんな多様な話をチマチマと記す日々です。
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