
Taiwan New Cultural Movement Memorial Museum
台北市市定古跡
前回来た時は工事中でしたが、日本統治時代「台北北警察署」として使われ、1988年に台北市指定遺跡として登録された建物を利活用した「臺灣新文化運動紀念館」が、2018年10月から開館していました。
一階にはカフェもあります。
前回から気になっていたので、内部を観てみたいと思い、ちょいと遠回りになりますが立ち寄って参りました。

スクラッチタイルが縦に貼られている腰壁が面白いエントランス。


映像での特別展が開催中のようでした。
入館は無料らしい。

玄関ホールから階段を望む。
モザイクタイルがちょっとしたアクセントになっています。
今みたいにシート状になっていない小さなタイルを
一つ一つ貼るのは大変だったろうなぁ。

華美では無いもののそれなりの美しさのあ階段です。

一階から上階を見上げてみる。

廊下に向いた窓が独特ですね。

奥にある階段は実用的で無駄のない造形。

収監所は監視し易いように放射状になっています。
って、この写真ではそれが分かりませんね。


扉は木製。

驚くことに水洗トイレでした。
水栓レバーが廊下側にあるのが不思議ですが、
健康状態を見るためなのかな?
二階もあり、観るところもまだまだありそうでしたが、今回はチラ見だけに留めました。
次回はカフェ利用も視野に入れ、見学しようと思います。

【八斤所8Jin Café】
台湾台北市大同區寧夏路87號 臺灣新文化運動紀念館1F
営業時間10:00~17:30
定休日:月曜(臺灣新文化運動紀念館に従う)