円山応挙展が激混みで心が折れたため、
東京藝術大学のその他のエリアを見学することにしました。
一般人が入れるエリアをふらふらと歩いていたら、
「藝大アートプラザ」なるものを発見。
小学館とともに運営しているミュージアムショップのようです。
良い作品が多く、購入可能らしく、
ココが一番印象に残りました。
欲しいものは既に売れていたり、
まだ購入可能であっても高すぎて買えなかったり、
ちょっと悶える感じで、物欲が湧きました。
まあ、買っても「どこに飾るねん」って感じなんですけどね。
買った後で飾る場所を妄想したら
トイレしか思いつかなかったもんで断念しました。
・・・と言っておく。
我々が断念した「円山応挙から近代京都画壇へ」は9月29日まで。
藝大アートプラザで開催中のこちらの展示も9月29日まで。
[正木記念館]
1935年に建てられました。
[正木直彦像]
東京美術学校(現東京藝術大学)第五代校長、だそうです。
知らなかったので検索してみましたが、
申し訳なくも記憶に残りませんでした。
様々な時代の建物が並ぶ一角。
なぜ、こんなところに飾灯が!?
皇居二重橋にあったものを移設してあるらしいです。
[陳列館]
昭和4年(1929年)5月竣工。
岡田信一郎が設計した建物です。
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陳列館入口脇の階段。
段鼻にスクラッチタイルが使われている点にイイネ!と思いました。
滑らないし、靴の踵が引っかからないし、素晴らしい。
通路の路面も手抜かりなしって感じで凝ってます。
[藝大アートプラザ]
https://artplaza.geidai.ac.jp/
藝大の学生、教職員、卒業生の作品が展示されており、
購入もできます。
必見です。
藝大アートプラザにキッチンカーが停まっていました。
ドリンク専門っぽい。
休憩したかったので利用してみました。
冷たいチャイ 600円(税込)
氷が入っていないところが秀逸だと思いました。
美味しいです。
[東京藝術大学国際藝術リソースセンター(IRCA)]
日建設計(中本太郎・石原嘉人・萩原裕加)
コンクリートの表面の加工がなかなか面白い。
無料で見学できるところがあり、なかなか楽しかったです。
並ばないし、穴場だし。
懐が温かくなったら、アートプラザのショップに行こうと思います。
一点ものだし、買っておくなら今のうちって気がする。