
栃木県と言えば干瓢(かんぴょう)。干瓢と言えば栃木県です。
干した瓢と書くとおり、ウリ科の植物「ユウガオ」をひも状に剥いて干したもの。
産地である栃木県では酢の物にも使うそうです。
子供の頃はこの干瓢なるものが大嫌いで、
ロールキャベツを縛っている邪魔なヒモ程度の認識でしたが、
歳とともに「あれ? もしかして美味しいのかも?」と思うようになりました。
ってことで、ここ佐野で干瓢を使った稲荷寿司を買って帰ることにした次第です。
本日の目的地である第一酒造の近くにある『いなりすし俵』は持ち帰り専門店で、
稲荷寿司のほかに、巻き寿司などのセットもあります。
価格は530円から。
今回は、そちらを2つ購入致しました。

注文してから作ってくれるので、油揚げがとってもジューシーです。


これで530円(税込)。


ぼってりしたサイズの稲荷寿司が5つ入っています。


包み方は2種類。
右の方が汁気たっぷりだという気がしました。
暑い日でも持ち帰りが大丈夫なように、
油揚げは結構甘辛く煮てあります。
甘い稲荷寿司が好きならココは良いかも。
ちなみにワタクシは甘い稲荷寿司が好きです。
添えてある生姜が良いアクセントになりますし、
お茶がより美味しく感じられます。
これはまた食べたくなるかもなぁ。
今日歯を抜いたという千葉県民Tへのお土産としましたが、
ご飯粒が抜歯痕に詰まらないだろうか?
ちょっと心配。

【いなりすし俵】
栃木県佐野市赤坂町952-19
営業時間 9:00~14:00,16:00~18:00
定休日:水曜

