明治39年(1906年)から続く九谷焼の窯元、須田菁華。
北大路魯山人がここで手ほどきを受けて作陶に開眼したことでも有名です。
今で四代目になります。
母が昔から父と二人で車でここまで来ては購入しておりましたが、
ワタクシは子供に来て以来、3度目。
今回はここの陶器を“自分で”買おうと思い、
母と二人で宿泊ついでに訪ねてみました。
母は奥様と顔見知りなもんで、二人して会話をしている間に品物を探すことに。
後ほど「娘です」と紹介された際、
「こんなに大きな娘さんが・・・」と絶句されたことが印象に残りました。
“大きい”とは“歳を取っている”なのか、
はたまた“恰幅が良い”なのか、いまいち判断に困りますが、
ま、いっかー。
さて、生まれて初めて自分で買った須田菁華窯の作品がコチラ。
“民藝”って感じの包装紙が良いですねぇ。
柑橘のお皿です。
Φ20cmぐらいかな。
九谷焼らしい、色鮮やかな一品です。
歳を取ったらやってみたいことの一つだったので、
それほどお高くはない一品なれども大満足です。
大切に使いたいと思います。
これ、大福餅が一番似合うんじゃないかな。
もしくはこの上に鏡餅を乗せてみようかしら?
柑橘の順番が逆だけど。
【九谷焼窯元 須田菁華】
石川県加賀市山代温泉東山町4
営業時間 9:00~17:30
不定休