
那須烏山市にある『島崎酒造』は、
江戸時代の1849年(嘉永2年)に初代・島崎彦兵衛が創業。
2代目・熊吉が無類の相撲好きで、酒銘を「東力士(あずまりきし)」と命名し、
今もその銘柄が代表的な日本酒となっています。
本日は青春18きっぷを利用して烏山線に乗り、那須烏山市にやって参りました。
目的は『島崎酒造』のどうくつ酒蔵ですが、
その前に烏山駅付近にあるお店に向かいました。
ふらふら寄り道しつつお店に辿り着いたら、紅白の幕がかかって居りまして、
人がわらわらと集まっていました。
何事!? と思って店内に入ると、どうやら今日は酒蔵まつりの日だったようです。
すごい偶然。

[平成31年 東力士 酒蔵まつり]
2019年3月16日(土)、17日(日)の二日間。
10時からスタートで、左手のテントで受付し、試飲券を貰います。

敷地内で、いろんなイベントがあるらしい。

物販や試飲、飲食やゲームなどのテントがありました。

試飲券をもらったので、三色の札と引き換え、試飲開始。


赤・白・黄色の札ごとのテーブルに分かれていて、
それぞれ3種類ずつ試飲ができます。


「東力士」だけでも味がそれぞれに違い、なかなか面白い試飲でした。


甘いお酒もありました。

こちらでも限定酒試飲券と引き換えに試飲ができます。


限定酒「東力士 純米吟醸 直汲み原酒 夢ささら」。
キリッとした辛口でした。
なみなみと注いで頂き恐縮しました。


磨いた米の展示もしてあります。
枕の詰め物みたいだ・・・と思ったりして。


並ぶタンクがとても魅力的。

「鳥山飲食店によるグルメコーナー」。
メニューは蕎麦だったりします。

こちらは「古酒BAR」。
どうくつ酒蔵で寝かせた古酒「熟露枯」が味わえるようです。
時間がなくてスルー。


とてもリーズナブル。
那須岳より湧き出る清流、那珂川の伏流水を仕込み水とした「東力士」。
試飲をした結果、ここでは普通酒がトロッとした甘いノド越しで美味しいと感じました。
しかし今回は日本酒を買わずに、三種類の酒粕の中から大吟醸酒粕を購入。
あとから冷静になって考えれば、普通酒の酒粕を買えば良かったと後悔中です。

[東力士 大吟醸酒粕 @400円(税込)]


帰宅後、ひき肉と野菜炒めに入れて食しました。
良い香りだし、美味しかった。
普通酒の酒粕は200円ぐらいだった気がします。
しぼりたてだったし、きっと美味しかったに違いない。
ううう・・・

バスの整理券を貰っていたので、バスでどうくつ酒蔵に向かいます。
当初の計画では歩く予定でしたが
「結構距離があるよ」と近くのオジサマに止められました。
バスが出るから安心して試飲も出来たし、ラッキーでした。

【島崎酒造】
栃木県那須烏山市中央1-11-18
(JR烏山線 烏山駅から徒歩10分)
営業時間 9:00~18:00

【島崎酒造のどうくつ酒蔵 】
栃木パスポート おもてなし施設⇒未確認
栃木県那須烏山市神長
(JR烏山線 滝駅から徒歩20分)
見学時間 10:00~16:00
(4~11月の土日祝以外は要予約)
見学無料
http://www.azumarikishi.co.jp/