平田家住宅店蔵




本町通りに面する間口3間半・土蔵造2階建のとても目を惹くこの町家は、



国の登録有形文化財に指定されています。



前回も、いい建物だなぁ~と魅せられたワタクシですが、



今回見ても、やっぱり素晴らしい。



ただし、以前よりも蔦が生え過ぎ感は否めないかな。



平田家住宅店蔵
1900年(明治33年)
土蔵造2階建、瓦葺、切妻、建築面積18㎡


平田家住宅店蔵
鬼板と影盛も立派です。

平田家住宅店蔵
毎度思うのですが、整然と並べられた瓦って波のようでとても美しいですよね。

平田家住宅店蔵
蔵の間に金木犀がワッサワッサと滝の様に生い茂っていました。

平田家住宅店蔵
蔦にまみれた蔵。
蔦を見る度に「アッシャー家の崩壊」を思い出すワタクシ。


平田家住宅店蔵
側面もえらいことになっています。

平田家住宅店蔵
左の蔵の影盛。
熨斗瓦の部分は鱗のようですね。




数年後にでも、内部を見学できるようになると嬉しいんだけどなぁ。



それはそうと、あそこまで生い茂った金木犀の幹も見てみたい。





平田家住宅店蔵
【平田家住宅旧店蔵(ひらたけじゅうたくきゅうみせぐら)】

群馬県桐生市本町1-6-28



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