【尾山神社（おやまじんじゃ）神門】
国の重要文化財
石川県金沢市尾山町11
加賀藩祖、前田利家公とその正室、お松の方を祀る神社。
何度も金沢に来ているし、何度も前を通っているのに、
今回初めて尾山神社に立ち寄って参りました。
重要文化財だし、ちゃんと見ておかないと～的なノリで。
いつも見上げているだけでしたが、
近くで見るとなかなか見ごたえのある神門。
御見逸れしました。
JR金沢駅より北陸鉄道グループバス「香林坊」方面行き乗車「南町」バス停下車
香林坊に向かって徒歩5分。
設計施工：棟梁・津田吉之助
1875年（明治8年）11月完成
2階と3階は木造漆喰塗り。
二階の欄干も凝っていますね。
木彫りの彫刻が施された2階部分。
色ガラスがはめ込まれた3階部分。
立て看板の文字が小さくてワタクシには読めませんでした。
神門の土台である立派な石垣。
木骨煉瓦造石貼付の3連アーチの1階部分。
素晴らしい彫刻が施されています。
随所に見られる前田家の家紋「幼剣梅鉢（ようけんうめばち）紋」。
最近、城にありがちなこういう階段が怖くて昇降できなくなっているワタクシです。
転がり落ちそうで・・・
[前田利家公像]
[お松の方像]
夫婦の像はすぐ傍に建っています。
[拝殿]
本殿はこの奥にあるそうな。
拝殿の懸魚。
猪の目（いのめ）懸魚の変形なのかな？
最上階は色ガラスがはめられており、
灯台の役割を果たしていたと伝えられているそうです。
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