sava!

興味あるものを 興味ある人に。

私は諦めを敵とする。 私の日々の努力は実にこの諦めと闘うことである。 (北条民雄)

妻沼聖天山

埼玉県熊谷市『妻沼聖天山(めぬましょうでんざん) 』を約7年ぶりに再訪する。【後編】

image

妻沼聖天山の見どころは断然、奥殿です。

極彩色の彫刻群に覆われた煌びやかな建物で、据え置かれた神輿のような、というか神輿の構造の凄さに感嘆する切欠になる建物だと感じます。

神輿をあれだけ振っても崩れない理由は、木の組み方、建物の荷重を支える枓栱(ときょう)にあるんでしょうね。

個人的にはそこも見どころだろうと思います。

image
拝殿の奥にある奥殿を見学するには700円の見学料を払う必要があります。
これが後々の維持費になるんでしょうね。
700円で大丈夫なのかは不明ですが。

image
見どころ満載の奥殿。

image
金箔がふんだんに使われています。
江戸時代の徳川吉宗の享保の改革で華美さが禁止になったため、
これ以降の建物は極彩色に着色されない白木のものになります。

image
image
胡粉(こふん)を何度も重ねる「置き上げ彩色」という技法で塗られています。
厚く塗られるため、デメリットはひび割れや剥落し易いこと。

image
彫刻群のテーマは「平和」。
職人たちが考える「平和」が象られ彩られています。
下は「牡丹に猫」

image
作:小沢五右衛門常信の銘がある「鳳凰」。

image
後藤茂右衛門正綱の銘がある「鳳凰」。
阿形と吽形があります。

image
「鷲に猿」の肉彫り彫刻
右側は谷川に落ちた猿を、鷲が助けている場面を表わしています。

image
高欄下の猿の彫刻は12ヶ所あります。

image
大口の寄進をした人の名が金箔で書かれています。

image
右側の中殿は彫刻があまりなくシンプルに見えます。
宝暦10年(1760年)に完成。弁柄漆が品よく塗られています。
奥殿を手掛けた職人の子や弟子の時代のものらしい。

image
割れが気になる箇所がありました。雨、大丈夫かな。

image
奥殿西面の大羽目彫刻

image
金箔がふんだんに使われていてどこを見ればいいのか迷うほど彫刻に覆われています。

image
布袋・恵比寿・大黒天 による碁打ち。

image
毘沙門天、吉祥天、弁財天の双六遊び。

image
枓栱(ときょう)を支える龍の彫刻が豪華。
こうして見ると神輿に見えますね。

image
龍と獅子だらけの軒まわり。

image
奥殿北側。

image
奥殿北面の縁下腰羽目彫刻

image
右側の白いものは雪だるまです。

image
相撲を取る子供たち。

image
井戸の苔が増えたような。

image
黒い建物が拝殿(本殿)になります。

image
聖天様(歓喜天)のインドでの名前の一つがガネーシャ。
頭が象で有名な神様です。

image
左の石板に彫られているものは何だっけ?

まだまだ夏日が続いていますが、見学中は曇天で日射しが弱かったので比較的ラクでした。

その後晴天になったので、これがご利益だったのかもしれない。

image
次第に晴れ間がのぞき、晴天になりました。

今回も御朱印を頂きました。

混んで来たため待ち時間が少々あり、日射しがどんどん強くなる。

暑い。めっちゃ暑い。

image

image
頂いたのは左側。





image
【妻沼聖天山(めぬましょうでんざん)】

埼玉県熊谷市妻沼1627
山号:聖天山
公開日時 [平日] 10:00~15:00、[土日祝] 9:30~16:00
拝観料:700円
http://www.ksky.ne.jp/~shouden/
熊谷市Web博物館

熊谷駅から朝日バス利用
【6番】太田駅・西小泉駅・妻沼聖天前線で「妻沼聖天前」停留所下車
乗車時間約30分 片道530円 Suica利用可


にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログへ  

埼玉県熊谷市『妻沼聖天山(めぬましょうでんざん) 』を約7年ぶりに再訪する。【前編】

image

約7年ぶりに『妻沼聖天山(歓喜院聖天堂)』にやってまいりました。

ここは高野山真言宗の仏教寺院で、奈良の生駒聖天(宝山寺)、浅草の待乳山聖天(本龍院)と並ぶ日本三大聖天のひとつです。

明治時代に神仏習合の慣習を禁止(神仏分離令)し、神道と仏教(神社と寺院)を分けることとされましたが、院主と妻沼郷28か村の村役人が聖天堂を護持し、今日迄その姿を留めています。

image
実盛(さねもり)像

齋藤別当実盛が、守り本尊の大聖歓喜天(歓喜自在天または象鼻天)を祀る聖天宮を建立して長井庄(熊谷市妻沼)の総鎮守としたのが始まり。

火事などの被害で何度か再建されていますが、現存する聖天堂の本殿は、大工棟梁の林正清(はやしまさきよ)が再建を企画し、優秀な職人を集め、各地を回って寄進を募ったそうです。

つまりは、宝暦10年(1760年)に完成した本殿の工事費用は、幕府や大名などの有力者からでたものではなく、一般庶民が負担したものでした。

そのことを含めた建物の価値により、平成24年(2012年) 7月9日付で国宝に指定されています。

埼玉県唯一の国宝です。

image
貴惣門(きそうもん)は国の重要文化財に指定されています。

image
説明はこちら。
塗装が施されていないのは元からで、
財政難から徳川幕府下で装飾仕上げの使用が制限されていたことによるもの。


image
扁額には朱が見られますね。

image
彩色できない分、彫刻はとても精緻で凝ったものとなっています。
道具が発達していたからという側面もあるらしい。

image
ここには何が書かれていたのか大変気になります。

image
image
色が無くても彫刻だけで華麗に見えるという不思議。

image
境内図(クリックで拡大して見えるかは不明)

image
こちらは中門。

image
護摩堂手前にあるド派手な石柱は何なんだろう? と思っていましたが
写真に撮って見てみると「国宝」と書かれていることが判明。
分かり難いと思うのはワタクシだけだろうか?

image
中門の先にあるのが仁王門。
明治27年再建、国登録有形文化財。

image
image
変な塗装がされていなくて見易いです。

image
拝殿兼本堂

image
拝殿(本堂・本殿)。

image
本殿に比べると彫刻の彩色の数は少ないです。

image
しかしよく見ると使われている欅がかなり立派なものだと分かります。

image
image
狛犬の阿形と吽形。

image
毎度「すごいなぁ」と思う社務所と拝殿(本堂・本殿)を繋ぐ回廊。

image
境内図にその名は記されていないのですが、立派な木造建築物です。

image
池側から見た回廊。
こちらから見ると、お寺という感じがしますね。

image
鐘楼。

image
鐘楼の前に立つ夫婦の木。

image
樹種が違うところも夫婦っぽい。

image
以前見た時よりも注連縄が立派になっていました。

ここまでは無料で見学できるエリアです。

メインとなる建物の見学は有料ですので、続きは後編にて。






image
【妻沼聖天山(めぬましょうでんざん)】

埼玉県熊谷市妻沼1627
山号:聖天山
公開日時 [平日] 10:00~15:00、[土日祝] 9:30~16:00
拝観料:700円
http://www.ksky.ne.jp/~shouden/

熊谷駅から朝日バス利用
【6番】太田駅・西小泉駅・妻沼聖天前線で「妻沼聖天前」停留所下車
乗車時間約30分 片道530円 Suica利用可


にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログへ  

埼玉県熊谷市『妻沼聖天山(めぬましょうでんざん) 』に再々訪して御朱印を頂く。

妻沼聖天山

前回『妻沼聖天山』に参拝したのが4月末でしたが、

母にどうしても紹介したくて本日2人で行って参りました。

今回は一年ぶりに本殿を見学いたしましたが、

ボランティアガイドがこの建物を建てた棟梁・林氏の子孫の方で、

前回とは違った視点での見学となりました。

ガイドの方によって見せる場所が異なるのは面白いですね。

妻沼聖天山
彫刻した職人よりも、彩色する絵師の名前の方が後世に残るものらしい。

妻沼聖天山
明らかにある境目。
彫刻で飾られている左側が奥殿になります。
布石には輝石安山岩が使われています。


妻沼聖天山

妻沼聖天山
張り合わせた彫刻ではなく、全て一枚の木から彫られているそうです。


妻沼聖天山
これは「風鐸(ふうたく)」というもので、
カランカランという音が鳴り、
邪気除けの意味でつけられているそうです。


妻沼聖天山

妻沼聖天山
鷹に助けられる猿の彫刻「鷲と猿」。
伝説的彫刻職人・左甚五郎作とする伝承があります。


妻沼聖天山
反対面の彫刻。

妻沼聖天山
口を開けた南側の鳳凰の彫刻。

妻沼聖天山
反対面の鳳凰の彫刻は口を閉じています。

妻沼聖天山
鹿の脇にある花は「バラ」なのだそうです。

妻沼聖天山
白い象の右側にある、わざと塗り残してある箇所。

妻沼聖天山
白いのは象。下の赤いのは獏・・・らしい。

妻沼聖天山

妻沼聖天山
今まで獅子だと思っていたこの彫刻は、白澤(はくたく)なのだそうです。
まじかーっ。沢山あるはずの目が見あたらないから分からなかったよー。


妻沼聖天山
平和なので七福神が碁に興じているという描写の三枚の彫刻。
それぞれの商売道具が放置されています。


妻沼聖天山
前回はスルーしていた碁盤。
これは書物にあった伝説(?)の対局で打たれたものみたいです。
布袋さんが追い詰められているらしい。


妻沼聖天山
細かく描かれた模様がスゴイ。

妻沼聖天山
猿の彫刻については前回記事へ。

妻沼聖天山
北側(?)の彫刻群。拝殿に向かって右側の側面。
こちらは反対側より若い職人が担当するものなのだとか。


妻沼聖天山
井戸も覗いてみました。

獅子だと思っていたものが白澤(はくたく)だったということが、

この日一番の衝撃的事実でした。

勉強になりましたわ。

妻沼聖天山
貴惣門の二天像がバージョンアップしていました。
(前回の記事


妻沼聖天山
照明でライトアップされています。
うーむ、必要なんだろうか?


妻沼聖天山
前回見逃した「中門」の懸魚。

妻沼聖天山
屋根の連なりが面白い。

妻沼聖天山
拝殿の彫刻。(望遠で撮影)

妻沼聖天山
よくパンフレットに掲載されている角度から撮影してみた。

妻沼聖天山
見学時には番傘を貸してくれます。
これは、ありがたい。


妻沼聖天山
これからの季節、ここに「ニホンミツバチ」が飛び交うようになるそうです。


今回で三度目ですが、まだまだ新しい発見があるものですね。

飽きないわぁ。

妻沼聖天山
母と来た記念に、今回も御朱印を頂きました。

妻沼聖天山
偶然、前回のものと見開きで並びました。
字の違いが分かりますね。「喜」の字も違うし。

次に来る時に、どんな発見があるのが楽しみです。

image
今回も、名物の聖天寿司を購入しました。



妻沼聖天山
【妻沼聖天山(めぬましょうでんざん)】

埼玉県熊谷市妻沼1627
山号:聖天山
熊谷駅から朝日バス利用
【6番】太田駅・西小泉駅・妻沼聖天前線で「妻沼聖天前」停留所下車
片道460円 Suica利用可


にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログへ  

【写真多用】埼玉県熊谷市『妻沼聖天山(めぬましょうでんざん) 』に再訪して御朱印を頂く。

妻沼聖天山

『妻沼聖天山(めぬましょうでんざん)』には埼玉県唯一の国宝建造物があります。

高野山真言宗の仏教寺院で、正式には『歓喜院(かんぎいん)』といいます。

前回訪れた時は御朱印に興味が無かったのでチェックもしていなかったのですが、

今回はそれを目当てに再訪いたしました。

やはり、何度も訪れたくなるお寺ですわ。

今回は本殿を見ることなく帰ったのですが、

経年を見るために定期的に参拝したいと思っています。

妻沼聖天山
[中門(四脚門)]
熊谷市指定文化財


妻沼聖天山
妻沼聖天山の第二の門になります。

妻沼聖天山
最古の建造物なんですねぇ。

妻沼聖天山
様々な札が掛かっています。
そういえば、ぼけ封じのお守りが境内で販売されていました。


妻沼聖天山
真新しい札から、古い札まで様々な名称が掲げられています。

妻沼聖天山
中門の奥にあるのが最後の門である仁王門。

妻沼聖天山
妻沼聖天山
阿吽の狛犬が鎮座しています。
表情は柔和です。


妻沼聖天山
[御水屋]

妻沼聖天山
[仁王門]
明治時代に台風で倒壊したため、後に再建されました。


妻沼聖天山
ここで必見なのが、金剛力士像です。

妻沼聖天山
躍動感溢れる姿で迫力があります。

妻沼聖天山
「だめ、絶対!」というアテレコを脳内でしてしまいました。

妻沼聖天山
[拝殿]

妻沼聖天山
妻沼聖天山
こちらにも狛犬が居ます。
毛並みの良い尻尾が特徴ですね。


妻沼聖天山
拝殿の向拝。
手挟みがカラフルです。


妻沼聖天山
唐破風の下の彫刻にも色彩が施されています。

妻沼聖天山
ここだけでも竜が3匹・・・って、
龍の数え方って匹でいいのか?


妻沼聖天山
足の生え方が気になる虎も居ます。

妻沼聖天山
その両脇の蟇股は鬼ですね。

妻沼聖天山
まだ九時前だったもんで、本殿の見学はできません。

妻沼聖天山
前回見学したので、今回は中には入りません。

妻沼聖天山
ちらっと見ると、本殿はこんな感じになっています。

妻沼聖天山
前回と変わらずブルーシートが敷かれた相撲場。

妻沼聖天山
[閼伽井堂(あかいどう)」]
井戸を据えた土間と水天宮を祀る一室からなる建物。


妻沼聖天山
妻沼聖天山
妻沼聖天山

妻沼聖天山
天井は格天井になっています。

妻沼聖天山
籠堂(こもりどう)と本殿を繋ぐ回廊。

妻沼聖天山
妻沼聖天山
裏側はこうなっています。

妻沼聖天山
すらりと高い「夫婦の木」。
虫が居ないので、動かずに見ていられます。


妻沼聖天山

妻沼聖天山
エノキとケヤキのどちらが夫で妻なのかは不明です。

妻沼聖天山
樹の上のほうでは、枝が腕を組んでいるみたいに見えますね。

妻沼聖天山
ムシは居ずとも、マムシは居るらしい。

さて昨年11月18日、国の文化審議会は妻沼聖天山に所在する

歓喜院籠堂(かんぎいんこもりどう)
鐘楼(しょうろう)
閼伽井堂(あかいどう)
三宝荒神社(さんぽうこうじんしゃ)
五社大明神(ごしゃだいみょうじん)
天満社(てんまんしゃ)
仁王門(におうもん)
水屋(みずや)
平和の塔(へいわのとう)

の9件を有形文化財(建造物)に登録するよう文部科学大臣に答申し、

国登録有形文化財に指定されるそうです。

すごいですねぇ。

妻沼聖天山
さて、御朱印をいただくために社務所に向かいます。
openは9時から。


妻沼聖天山
墨の良い香りがします。
好きなお寺で頂く御朱印って、もの凄く嬉しいですね。

誰かを連れて来たいとは思うものの、

熊谷はちょっと遠いし、これからの季節は暑くなるからなぁ。



妻沼聖天山
【妻沼聖天山(めぬましょうでんざん)】

埼玉県熊谷市妻沼1627
山号:聖天山
熊谷駅から朝日バス利用
【6番】太田駅・西小泉駅・妻沼聖天前線で「妻沼聖天前」停留所下車
片道460円 Suica利用可


にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログへ  

埼玉県熊谷市『妻沼聖天山(めぬましょうでんざん) 貴惣門』の修復された二天像がちょっと・・・。

妻沼聖天山

『妻沼聖天山(めぬましょうでんざん)』には埼玉県唯一の国宝建造物があります。

高野山真言宗の仏教寺院で、正式には『歓喜院(かんぎいん)』といいます。

その貴惣門は国の重要文化財に指定されています。

素晴らしい彫刻群は一見の価値アリで、再度見たいと思わせる建造物。

ゆえに、本日、再訪して参りました。

前回と違っていたのは二天像。

修復が完了して、持国天と多聞天(毘沙門天)の像が見られます。

しかし、この修復はどうなんだろう?

別物感が半端ないんですけど?

妻沼聖天山

妻沼聖天山
6月に、二天像修復の報告などが行われるそうな。
ちなみに下が前回見た改修前の像です。

貴惣門
[持国天(じこくてん)]
東方を護る守護神として造像される場合が多く、
向かって右手前に安置されるのが原則とされます。


貴惣門
体色は赤く、右手を拳にして右腰に置き、左手に刀を持つ姿で表されることが多い。

貴惣門
足下に邪鬼を踏みつけています。
それが、こうなっちゃいました。

妻沼聖天山

妻沼聖天山
この塗料の照り感に違和感があるのだけれど?

妻沼聖天山

妻沼聖天山
一瞬、樹脂製の像かと思った。
それ以外の彫刻は以前のままなので、浮いている気もする。

妻沼聖天山
妻沼聖天山
妻沼聖天山
妻沼聖天山
妻沼聖天山
門の彫刻はやはりみごとです。

多聞天の腕が折れたため修復したらしいのですが、

このペイントはどうなんだろう?

経年劣化で良い感じになるはずという計算なのかしら?

何はともあれ、修復前に見ておいて良かったです。

今どきは、日光東照宮のような修復が流行りなのかしら。
(「日光東照宮 修復 ひどい」で検索)



妻沼聖天山
【妻沼聖天山(めぬましょうでんざん)】

埼玉県熊谷市妻沼1627
山号:聖天山
熊谷駅から朝日バス利用
【6番】太田駅・西小泉駅・妻沼聖天前線で「妻沼聖天前」停留所下車
片道460円 Suica利用可


にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログへ  

【写真多用】埼玉県熊谷市『妻沼聖天山(めぬましょうでんざん) 』の超絶技巧の彫刻の数々を観れば国宝であることも納得できますな。(行かないなんて勿体無い)

妻沼聖天山

妻沼聖天山歓喜院本殿「聖天堂」は“埼玉日光”と称される絢爛豪華な装飾建築で、

現在、国宝に指定されています。

日光東照宮を彷彿とさせる本殿は、250年間で生じた傷みや、剥落した彩色を

建立当時のように美しく蘇よみがえらせるため、

平成15年10月から約7年の歳月をかけて「平成の大修理」が行われました。

保存修理完了後、平成23年6月1日から一般公開されています。

また、日浅草の待乳山聖天、奈良県の生駒聖天とともに

日本三大聖天の一つに数えられる名刹で、特に縁結びの霊験あらたかなんだとか。

伝説の彫刻職人・左甚五郎の作という作品もあるそうな。

日光の、あの「眠り猫」で有名な職人です。

ちなみに今回、ワタクシはそれを知らず、ゆえに探さず、

写真はございません。

猫の彫刻を見付けたら、

それが左甚五郎の作だと伝承されているものらしいです。

真偽のほどは定かではありませんが。

妻沼聖天山
ここは25年ほどの歳月をかけて造られているそうです。
そして平成の大修理は7年(総工費は約11億5900万円)掛かりました。
日光東照宮はあの規模で1年5ケ月で完成。
こうして比較してみると徳川幕府ってお金持ってたんですねぇ。


妻沼聖天山
左甚五郎の作と伝えられる鷲と猿。
鷲に咥えられた猿が彫られていますが、食べられているわけではなく、
川でおぼれているところを助けて貰っているそうです。


妻沼聖天山
途中で、どこをどう写真に撮ればいいのか判断できなくなってきます。

妻沼聖天山
懸魚の中央の六葉も凝りに凝っていますねぇ。
金箔が眩しくて見えませんが、蓮の花ですかね?


妻沼聖天山
蟇股の部分にも細かい彫刻がされており、
平成の大修理では彩色が大変だっただろうと推察されます。


妻沼聖天山
国宝じゃなくても、文化財を傷めないでください。

妻沼聖天山
居た絵も2枚程ありました。
獅子の視線の先が気になります。


妻沼聖天山
ちなみにここにある彫刻は、同じものが一つもないそうです。
似ていてもどこか違うのだそうな。


妻沼聖天山
鶴と亀。

妻沼聖天山

妻沼聖天山

妻沼聖天山
妻沼聖天山
妻沼聖天山
妻沼聖天山
南側にある獏(だっけ?)に注目。

妻沼聖天山
獏の右側の小斗に注目。

妻沼聖天山
彩色されていない箇所があるんです。
これは「建物は完成してしまうと崩れるのみ」と云われるため、
未完成であることで長く保つようにという願掛けのようなものみたいです。


妻沼聖天山
龍がキンキラキンで眩い限りです。

妻沼聖天山
獅子の口も、開いていたリ、閉じていたリと様々です。

妻沼聖天山
[鳳凰(南側)]
小沢常信(おざわつねのぶ)作


妻沼聖天山
唐破風の下の彫刻の・・・

妻沼聖天山
子供たちのポーズがカワイイ。
特に左端。


妻沼聖天山
こんな兎の毛通しがあったりもします。

妻沼聖天山
唐破風の下に彫られているのは「三聖吸酸」。

妻沼聖天山
孔子、釈迦、老子が酢をなめて、その酸っぱさを共感している様子を表しており、
「三聖吸酸(さんせいきゅうさん)」という中国の故事に由来した彫刻です。
儒教、仏教、道教など、宗教や思想が異なっているとしても、
酢が酸っぱいという事実は皆同じであり、真理は一つであるという
「三教一致」を意味しています。


妻沼聖天山
妻沼聖天山
妻沼聖天山
妻沼聖天山
以上が蟇股に施された鳥たち。

妻沼聖天山
可愛く走る雷神さんもいます。

妻沼聖天山
中殿部分の彫刻は若干控えめ。
それでも“若干”程度です。


妻沼聖天山
鳳凰の頭がニュッと出ていたりもします。

妻沼聖天山
中央が、碁を打つ布袋と恵比寿。平和で暇であるということを表しているそうです。

妻沼聖天山
だって神様が杯持ってお酒飲んでるし。

妻沼聖天山
酒の瓶も置いてあるし。

妻沼聖天山

妻沼聖天山
本殿の北側。

妻沼聖天山
この彫刻があったのは西側だった気もする。

妻沼聖天山
[闘鶏]

妻沼聖天山
子供の服が豪華だ。

妻沼聖天山
花一匁的な遊び。

妻沼聖天山
木は梅です。

妻沼聖天山
竹馬遊び。

妻沼聖天山
柱の模様は日光東照宮のそれと同じらしいです。

妻沼聖天山
文字はここだけにありました。

妻沼聖天山
懸魚の鰭の部分。

妻沼聖天山
霊獣・犀(サイ)。

妻沼聖天山
犀は火を防ぐ水の霊獣で、火伏せの意味が込められているようです。


境内には、松が一本も植えられておらず、況して彫刻でも表されてはいないそうな。

理由は、「待つ」と同じ音なので、願いが叶い難く、縁起があまり良くないのだとか。

ゆえにこの地域の門松には梅と竹は入っていても、松は入っていないらしいです。

縁起をかつぐのも大変ですねぇ。

それはそうと、ワタクシの周囲の埼玉県民は一人も

県が誇るべき「国宝」を知りませんでした。

況して、国宝がある場所が熊谷市ってことに驚いていました。

“何もないと思っていた”そうです。

埼玉県民の皆さん、あなた方の県には全国に誇るべき国宝があるんですよー。

と、とりあえずワタクシの周囲の埼玉県民たちには布教しておきました。

出来れば、行ってみてね。

妻沼聖天山
途中の「坂田医院旧診療所」も国登録の文化財です。


妻沼聖天山
【妻沼聖天山(めぬましょうでんざん)】
埼玉県熊谷市妻沼1627
山号:聖天山


熊谷駅から朝日バス利用
 太田駅・西小泉駅・妻沼聖天前線で「妻沼聖天前」停留所下車
片道460円 Suica利用可


にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログへ  

【写真多用】埼玉県熊谷市『妻沼聖天山(めぬましょうでんざん) 本殿』の猿がなんだかとてもユーモラス。

妻沼聖天山
華やか~

埼玉県には国宝美術品が3件ありますが、

建造物は2012年に指定された『妻沼聖天山(歓喜院聖天堂)』が1件のみ。

どこがどう“国宝”なのかを知るべく、熊谷市に向かったワタクシですが、

稲荷寿司や貴惣門に気を時間を取られているうちに、

妻沼聖天山内の“国宝”がどれだったのかを確認することを怠っておりました。

よくよく考えれば、拝観料を支払うとどこかで見た気がする。

うーむ、拝殿の中に靴を脱いで入って観るのかな?

などと考えていた時に、国宝への入口を発見致しました。

妻沼聖天山
拝観料ではなく、入場券というのですね。
一人700円になります。
内部にお手洗いは無いので、中に入る前に済ませておいた方が良いです。
めっちゃ時間が掛かりますから。


ガイドさんが付く時間があるようで、ワタクシが入った時は既に説明が始まっておりました。

ゆえに途中からプチツアーに参加したのですが、ガイドさんの知識量に脱帽。

これは是非、ガイドさんの説明を聞きつつ見学することをおススメしたいです。

話の流れが分からなかったので、先ずは個人的に興味のあるものを観ていたら、

十数匹の猿が目に留まりました。

これも日光東照宮みたいですよね。

あ、そうそう。ここには左甚五郎の作品があるらしいのです。

そしてこの外観から「埼玉日光」とも呼ばれているそうです。

のちのち、その説明を致しますが、先ずは猿の写真を羅列します。

妻沼聖天山
妻沼聖天山
妻沼聖天山
妻沼聖天山
妻沼聖天山
妻沼聖天山
妻沼聖天山
この子の左前足が欠けているように見えるのは気のせいかな?

妻沼聖天山
妻沼聖天山
妻沼聖天山
妻沼聖天山
妻沼聖天山
妻沼聖天山
妻沼聖天山

猿は「魔が去る」といって縁起のよい生き物らしく、

ここには18匹の猿が彫られているそうです。

猿だらけですね。

今年の干支なので、真っ先にアップしてみました。

まだまだ続く。(でもupに時間はかかる)



妻沼聖天山
【妻沼聖天山(めぬましょうでんざん)】

埼玉県熊谷市妻沼1627
山号:聖天山

熊谷駅から朝日バス利用
 太田駅・西小泉駅・妻沼聖天前線で「妻沼聖天前」停留所下車
片道460円 Suica利用可


にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログへ  

【写真多用】埼玉県熊谷市『妻沼聖天山(めぬましょうでんざん) 拝殿』とその周辺。

妻沼聖天山
妻沼聖天山拝殿
寺伝では治承3年(1179年)に、長井庄(熊谷市妻沼)を本拠とした武将齋藤別当実盛が、守り本尊の大聖歓喜天(聖天)を祀る聖天宮を建立し、長井庄の総鎮守としたのが始まりとされている。中世には忍(おし)城主の庇護を受け、近世初頭には徳川家康によって再興された。

国宝を観る前に、まだまだ観るものはあります。

先ずは参拝せねば。

お寺さんなので、見学させて頂くことについて挨拶させて頂くに留めて、

その後、境内の見学を開始いたしました。

妻沼聖天山
兎の毛通しも周囲がカラフルだと目立たなくなるもんなんですね。

妻沼聖天山

妻沼聖天山

妻沼聖天山
妻沼聖天山

妻沼聖天山
妻沼聖天山

妻沼聖天山
龍に鰭がありますね。

妻沼聖天山
龍に羽がありますね。

妻沼聖天山
妻沼聖天山
妻沼聖天山
どこに焦点を合わせるべきか迷い始めて来ました。

妻沼聖天山
鳳凰の姿もありました。

妻沼聖天山
妻沼聖天山
妻沼聖天山
妻沼聖天山
妻沼聖天山
妻沼聖天山
妻沼聖天山
妻沼聖天山
妻沼聖天山
昼近くになると、境内に人の姿が溢れてきました。

妻沼聖天山
ちょっと前に戻って、仁王門の手前に水屋があります。

妻沼聖天山
妻沼聖天山

妻沼聖天山
百度石って、時代劇でしか回しているのを見たことが無いわ。
今もお百度を踏む人が居るのかな?


妻沼聖天山
石舞台が拝殿正面にありました。

妻沼聖天山
案内板は別のところにあった。

妻沼聖天山
ちょっと気になった建物。
仁王門を潜ったら左手側にありました。
これはいったい何だろう?


妻沼聖天山
滑車が見えるということは・・・

妻沼聖天山
井戸ですね。
ここで身を清めるのかな。


妻沼聖天山
周辺の彫刻も見事です。

妻沼聖天山
妻沼聖天山
妻沼聖天山
水に纏わる生き物ばかりですね。

妻沼聖天山
比較的新しい建物みたいですね。
これは護摩を焚くところかな?ちがうかな?


妻沼聖天山
相撲の土俵らしきものもありました。

妻沼聖天山
拝殿の横に続く回廊も古そうです。

妻沼聖天山
奥に見えるのが鐘撞き堂です。

妻沼聖天山
回廊の下をくぐると・・・

妻沼聖天山
ありました。夫婦の木。

妻沼聖天山
別の木が仲良く成長しているようです。

妻沼聖天山
薄暗い場所に鐘撞き堂がありました。

妻沼聖天山
妻沼聖天山
風雨で劣化しているっぽい彫刻が見えます。

妻沼聖天山
石垣はきっちりと組んでありますね。綺麗だ。

妻沼聖天山
改修の際に取り外したのかね廃材も置いてありました。

妻沼聖天山
妻沼聖天山
卒塔婆が立っていたのだけれど、これは供養塔なのかな。

妻沼聖天山
ここから先の“国宝”を観るには入館料700円が必要ですが、
これは必見だと思います。是非払ってでも観るべき。

ここから先が国宝に指定されている本殿になります。

つづく。



妻沼聖天山
【妻沼聖天山(めぬましょうでんざん)】

埼玉県熊谷市妻沼1627
山号:聖天山

熊谷駅から朝日バス利用
 太田駅・西小泉駅・妻沼聖天前線で「妻沼聖天前」停留所下車
片道460円 Suica利用可


にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログへ  

埼玉県熊谷市『妻沼聖天山(めぬましょうでんざん) 仁王門』の仁王さんに撒かれている豆が気になる。

妻沼聖天山仁王門
ええんか? 節分の豆を仁王さんに撒いて・・・


寺院内に仏敵が入り込むことを防ぐ守護神である仁王さん。

門の両側に立つ、金剛力士(こんごうりきし)像のことです。

『妻沼聖天山』の仁王門にも立派な仁王さんが立っているのですが、

柵の隙間から足元を見たら、大量の煎り豆が落ちていました。

2月3日は節分でしたからねぇ。

でも、節分の豆って、鬼に撒くものではなかったっけ?

埼玉では仁王さんにも撒くものなのか?

と、二体の金剛力士像の足元を見て、文化の違いを感じました。

あの豆は誰が掃除するんだろう?

ってか、豆を撒いて、木像が傷まないのかな。

色々と気になります。

妻沼聖天山中門
正面が「中門」です。

妻沼聖天山

分かり易く、まっすぐ続く参道の奥が拝殿になります。

妻沼聖天山中門
実は注文も文化財になっています。
ただし、市指定。


妻沼聖天山中門

妻沼聖天山中門
中門の向かって右手に鰻屋さんがありました。
結構人が入っているようだったので今回は素通り。


妻沼聖天山仁王門
正面に見えるのが「仁王門」です。
万治元年(1658年)創立、
明治24年台風で倒壊したため、明治27年に再建されました。


妻沼聖天山仁王門
立派な仁王さんが門の両側にチラリと見えてます。

妻沼聖天山仁王門
貴惣門に比べると彫刻は少なくシンプルな造りですね。

妻沼聖天山仁王門
[阿形(あぎょう)像]

妻沼聖天山仁王門
[吽形(うんぎょう)像]
「だめ、絶対」
というキャプションを入れたくなるお顔と右手です。


妻沼聖天山仁王門
[阿形の狛犬]
仁王門の手前に狛犬が鎮座していました。
なんだかユルイ顔で癒される~


妻沼聖天山仁王門
[吽形の狛犬]
しっぽ、長っ!


狛犬
「あ」

狛犬
「うん」。

この狛犬たちは角が無いですね。

昭和時代以降に作られた物は左右ともに角が無い物が多いそうですが、

この狛犬はちょっと古そうなんだよなぁ。

いつの時代のものなんだろう?

今度、ガイドさんに質問してみようかな。



妻沼聖天山
【妻沼聖天山(めぬましょうでんざん)】

埼玉県熊谷市妻沼1627
山号:聖天山

熊谷駅から朝日バス利用
 太田駅・西小泉駅・妻沼聖天前線で「妻沼聖天前」停留所下車
片道460円 Suica利用可


にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログへ  

【写真多用】埼玉県熊谷市『妻沼聖天山(めぬましょうでんざん) 貴惣門』は国指定重要文化財で3つの破風をもつ特異な形式の門です。

貴惣門

『妻沼聖天山(めぬましょうでんざん)』には埼玉県唯一の国宝建造物があります。

正式には『歓喜院(かんぎいん)』で、高野山真言宗の仏教寺院。

本尊は、歓喜天御正体錫杖頭で重要文化財に指定されています。

もう一つの重要文化財が、貴惣門。

境内入口直ぐの門がそれです。

正面遠目では分かり難いものの、

近寄ると素晴らしい彫刻の数々で飾られています。

素晴らしいというか、凄まじいというか。

もう、どこをどう見ればいいのかワカランレベルで、

とりあえず写真を撮っておきました。

動画で撮るのがベストだったのかもしれませんが、

若干、アワアワしていたもんで思い浮かびませんでした。

貴惣門
【貴惣門】
嘉永4年竣工
安政2年(1855年)頃完成

この門は、正面よりも横から見る方が面白いです。


貴惣門

貴惣門
書の知識が無いもので、この書体の良さが語れませんが、
周囲の彫刻は素晴らしいと思えました。


貴惣門
屋根を上下二重とし、下重は前後に2つの切妻屋根を架け、
側面から見ると3つの破風をもつ特異な形式の門。←wikiより


貴惣門
蕪懸魚(かぶらげぎょ)

貴惣門

貴惣門
貴惣門
貴惣門
貴惣門
貴惣門
貴惣門
貴惣門
貴惣門
貴惣門
貴惣門
貴惣門
貴惣門

貴惣門
貴惣門
貴惣門
貴惣門

貴惣門
ここには何かが書かれていたんでしょうね。
今は全く見えませんが。


貴惣門
[持国天(じこくてん)]
東方を護る守護神として造像される場合が多く、
向かって右手前に安置されるのが原則とされます。


貴惣門
体色は赤く、右手を拳にして右腰に置き、左手に刀を持つ姿で表されることが多い。

貴惣門
足下に邪鬼を踏みつけています。

貴惣門
多聞天(毘沙門天)は修復中で不在でした。

貴惣門
貴惣門
貴惣門
貴惣門
貴惣門
貴惣門
獅子の口が赤いってことは、以前は朱に塗られていたのかもしれませんね。

貴惣門
貴惣門
貴惣門

貴惣門
貴惣門
貴惣門
貴惣門

貴惣門
奈良辺りでよく見る石の台座部分。
あの上にはこういう重厚な木造建築物が建っていたんでしょうね。
次回観る時は、もう少しリアルに妄想できそうです。


貴惣門
そして参道は手前側にある中門、仁王門へと続きます。


貴惣門
【妻沼聖天山(めぬましょうでんざん)】

埼玉県熊谷市妻沼1627
山号:聖天山

熊谷駅から朝日バス利用
 太田駅・西小泉駅・妻沼聖天前線で「妻沼聖天前」停留所下車
片道460円 Suica利用可


にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログへ  

sava!プロフィール

sava

昭和生まれの大阪育ち。数十年前から母の実家の神楽坂エリアに生息。食,日本酒,旅,富山県,文化財(建築物),読書等を好み、当ブログではそれらにオマケ情報も加味しています。それなりの年齢になり、老眼とか更年期とか諸々の不具合も出て参りました。そんな多様な話をチマチマと記す日々です。
もう一つのsava!ブログ
建てめも。

sava!建てめも。
sava!ブログから建物に関することをある程度分離してメモしておこうと考えてできた分室です。家に関することについて語っているので、気が向いたら見てください。
【Kategorie】
月別アーカイブ
人気ブログランキング
Instagramアイコン
【search】
読者登録
LINE読者登録QRコード
最新記事(画像付)
【comment】
オススメ記事
circleB06-10富山県『立山黒部アルペンルート』の室堂で雷鳥に接近遭遇して大興奮したのに周囲に誰も居なかった。
circleB06-10富山県富山市『富山ガラス工房』にて吹きガラス制作を体験してきた。
circleB06-10長野県上田市『ルヴァン 信州上田店』天然酵母と国産小麦を使った量り売りのパンがスゴイ。
circleB06-10長野県上田市@壱景。【写真多用】
circleB06-10新潟県新潟市『川辰仲』は古町花街の100年前の置屋が見られる貴重な建物です。
circleB06-10『つけるだけ 歩くだけでやせる魔法のパッド(足指パッドつき)』が気になるのでちょっと試してみることに。【追記アリ】

circleB06-10ワタクシが行って良かった&また行きたいと思うカフェ。【2017】
circleB06-10ワタクシが行って良かった&また行きたいと思うカフェ。【2016】
circleB06-10ワタクシが行って良かった&また行きたいと思うカフェ。【2015】
circleB06-10ワタクシが行って良かった&また行きたいと思うカフェ。【2014】

circleB06-102012年に購入してとても重宝したもの。
circleB06-102013年に購入してとても重宝したもの。
circleB06-102014年に購入してとても重宝したもの。
circleB06-102015年に購入してとても重宝したもの。
circleB06-102016年に購入してとても重宝したもの。
circleB06-102017年に購入してとても重宝したもの。
circleB06-102019年に購入してとても重宝したもの。
circleB06-102020年に購入してとても重宝したもの。
circleB06-102021年に購入してとても重宝したもの。

circleB06-10茨城県北茨城市『天心遺跡』の被災後復元された六角堂がすごい。
circleB06-10料理が美味しそうな映画。
circleB06-10女子会デザートのバケツプリンが凄まじいデカさだった件。
circleB06-10コルネの食べ方は頭からか尻尾からか?
circleB06-10『牛乳パックシリコン蓋』をワタクシはこう使う。
circleB06-10アボカドカッターでアボカドを切るとこうなるのね。
circleB06-10思い込みを無くそう。
circleB06-10東京上空をヘリでクルージング。
circleB06-10通勤時防災用携行品リスト。