半蔵門ミュージアム内部の建築設計は栗生明氏による。
入館料無料。そんな美術館が半蔵門にあるらしい。
そこで国の重要文化財に指定されている仏像が観られるらしい。
半蔵門ミュージアムは、真如苑が所蔵する仏教美術品を一般に公開するために設立した文化施設です。地下1階の展示空間では、運慶作と推定されている大日如来坐像(重要文化財)や、ガンダーラ仏伝浮彫を常設し、仏像や仏画、経典などを定期的に入れ替えながら展示します。2階には図書閲覧や休憩が可能なラウンジと、多目的に利用できるマルチルームを設置。3階には、仏教文化に関する映像を楽しめるシアターと、講座などを開催するホールを併設しています。
ってことで朝から『半蔵門ミュージアム』に行って参りました。
展示点数は少ないものの館内は広く、スタッフの人数も多い。
これで無料で大丈夫なの? と気になるほどでした。
地下鉄通路に貼ってあったポスター。
右側のポスターが館内写真です。
写っている仏像が重要文化財の大日如来坐像。
それほど仏像に興味があるわけではないのですが、
全く知らないのも日本人として如何なものか、と思い勉強中です。
と言いつつも、勉強のスタートラインにも立っておらず、
「好き」と「苦手」を探しているところ。
で、端的に申せば、運慶作と推定される大日如来坐像と
三十三応現身立像 梵王身(ぼんのうしん)は
かなりワタクシの好みのツボを刺激して来ました。
色気がある仏像とでも申しましょうか、ずーっと観ていられる造形です。
これは写真などではなく、実物を観るべきものだと感じました。
特に大日如来坐像は「そりゃ、重要文化財になるわ」と納得する素晴らしさ。
行って良かったです。
蛇足ですが、3階のシアターの椅子の座り心地が良すぎてヤバイです。
ちょっと寝そうになりました。(数秒寝た気もする)
半蔵門駅で下車することがあれば、是非。
大日如来坐像は必見です。
◆以下のページに写真が沢山掲載されています
【半蔵門ミュージアム】
東京都千代田区一番町25(半蔵門駅4番出口 地上1階左すぐ)
開館時間 10:00~17:30(入館は17時まで)
休館日:月曜・火曜 (祝日の場合の振替なし)、年末年始ほか
https://www.hanzomonmuseum.jp/