夕方、雪が降ってきた(しかも吹雪いてきた)ため、
夕食はホテル近くの『うま舎』でとることにしました。
ここは普通の安居酒屋なのですが、
地元の方々に人気のお店のようで、
若い方々が複数人でひっきりなしに訪れていました。
さて、ここで出会った日本酒が赤武酒造の「赤武(あかぶ)」。
2011年3月11日に発生した東日本大震災による津波で
蔵が完全流失してしまった酒造会社ですが、
2013年に盛岡市内に新しい醸造蔵を建てて復活したそうです。
「赤武」は蔵元の若き後継者が醸しているそうで、
ほのかに甘く、舌触りの良い美味なる日本酒だと感じました。
「あさ開」は試飲しまくったのでここではスルー。
赤武の純米を頂きます。
お醤油が岩手県ならではって感じ。
宮田醤油店による「キボシ醤油」です。
手書きのメニューにそそられます。
特に上段左端。
レアに焼かれた牛肉の串はなかなかのお味でした。
母が選んだ大根サラダは大量。大盤振る舞いって感じです。
母が選んだカキフライ。
ワタクシは牡蠣が嫌いなのでスルー。
ワタクシが選んだ焼売。
本当は4個入りでしたが、1個食べちゃってからパシャリ。
二杯目も同じものをと思い、この紙を指さしたら・・・
全く違う味の日本酒が出てきました。
新酒ってこんなに味が違うものなんですね。驚きです。
駅ビルの酒屋では売り切れの表示がされていました。
問い合わせが多いのかも?
地元の居酒屋で供される日本酒は、本当に興味深いです。
「赤武」、覚えました。
ぜひまた飲みたいので、東京で買えるお店を探そうと思います。
銀座のアンテナショップにあるかな?
【うま舎(うまや)】
岩手県盛岡市盛岡駅前通15-6
営業時間 11:30~13:00,17:00~24:00
定休日:無休