sava!

興味あるものを 興味ある人に。

私は諦めを敵とする。 私の日々の努力は実にこの諦めと闘うことである。 (北条民雄)

御朱印

長野県茅野市『諏訪大社上社前宮』がめちゃくちゃ良いところで刻を忘れる。

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ちまちまと参拝してきた諏訪大社「四社まいり」の最後を飾るのは上社前宮。

車なしでは行きにくい場所にある印象だったため、最後になってしまいました。

タクシー利用&徒歩でも良いと考えていたのですが、

駅で自転車を借りることができたため、所要時間10分で到着することが叶いました。

ありがたやー。

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観光案内所で指定された駐車場に駐輪して、いざ参拝。

降り立った瞬間から「ああ、いい場所だぁ~」と感じ入る空気感。

間違いなくワタクシにとってはパワースポットでした。

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手水舎。
水はちょっとぬるっとしている気がする。(感覚の話です)

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「十間廊(じっけんろう)」
間口三間、奥行が十間あるところから名称がついています。

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見学は後ほど。

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本殿は坂道の先にあるらしい。
向かって右手に進めば本宮に到達します。

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「二の鳥居」この鳥居の辺りで気分が高揚しました。
(鳥居の前の広場は「神原(ごうはら)」と呼ばれる重要な場所らしい)

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結界だと感じさせられる鳥居でした。

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十間廊は、古来から行われてきた重要神事の舞台です。

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特殊神事は本宮ではなくここで執り行われるそうです。

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火災で焼けたため、昭和時代に建て直されています。
特殊神事については、茅野市神長官守矢史料館で知ることができるようです。

欅
鳥居の先の階段を登りきったところにある欅。
ものすごーく、良い場所だと感じる。

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木の根元に、めちゃくちゃ存在感のある祠がありました。

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昨年、本宮に行ったことでミシャグジ神について興味が湧きました。
古い信仰に歴史を感じる。

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内御玉殿から約二百メートル登った所にある前宮本殿。

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諏訪大神が最初に居を構えた地だと言われています。

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「前宮本殿」
現在の本殿は伊勢の神宮の古材を使い
昭和7年に建てられたそうです。

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信濃地方開発の祖神である八坂刀売命(やさかとめのみこと)が祀られています。

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新緑が目に優しく、今がとても良い季節であると感じる。

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こちらは三之御柱。

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本殿に向かい、右手が一之御柱、左手が二之御柱が配置されており、
その奥にこの三の御柱があります。
そして木々の間の小道(本殿の裏側)を進んだ先に四之御柱があります。

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藤の花らしきものが咲いていました。

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本宮を一周してみました。
虫の少ない季節なので快適です。

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本殿裏に驚くほどの巨樹が存在感を出しまくっていました。

二之御柱付近で地元の方に声を掛けられました。

なんでも触るといいことがある場所が御柱にあるそうで。

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皆さんが触るからか色が変わっていました。

御柱に触るという考えが無かったので(保護の結界がありますし)

触れる場所があることに大変驚きました。

その方曰く、この辺りには猿や鹿がでるそうで、

今は徒歩で山の中に入ることをオススメしないとのことでした。

また、前日にはここに蛇が居て、御柱の隙間に入り込んでいったんだとか。

話しを聞いている時には「蛇かぁ」としか思っていなかったのですが、

帰宅して蛇という点に「諏訪大社の蛇じゃん!」と驚きました。

それを見たというこの地元の方は幸運だったんでしょうね。

そしてその話を聞いたワタクシも幸運なのかも。

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秋になると柿を食べに山から猿が降りてくるとか。
その柿の木は中央左寄りの新緑に覆われた木です。

さて、長居をし過ぎましたが、御朱印を頂きに坂を下って社務所に向かいます。

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諏訪大社 四社最後の御朱印。

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四社巡りの最後にきんちゃく袋を頂きました。
(頂くものは年毎に変わります)

諏訪大社上社前宮のスポットについての話はもう少し続きます。



#諏訪大社




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【諏訪大社 上社前宮(すわたいしゃ かみしゃまえみや)】

長野県茅野市宮川2030
祭神:八坂刀売神;八坂刀売命(やさかとめのみこと)
御神徳:五穀豊穣・諸願成就・開運招福
https://suwataisha.or.jp/about/miyamori/kamishamaemiya/


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京都府京都市『平野神社』が満開の桜に誘われた人で賑わう(御神木がかなり良い!)。

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いつもはひっそりとしているらしい『平野神社』。

この日は桜が満開で比例して人も多く境内がとても賑わっていました。

「桜苑」に入る前に先ずは参拝を…と思ったものの、

人が凄いので空いているうちに御朱印を頂きました。

その後境内の御神木を見て圧倒され、そこで時間を掛けてしまいました。

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樹齢約400年というクスノキ。

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幹回りは5m近くあるそうです。

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木のそばは、かなり居心地がいい。めっちゃ良い。

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抱きしめたくなるような包容力を感じました。

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弱っているところが見当たらない元気で立派な樹。

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さて、クスノキを堪能したので参拝をさせて頂きます。
この頃には行列ができていました。

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拝殿の彫刻もいい。
人が多いので全体像を撮れないのが残念です。

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陰って来たのと日の入り近くになっているのでこんな写真になりました。

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桜と伝統的な建築物って本当に似合いますよね。

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授与所で可愛らしいおみくじを発見しました。
なんでリスなんだろう?

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御朱印帳が桜で綺麗なので、買おうかとちょっと迷った。

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こちらが御朱印です。

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この前に北野さんで御朱印を頂いていたため
「梅と桜が並ぶわね」と書いて下さる方に言われました。
確かに。

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「桜苑」の外にも桜はあります。

改めまして「桜苑」へ。

入苑料は500円でした。


桜苑の桜はいろいろあるらしい



入口で「中に桜ビールがありますよ」と教えて貰ったので

それを目的にするワタクシ。

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桜苑の周囲は紅白幕で覆われていて外から写真を撮れないようになっています。
撮っている人は居るけれども。



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散策路があり、その周囲は桜と菜の花で溢れています。

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以上、桜に溢れる様子を羅列することで表してみました。

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白っぽい桜ばかりかと思いきや濃いピンク色の桜もあります。
名前は知らんけど。


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この桜が可憐で気に入りました。
バラ科だということがよく分かる桜ですね。
名前は知らんけど。


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ビール売り場を発見。
確かに桜ビールと書いてある。

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普通のビールに桜の塩漬けが乗っているだけでした~

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菜の花と桜。

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主祭神の今木皇大神(いまきのすめおおかみ)は平野神とも呼ばれ、

源気や活力を生み出す神だそうです。

クスノキの下にしばらく居れば、そのご利益が得られそうな気がしました。

また会いたくなる御神木かもしれない。

ベストなタイミングで行けて、心から感謝しています。



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【平野神社】

京都府京都市北区平野宮本町1
創建(推定):平安京遷都から延暦年間(794年 - 806年)、創祀は奈良時代以前
主祭神:今木皇大神(いまきのすめおおかみ)、久度大神、古開大神、比売大神
https://www.hiranojinja.com/


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京都府京都市『北野天満宮』という天神信仰の中心地にようやく行けた。

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『北野天満宮』を参拝しました。

天満宮との相性はとても良く、ご利益も必ずあると信じているワタクシ。

大宰府に続く天神信仰の中心地を参拝でき、とても心が満たされております。

桜の季節で境内が華やいでおり、印象もすこぶる良かったです。

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ルートの都合上、東門から入りました。
(重要文化財)

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本殿に向かって伸びる灯篭の道。

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毎月25日営業の「長五郎餅 北野天満宮境内茶店」は当然閉まっていました。

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「竈社」。
カマドということは台所の神様なのかしら?

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木製建屋のなかにある古い手水舎の前に近代的な手水舎があります。
(東門脇)

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いきなり国宝の本殿を眺める。

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本殿手前の透塀は、国の重要文化財に指定されています。

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左右の廻廊も国の重要文化財です。

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手水舎(楼門脇)

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牛の眼が赤い。これは何の石だろう?

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境内から見た楼門。

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立派な提灯が下がっています。
中央は大丸百貨店のもの?

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三光門前の奉納御神燈提灯。
昼でも灯りがついているっぽい。

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摂末社あたりにある石の撫で牛。
立派過ぎて引き寄せられるように撫でに行きました。
冷たくて夏場は特に気持ちよさそう。
対面側は那智石みたいな色と手触りの撫で牛でした。

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楼門と御本殿の間に建つ中門(三光門)
(重要文化財)

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彫刻群が見事です。

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じっくり見る時間がなかったのが残念。

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本殿の手前にある拝殿。

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本殿、石の間、拝殿及び楽の間が国宝に指定されています。

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軒が深いので手前からだと拝殿の彫刻群は見えにくいのですが、
祈祷すれば拝殿に昇殿できるようです。

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この位置から見ると軒の深さがよくわかるかも。

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蟇股(かえるまた)の彫刻も立派。

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下から見るとユーモラスな木鼻の獅子。
猫みたいだけれど獅子だよね?

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斜め下からしか撮れなかった。たぶん獅子?

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拝殿に昇る階段。
御所のイメージっぽくて萌える。

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重要文化財の西廻廊。

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この三つの道具は何をする(何を表す)ものなんだろう?

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橙にしき木の上に巣を作っていた鳥。ヒヨドリか?

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西側の紅梅殿に向かう道に枝垂桜が咲いていました。

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紅梅殿と船出の庭。
雅(みやび)だ。

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境内を流れる小川(用水?)。

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小ぶりな枝垂れ桜。

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一之保神社(いちのほじんじゃ)への鳥居、かな?

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菅公の邸宅の名前が付いた「紅梅殿」。

ゆっくりと一人で回ってみたいと思う、良い場所です。

信仰(寄進)が集まる場なんだと感じられるほど全てが立派ですし。

令和9年(2027年)に斎行される25年に一度の大祭、

「御神忌千百二十五年半萬燈祭」に再訪できるといいなぁ。

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御朱印も忘れずいただきました。
この手前が湯島天神の御朱印だったので書く方からすれば
天神巡りをしていると思われたかも?


この北野の地には、天神地祇を祀る現・摂社の地主社と、火雷神を祀る現・摂社の火之御子社の二つの社があった。
昌泰4年(901年)1月に右大臣菅原道真が左大臣藤原時平の讒言にあって大宰権帥に降格されて大宰府に左遷されるという昌泰の変が起き、延喜3年(903年)に道真は大宰府で無念の死を遂げた。その後、藤原時平が延喜9年(909年)4月に亡くなったり、落雷などの災害が相次ぐと、これが道真の怨霊による祟りだとする噂が広まった。こうして朝廷は、没後20年目となる延喜23年(923年)4月20日に道真の左遷を撤回して右大臣に官位を復し、正二位を贈った。
そんな中、延長8年(930年)6月26日に清涼殿に落雷が直撃し、大納言の藤原清貫と右中弁兼内蔵頭の平希世が死亡するという清涼殿落雷事件が発生した。その上、3ヶ月後に醍醐天皇が崩御してしまうと道真の怨霊によるものとの噂はもはや噂ではなくなってしまい、朝廷は恐れおののいた。また、道真の怨霊は天満大自在天神となったともされ、それが北野の火之御子社の火雷神と結びつき、道真は雷神である火雷天神であるともされた。
天慶5年(942年)、右京七条に住む多治比文子(たじひのあやこ)という少女に道真から、北野に自分を祀る社を立てるようにとの託宣があり、5年後にも近江国の神官の幼児である太郎丸に同様の託宣があった。それに基づいて天暦元年6月9日(947年)に北野にあった朝日寺(現・東向観音寺)の最鎮(最珍)らが朝廷の命により道真を祀る社殿を造営し、朝日寺を神宮寺とした。そして、曼殊院門跡の是算国師が菅原家の出であったことから是算が初代北野別当職に任じられた。これ以降、曼殊院門跡が北野別当職を歴任することとなった。この後、藤原師輔(藤原時平の甥)によって壮大な社殿に作り直されたという。
永延元年(987年)に初めて勅祭が行われ、一条天皇から「北野天満宮天神」の勅号が贈られた。正暦4年(993年)5月20日には正一位・左大臣を、次いで10月20日には太政大臣が追贈された。以降も朝廷から厚い崇敬を受け、二十二社の一社ともなった。


天満宮の過去記事





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【北野天満宮】

京都府京都市上京区御前通今出川上る馬喰町
主祭神:菅原道真公
創建:天暦元年(947年)


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京都府京都市『真正極楽寺 (真如堂)』の本堂と桜と紅葉の花と馬酔木。

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永観2年(984年)、比叡山延暦寺の僧である戒算が夢告によって、延暦寺常行堂の本尊である阿弥陀如来を神楽岡東の東三条院詮子(一条天皇生母)の離宮に安置したのが始まり。
正暦3年(992年)一条天皇の勅許を得て本堂が創建されたという。不断念仏の道場として念仏行者や庶民、特に女性の信仰を得てきた。

本尊の阿弥陀如来は「頷きの阿弥陀」とも呼ばれており、慈覚大師円仁が一刀三礼にて彫刻したもので、完成直前に「比叡山の修行者の本尊となりたまえ」と言って白毫を入れようとすると、阿弥陀像は首を三度横に振って拒否されたので、「では京の都に下って、一切衆生をお救い下さい。中でも女人等を救いたまえ」と言うと、阿弥陀像は三度頷かれたという伝説がある。


紅葉の名所として人気があるらしい真如堂。

吉田山荘にあるカフェの帰りに桜を見に立ち寄りました。

拝観時間が終わるギリギリでしたが滑り込みで入れて貰えたので

庭園「涅槃の庭」を含め「釉貼花花卉鳳凰六耳壺」「舎利塔」などを見学できました。

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三重塔は1817年(文化14年)の再建。
(京都府指定有形文化財)

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紅葉の花が咲いていました。
これだけ植わっていれば、紅葉もさぞかし。

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桜もほぼ満開。

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本堂は重要文化財。

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内部を観てから枯山水の庭を見に移動します。

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速歩で廊下を往復する。

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薄っすらと桜が見える。

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本堂周辺を含め、見どころが沢山あるので時間が無いことが惜しまれる。

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本堂脇でも薄っすらと桜が咲いています。

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内部は写真撮影禁止なので周辺のみを撮っています。

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塩漬けにする種類の桜かしら?

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驚くほど育っている馬酔木。
低い木しか見たことが無かったので初めて下から花を見上げられました。

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トライポフォビアには気持ち悪いビジュアルです。

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花の中を見たいという強い欲求でそれに抗う。

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「ほら、ぶつぶつやで」と同行者に言われて見下ろしたら確かにぶつぶつでした。
きもい。

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遠くから見るぐらいが丁度いいと言うことを今回知りました。

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坂を見るとここが高台であることがよくわかります。

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庭園などを見学する前に御朱印もいただきました。

滑り込みで見学させて頂けて本当に良かったです。

今回記憶に残ったのは「釉貼花花卉鳳凰六耳壺」。

午前中に油を買いに行ったもんでとてもタイムリーな美術品でした。

この壺に入っていたのはどんな植物油だったんだろう?

再訪することがあれば聞いてみようと思います。

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左手に評判のいいカフェがあったことに全く気付きませんでした。


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【真正極楽寺 (真如堂)】

京都府京都市左京区浄土寺真如町82
山号:鈴聲山
宗派:天台宗
本尊:阿弥陀如来(重要文化財)
創建年:永観2年(984年)開山:戒算
正式名:鈴聲山真正極楽寺
別称:真如堂
https://shin-nyo-do.jp/


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京都府京都市『賀茂御祖神社(下鴨神社)』がかなり善い場所だったし桜モチーフの四季守も良き。

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世界遺産「古都京都の文化財」の1つに登録されている賀茂御祖神社。

鴨川の下流に位置することから下鴨神社と呼ばれています。

上賀茂神社とともに、皇城鎮護の神として崇敬された古社です。

東西二棟の本殿は国宝に指定されているため、早朝に京都駅に着いたあと、

友人宅の最寄り駅のコインロッカーに荷物を預けてから自転車で向かいました。

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京都の世界文化遺産は「古都京都の文化財」。
1994年、ユネスコに登録。

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下鴨公園にあった団子のオブジェ。
みたらし団子発祥の地を表現しているそうです。

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糺の森(ただすのもり)内にあった御神木扱いの木。
何の木かは分かりませんでした。

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鳥居が見えてきました。

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境内を流れる水がとてもきれい。

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これほどきれいな水なら清め効果もさぞかし。

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水が流れ落ちる位置がちょいと遠い。
子供は水まで手が届かないのではなかろうか。

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水晶も清めておきました。

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手を(身を)清めたので鳥居をくぐります。

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楼門は国の重要文化財に登録されています。

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下鴨神社内には多くの重要文化財があるらしい。

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橋殿(重要文化財)

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舞殿(重要文化財)

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供御所(くごしょ)(重要文化財)

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中門(重要文化財)

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内側から見た中門。

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東西回廊も重要文化財に指定されています。

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中門から拝殿を直接見れない構造になっていました。

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正面から拝殿を撮れないので横から。

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拝殿の奥に東西の本殿があります。(国宝)

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参拝方法が英語でも表記されています。

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内側から見た中門。

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えと(十二支)を守る神様が祀られている言社。

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自分の干支をお参りしておきました。
奥に桜が見える。

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「ね」は単独のお社なんですね。

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外側から見た中門。

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こんな札が掛かっていました。

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御朱印をいただきます。

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御朱印の種類が多くて驚く。
書置きも多い。

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直接書いて貰えるものを選びました。

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えらくきれいな授与所。

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記念に一部参加しておきました。

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カラフルで繊細な授与品の数々。女性好みのラインナップです。

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これは季節ごとに欲しくなりますね。梅も良いなぁ。

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数に限りがあったらしい「逢ふ結(あうむすび)」。

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お守りの袋がレースってところがいい。

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よくできてるなぁ~と見入ってしまう干支水引。

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三井神社脇にある「擬雪」という白玉椿。

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本殿の脇にある摂社の三井神社。

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こういう配置になっているらしい。

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現在の社殿は江戸時代前期1628年(寛永5年)頃の造営。

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三井神社にも東西廊下があり重要文化財に指定されています。

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御井(おい)、大炊殿(おおいどの)は有料で見学できるらしい。

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木塀で覆われた向こうに大炊殿などがあります。

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中央にある小さい屋根が御車舎かも。

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今回は時間が無くて回れませんでしたが、次回は有料エリアに入ってみたいです。

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見えているのは大炊殿・御井かと思われます。

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絶妙に枝に挟まっている花梨。

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見上げると雨が降っていたとは思えぬほどきれいな空が広がっていました。

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境内図

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「馬」という文字につい反応して撮影。

とてもいい場所で大変気に入りました。

気が付いたら二時間近く経っており、予定の大半を諦めました。

でも悔いなし。

清流が流れている場所や、大炊殿付近が心地よかったのだけれど

この地のパワースポットはいったいどこなのか?

今回足を運ばなかった場所に行ってから考えてみたいと思います。

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桜よりもひっそりと馬酔木も花盛り。


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【賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)】
通称:下鴨神社

京都府京都市左京区下鴨泉川町59
京都駅~下鴨神社前(もしくは糺ノ森前)まで市バス4番・205番
主祭神: 玉依姫命; 賀茂建角身命
https://www.instagram.com/kamomioyajinja/
https://www.shimogamo-jinja.or.jp/


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湯島天満宮の梅まつり。

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朝から湯島天神に行って参りました。なんだか行かねばならない気がしたもんで。

行ってみると境内には屋台が沢山出ており、大勢の人で賑わっていました。

梅まつりの時期だったらしい。

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改めて撮ってみました。

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牛から見た拝殿と梅の花。(と屋台)

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初詣とは別の趣。

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紅白の梅が拝殿に飾ってありました。

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屋台だけでなく物産展もやっていました。

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日中の気温は21℃。梅は見頃になっていました。

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一枝だけ桃色の花が咲く個体もありました。

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見ると安心する大クスノキ。

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本殿と梅と絵馬。
見られるのは今だけの光景かも。

老朽化した梅を切り、新しいものに植え替える工事をしていましたが、

今年はそれが綺麗に見られた年だったのかもしれません。

木々は若いのですが、花を一杯つけて祭りらしい彩りになっていました。

次から次へと人がやって来るので、午後は盛況だったんじゃないかな。

梅まつりは3月8日まで。

明日から寒くなるそうなので見頃のまま開花がストップし

最終日まで楽しめるかもしれませんね。

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梅まつり限定御朱印が4種もありました。

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迷ったものの書き置きではないものを選択。
湯島天神で梅まつりの印を初めて見た気がするので、
梅まつりに参拝すること自体が初めてなのかも。


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【湯島天満宮(湯島天神)】

ゆしまてんまんぐう(ゆしまてんじん)
東京都文京区湯島3-30-1
主祭神:天之手力雄命、菅原道真
創建:(伝)雄略天皇2年
https://www.yushimatenjin.or.jp/


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台東区上野公園『五條天神社』に初詣。

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湯島天神で引っ掛かることがあったので急ぎ検索し、上野の『五條天神社』に徒歩でやって参りました。

初めて参拝して知ったのですが、天満宮と天神者の違いは御祭神。
天満宮で祀っているのが菅原道真公ですが、天神社は「天津神」を祀る神社という意味があるそうです。

『五條天神社』では医薬祖神を主神としており、相殿神として菅公をお祀りしています。

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上野公園内にあります。

実は車道から向かわずに公園内から神社に向かったのですが、道中で二種類の生き物を見ました。

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メジロが二羽、木瓜らしき花の蜜を吸っていました。
近くに行っても飛ばないほど夢中になっている。

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茶色い木々の中では目立つ鳥ですが、
こうして見ると若葉色で目立ちにくいもんなんですね。

このほか、横断歩道近くで足元から視線を感じて原因を探したところ、毛艶の良い黒っぽいネズミがこちらを凝視していました。
その後落ち葉の下に潜り込んで行ったので、上野公園には結構な数のネズミが生息していそうです。

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Googleマップが示す正規のルートはこの車道らしい。

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かどに建つ石碑の裏に「帝都復興」の文字がありました。
帝都と言われると、東京に居るって感じがする。

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五條天神社の主祭神が医薬祖神であることをこの看板で知る。

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坂を上りきると上野公園の広場に出ます。
その下の左手に鳥居がありました。

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日本の医薬祖神である大己貴命(おおなむじのみこと)と
少彦名命(すくなひこなのみこと)の2柱を祀っています。

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綺麗に整えられている参道と境内。
境内に立ち込める薪(煙)の匂い。

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大祓(おおはらえ)の神事でここでお焚き上げをしたのかも。
(古札焼納式)

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手水舎は独特の造りでした。

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天井にあるのは照明なんだろうか?
彫刻がスゴイです。

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女性の厄年って60歳にもあるのか。

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御朱印は書き置き(印刷?)
初穂料は500円。

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御朱印が挟んであった紙に由来がありました。


参拝したとき、正面でご神職が祈祷しておられました。タイミングが良かった気がする。

菅公を祀っているところを探して向かったのですが、期せずして病気平癒を祈願できる神社であったため、そのめぐり合わせも有難く感じました。

湯島天神に比べたらかなり境内が空いていましたが、とても落ち着く場所だったので今後も参拝したいなと思っています。

神社とのいい出会いがあり、満足できる初詣でした。





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【五條天神社(ごじょうてんじんじゃ)】

東京都台東区上野公園4-17
主祭神:大己貴命(おおなむじのみこと),
少彦名命(すくなひこなのみこと)
相殿神:菅原道真公
[参拝時間]6:00~17:00閉門まで
[授与所受付時間]9:00~17:00
https://www.gojoutenjinsha.com/
http://www.guidenet.jp/shop/4532/


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【元旦】湯島天満宮に初詣。

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あけましておめでとうございます。

早朝から都バス始発で毎年恒例の湯島天神へ初詣に行って参りました。

昨年に比べ、今年は参道も御祈禱とお守りなどの神符授与所も空いていました。

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庭の整備もほぼ終わっていました。

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梅が若木に変わっていましたが今年咲くんだろうか?


古いお札をお返しし、御朱印をいただき、その後お札を頂きましたが

お札が逆さまに置いてあり、袋にも逆さまに入れられていたため

かなりモヤッとしました。

またおみくじ置き場にある干支のおみくじは昨年の辰が置いてあったりもして

今年は色々と気になりました。

アルバイトさんが大量導入されているようなので混乱しているのかも。

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御朱印を受領する場が新たに設けられていました。
全て書き置きです。

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今年も特別御朱印を頂きました。

初詣なのにお札の件で落ち着かなくなったため

今年は上野の天神さんにも足を運ぶことにしました。

湯島にはお礼をさせていただいたということで。

ちなみに昨年と同じく、今、めっちゃ眠いです。

天満宮と天神社を参拝した後から眠くなり、

バス車内で眠って終点まで行っちゃうんじゃないかと思うほど。

神社に訪れた際、急に眠気が来ることがあれば、その神社の気があなたと合っているというサインです。気がよく合う場所に足を踏み入れたことであなた自身がとてもリラックスした状態になっており、その安心感から強い眠気を感じているのです。
https://rensa.jp.net/life0146

ちなみに続いて向かった天神社がとても良いスポットだったので

導かれたのかもしれないと思っているところです。

徒歩で向かったので、朝からいい運動(散歩)になりました。

一年の計は元旦にありと申しますが、今年もこれから寝ます。

そんなこんなで、本年もどうぞよろしくお願いします。





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【湯島天満宮(湯島天神)】

ゆしまてんまんぐう(ゆしまてんじん)
東京都文京区湯島3-30-1
主祭神:天之手力雄命、菅原道真
創建:(伝)雄略天皇2年
https://www.yushimatenjin.or.jp/


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京都市北区『大徳寺 黄梅院』の庭園が見事だった(許可された場所以外撮影禁止)。

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大徳寺の黄梅院が特別拝観中とのことで立ち寄ることにしました。

ここは撮影禁止ということで、カメラを鞄に入れて受付に向かったのですが、

玄関先の埴輪に「可愛い!」と反応したら

「それは撮っても良いですよ」と教えて貰いました。

ついでに門から受付までなら撮っても良いと許可を貰ったので、

来た道を戻って撮って参りました。

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それほど紅葉していないけれど美しい前庭でした。

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苔もいい感じ。

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こちらがワタクシが反応した埴輪です。
結構大きな埴輪なのですが特注かな?

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右手が門です。

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撮れるところではここが一番紅葉していたかも。

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三つの建物が重要文化財に指定されています。

撮れなかったけれど、とてもいいお庭でした。

正座して庭を見てのんびりできたし。

ボランティアガイドの方の説明も興味深かったし。

折角なので、少しお高い御朱印も頂きました。

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ご住職が一枚一枚手書きしているという御朱印。
書き置きです。
(1,000円)

筆をとるのがお好きなご住職のようで、

あちらこちらに書が飾ってありました。

これを見ると、それを思い出せそうな気がする。

静かで、ボーっとできる良い場所でした。



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【大徳寺 黄梅院(おうばいいん)】

京都府京都市北区紫野大徳寺町83-1
宗派:臨済宗大徳寺派
寺格:大徳寺塔頭
本尊:釈迦如来
創建年:永禄5年(1562年)


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京都市北区『紫野 今宮神社』の脇にある「あぶり餅」を食べる前に先ずは参拝。

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32件の建造物が国の登録有形文化財に登録されている『紫野 今宮神社』。

目的地だったわけではないのですが、「あぶり餅」を食べる前に先ずは参拝することにしました。

現在の今宮神社がある土地には、延暦13年(794年)の平安遷都以前から疫神スサノオを祀る社(現・摂社疫神社)があったとされる。平安遷都後にはしばしば疫病や災厄が起こり、神泉苑、上御霊神社、下御霊神社、八坂神社などで疫病を鎮めるための御霊会が営まれた。正暦5年(994年)にも都で大規模な疫病が流行ったため、朝廷は神輿2基を造って当地で祀られていた疫神を乗せ、船岡山に安置し、音楽奉納などを行った後、疫災を幣帛に依り移らせて難波江に流した。民衆主導で行われたこの「紫野御霊会」が今宮祭の起源とされ、京都の他の都市祭礼と同じく災厄忌避を祈願する御霊会として始まった。

<中略>

西陣の八百屋に生まれた「お玉」が江戸幕府第3代将軍徳川家光の側室となり、5代将軍綱吉の生母・桂昌院として従一位となった。このことが「玉の輿」ということわざの由来になったとの説がある。桂昌院は京都の寺社の復興に力を注いだが、今宮社に対する崇敬と西陣に対する愛郷の念が非常に強かった。
Wikipedia

実はワタクシ、徳川家光の側室である「お万の方」贔屓なもんで、桂昌院がどうにも苦手。

ここには文化財が沢山あるにもかかわらず、ササっと参拝するに留めました。

一人じゃなかったというところも、ササっと参拝の一因です。

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本殿も拝殿も1902年(明治35年)に再建されています。
国登録有形文化財

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疫疾消除を祈願して出された摂社「疫社」の特別御朱印もありました。

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今回は普通の御朱印を頂きます。
手前の豊玉姫の使い「神使 姫なまず」に心がグラつく。

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いろいろ見逃している文化財がありますが今回は致し方なし。

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御神木は大黒松だったんですね。

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では、工事中の東門を抜けて「あぶり餅」を食べに行こうと思います。

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こちらが御朱印。(300円)


【紫野 今宮神社(むらさきの いまみやじんじゃ)】
京都府京都市北区紫野今宮町21
主祭神:大己貴命、事代主命、奇稲田姫命
創建:長保3年(1001年)
神仏霊場巡拝の道第96番(京都第16番)
http://www.imamiyajinja.org/


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京都市北区『源光庵』の伏⾒城遺構 ⾎天井と真っ赤な紅葉。

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『源光庵』といえば、伏⾒城遺構の⾎天井が有名。

と思っていたのは俗物なワタクシぐらいで、

一般的には「悟りの窓」が有名だったらしい。

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丸窓のある山門。
独特のビジュアルですね。

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山門脇にある紅葉

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真っ赤な紅葉もあります。

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黄色と赤のグラデーションが綺麗です。

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本堂裏の枯山水庭園では紅葉が見頃になっていました。

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人が大勢いるため右手側は撮影せず。

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上の写真と同じ紅葉です。

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本堂に向かう渡り廊下から紅葉を眺める。
ここは「鶴亀の庭」という名前が付いているそうです。

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約3,000年前の屋久杉から作られたという屋久杉屏風。

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裏庭園を眺める書院にあった襖絵。
江戸時代中期の絵師 山口雪溪の水墨画です。

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本堂には「萬徳殿」の扁額が掲げられていました。
額の周囲は金箔が貼ってあった(ある)のかもしれない。

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本堂に掲げられていたもの。
見えなかったので撮ってみたけど読めない。
曹洞宗の寺院だから永平寺の文字があるんだろうか?

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こちらが「悟りの窓」。

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こちらが「迷いの窓」。

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そして有名な血天井。
慶長5年(1600年) 伏見城の戦いで
石田三成に破れた徳川勢の鳥居元忠らが自刃した際の血痕です。

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こちらは足形。

血天井を見上げると、喧騒が聞こえてきそうな気がします。

そして窓から外の紅葉を見ると、そこには静けさがある。

なんとも不思議な空間でした。

観光客の皆さんはだれも天井を見上げていませんでしたが

説明する人が居たらどういう反応を示すんだろう?

歴史を語る人が居なければそこにあるものはただの物だと

仄かに感じたひとときでした。

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御朱印は書き置きでした。
(拝観者が多いのでやむなし)


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【源光庵(げんこうあん)】

京都府京都市北区鷹峯北鷹峯町47
山号:鷹峰山(林号:寶樹林)
宗派:曹洞宗
本尊:釈迦如来
創建年:貞和2年(1346年)
開山:徹翁義亨
正式名:鷹峰山 寶樹林 源光庵
別称:復古禅林
拝観料:500円
https://genkouan.or.jp/


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京都市北区『光悦寺』の紅葉が見ごろだった。

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撮れる場所が厳密に決められています。
指導のもとで撮ったのがこの一枚。

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散っている紅葉すら美しい。

友人オススメの紅葉スポットにやって参りました。

観光客だらけの神社仏閣の中で、割と空いているらしい。

江戸初期の文化人・本阿弥光悦が1615年(元和1)徳川家康から与えられたこの地に草庵を結び、法華題目堂を建てたのが起こり。光悦の死後、寺(日蓮宗)となった。境内には、大虚庵など7つの茶室がある。

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庭園内から近くに鷹ヶ峰・鷲ヶ峰が、遠くには東山三十六峰の山並みが見渡せる。

観光客は時間とともに増加したとはいえ、

敷地が広いからかそれほど混んでいるとは感じないところが良い。

ありがたくもおかげさまで写真を撮る量が多くなりました。

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写真の左側に受付があり、そこで御朱印帳を預けてから拝観開始。

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こちらが有名な「光悦垣」。

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山と庭の境が分らないところも良い。

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ドウダンツツジが真っ赤に染まっていました。

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「チャアレス エル 布利耶 碑 MONUMENT OF MR.CHARLES L.FREER」
と書かれた謎の碑。

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水原秋桜子の句碑
「紅葉せりつらぬき立てる松の幹 秋桜子」

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突き当りが光悦墓所。

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たぶん鷲ヶ峰(わしがみね)。

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たぶん右手が鷹ヶ峰(たかがみね)。

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こちらも鷲ヶ峰。

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帰路で再び写真撮影禁止スポットにやって参りました。
右手に拝観受付があります。
山門の内側からなら撮っても良いとのことで山門に戻って撮ってみる。

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こちらも山門の内側から撮っております。

道を塞いで写真撮影に興じる観光客が多いらしく、

撮影禁止スポットが増えるのは致し方なしかと。

実際、撮るよりも視界に広がる紅葉の方が綺麗だったりもするので

記憶力があれば眺めるに留めるのもの良いのかも。

(記憶力が無いのでワタクシは撮っております)

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こちらが御朱印。
なんか格好いい。


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【光悦寺(こうえつじ)】

京都府京都市北区鷹峯光悦町29
山号:大虚山
宗派:日蓮宗
本尊:十界大曼荼羅
創建年:明暦2年(1656年)
開山:日慈


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京都市上京区『菅原院天満宮神社』で通り雨に逢い雨宿り。

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目的地に向かう途中で発見したのが『菅原院天満宮神社』。

天神さんとは相性が良いため、なるべくお参りするようにしているため

目的を済ませてから立ち寄りました。

どうやら菅公誕生の地に後から社殿を造ったようですね。

神社のある当地は、菅原清公から道真の孫子三代の邸宅である菅原院(すがわらいん)があった場所とされており、道真生誕の地とも伝えられる。
左大臣・藤原時平によって大宰府に左遷させられた道真は都に戻ることなく延喜3年(903年)に薨去。その後、京の都には異変が相次いだ。
道真らの菩提を弔うために菅原院跡地には歓喜寺が創建され、その境内に道真とその父祖を祀る小祠も作られた。その後、歓喜寺は長保5年(1003年)に源融の旧邸・六条河原院の跡地に移転している。その移転先で新たに作られた天満宮が後の錦天満宮の元である。なお、歓喜寺は正安元年(1299年)に時宗の善導寺に合併されて六条道場・歓喜光寺となっている。
菅原院の跡地には移転した歓喜寺の殿舎が残されていたが、それを利用して道真公生誕の地といわれるこの地に、新たに社殿を造営して道真を祀り、相殿神として父是善、祖父清公も祀るようになった。
明治時代になると村社に列せられている。
当社の正面には烏丸通を挟んで京都御苑の下立売御門がある。また、当社は京都御苑内にある厳島神社も兼帯している。
Wikipedia


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説明はこちら。
(クリックで拡大)

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通りから見える牛の絵。かなりユーモラス。

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この写真で今年が何年かわかりますね。

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手水鉢の隣にあるのは井戸ですね。
汲み上げて使っているんだろうか。


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苔生しているところが良い感じ。

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昭和レトロな絵で手水の使い方を説明してあります。
草間彌生さん柄…


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拝殿前には屋根がついた建物が立っています。
珍しいなぁ~と思っていたらいきなり雨が降ってきました。
少し雨宿り。

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晴れ間が出てきたので拝殿を観察。

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入り口脇の建物で御朱印を頂きます。
御朱印帳をロッカーに預けちゃったので書置きを頂きました。
ってか、御朱印帳が可愛い。

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絶対に見ておけという圧を感じたので井戸を見に行きます。

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菅公御産湯の井
参拝者が給水所から水を飲めるようになっているらしい。

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「おさいせん」という箱にも圧を感じたのでコインを投入。
水を頂いた訳ではなく見ているだけでしたけど。

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綺麗な水ですね。
(給水所で水を飲めばよかったかな?)

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こちらが御朱印です。
管公のイラスト入り。(500円)

それほど大きくはない場所ですが、なかなか良かったです。

記憶に残る天満宮でした。



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【菅原院天満宮神社】

京都府京都市上京区烏丸通下立売下ル堀松町408
参拝時間 6:00~17:00
https://sugawarain.jp/


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茨城県ひたちなか市『酒列磯前神社』の本殿の辺りの風が心地よい。

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磯崎町の岬の丘に鎮座する酒列磯前神社(さかつらいそさきじんじゃ)。

創建は、西暦856年(斉衡3年)。

少彦名命(すくなひこなのみこと)をお祀りしており、

「病気平癒」「お酒の神様」「温泉の神様」のご神徳があるそうです。

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社殿に向かう参道の両側を覆う木々。

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参道の樹叢は、県指定天然記念物です。

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密生しているのは樹齢300年を超えるヤブツバキやタブノキらしい。

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参道の石垣には寄進した人の名が彫られた碑がはめ込んでありました。
場所的には船に関わる人が多いようですね。

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海軍に関する碑もありました。ここから出征したんだろうか。

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参道の石畳は一部古いままで、その苔生した色味から
昔はもっと木々が鬱蒼と茂っていたのかもと想像させられました。

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こちらは、二の鳥居。
一の鳥居は一番上の写真のそれです。

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「幸運の亀さん」
宝くじに高額当選された方が奉納されたそうです。

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亀石象に触ると御利益があると評判で、 大安日には大にぎわいになるんだとか。

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拝殿
午前中だったので空いていました。

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拝殿前の参道におかれた御朱印の紹介。
参拝の待ち時間が長いこともあるってことですかね。

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入母屋破風の彫刻も見応えあり。
かなり凄い彫刻に見える。

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授与所でこちらの案内を見て拝殿に戻ります。

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兎の毛通し(うのけどおし)の「リスとぶどうの彫刻」。
これが左甚五郎の作かぁ。
網があるのでワタクシの肉眼では見えなかったけど。

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七五三の時期のようで、可愛らしく着飾った女の子を複数見ました。

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再度から彫刻群を眺める。

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額は真新しい感じがします。

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木造の美しさがわかる角度。

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本殿裏の境内を囲む石垣と柵。

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苔生した灯篭。
柵が真新しいので東日本大震災後に復興されたものなのかも。

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本殿
こ祭神は少彦名命(すくなひこなのみこと)と大名持命(おおなもちのみこと)。

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破風に彫刻が見えます。

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龍ですね。凝ってる。

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神輿が置かれた神楽殿。右は神馬舎。

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平成の神馬大修理と書いてある。

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こちらが修理され塗り直された神馬。鮮やかです。

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参拝がすんだので御朱印を頂きます。
御朱印は全て書置きです。

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折角なので二つ頂きました。

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宝くじにご利益があるらしい。今年は買おうかな。

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最近、長寿じゃなくてもいいから健康でありたいと思います。

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授与品で気になったもの。ビジュアルが良いので撮ってみました。

医薬の神様のご利益に期待して訪れたのですが、

宝くじ(金運)にもご利益があるとは現地で初めて知りました。

宝くじを買うなら指定のあった売り場で買わないと効果がないのかも。

宝くじを買う買わないは別にして丁寧に亀さんを撫でておく。

それはそうと、神社を覆う木々のおかげか、海からの風が緩和され

心地よい空気が漂っている感があります。

特に本殿の辺りに。

何かしらのご利益があれば、お礼参りに行かねば。




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【酒列磯前神社(さかつらいそさきじんじゃ)】

茨城県ひたちなか市磯崎町4607-2
※ひたちなか海浜鉄道湊線「磯崎駅」より徒歩10分
※阿字ヶ浦駅から向かうと急坂を上がることになります

祈願受付時間 9:00~15:00
主祭神:少彦名命
https://sakatura.org/


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【秋の乗り放題パス】福島県郡山市『鹿島大神宮』の天然記念物に指定されているペグマタイト岩脈が圧巻。

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かなり前から行きたいと思っていた鹿島大神宮。

福島県の山の中にあるため公共交通機関利用だとかなり行き難い場所にあり、ウチからだと片道約5時間はかかるので気合いを入れないと向かえない。

もちろん新幹線を使えば時短できますが往復料金はそれなりに掛かります。

そんな費用と時間とタイミングと気合いの都合で今まで行けなかったのですが、唐突に「行くぞ!」と閃いたため、秋の乗り放題パスを利用し(乗り継ぎ時間が面倒な黒磯は新幹線でワープし)て向かいました。

ホームページに御朱印や授与品などは事前予約が必要と明記してあるので、前日に神社に電話を入れておおよそ何時ごろに辿り着く旨を伝達。電話を入れておかないと社務所に神職さんが居られない時間帯があるようです。(つまり御朱印などが頂けない)

さて、そうまでして鹿島大神宮に行きたかった理由は、境内のペグマタイト岩脈が見たかったからです。

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【覚書】
  • 天応元年(781年)9月15日に鹿島神宮(茨城県鹿嶋市)より勧請したのが始まり
  • 1966年(昭和41年)『鹿島神社のペグマタイト岩脈』として国の天然記念物に指定
  • 御祭神:武甕槌大神
  • 御神体:巨晶花崗岩(国指定天然記念物ペグマタイト岩脈)
  • ペグマタイト(巨晶花崗岩)
  • ペグマタイトのお守り
  • 祝休日(土曜、日曜、祝日) 

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まずは手水舎に向かいます。

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竜の足元にあるのもペグマタイトだわ。

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何段かは数えていませんが石段を上ります。
階段脇の杉は「鹿島大神宮のスギ」として福島県の緑の文化財に指定されています。

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上に行くほど急になる階段。
両側にペグマタイトが転がっているのが見えます。

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拝殿に到達。
蚊に襲われつつ参拝。
(ここで虫よけ登場)

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足元に埋められているペグマタイトが結界みたいだ。

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拝殿の左手側にまわります。

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神楽殿の右手に白い岩が見えます。

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こちらがペグマタイトの岩脈。
ペグマタイトの主な成分は石英や長石(ちょうせき)です。

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埋蔵量は推定で約14,000トンだとか。

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巨晶花崗岩(きょしょうかこうがん)とも称されるペグマタイト。

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紙垂(しで)があるので、ここがご神体と言っていい場所なんでしょうね。

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左手に道らしきものがあるので向かってみました。
ペグマタイトを踏みながら歩いております。
ええんかいな。

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ところどろこに白いキノコが生えていました。
石かと思った。

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視界に入る足元の白いものはペグマタイトなのか白キノコなのか。

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小さな祠があちらこちらにありますが、辿り着けそうにありません。

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露出していても大きな岩のままってことは風化し難いってことなんだろうな。

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岩脈の露出面の長さは約40m、幅は14m。
地下10mまでこの岩石があると考えられているとか。

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岩がゴロゴロと転がっている間を抜けてより高い場所に向かいます。
というほど歩かなかったけど。

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日が射すと岩が白く見えて圧巻です。

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パワースポットかどうかはわかりませんが、独特の空気感がある神社でした。

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巨石が押し出しているのかは分かりませんが右の樹が若干反っている。

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木の根元にある石が上の巨石を支えているように見える。

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拝殿右手側からも巨石群を見ておけば良かったかもしれないと、帰宅後に思いました。

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急な階段を下るには手すりが低すぎてめっちゃ怖い。
by 高所恐怖症

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社務所に向かいます。
お出かけから帰っていた神職さんが出迎えて下さいました。

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昨日祈祷したばかりだというペグマタイトのお守り。
初穂料は800円。
袋の色が多すぎて迷いそう。

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直感で二つ選んでみました。
右は家に置いておく用、左は携行用。

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お守りの中にはヘマタイトが入っています。
ってか、左のお守りがめっちゃ気になる。

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御朱印も書いていただきました。
初穂料はこちらで決めていいとのことなので
お守り代の端数に紙幣(北里)を添えました。

ワタクシはタクシーを利用しましたが、

車で来る人はどこに駐車すればいいんだろう? とちょっと気になりました。

もしかして鳥居をくぐって道の奥に入って行くのかもしれんね。

ちなみに日本三大ペグマタイト鉱物産地というものがあるそうですが

ここれそれには入っていないようです。

岐阜県苗木地域、滋賀県田上地域、福島県石川地域がそれで

特に福島県石川地域は日本で最も結晶が大きくて美しいのだとか。

ちょっと見てみたくなってきました。

これはもしかすると再び石にハマるきっかけになったかもしれん。

日本のご当地石に触れる旅、とかしちゃおうかな。


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絵馬がどこかにあったらしい。


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【鹿島大神宮】

福島県郡山市西田町丹伊田字宮作239番地
(JR磐越東線三春駅よりタクシーで約5分、料金は1,500円ちょいほど)
主祭神:武甕槌大神
創建:天応元年(781年)
https://kashimadaijingu.jp/
https://www.instagram.com/kashimadaijingu/

【今回利用しなかったので古い情報になっているかもしれません】
JR郡山駅 6番バス乗り場より 堂坂・西田行政センタ経由「甲森」停留所下車(乗車時間40分)徒歩6分
(休日は夕方の1本のみ ダイヤ注意)甲森 17:50 → 18:29 39分 830円

 レンタサイクル
自転車の台数:19台(普通:10台 電動:9台)
利用期間:4月~11月まで
利用時間:9時~16時まで
利用料金:普通500円、電動1,000円(1日1回)
貸し出し・返却場所:
JR三春駅売店(駅.com)


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千葉県成田市『成田山新勝寺』を一周する。【後編】

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ようやく平和大塔が見える場所までやって来ました。

曇り空だったはずなのに、晴天になりつつある。

暑い。汗が止まらん。

握りしめていたミニタオルを新しいものと交換してから塔を見上げる。

さて、迂回して緩やかな道を行くか、正面の急階段を突破するか。

暫く迷ってから正面の階段を上ることにしました。

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仏教寺院とは思えんデザインの獅子(顔だけ)が現れる。
昭和後期のセンスを感じると思っていたら、
ここは984年(昭和59年)に建立されたものでした。
真言密教とは!?

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日光が照り付ける階段を気合を入れて上ります。
ちなみに真言密教の教えとは
「あきらめない、投げ出さない、逃げ出さない」
というものだそうです。
今日のワタクシは試されてるのかも。

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平和の大塔(へいわのだいとう)
1984年(昭和59年)建立。
真言密教の教えを象徴する塔です。

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辿り着いた大塔の二階部分。
心地よい風が吹き抜けております。

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光明堂(こうみょうどう)
国指定重要文化財
大日如来、愛染明王、不動明王が祀られています。

image
正面はこんな感じ。
左側後方にある奥之院には洞窟があり大日如来が安置されているらしい。

image
朱塗りの建物で大変豪華な造りです。彫刻群も素晴らしい。

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向拝(こうはい)に飾られた額の数々。
寄進されたものなんでしょうね。

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保護網がかかっているため肉眼では良く見えないのですが
じっくり見てみたい内容です。

image
天国宝剣(あまくにのほうけん)の彫刻もあります。

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色が剥げていますが、元は極彩色の獅子だったんでしょうね。
まだ彩色ができた時代の1701年(元禄14年)建立。
※徳川綱吉の時代

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額堂(がくどう)
国指定重要文化財
1861年(文久元年)に建立されたものなので彩色はありません。
※徳川家茂の時代

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開山堂(かいざんどう)
1938年(昭和13年)建立。
開山の寛朝僧正を御姿を安置するお堂です。

image
釈迦堂(しゃかどう)
1858年(安政5年)建立。
国指定重要文化財

◆安政5年に起こったこと

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破風の拝下(おがみした)、懸魚の奥に見える彫刻。

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鬼ですね。
不動明王のもと鬼も頑張って火伏を担っているのかも。

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この日いただいた御朱印は5種。
相性の点から出世稲荷のものは遠慮致しました。

成田山新勝寺の縁起が平将門の乱に始まるためか、

「神田明神を崇敬する者は成田山新勝寺を参拝してはいけないというタブー」

があるそうです。

平将門公に関わる神田明神や筑土神社などをなるべく遠慮している身なれば、

逆に参拝してもよかろうと思ったのが再訪動機でもありました。

久々に参拝してみて感じたのは、「こんなに広かったのか」ということ。

特に体感的には公園が広かったです。

また10年後に来れたとしても今回のように歩き回るのは無理かもしれん。

御朱印も頂け、歩ききったことにかなりの達成感がありました。

もし光明堂を塗り替える日が来たら、その姿を見るべく再訪したいです。









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【成田山新勝寺(なりたさんしんしょうじ)】

千葉県成田市成田1番地
宗派:真言宗智山派
本尊:不動明王(大聖不動明王)
創建年:940年(天慶3年)
開基:寛朝僧正
正式名:成田山金剛王院神護新勝寺
https://www.naritasan.or.jp/


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sava!プロフィール

sava

昭和生まれの大阪育ち。数十年前から母の実家の神楽坂エリアに生息。食,日本酒,旅,富山県,文化財(建築物),読書等を好み、当ブログではそれらにオマケ情報も加味しています。それなりの年齢になり、老眼とか更年期とか諸々の不具合も出て参りました。そんな多様な話をチマチマと記す日々です。
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