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興味あるものを 興味ある人に。

私は諦めを敵とする。 私の日々の努力は実にこの諦めと闘うことである。 (北条民雄)

宿

栃木県日光市『日光西町倶楽部あらとうと』の朝食。

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ジュースから選択スタート。
これは石那田産リンゴジュースです。独特の味。

今日は昼まで予定がないため、朝食をちょいと遅めにお願いしました。

昨晩の料理も品数が多かったのですが、朝食も多いと聞いていたもんで、

気合を入れて着席。

確かに種類も量も多かったですが、とても楽しめました。

細かく選べるって素晴らしい。

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コンポートフルーツを、

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栃木市 蔵の街ヨーグルトに乗せます。

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[栃木市 蔵の街ヨーグルトとコンポートフルーツ]
の出来上がり。


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毎日野菜が変わるのか、内容が書かれた紙が添えられました。

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[日光野菜のサラダ ドレッシング4種]
梅と迷ったものの、バルサミコ酢のドレッシングを選択。
これがなかなかに美味しかったです。


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[パン盛り合わせ]
4種類もありますが、全て食べると後々入らなくなります。


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珈琲はフルーツが出る頃に熱いものと差し替えられました。

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[本日の日光産野菜クリームスープ]
この日はサツマイモでした。


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[玉子料理とこだわりのサイドミート]
オムレツ、フライ、ボイル、ポーチ、スクランブルの中から選択できます。
サイドミートは、ハム、ベーコン、ソーセージから選択。
このソーセージがスパイシーでパキッとした食感で美味でした。


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[フレンチトースト]
これはここの名物なんだろうか? カフェであったらオーダーしたいレベル。


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[フレッシュフルーツ]
盛りだくさんの果物。
とちおとめやドラゴンフルーツ、巨峰、シャインマスカット、メロンという内容。
ただし、生の葡萄全般が苦手なワタクシは一部を残しました。

朝食を食べきった後の達成感が半端ない。

選択できるのが良いですね。

のんびり朝食を食べるってことが無かったもんで、

楽しい時間を過ごすことができました。

朝の美味しいは、ヒーリングだと思う。

そう思えたこの日の朝食でした。



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【日光西町倶楽部あらとうと】

栃木県日光市安川町10-9
チェックイン15:00 (最終チェックイン:20:00),チェックアウト12:00
総部屋数:9室
※入湯税別途必要、小学生以下の宿泊はできない
※VISA,JCB,American Express,DC,NICOS,UFJ Card,Master Card 利用可

https://www.nikko-nishimachiclub.jp/


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栃木県日光市『日光西町倶楽部あらとうと』の夕食。

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食事時間は2時間は掛ると言われていたため、

胃袋に気合を入れてレストランに降りて参りました。

夕食はフレンチなので、ワインを飲む気満々です。

しかし、母が殆ど飲まないもんで、

「とりあえず」シャンパンに致しました。

ワインリストは充実しており、良い価格帯のものもありますが、

グラスワインはリーズナブル。

勧められるままに飲んじゃいました。

安価でも十分美味しかったです。

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日光湯波とスクランブルエッグ、北海道産雲丹のアンサンブル キャビアを添えて

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スクランブルエッグは必要だろうか?と思ってみたり。

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フランスパンとライ麦パンの2種。
ワタクシは飲んでおりますので、ライ麦パンのみ食しました。


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ブレミアムやしお鱒と三陸産の帆立貝、鮪のスモーク 日光野菜と共に

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白いキノコたちが気になるってか、買いたい。
「やしお鱒」とは栃木のブランド鱒なんだそうです。
とろりとして美味でした。


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カナダ産オマール海老と紅ずわい蟹のビスク 日光白菜と共に

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こってり濃厚なスープは、アルコールが進む味です。

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真鯛のムニエル 蕪のピューレと原木椎茸添え 焦がしバターソース
ワタクシのナイフ使いでは原木椎茸が切れませんでした。


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口直しの柚子のシャーベット

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とちぎ和牛フィレ肉のポワレ ロッシーニ風

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これは美味。フォアグラ&トリュフと一緒に食べると良い感じです。
肉の塊が苦手なワタクシでも、ウマウマでした。


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あらとうと特製 冬のスペシャルデザート
 どえらく可愛らしい一皿。
桃の節句感があるのはピンクのチョコが原因か?


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珈琲も美味しいのです。

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Mignardise(ミニャルディーズ)はマカロンとカヌレ。
食べきれずにこのまま部屋に持ち帰らせて頂きました。
カヌレがウマウマです。

いやぁ、美味しいし、たっぷりあるし、食後はトドになった気分でしたわ。

この夕食を食べに、また泊まりたいと思える内容でした。

サービスをしてくださる二人の紳士も親切できめ細やかな対応ですし。

いい宿を発見したなぁと自分を褒めておこうと思います。

年末年始に泊まる方が居られるようですが、

それ、してみたいです。



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【日光西町倶楽部あらとうと】

栃木県日光市安川町10-9
チェックイン15:00 (最終チェックイン:20:00),チェックアウト12:00
総部屋数:9室
※入湯税別途必要、小学生以下の宿泊はできない
※VISA,JCB,American Express,DC,NICOS,UFJ Card,Master Card 利用可

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栃木県日光市『日光西町倶楽部あらとうと』に一泊。

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設計・監理はArchitectS Office(代表:石川雅英)、施工は石川建設。

2017年12月1日、日光東照宮や二荒山神社へと続く西参道沿いにオープンした

9室すべてがスイートルームというホテル『日光西町倶楽部あらとうと』。

地元栃木県産の大谷石、白川石、杉などで構成された内装は、

ラグジュアリー感がありながらも意外と落ち着きます。

周囲が世界遺産なのに、ホテル内でぐうたらし続けられたほどに。

決して大きくはない箱ですが、隠れ家感があり、大変オススメ。

また来ようと思えるサービスでした。

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テレビはリビング側とベッドルーム側の双方にあります。

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ゴロゴロし易いベッド。

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室内にも浴室がありますが、貸し切りの温泉が別にあります。

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広々とした浴槽。壁のタイルが凝っていて興味深いです。天井のみ和風。

午前中に日光に到着し、駅まで迎えに来て貰い、そのままチェックイン。

部屋の準備が整っていればチェックイン時間より前に部屋に入れて貰えるようです。

ちょっと休憩してから散策に出かけることができ、身体的にもラクでした。

このホテルの特筆すべきところは食事。

満腹になり過ぎるほどなので、当日のランチは控えめにすることをオススメします。

満腹になって満足できるホテル。

今回は、そんなイメージを持ちました。

ちなみにホテル名の「あらとうと」とは、

あらたふと青葉若葉の日の光

という芭蕉が詠んだ句から来ているそうで、

「ああ尊いことよ」という意味。

世界遺産内の、ある種のパワースポットにあるホテルとしては、

ちょっとしたヒーリング効果が得られるかも? と期待するところです。

でも周囲が杉の木だらけなので、

花粉の季節は避けた方が良いかも?




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【日光西町倶楽部あらとうと】

栃木県日光市安川町10-9
チェックイン15:00 (最終チェックイン:20:00),チェックアウト12:00
総部屋数:9室
※入湯税別途必要、小学生以下の宿泊はできない
※VISA,JCB,American Express,DC,NICOS,UFJ Card,Master Card 利用可

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静岡県熱海市『ATAMI海峯楼』の朝食。

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朝です。快晴です。ってか、ものごっつい暑いです。
ガラス張りの部屋は直射日光を遮るものがないと冷房も効かなくなるのだと知った目覚めでした。
朝食前に大浴場でひとっ風呂浴び、サッパリしたところで朝食タイム。一時間近くかけて朝食を摂りました。

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胡麻ドレッシング付きのサラダと茶碗蒸しからスタート。

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昆布とクルトンが乗っています。

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あんかけが掛かった茶碗蒸しはたっぷりの量。

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小鉢が載ったお盆から取って一品ずつ頂きます。

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キャベツの浅漬けが一番美味でした。

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納豆は一口程度。

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鰺の干物と焼き鮭。

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ぶどうのシャーベットとパイン。
このほかにカモミールティーを頂きました。

朝の給仕スタッフはアルバイトなのかツッコミどころ満載。カツカツという靴音を木製床に響かせ、存在感ありありです。何より気になったのは風景を眺めているところを遮るように立つサービスの仕方。
わざわざ向かいに立って正面から料理を置くのです。お皿を受取れってことか?と何度か疑問が湧きました。
料理が並んでも御飯が供されないので待ち時間も長い。いろいろモヤッとする食事時間となりました。でもこういうサービスの仕方がお好きな人も居られると思うし、これが今の流行なのかもしれませんね。あくまでも個人的にモヤッとしただけです。
ちなみに料理は申し分なく、満足しました。

こんな感じで滞在終了したATAMI海峯楼。
もう一度行きたいかと問われたら、ほかの宿泊希望者のために遠慮したい、というのが本音かも。



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【ATAMI海峯楼】

静岡県熱海市春日町8-33
JR熱海駅から徒歩約6分
チェックイン:15時から
https://www.atamikaihourou.jp/


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静岡県熱海市『ATAMI海峯楼』でお月見をしながら食事をする。

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満月かと思いきや、この日は小望月(こもちづき)だったそうです。
正面の海に浮かぶ小望月を愛でつつ、この日は2時間かけて夕食を頂きました。

料理にはオプションが付けられますが、日本酒を堪能したかったもんで(飲むとあまり食べない派ゆえ)今回はスタンダードな料理のまま。しかし、十二分に満足できる内容でした。

蛇足ですが、ラグジュラリースイートで無い限りは2階のダイニングで食べることになります。4室のうち、2室がダイニングを利用するわけです。ゆえに、すっごい静か。

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まだまだ明るく、海が見える時間帯からスタート。

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日本酒一杯目は静岡の正雪(純米大吟醸)をセレクト。

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二人分の小鉢が盛られた大皿が登場。

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竹筒の中で蝋燭が揺らめいています。

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ワタクシは今年初の銀杏でした。歳をとると銀杏が好きになるよね。

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ホオズキの中にはだだちゃ豆が入っていました。

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乗っていたイクラを母に撤収して貰った残りの金時草。

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そうめんの上にはウズラの温泉たまごが乗っています。芸が細かい。

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フルーツトマトと長芋の和え物。

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夏鴨ロース煮と無花果。

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鮎一夜干しと白瓜の小袖寿司。

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金色の椀物が出てきました。

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鰻白焼きと冬瓜のスープ煮。
鰻の塩梅がものすごく良かった。


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椀の蓋には花火が。
熱海といえば花火ですもんねぇ。


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時間とともに月が昇ってゆきます。

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お造りには3種の調味料が付きます。

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本鮪には醤油の煮こごりが付いています。
縞鰺は酢で食べるとサッパリしていて美味。
新しい発見でした。


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酢が入ったガラスの器が大変好み。

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穴子炙り。
器の中には炭が入っています。


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穴子は半生で、焼けるとふわふわした食感になります。
これは酢味噌で頂きました。


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オクラとろみ鍋。
驚きの美味なる一品でした。
黒毛和牛、丸茄子、焼餅が入っています。
とろみはオクラのものだけだそうな。


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金目鯛若狭焼きと松茸フライ。
焼物の間に入ったいぶりがっこが新たな発見でした。


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香の物。

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帆立釜炊き御飯。

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帆立と石川小芋が入っており、青海苔がまぶしてあります。

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メロンスープに入った水菓子。

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求肥(牛皮)に巻かれた黒糖アイス。

食事が終わる頃にはすっかり真っ暗になりました。
満腹だし、眠いし。
このまま寝たら太るよなぁと思いつつ、ベッドに這い上がったワタクシなのです。

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ガラス越しの月。


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【ATAMI海峯楼】

静岡県熱海市春日町8-33
JR熱海駅から徒歩約6分
チェックイン:15時から
https://www.atamikaihourou.jp/


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静岡県熱海市『ATAMI海峯楼』に一泊。

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遮る建物がなく海が見える宿です。

隈研吾氏が1995年(平成7年)に手掛けたのが今回宿泊する『ATAMI海峯楼』。
三井財閥の別荘である国登録有形文化財「翠松園」を内包する『箱根・翠松園』や、女性に人気の『熱海 ふふ』などを運営するカトープレジャーグループによるラグジュアリーリゾートの一つです。

最近、隈研吾氏の建築作品をよく見るもんで、ついでに泊まってみようということでこちらの宿を選択。
部屋が4つしかないため、昔は予約がとれない宿でしたが、最近は昔ほどではないようです。
確かにサービスもスタッフによって大差があり、一長一短という感じでした。
正直、こんなものかな、という感じ。
ただし、当初の目的が建築物目当てだったもんで、それなりに満足できました。

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ウェルカムドリンクと柚子最中。

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寝ると埋もれるベッド。
よじ登って寝る感じが気に入りました。


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備え付けのエスプレッソメーカー。

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これで二人分ですが、飲みきれないほどあります。

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冷蔵庫の中はサービス。
ビールまで入っていますが、飲みませんでした。
つくり置きのお茶が冷たくて美味しかった。


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部屋には浴槽のほかに、シャワーブースもありました。
ものすごく便利。


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巾着入りのアメニティー。

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ボディータオルが優秀です。

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トイレはLIXIL。
アロマの香りが漂っていました。


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浴場は50分間の貸切です。
チェックインの際に使用時間を調整します。


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これだけの設備を貸切にする贅沢感。

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蚊の居る季節でないならば、
窓を開放して露天風呂気分が味わえるのだと思います。
部屋も含めてシャンプー類はTHANNを使っています。
いい香り~。


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浴場にもアメニティーが備わっています。

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特筆すべきは冷蔵庫。
フリードリンクなんです。


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この場合、風呂上りに飲みたくなるのは一つですよね。

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最近の珈琲牛乳の紙蓋には工夫がされているのだと知り、
ちょっと感動しました。
スポッと外れるんです。昭和時代の苦労はいずこ・・・

今回、うっかりマウス用の単三電池(1本)を忘れたのですが、調達希望は叶いませんでした。お望みであれば買いに行きますけどというスタンスで来られると遠慮してしまう小心者のワタクシです。大規模なシティホテルなら叶うことも、規模によっては難しい場合(スタッフに限りがある)がありますね。
おこもりするなら、忘れ物は無いようにしないとなぁと自戒した一晩でした。



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【ATAMI海峯楼】

静岡県熱海市春日町8-33
JR熱海駅から徒歩約6分
チェックイン:15時から
https://www.atamikaihourou.jp/


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静岡県熱海市『ATAMI海峯楼』は隈研吾氏と狩野智宏氏による水とガラスのアートな宿なんです。

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建築家・隈研吾氏が手掛けた『ATAMI海峯楼(かいほうろう)』は、平成7年(1995年)に建てられた全室オーシャンビューの旅館(ホテル)です。
全室と言っても、誠波,風科,尚山,爽和の4部屋しかありません。
誠波(せいは),風科(ふうか)はラグジュアリースイート。尚山(しょうざん)は洋室。爽和(さわ)は和室です。
実は長らく『ふふ』に泊まりたかったのですが、いまだに叶わず。
その系列店がこちらの『海峯楼』でして、隈研吾建築を見る年とするならば行っておかねばならんだろうと思い、予約を入れました。
今回も同行者は母でございます。

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建築テーマは「水 / ガラス」。
ガラス造形作家の狩野智宏氏よるガラスアートが館内を彩ります。

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[ウォーターバルコニー]
スイートルーム利用の人が利用するダイニングルームになります。


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夏場はクーラーが入っていないと汗が噴き出す蒸し暑さになります。

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ウォーターバルコニーの向こうに海が見えます。繋がりを感じます。

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窓からは初島が見えます。

水とガラスをコンセプトにしたウォーターバルコニーが有名。
隈研吾氏の建築の転換期にあたる作品です。

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眼下に旧日向別邸が見えます。

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この先に見えているのが旧日向別邸。

重要文化財 旧日向別邸ブルーノ・タウト「熱海の家」の隣に位置するラグジュアリーホテル(旅館)です。
来年から改修に入る別邸ですが、ここからのロケーションも変わるでしょうね。
文化財とともに、隈研吾氏の建築を観る。そこに価値を見出す方にオススメです。


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【ATAMI海峯楼】

静岡県熱海市春日町8-33
JR熱海駅から徒歩約6分
チェックイン:15時から
https://www.atamikaihourou.jp/


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福島県会津若松市『向瀧』の朝食。

向瀧
6月の朝食。



朝も食事は部屋で頂きます。



最近では珍しいですよね、部屋食って。



そう考えると、宿泊代はリーズナブルかも?



・・・と思わなくも無い。



向瀧
目に楽しい小鉢の数々。
かなり満腹になります。


向瀧
献立の中央辺りが気になる。

向瀧
「玉三郎」と名の付いた温泉卵。
このネーミングは・・・


向瀧
シンプルながらも美味だった紅鱒のせいろ蒸し。

向瀧
ワタクシにとって、朝食で一番期待値が高くなるのは、香の物かもしれん。

向瀧
とうもろこしぷりん。
コーンスープのような味であまり甘くなく、美味しかったです。




食事が美味しい宿は、記憶に残りやすい気がする。



文化財&温泉のいい湯&美味しい料理&行き届いたサービス。



ワタクシの中で、ベスト5に入る宿となった『向瀧』です。



独りででも泊まる勇気が湧けば、年4回・四季毎に足を運びたい。



本気でそう思います。



次回はいつに予約を入れようかなぁ・・・。





向瀧
【会津東山温泉 向瀧】

福島県会津若松市東山町大字湯本字川向200
チェックイン:15:00 チェックアウト:10:00
まちなか周遊バス「ハイカラさん」「あかべぇ」利用:会津若松市駅⇔東山温泉駅下車
※宿からの送迎なし



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石川県加賀市『星野リゾート 界 加賀』の宿泊を遅ればせながらの母への誕生日プレゼントにしてきた。【朝食】

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目覚めると曇天。


波打った雲が見えたってことは、本日は雨になるんだろうな。


気温は寒いけれど、言うほどではなく、


絶好の散策日和ではないけれど、


寒くて困るほどでもないなぁと空を見上げて思いました。


チェックインは12時なので、かなりのんびりできるのですが、


今日は帰路に着く日なので、コンパクトに観光しようと考えております。



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朝ごはんも充実した内容です。
あ、お箸置きがゼンマイだ。


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[先付]
昨日は冬至だったけれど夕食ではなく朝食に「いとこ煮」が出ました。


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これはデザートなのでは?という甘さ。
トロトロでした。


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ワタクシ、好き嫌いが多いんだなぁと実感しました。
手前の明太子は母に食べて貰いました。
そして温泉卵は残すという・・・。ごめんなさい。]


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奥の焼き魚は「のどぐろ」と「鰆の幽庵焼き」でした。
鰆は大好物です。


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鍋のゴトクが兎です。
「火を点けると可哀想になるんですよ」とスタッフの方が言っており、
カチカチ山を連想しました。
って、カチカチ山で燃えるのは狸か。


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[いしる湯豆腐]
朝から暖かい湯豆腐もイイですね。



今まで食べた朝食の中でも個人的ベスト10に入るかもしれんレベル。


特に焼き魚が印象に残りました。


季節違いのメニューはどんな感じだろう?



界 加賀
【星野リゾート 界 加賀】

石川県加賀市山代温泉18-47
※送迎バスはありません
http://kai-ryokan.jp/


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石川県加賀市『星野リゾート 界 加賀』の宿泊を遅ればせながらの母への誕生日プレゼントにしてきた。【夕食】

20151222加賀



本日は暖かい日でした。


とても12月の北陸とは思えんほどに。


静かに暮れた空に明るく浮かぶ月を愛でつつ、


ちょいと遅めの夕食です。


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食前のドリンクは酢でした。
何酢かは訊かなかったので不明。
お酒を選ぶのに集中しておったもので・・・


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蟹が得意ではないワタクシは蟹尽くしメニューを避けて「季節の会席」を選択しておりました。
他の席では蟹尽くしメニューを選んでいる人が多かったっぽいけれど。


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「先ずは」で選んだアルコールは「利き酒セット」でした。

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右から順番に飲みましたが、左端の「五凛(純米大吟醸)」が一番好みでした。

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先付は「海のひとしな」と「山のひとしな」。
こちらは海。


[]

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器は二段になっており、下には白山が描かれています。
その下の段が「山のひとしな」。


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上のサツマイモがめちゃくちゃ好みでした。

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[八寸]

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[茄子すりながし とんぶり とび子]
[寄せ豆腐 春菊味噌]
[鮭煎餅 アーモンド]
※とび子が苦手なので母に食べて貰いました


[]

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料理に合わせて作った九谷焼の器で供されます。

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この中でも最も美味しくてお酒が進んだのが・・・

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[フォアグラ干し柿]
干し柿が大好物なので特に美味しいと思ったのかもしれませんが、
マジ美味しかったです。


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[お椀]

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[南京のすり流し]
大根餅の揚げだし、蟹棒、絹さや


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[お造り]
ガス海老、鰤、烏賊、鯛


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次の日本酒に「手取川」を選びました。
さっぱりと飲み易いですよね。


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[蓋物]

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[蟹の養老蒸し]
三つ葉あん ぶぶあられ


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[揚げもの]
かにの絹糸揚げ レモン サラダ添え


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蟹がやって来ました。

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[蒸し物]
蟹源泉蒸し


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やっぱり得意ではない気がする・・・

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[食事]
白飯 止め椀 香のもの
北陸ならではの、とても美味しいご飯でした。


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21時になったので、デザートを残して金沢市の無形文化財の加賀獅子舞を観に中座。
ホテルスタッフの方が演じているそうです。


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[甘味]
淡雪チーズ


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満腹過ぎて飲み込んだ感が無きにしも非ず。
美味しかったのですが、味わえたかどうか・・・



蟹コースじゃなくて良かった~。


日本酒がすすむ美味しいお料理でした。


ほろ酔い気味になるも、あっという間に冷めて就寝。


年末で、疲れ・・・溜まっているっぽい。




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【星野リゾート 界 加賀】

石川県加賀市山代温泉18-47
※送迎バスはありません
http://kai-ryokan.jp/


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石川県加賀市『星野リゾート 界 加賀』の宿泊を遅ればせながらの母への誕生日プレゼントにしてきた。

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星野リゾートに今年12月10日、『界 加賀』がリニューアルオープンしました。


以前は寛永元年(1624年)創業の老舗旅館『白銀屋』だった場所で、


それを星野リゾートがリニューアルして使っていたそうです。


そのリニューアルした建物を、またまたリニューアルしてオープンしたのが、


『界 加賀』。


文化財に泊まりたいと思っていたワタクシが


今年の8月の予約開始からの誕生日プレゼントにと予約しておりました。


国の有形文化財に登録された本館の風情はそのままに加賀建築の伝統や色使いを受け継ぎモダンな要素を取りいれています。



プレートが見当たらなかったので


現在も文化財に指定されたままなのかは不明ですが、


雰囲気は理解できました。


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ここが玄関。
到着時は入口にスタッフが立っていたので
名前を告げて案内して貰いました。


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ロビーの梁から垂れ下がっている水引のオブジェ。
降る雪の様に床まで垂れ下がっていて圧巻です。
一本30,000円ぐらいはするらしいです。
母は20本ので数えたそうですが、
「30本ぐらいはあったんじゃないかしら」と言ってました。


界 加賀
お安い乍らもこれが今回我々が止まった部屋。
ほの暗くて落ち着きます。
(ゆえに睡魔に襲われ易い)


界 加賀
これが寝室。
ベッドが寝易くてこれまた睡魔に襲われ易いです。
足元を照らす照明器具は移動可能。


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部屋の玄関正面にあった水引のオブジェ。
寶袋ですかね。
とても好みで、帰りに水引を金沢で調達して帰ろうかと思いました。
(ウチ、飾るところがないけど)


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障子に貼られた水引風のネット。
芸が細かいなぁ~


界 加賀
備品類は全て白木で出来ていて、汚すことを躊躇わせます。
食器類は「界」の文字入り。


界 加賀
下の段にはカップ&ソーサーがありました。
3客ずつあるってことは、3人部屋だったのかな?


界 加賀
常備されているコスメ類。
この乳液がワタクシには優秀に思えました。


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個別のアメニティも置いてあります。
風呂敷に入ってあり、なんだか嬉しくなりました。


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これが文化財側(であろう)の建物を上から見たところ。
正面は総湯です。


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他の星野リゾートは凄いのでしょうが、界もリゾナーレも気軽に泊まれる感じの宿です。



これは夕食も期待できそうです。


(個人的には蟹が苦手だけれど・・・)



界 加賀
【星野リゾート 界 加賀】

石川県加賀市山代温泉18-47
※送迎バスはありません
http://kai-ryokan.jp/


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sava!プロフィール

sava

昭和生まれの大阪育ち。数十年前から母の実家の神楽坂エリアに生息。食,日本酒,旅,富山県,文化財(建築物),読書等を好み、当ブログではそれらにオマケ情報も加味しています。それなりの年齢になり、老眼とか更年期とか諸々の不具合も出て参りました。そんな多様な話をチマチマと記す日々です。
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