[オキナグサ(翁草)]
学名: Pulsatilla cernua Spreng.
キンポウゲ科オキナグサ属の多年草。
根は白頭翁と称して古くから薬用とされてきた。
花言葉は「何も求めない」「背信の愛」「告げられぬ恋」「清純な心」「華麗」。
野生のものは、絶滅危惧種とされている。
花後は上向きとなり、雌蕊が絹毛から綿毛となって飛散する。
樹木だけではなく、草にも様々な形状の花が付いていました。
春だねぇ~。
[ヘビノボラズ(蛇不登)]
学名:Berberis sieboldii Miq.
メギ科メギ属の落葉小低木。
鋭い棘があるのでヘビも登れないだろうことが名の由来。
[ゴマギ(胡麻木)]
学名:Viburnum sieboldii Miq.
スイカズラ科ガマズミ属の落葉小高木。
葉を揉むと胡麻の香りが漂うのが名の由来。
[ニワトコ(庭常)]
毎度見るので詳細は割愛。
前回は蕾が堅かったけれど開花したらこうなります。
[ハマダイコン(浜大根)]
学名:Raphanus sativus L. var. raphanistroides Makino
アブラナ科の多年草。
若芽や花は天麩羅などにして食べられるらしい。
根は一般的な大根ほど太くはならない。
[ハマハタザオ(浜旗竿)]
学名:Arabis stelleri var. japonica
アブラナ科ハタザオ属の越年草。
文字通り浜の砂地に根付くそうです。
[ホザキノイカリソウ(穂咲錨草)]
学名:Epimedium sagittatum (Sieb. et Zucc.) Maxim.
メギ科イカリソウ属の常緑の多年草。
強壮剤として薬に用いられる。
[オドリコソウ(踊子草)]
学名:Lamium album var. barbatum
シソ科オドリコソウ属の多年草。
若芽や若葉や花は天麩羅などにして食べられる。
乾燥したオドリコソウを浴槽に入れ入浴すると腰痛に効くのだとか。
花の蜜は甘く、茹でて酢の物などにして食べられる。
[セイヨウキランソウ(西洋金瘡小草)]
学名:Ajuga reptans L
文字通り外来種らしい。
学名にちなんで「アシュガ」とも呼ばれる。
[イカリソウ(錨草)]
学名:Epimedium grandiflorum var. thunbergianum
メギ科イカリソウ属の落葉多年草。
葉は、神経衰弱、健忘症や強壮強精にもよいとされる薬草。
[サギゴケ(鷺苔)]
学名:Mazus miquelii
ゴマノハグサ科サギゴケ属の耐寒性多年草。
白い花もあるそうです。
[チョウジガマズミ(丁子莢)]
学名:Viburnum carlesii var. bitchiuensis
スイカズラ科ガマズミ属の落葉低木。
強い芳香あり。
[セリバオウレン(芹葉黄連)]
学名:Coptis japonica var.dissecta
キンポウゲ科オウレン属の常緑多年草(日本特産)。
整腸薬として消化不良や下痢止めに用いられる。
[トウグミ(唐茱萸)]
学名:Elaeagnus multiflora var. horten
グミ科グミ属の落葉小高木。
赤い実が生ります。
[ツルニチニチソウ(蔓日々草)]
学名:Vinca major
キョウチクトウ科の常緑蔓性植物。
花言葉は「幼なじみ」「朋友」。