sava!

興味あるものを 興味ある人に。

私は諦めを敵とする。 私の日々の努力は実にこの諦めと闘うことである。 (北条民雄)

庭園

新宿御苑の温室に鳥が居るのを初めて見た。

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たぶん、カリアンドラ・エマルギナタ。
もしくはオオベニゴウカン?


新宿御苑の温室にやって参りました。

位置関係は以下の地図の通りです。

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大木戸門の左側にあります。

久々に入りましたが、順路が今までとは逆になっていて

違和感があってなんだか変な気分でした。

ワタクシが入った時には日本人があまり居なくて

殆どが外国の方でした。

植物を愛でるのは世界共通の楽しみかもしれん。

さて、カリアンドラ(またはオオベニゴウカン)を見ていたら、

花の脇に生き物の気配を感じました。

視力が弱いのでカメラで寄ってみてみると、鳥でした。

って、鳥!?

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花の蜜を吸っているらしい。
って、君はどこから温室内に入ったのかね。

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鳥の重さに耐えかねて花が落ちる。

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で、隣のベニヒモノキの枝にとまる鳥。
これはヒヨドリか?

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冬の茶色く見える植物の世界を歩いて来た後なので、
赤い花が目に入り易いです。
赤い実に反応する鳥の目が理解できそうな気がする。

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宝冠木(ホウカンボク)
学名:Brownea coccinea

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フウリンブッソウゲ?

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紅珊瑚花(ベニサンゴバナ)
学名:Pachystachys coccinea

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メガスケパスマ・エリスロクラミス
Megaskepasma erythrochlamys

外と温室内との温度&湿度差が大きくて、カメラのレンズが曇る曇る。

ゆえに、拭きながら撮っておりました。

もう少し観光客にはマイナーな植物園の温室に行きたくなったので

明日はそんなところに行こうかな。

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まだ春は来なさそうな染井吉野の大木。
今年の春も新宿御苑は混むだろうなぁ。



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【新宿御苑(しんじゅくぎょえん)】

東京都新宿区内藤町11
開苑時間 9:00~16:00(温室利用時間 9:30〜15:30)
休苑日:月曜(休日の場合は翌平日),年末年始
特別開園期間(期間中無休):春3月25日~4月24日、秋11月1日~15日
入苑料:一般500円、学生・65歳以上250円、中学生以下無料
https://fng.or.jp/shinjuku/


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新宿御苑のプラタナスの実らしきもの。

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天気は下り坂。

そんな予報を受けて朝から新宿御苑を歩いて参りました。

ぼちぼち年パスが切れるので、その前に。

割と暖かいなぁ~と思いながら日向ぼっこをしていたのですが、

徐々に空気が冷たくなってきたので移動しました。

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ワタクシが居たのは南エリア。

東エリアに向かうにつれ人が多くなります。

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木々の奥がスタバですが、建物の外まで行列ができています。
相変わらずの人気っぷり。

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池の向こうに新宿のビル群が見えます。

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芝の上に雪が残っています。

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水筒とおやつを持参。
天気が良いので太陽光でランタンを充電しておく。

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今日初めて使ったウエットティッシュがちょっと良い感じ。

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これ、どこで買ったんだっけ?
近所でないのは確かだけれど思い出せない。

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こちらにも残雪の山。

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新宿じゃないみたいだ。

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太陽がなんか良い感じ。

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水仙"ペーパーホワイト"

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歩いていて妙に気になったのがこちらの地面。

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ふわふわしたものが付いた実が落ちています。

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チャウチャウを連想させる実だわ。

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どの樹から落ちたのか知りたくて見上げてみる。
プラタナスがあるけれど、なんか違う。

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近づいて見上げてみる。

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枝の先に付いている実は結構大きい。

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これがプラタナスの実だと思われるもの。

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別の木に引っかかっている落下した実と葉。

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サイズ比較するとこんな感じ。

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プラタナスの実らしきものが爆ぜてこんな感じになってます。

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つまりはプラタナスの実が爆ぜて種が散った残骸がこれなんですね。

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落ち葉の下って、宝探し感があってなんか楽しい。

謎が(勝手に)解けてスッキリしました。

本来は梅の花を見に来たのだけれど、

歩くのに疲れたので温室に向かいます。




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【新宿御苑(しんじゅくぎょえん)】

東京都新宿区内藤町11
開苑時間 9:00~16:00(温室利用時間 9:30〜15:30)
休苑日:月曜(休日の場合は翌平日),年末年始
特別開園期間(期間中無休):春3月25日~4月24日、秋11月1日~15日
入苑料:一般500円、学生・65歳以上250円、中学生以下無料
https://fng.or.jp/shinjuku/


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東京国立博物館の庭園に行って来た。

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通りかかったのでトーハクに立ち寄って参りました。

元旦にメンバーズパスを入手したもんで、

出来る限り立ち寄ろうと思っていたからです。


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本館前には長蛇の列。中尊寺の企画展に入る人々のようです。

本日は本館右側の通路から裏の庭園に向かいます。

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本館1階が今まで見たことが無いほどの混み具合だったのですが、

逆に庭園は人があまり居らず、別世界のようでした。

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帰りにここでお茶を飲もうかなと思っていたのですが、
時間が無くなって断念。
梅を見るのに良いポジションでした。

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これがその梅。

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来週はめちゃくちゃ暖かくなるらしいので一気に咲くかも。

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日陰で蠢くものが…と思って凝視したら鴨でした。鴨だよね?

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どんぐりを食べていたんだろうか?

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本館の脇から庭園へ。

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季節的に茶色が多いのですが、桜の頃は華やか。

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池の周囲に椅子が置いてあるので休憩も出来ます。

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こんな看板がありました。

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お茶が飲めるっぽい。

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普段は一般公開されていない「応挙館」を使用。

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土偶グッズも置いてあるようです。

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品切れのようですが土偶の和三盆がめっちゃ気になる。

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日本酒もあります。しかも新政!

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垣間見たところお座敷よね? 正座かな?

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座る自信が芽生えたらいつか利用したいと思います。
と思っていたら期間限定らしい。
しかも今日が最終日だった。


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池を一周して本館裏へ。

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日影が多いので雪が残っていました。

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この大島桜が咲く頃にまた来たい。

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先にも撮りましたが、
異国の塔のようなビジュアルでめっちゃ気に入っています。

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時間と共に混雑するので
館内を見るならあさイチに来るのが良いみたい。

応挙館で催されている「TOHAKU茶館」。

内部を見られる良い機会なので入れば良かったかもと後悔中。

検索すればよかったのかも。

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鳥の羽の固まりが。

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鷺でした。
(手前の笹に似ている)



◆京料理の体験イベントは以下


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【東京国立博物館】

東京都台東区上野公園13-9
開館時間 9:30~17:00(入館は16:30迄)
https://www.tnm.jp/
https://www.instagram.com/tnm_pr/


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【GW】大隈庭園にカルミアの花を見に行く。

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大隈庭園は、早稲田大学創立者・大隈重信の邸宅跡地にある和洋折衷式の庭園です。

今日はここにカルミアの花を撮りにやって来ました。

着いた頃は空いていたのに、帰る頃には混んでいた早稲田大学構内。

学校見学かな?

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一番上の写真は庭園内から見た大隈講堂です。

ちなみに大隈講堂は国の重要文化財に指定されている建築物です。

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GW中は閉まっているのかと思ってました。

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誰も居ない。

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そういえばバラの季節でしたね。

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しかし今日の目的はこちらの樹木。

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カルミアの花が咲いていました。

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雄蕊が跳ね上がっていないので開花して間がないのかも。

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蕾も沢山あるし。

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レンズ越しですが花を見られて満足できました。

もっと間近で見られれば言うことなしなんですけれども。

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暑くも無く、寒くも無く、丁度良い陽気。

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虫が飛び交っていたのでここから先に進むのは止めました。

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引換す頃には散策する人がチラホラ。
芝生に座って本を読む人も居ました。

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なんか高そうな石があった。

あまり大きくはないけれど、

様々な樹木が植わっていて季節ごとに楽しめそうな庭園でした。

でもやっぱりカルミアを間近で見たいので、明日は公園に行こうかな。

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なんか実がなってた。


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【大隈庭園(おおくまていえん)】

東京都新宿区戸塚町一丁目


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新宿御苑に年間パスポートを作りに行く。

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年間パスポート券を発行して貰うべく、朝から千駄ヶ谷門に向かいました。

年パスを入手したらそのまま別の場所に向かおうと思っていたのですが、

せっかくなのでピンク色の花を見ようと園内をちょっとだけ散策。

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今の時期だと寒桜を見るべきですかね。

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ってことで早速十月桜をパシャリ。

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蕾があるってことはまだまだ咲くのかな?

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薄っすらとした桃色が可憐です。

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こちらは散り初めの薩摩寒桜。

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スタバに寄ろうかと思いましたが満席の気配で別の場所へ。

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着いた時は曇り空でしたが、徐々に青空が出てきました。

暖かいので公園散策日和かも。

で、目的の年間パスポートはこちら。

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一年間有効のパスポートが2,000円で作れます。

桜が咲く前に入手しておかねばと思っていたので、

これで安心してて3月を迎えられそうです。

今年は暑くなるのが早いらしいので、桜が咲くのも早いかも?

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【新宿御苑】

東京都新宿区内藤町11
開苑時間 9:00~16:00(温室利用時間 9:30〜15:30)
※令和5年3月4日(土)~3月26日(日)の土日祝日は7:00からの早朝開苑
※早朝開苑は新宿門と千駄ヶ谷門のみ開門(大木戸門は9:00開門)
休苑日:月曜(休日の場合は翌平日),年末年始
入苑料:一般500円、学生・65歳以上250円、中学生以下無料
https://fng.or.jp/shinjuku/


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新江戸川公園から改称された『肥後細川庭園』に行ってみた。

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2017年3月18日に「新江戸川公園」から改称された『肥後細川庭園』。

前回訪れたのが2015年で、再訪せぬままに数年経過していたようです。

前回園内を歩いた時は改修中でしたが、完成して綺麗になっていました。




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以前は万代塀でしたが、お洒落な塀に改修されていました。

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そして以前よりも見られる範囲が広くなった気もする。

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園内では木蓮の花が見ごろでした。

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いいよね、木蓮の花って。
結構好きです。


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池周辺はそれほど変わっていない気もする。

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松聲閣(しょうせいかく)が綺麗に整い過ぎて興味が湧かず、
中には入りませんでした。

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園内から永青文庫に向かう道も整備されていました。

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そして永青文庫へと至る。

永青文庫に抜けるのが目的だったので園内を巡ることはしませんでしたが、

全周すれば結構歩数が稼げてカロリーが消費できそうな気もする。

4月3日までライトアップしているらしいのですが、

夜にここまで来るのは面倒なので、当分、再訪はしないかも。



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【肥後細川庭園】

東京都文京区目白台1-1-22
開園時間 [2月~10月]9:00~17:00(入園は16:30まで)
[11月~1月]9:00~16:30(入園は16:00まで)
休園日:12月28日~1月4日
https://www.higo-hosokawa.jp/


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埼玉県大里郡寄居町『枕流荘 京亭』で鮎三昧。

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昨年に引き続き、今年も『京亭』に行って参りました。

前回帰りがけに次の予約を入れてあったのです。

東京は雨でしたが、この付近は雨が止み、

時々晴れ間も覗いていました。

玄関先で女将さんに出迎えて貰い、

ああ今年も無事に母と来られた…と

内心様々なことに感謝しておりました。

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本日も二階を貸し切り状態でした。

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荒川は濁流になっていました。

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ここは高台ですので庭の先は崖です。

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お酒提供の注意書き。

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初めに供されるのは鮎煮浸し。

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頭から丸ごと食べられます。
かなり美味。

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鮎の潤香(うるか)。

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前菜いろいろ。ここに白身魚のすり身石焼が乗っていました。

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鮎一夜干し。
安定のいい塩梅。

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鮎あらい。甘くて美味。
凍らせた青竹を器にしていて
窓から見えるロケーションに合っていて良いなと思いました。

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あっさり味だけれど美味しいチャーシューと
小さなジャガイモを炊いたもの。
椀蓋を開けた途端に良い香りが鼻腔をくすぐります。
めっちゃ深呼吸しちゃいました。

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テーブルの上で焼かれている本日の鮎は
群馬県上野村のものらしいです。

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天然鮎の塩焼き。

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鮎を食べた後もしばらく炭を見守っておりました。
なんかボーっとできる。

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稚鮎天婦羅、沢蟹付き。

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女将さんが最後の仕上げをする鮎飯
蓋がされたままなのは蒸らしタイムだから。

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一杯でおなかいっぱいになったので、
残りは持ち帰りさせて貰いました。

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満遍なく鮎の身が入っていていい香りで美味です。

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ぬか漬けを食べるとぬか漬けを作りたくなりますな。
断念しまくっていますけど。

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余ったのはこれだけ。
持ち帰り容器に詰めて貰ったら結構量がありました。

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デザートは白玉と餡子とフルーツ3種。

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今回もお土産に手拭いを頂きました。

久々に緑多い場所でいい空気のなか、美味しいものを満喫できました。

実はここに来るまでに電車内から緑あふれる光景を見たら、

なんだかわけもなくツーンと目頭が刺激され、ウルッと来ました。

自然を見て感動する日が来ようとは。

自然に飢えていたんだと実感しました。

ワタクシはコンクリートの箱の中だけでは暮らせない生き物だったみたい。

しかし、今回は来年の予約は入れませんでした。

来年のことは来年考えようと思います。

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ガラス越しに見た庭。
この日、下の池にカワセミが来ていたらしいです。
見たかった!


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毎度スゴイ普請だなぁと感心する床の間。
左官職人のプライドを感じます。

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良いなと思った炭のオブジェ。
空気清浄のためかしら?
プラズマクラスターも可動してたけど。


京亭
【枕流荘 京亭(きょうてい)】

埼玉県大里郡寄居町寄居547
営業時間 11:00~19:00(要予約)
定休日:火曜(祝日の場合は営業)
http://chinryusou-kyoutei.jp/


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富山県富山市『樂翠亭美術館』の雪景色。

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2015年以来の再訪になりますが、『樂翠亭美術館』にやって参りました。

COVID-19の影響で長らく休館していたのですが、11月13日に再開したようです。

現在は収蔵企画展「折々の美 季/彩/形 Vol.3」が開催されています。

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受付で貰ったカイロを早速足の裏に貼りました。

雪だからか、館内に見学者はだれも居らず、独占状態で鑑賞できました。

良いと思うもの、逆に前衛的過ぎてよく分からないもの、いろいろありました。

館内撮影禁止のため、記憶に留めるのみでしたが、

庭は撮ってもOKとの許可を頂いたので、雪景色を満喫させて頂きました。

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鑑賞後だったので、絵になる構図にしようと欲がでましたが、

これはこれで楽しかったです。

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サザンカ

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やはり、とても良いところでした。

雪の美術館も良き哉。


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【樂翠亭美術館】

富山県富山市奥田新町2-27
開館時間 10:00~16:30(最終入館は16:00)
休館日:水曜、年末年始、展示替え期間、その他
※Gotoトラベル「地域共通クーポン(電子・紙)」の使用可
http://www.rakusuitei.jp/

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新宿御苑でシダをじっくり見てモゾモゾする。

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シダの仲間って葉っぱが広がるとどれも同じに見えるワタクシ。

しかし、ゼンマイ、わらび、こごみの新芽は明確に違う形状ですね。

わらびは手を中途半端に握った形で、こごみは葉っぱが丸まった感じ。

では、下の写真のものは「ゼンマイ」と言い切ってよいものか?

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ちなみにこの新芽の大きさは
ワタクシのこぶし大ぐらいはあると思われます。

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それが解けるとこのような形状になりますが、
力づくでクルクルを取りたくなりますね。

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シダが縁起の良い植物とされる国もあるんですね

どうやら食べられないものはゼンマイとは呼ばないっぽいですね。

と言いつつ、食べられるゼンマイすらワタクシには分からないのですけれど。

検索中にこんなページ(食べられるシダ)を発見しました。

城中に用いるタタミにワラビを乾燥させてタタミの床材料にする話が面白い。

籠城する際の工夫と申しますか。

乾燥させれば虫がつかないんでしょうか、ワラビって。

また、食用のゼンマイで茶色以外を見ない気がするのですが、

あれは灰汁抜きが大変で、ああいう色になっちゃうのかしら?

いろいろまだまだ謎は残ります。

キノコ狩りも、山菜狩りも、

ワタクシには無理なんだなぁと思う今日この頃です。

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この突き当り右手側に巨大なシダがあります。


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【新宿御苑 温室】

東京都新宿区内藤町11
10/1〜3/14開苑時間 9:00~16:00(温室利用時間 9:30〜15:30)
休苑日:月曜(休日の場合は翌平日),年末年始(12月29日~1月3日)
入苑料:一般500円、学生・65歳以上250円、中学生以下無料
https://fng.or.jp/shinjuku/

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埼玉県大里郡寄居町『枕流荘 京亭』で恒例の鮎料理を満喫する。

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昨年に引き続き、今年も母と『京亭』に行って参りました。

前回帰りがけに予約を入れておりましたが、

日にちのタイミングがギリギリ良かったようで、

時節によるキャンセルを言い渡されることなく再訪が叶いました。

『京亭』は本来旅館ゆえ、長らく営業を自粛しておりまして、

もう少し早い時期に予約をしていたら再訪はできませんでした。

前回もそうでしたが、全く他のお客さんと遭遇することなく、

ゆったり、ゆっくりと鮎料理を堪能することが出来ました。

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本日のお部屋はとても見晴らしが宜しいです。

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庭を一望できますし。

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本日の献立が書かれたものがありました。
これに一品プラスでお願いしてあります。


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[鮎煮浸し]
頭から尻尾まで残骸が残ることなく食べることができます。
大変美味しいので、今回はお土産に買って帰りました。


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鮎の潤香(うるか)。珍味です。

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前菜で特に目を惹く沢蟹。
素揚げした後で甘く煮ているようでした。


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鮎一夜干し。
ここ自慢の一品です。
塩梅が丁度良くて絶妙。


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今回は日本酒ではなく、イチローズモルトを選択。

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ロックで頂きました。
意外と料理に合います。


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鮎あらい。
お刺身のツマに、キュウリの花(の下に付くミニミニキュウリ)が付いていました。
葉っぱもキュウリの葉なのだそうです。


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寄居産のトマトをジュレにして掛けた鶏ささみ。
ひんやりした一皿です。


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お待ちかねの天然鮎の塩焼き。
今日の鮎は山梨県の常葉川のものだそうです。


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頭から骨をずずずーっと抜いて、たて酢で頂きます。
ああ、夏が来る~


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白身魚のすり身石焼。
練りもの好きとしては、好物の一品です。
玉葱の甘さが舌に優しいです。


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稚鮎天婦羅、沢蟹付き。
これまた良い塩梅でした。


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追加の一皿は、稚鮎の南蛮漬けでした。
優しい味です。


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女将さんが最後の仕上げをする鮎飯。
定番の美味しさ。
余ったらお土産に持たせてくれるので、
今晩の晩御飯になりました。


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青梅のシャーベット。
青梅がメニューに出るのも、あと数日で終わりですねぇ。

我が家からは少し遠いので、

お隣の埼玉県と云えどショートトリップ感が味わえます。

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本日のお部屋はかなり立派。土壁に圧倒されます。
左官職人の技が、美となって表れております。


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床の間の設えも素晴らしいです。
美しい。


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網戸から見える庭と、それに連なる借景。

鮎料理は今年初ではないけれど、

ここの鮎料理を食べると、夏を感じます。

いずれの料理も外れなく美味しい。

しかし若い方には鮎の美味しさがわかり難いかもしれず、

お客さんの世代交代の話を聞くと、少し切なくなってみたり。

我々も味わえるうちは、建物と料理を満喫すべく、

一年に一度、通えたら良いなぁと願っております。

今回も満足の一日でした。



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【枕流荘 京亭(きょうてい)】

埼玉県大里郡寄居町寄居547
営業時間 11:00~19:00(要予約)
定休日:火曜(祝日の場合は営業)
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埼玉県大里郡寄居町『枕流荘 京亭』にて再び天然鮎料理を満喫す。

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前回予約を入れておいたもんで、

再び寄居町にある『枕流荘 京亭』に母と行って参りました。

価格は前回よりも500円アップの8,500円(税別・サ別)。

鮎のコースは6,500円からありまして、

天然鮎を使うのは7,000円円以上だった気がさそます。

前回から500円アップした分は煮物となって供されました。

寄居駅に着いたのが予約の30分以上前。

前回はタクシーを利用しましたが、

今回は時間に余裕があり過ぎるため、

小雨の中、徒歩で向かいました。

ぶらぶら歩いて10分強。

着いた時間は「ちょっと早いかな?」程度でした。

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入口にかかっている額。
もとはこの額にあるように「虚羽亭」という名だったそうです。


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部屋は洋間を入れて4部屋あります。
すべて個室で貸し切り。


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国指定史跡の鉢形城跡が対岸に見えます。

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とりあえずビールを頂きました。

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手前は、鮎のうるか(内臓の塩辛)。

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[鮎甘露煮]
頭から尻尾まで全て食べられます。すごく美味。


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[前菜]
ツブ貝、鮎の骨せんべい、いくら、生ハムとイチジク。


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[鮎一夜干し]
こちらも頭から尻尾まで全て食べられます。


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[鮎刺身]
しっかりした歯触りの身です。


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少しだけ飲みたい、という気分に合わせて燗酒を選択。

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[虎河豚ひれ酒]

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[冷製の煮物]
茄子はウルカで炊いているそうです。


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[天然鮎の塩焼]
この日の鮎は新潟県の魚野川産でした。


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今回は、一人二尾ずつでした。

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苦手なのに白子が付いてた。

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[白身魚すり身石焼]
蟹と玉葱の真薯でほんのり甘くてフワフワ。


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[稚鮎の天麩羅]
苦みが大人の味って感じ。


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[鮎飯]
一人一合かな?ってぐらい入っています。
残りは持ち帰り。


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なめこと豆腐がたっぷり入った味噌汁も良い感じでした。

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水菓子はシャインマスカットでした。


先付に変化があったものの、基本の料理は前回と変わらず。

食後、雨が上がったので庭に降りました。

涼しくて、散策には丁度良い感じ。

眼下を流れる清流も見ることができ、なかなか良かったです。

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池には鯉やメダカ、アメンボが居ました。

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名勝玉淀の荒川の流れ。
トンボがめっちゃ飛び交っています。


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昭和23年の皇太后陛下(貞明皇后)による植樹の木斛?

いちいち電話を入れるのが面倒なので、

帰りがけに来年の予約を入れておきました。

これにて今年の鮎料理は打ち止め、かな。



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【枕流荘 京亭(きょうてい)】

埼玉県大里郡寄居町寄居547
営業時間 11:00~19:00(要予約)
定休日:火曜(祝日の場合は営業)
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岡山県倉敷市『旧野﨑家住宅・野﨑家塩業歴史館 』は重要文化財も含め28もの建築物が文化財に登録されています(壱)。

旧野﨑家住宅
[旧野﨑家住宅]
国指定重要文化財

江戸時代後期の実業家だった野﨑武左衛門(のざき ぶざえもん)は、没落した上層農民だった家を再興し、日本屈指の塩田地主となった人物です。

天保4年(1833年)には大庄屋になり、天保9年(1838年)から嘉永年間に御成門,長屋門を備えた大豪邸を建て、弘化4年(1847年)には苗字帯刀を許されました。

旧野﨑家住宅

約3000坪の敷地内には天保4年(1833年)に建てられた主屋を中心に7棟の蔵(岡蔵,書類蔵,新蔵,大蔵,内蔵,味噌蔵,夜具蔵)、玄関棟,表書院(貴賓の応接室)、江戸末期に造られた枯山水の庭園が並んでいます。
建物延床面積は約1000坪にもなるそうです。

旧野﨑家住宅
[御成門]
一間薬医門、切妻造、本瓦葺、左右塀付


旧野﨑家住宅
[長屋門]
入母屋造、本瓦葺、桁行25.9m、梁間4.9m
この石垣が「鉢巻積み」だとDVDで説明されていた気がするのですが、
それがどのような積み方なのか調べ切れていません。


旧野﨑家住宅
複数のカードで入館料割引特典があります。
JAFはそのうちの一つ。


旧野﨑家住宅
ここで売られている塩を買えばよかったと激しく後悔。
特に壺入りの塩がツボでした。


旧野﨑家住宅
主屋側から長屋門を眺む。


旧野﨑家住宅
[内玄関]
左側の塀の向こう側が表玄関になっています。


旧野﨑家住宅
明治24年(1891年)の自家発電当時の電灯。

旧野﨑家住宅
内玄関から表玄関へ向かいます。

旧野﨑家住宅
[表玄関]
玄関棟は嘉永5年(1852年)の建築。


旧野﨑家住宅
内部には上がれませんのでズームで撮っております。

旧野﨑家住宅
表玄関襖の引手。


旧野﨑家住宅
表玄関正面には懸魚があります。

旧野﨑家住宅
屋根に使用さている瓦の数が半端ない。

旧野﨑家住宅
表玄関の向こう側には格の高い塀があり、
その向こう側が賓客を迎える空間となります。


旧野﨑家住宅
手前に苔むした「さざれ石」がありました。

旧野﨑家住宅
[表書院]
貴賓を応接する和室です。


旧野﨑家住宅
表書院の襖引手。

旧野﨑家住宅
表書院の照明器具は小ぶり。

旧野﨑家住宅
表書院前にある大きな石は「お駕籠石」と呼ばれるもの。

旧野﨑家住宅
「お駕籠石」の上に殿様の駕籠が置かれました。

旧野﨑家住宅
サツキツツジって、サツキかツツシかどっちやねん!
と思ってパシャリ。
江戸時代から咲き続けているそうです。


旧野﨑家住宅
表書院の奥の間。

旧野﨑家住宅
縁の下にも漆喰が塗られていました。

旧野﨑家住宅
水琴窟の音は離れていてもよく聞こえます。

旧野﨑家住宅
アールデコっぽいモダンな外灯。

旧野﨑家住宅
欄間がモダンな表書院は畳の敷き方が独特。
「祝儀敷き」という敷き方で、
畳の4つの角を綺麗に合わせるのは大変難しいそうです。


旧野﨑家住宅
釘隠し。

旧野﨑家住宅
床脇の天袋の絵柄が気になります。
何の絵だろう?


旧野﨑家住宅
主屋には控えの間が複数あるように見受けられました。

旧野﨑家住宅
水琴窟側から表書院の廊下を眺む。
畳敷きってところが高い格式を感じます。


旧野﨑家住宅
遠方から長屋門越しに主屋を見ると、
崖の上にも塀が続いているのが見えます。
あれが敷地の境界なんでしょうね。

見学は「」に続く。



旧野﨑家住宅
【野崎家塩業歴史館】

岡山県倉敷市児島味野1-11-19
(JR児島駅から徒歩約25分)
開館時間 9:00~16:30(17:00閉門)
休館日:月曜(祝祭日の場合は翌日)、12/25~1/1
http://www.nozakike.or.jp/


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埼玉県大里郡寄居町『枕流荘 京亭』のわざわざ行ってでも食べたい天然鮎料理。

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長らく行きたいと思っていたのが割烹旅館『枕流荘 京亭』。

しかし流石に一人ではハードルが高い。

京亭は池波正太郎も愛した鮎料理の有名宿でして、

食事のみで6月に予約チャレンジをしたのですが満席。

三度目の正直でゴリゴリと予約をねじ込んで頂けたので、

本日、母と行って参りました。

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表門を入ってすぐのところにある、庭への入口。

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広々とした玄関。
障子は一部取っ払われております。


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待合席。
ミニ火鉢があったけれど喫煙所かな?


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網戸越しに見た庭。霧雨が降っています。

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池波正太郎が使ったという和室には鮎の掛け軸が掛かっていました。
床柱がスゴイな。

浅草オペラの創始者である佐々紅華が自ら図を引いたという建物は、

完成までに五年の歳月を要したそうです。

日本庭園の対岸には、国の史跡に指定された鉢形城址が見えるのだとか。

宿の前を流れる荒川で鮎釣りが解禁される6月になると、

鮎づくし料理もスタート。

しかし今年は4月に雨量が少なかったせいで川の水が十分に無く、

稚鮎があまり育たなかったのだそうです。

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[鮎甘露煮]
そしてエビスの生ビールで乾杯です。
甘露煮ウマッ!


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[鮎うるか]
ワタクシも歳を取ったので、苦みの分かる舌になりました。
ああ日本酒が飲みたい。


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[八寸]
とろろに入っている赤い点はマイクロトマトです。
ちっさっ!!


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[鮎の風干し]
雨が続いていたのでなかなかできなかったのだけれど、
昨日はちょっと晴れたので急いで作ったそうです。
宿の一番人気料理です。
絶妙な塩梅でして、
この塩加減はたった一人に任されているのだとか。
頭から尻尾まで全てが美味でした。


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[鮎刺身]
鮎のお刺身を食べるのは人生初。
淡白で歯触りがしなやか。
なかなかの味です。
骨は八寸の骨煎餅として活用。


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[玉子豆富]
上に乗っているのは蟹。
ちらちらとジュンサイ(蓴菜)もあります。


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[鮎塩焼き]
庭で採ったという緑(小笹?)を纏っての登場。
今日は、岐阜県の高山市を流れる高原川
(富山県に入ると神通川)で獲れた鮎だそうです。


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自家製のたで酢で頂きます。
はじかみ(薑)生姜も自家製です。


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[真丈石焼]
蟹と玉葱の甘みとふわふわした食感が美味。
石ごとオーブンで焼くのだとか。


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「鮎骨酒」に反応するワタクシ。
価格が入っていないってことは時価なんでしょうね。
ってことで内容と価格を直球で訊いてみた。


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[鮎骨酒(天然と養殖があります)]
養殖の方が美味しいという意見もありますが、天然ものを選択。
天然鮎1,000円、養殖鮎800円。
※鮎のみの料金、日本酒代は別


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一杯目の味が濃くてウマ~

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[稚鮎素揚げ]
川海老と蓼が付いています。
鮎が柔らかくていい塩梅でウマウマです。


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鉄鍋で鮎飯がやって参りました。
しばらくこのまま蒸らします。


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女将さんが炊く鮎飯は絶品。
鮎は手前から養殖・養殖・天然だそうです。
めっちゃいい香りでたまらん。


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ネギとしそが入った鮎飯は最高の味。
なんて美味なんだ!
思わず次回の予約を入れてしまいました。


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米に含まれた水分量と鮎の身の水分量が同量って感じ。
ほろほろと口の中でほどける食感が風味をより口内に拡散させます。
この香りと味はワタクシの語彙では表現しきれません。


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3合飲んで打ち止め。勿体ないので鮎は食べちゃいました。
鮎の酒びたしって感じ。
鮎一尾で6合飲む常連さんも居られるそうです。
それが味が出る限界なんじゃないかと。


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[水菓子]
スイカと夕張メロンと自家製餡と自家製白玉。
口直しとしては丁度良い量でした。


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残った鮎飯は持ち帰りさせて貰えます。

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記念のミニ手ぬぐいも頂いちゃいました。

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何処で貰ったかが分かり易い。

ここは料理宿なのですが、宿泊は1日2組までだそうです。

食事人気がすごく、40年近くの常連さんが複数居られるようで、

8月第一周の花火の日の予約は諦めた方が良いです。

そもそも普通の土日も予約を入れにくいですし。

ゆえに、次の予約は食事の後で入れておく方が良いかも。

かなり満足できる鮎尽くしで、また食べたいと思う内容でした。

最高です。

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次回は二階から庭を眺めてみたいです。


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【枕流荘 京亭(きょうてい)】

埼玉県大里郡寄居町寄居547
営業時間 11:00~19:00(要予約)
定休日:火曜(祝日の場合は営業)
http://chinryusou-kyoutei.jp/


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静岡県三島市『佐野美術館』の深堀隆介展がかなり良かった。

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「金魚絵師 深堀隆介展 平成しんちう屋 ~行商編~」を観るべく、

佐野美術館にやって参りました。

三島田町駅から徒歩5分ほどの場所にある私設美術館で、

その所蔵や企画展などから、「刀剣女子」には有名らしいです。

しかしその点には昔から全く造詣を深められないワタクシは、

「金魚」というテーマゆえにこの美術館行きを決意した次第です。

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美術館に向かう途中で立派な門を発見しました。
敷地内にある「隆泉苑」という日本庭園がこの向こう側にあります。


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隆泉苑の表門と園内の日本家屋は、
国の登録有形文化財に指定されています。


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なんと、国宝や重文を持っている美術館でした。

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表門を敷地側から見てみる。

期せずして、国の登録有形文化財に出会え、ノーマークだったので幸福感マシマシ。

三島田町駅から向かったので、駅で前売り券も買え、重ねてラッキーでした。

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「泳げ! 金魚!-洗濯物編-」2000年の作品。
入口に展示してあった作品は撮影可でした。

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シングルシーツにアクリル絵の具で描いてあるらしい。

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館内で撮影可能とされている一室がありました。
いろいろあったけれど、個人的にはこれが良かった。
注:金魚は描かれているものです


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このバケツの中の金魚も絵なんです。

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これも撮影可とされている一室にあったもの。絵画です。

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出口に掛かっていた金魚の暖簾もいい。

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A5(@378円)とA4(@432円)のクリアファイルを購入しました。
複数ありましたが、この絵柄が特にツボでした。

満足できる内容に心が満たされました。

次回の展示も興味深いものなので、また秋に来ちゃうかもなぁ。

そんな美術展の余韻を引きずりつつ、庭園を見学することにしました。

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美術館脇から隆泉苑に入れます。

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良い感じじゃーんと和んでいる間に蚊に喰われました。令和初!

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[隆泉苑]
佐野美術館創始者の佐野隆一によって昭和10年に建てられた家屋。


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かなり吟味された建材が使われているそうですが、
内部は公開されていませんでした。


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この時期、こういった庭園を散策する際は
虫よけスプレーなどで防御すべきだと感じました。
左手首付近を短時間で三か所も喰わました。




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【佐野美術館】

静岡県三島市中田町1−43
JR三島駅南口より
東海バスオレンジシャトル(4番乗り場:新城橋行き又は、大平車庫行き)
三島循環バス「せせらぎ号」(1番乗り場)で佐野美術館下車(100円)
開館時間 10:00〜17:00(入館受付は16:30まで)
休館日:木曜日(祝日は開館)、年末年始、展示替期間など
http://www.sanobi.or.jp/

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文京区本駒込『六義園(りくぎえん)』の紫陽花は見頃を過ぎてしまったのかも。

六義園

朝から六義園(りくぎえん)に行って参りました。

昨日が雨だったので、紫陽花が綺麗に見えるかなと期待したからです。

いそいそと向かったのですが、駒込橋交差点側の入口が閉鎖され、

出入口が本駒込方面のそれに変更になっていたのには驚きました。

いつの間に? 何ゆえに? 謎です。

山紫陽花紅やま
[山紫陽花 紅やま]

山紫陽花七段花
[山紫陽花 七段花]
下側に向く花ゆえに、カメラで撮ったものしか見れませんでした。


Hydrangea macrophylla
土壌が若干酸性化してきてこんな色になっているのかな?

山紫陽花深山八重紫
[山紫陽花 深山八重紫]
シンプルでキレイな紫陽花だとワタクシの中では評判です。


山紫陽花くれない
[山紫陽花 くれない]

Hydrangea macrophylla
和菓子のような成形の紫陽花。
(鉢植えでした)


紫陽花
これこれ、こういうのが見たかったのよ。
雨と紫陽花って本当に似合うし綺麗ですよね。


紫陽花
殆どの紫陽花が水滴もなく乾いていました。

山紫陽花紅てまり
[山紫陽花 紅てまり]

Hydrangea macrophylla
これだけで花なのか、はたまた・・・という感じの紫陽花。

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キノコを見つけるのが得意なワタクシ。ちなみにド近眼です。
これはこれから生えるであろうキノコです。


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凛凛しい顔したセキレイ。

六義園
この樹の下にもキノコがあるのかもしれん。

以前見た時は綺麗だったんだけどなぁ、六義園の紫陽花。

もはや見頃は過ぎ去ってしまったのかもしれません。

しかし公式のTwitter情報によると、月末までは楽しめるそうです。

本当か!?




六義園
【六義園(りくぎえん)】

東京都文京区本駒込6-16-3(南北線駒込駅から徒歩約7分)
開園時間 9:00~17:00
(最終入園は16:30,ライトアップ期間は21:00まで)
休園日:年末年始
入園料:300円
※Suicaが使えます


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富山県富山市『富山県美術館』の屋上に行ってから館内をぐるりと観て来た。

富山県美術館

『富山県美術館』は2017年(平成29年)にオープンした美術館で、

20世紀以降の美術作品・デザイン作品を中心に所蔵・展示しています。

略称は「TAD(タッド)」。

(Toyama Prefectural Museum of Art and Design)

アルミを多用した建物の設計は内藤廣氏によるもので、

屋上庭園は佐藤卓氏の監修です。

富山県美術館
階段だけでなく、壁面材にもアルミが使われています。

アルミは潤沢な水資源を利用できる富山県の主要産業でございまして、

全国でつくられるアルミ製品のうち30%を富山県から産出しています。

富山県美術館
登りはエスカレーターがありますが、下りは階段かエレベーターのみ。
外壁に多用されているガラスが館内までも広々と見せています。


富山県美術館
晴れていると館内から立山連峰が見えるらしいんですよねぇ。
しかしこの日は生憎の曇り空。予報は雨だったんですけどね。


富山県美術館
3階の廊下は天井・壁・床全てがウッディー。
アルミ製建材は殆ど使われていません。


富山県美術館
開放的なライブラリ。

富山県美術館
建物裏側から見た外観。やはりアルミが多用されています。
この場所は建物2階にあたります。


富山県美術館
三階に上がる階段。
どこに出るのかは確認していません。

美術館スタッフのユニフォームデザインは三宅一生氏によるもの。

多分、受付スタッフだけなのかも。私服を着ているスタッフも居ましたし。

今回は常設展も企画展もスルーして、屋上を目指します。

富山県美術館
エレベーターは2台ありますが、屋上まで行くエレベーターは1台だけ。

富山県美術館
「オノマトペの屋上」という名の屋上庭園。
子供が楽しめる空間となっております。
警備員1名常駐。


富山県美術館
子どもが喜びそうな遊具(?)が置いてあります。

富山県美術館
子ども複数人分の重みがあるワタクシが触れると壊れそうなものばかり。

富山県美術館
そんな大人には立山連峰を眺めるベンチが置いてあります。
必ず眺められるとは限らんのだが。


富山県美術館
そして再チャレンジしようにも、明日から屋上は休園になります。

富山市の空
今日の富山市の天気はこんな感じ。

富山市の空
部分的&時間的には晴れている空もある。

富山市
そんな本日の天気でも見られる景色はこちら。
環水公園の水面が映す空も曇ってます。


富山県美術館
日本一美しいと言われるスタバも断片が見えます。
ただしカメラのレンズで。

晴れていれば、屋上庭園の正面にある環水公園の向こうに

雄大で美しい立山連峰を眺望できるハズだったんですけどねぇ。

晴れ女のワタクシの運を持ってしても、その眺望は叶いませんでした。

まあ、雨が降らなかっただけマシですね。

曇りでも東京よりも寒いので、雨が降ったら如何ばかりか。

富山県美術館
現在開催中の企画展のポスター。

富山県美術館
無料で歩けるエリアにも作品が展示してあります。

富山県美術館
どどーんと巨大な白熊が。

富山県美術館
小熊も居ます。
よく見ると掌の向きが親とは違う。


富山県美術館
建物の上にも作品が展示してあります。

富山県美術館
ズームしてみるとこんな感じ。

富山県美術館
作品に手を触れるなという注意書きがあるのですが・・・

富山県美術館
作品は屋上の柵の向こう側・外壁ギリギリに設置してあります。
作品に触れたら命がヤバいというトラップですね。


富山県美術館
こんなところにも作品が。
ちょっと怖い。


富山県美術館
ウサギです。スリムです。

富山県美術館
横から見るとこんな感じ。
キョンシーみたい。←古い?


富山県美術館
外に展示してある熊はもう一体あります。計3体。
こちらも掌の向きが他とは違っているので要チェック。


神通川
神通川の水門を背景として小熊を撮ってみた。

ミュージアムショップはお洒落です。

何も買いませんでしたけど。お洒落な富山土産を買いたい時にオススメです。

富山と関係ないっぽいものも置いてあるけどな。

ってか、もしかしたらワタクシが知らないだけで、

富山と関係があるものなのかも。

富山県美術館
ほーら、ショップもお洒落~。

来春以降で晴れている日に再訪し、立山連峰を見たいと思います。

きっといい景色に違いない。

今回の目的は内藤廣氏の建築を観るというものだったので、

時間の都合上、展示物は観ませんでした。

平日なのに人が沢山居て、人気のスポットなんだと思います。

ワタクシ以上の年齢の方々ばかりでしたけどね。

若い人は屋上に居ました。

主に就学前の子供ですけども。

つまりは老若男女に人気ってことですかな。



富山県美術館
【富山県美術館】
Toyama Prefectural Museum of Art and Design
富山県富山市木場町3-20(富山駅北口から徒歩15分)
開館時間 9:30~18:00(屋上庭園オノマトペの屋上 8:00~22:00)
休館日:水曜(祝日除く)、祝日の翌日、年末年始
https://tad-toyama.jp/

バス利用の場合
 富山駅南口7番のりば(石坂・四方方面)の「富山赤十字病院 富山県美術館経由」乗車、「富山県美術館」下車すぐ
 富山駅北口1番のりば「富山赤十字病院 県美術館経由」乗車、「富山県美術館」下車すぐ


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sava!プロフィール

sava

昭和生まれの大阪育ち。数十年前から母の実家の神楽坂エリアに生息。食,日本酒,旅,富山県,文化財(建築物),読書等を好み、当ブログではそれらにオマケ情報も加味しています。それなりの年齢になり、老眼とか更年期とか諸々の不具合も出て参りました。そんな多様な話をチマチマと記す日々です。
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