江戸年間の嘉永3年(1850年)創業の『八百與(やおよ)』。
大正時代から昭和29年まで宮内庁御用達となっていた「長等漬(ながらづけ)」のお店で、
三井寺の背後にたたずむ小高い長等山の麓で採れた野菜を漬けるからその名が付くそうです。
立派な欅の一枚板の大看板に宮内省(庁)御用達の文字があります。
屋根に鍾馗さんが乗っていました。
店先に並ぶ商品はどれも魅力的。
しかもお手頃です。
いろいろ購入したくなりますが、
賞味期限的に欲張ってもなぁという気もするので
ほどほどに留めておきました。
今が旬の水なす。
切ってあるものがあるので宿で食べるために購入しました。
琵琶湖ならではの商品が色々あります。
氷魚(鮎の稚魚)の佃煮も入手。
ここで購入したもの。
中央のお漬物2種宿でソッコー消費されました。美味しかった。
佃煮は日保ちするので持ち帰り易い。
「ひうお」と「ごり」。
ここのお漬物は一度塩漬けにしてから糠漬けにするらしいです。
あれ? 逆だったかな?
とにかく手間暇が掛かっているらしいです。
看板商品の「長等漬(ながらづけ)」を買わずに浅漬け(糠漬け?)と
赤かぶらの糠漬けを購入しました。
赤かぶらの糠漬けはどうしても買いたかったので
宿で食べずに持ち帰りたいと思っています。
追加で買いに行きたかったけれど、時間が無いので
また大津を再訪することがあれば立ち寄りたいです。
【八百與(やおよ)】
滋賀県大津市長等2-9-4
営業時間 10:00〜19:00
定休日:日曜